雪月 2015-11-04 02:43:42 |
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くすくす…少し時間は掛かりましたけど、しっかり効果があるみたいですね。
まぁ、命を取るわけじゃありませんよ
別次元のブランさんには特に恩もありませんし
ただ、ちょっとした嫌がらせみたいなものです(ぐらぐらと上下左右の感覚が無くなっていき、グリモの声が様々な方向から響くように聞こえ
・・・・これって・・・嫌がらせってレベルじゃ・・・・・(意識を失って瞳を閉じた瞬間、目を大きく開き、倒れそうになったところを踏ん張る
・・・・・やれやれ、普通の人間だったら洒落にならないね(瞳が赤に、髪は暗い青に
…ああ、でも、逆に幻惑魔法がどういうものなのか、というのを教えてしまうことにもなりますね…しまったなー…
…まぁ、いくら敵なら倒す、の精神とはいえ、むやみやたらに殺したい訳でもないので。
せいぜい似たような状況に陥ったら気をつけることですね。視界から来てその後はたいてい精神に異常を訴えさせるのがこれの特徴ですから
残念ながら・・・・いや、心配しなくても、【この子にはもう聞こえてないよ】。
単細胞が教訓を授けるって言うのは無理があるしね。
この子自体はただの人間だからね、ゲイムギョウ界に不適合で、この子にとってはシェアエナジーが猛毒となる事を除けば・・・・だけどね
それなのにやっとハメられたなんて滑稽ものだね。
今のわたし個人にシェアエネルギーはありませんよ
純粋な魔力だけの幻術です。だから一応と言ったはずですが(杖に座り浮きながら
ともあれあなたが悪魔部分ってとこでしょうかね
まぁ、どことなく覚悟が足りないというか、あと一歩届いてなさそうでしたし。なので本当にブランさんを殺したのか疑ってましたけど、はぁ、なるほど。
そういう事・・・・この子は俺が生きるためにあげた力を、女神を殺すために使ったのさ。
・・・・まあ覚悟が足りないように見えるのには同意だね、この子は根が優しいから。
この子に力を与えたとはいえ、この子の悪魔的部分はオレとは別のものさ。
思考が一点に絞られその事しか考えられなくなったとき・・・・・それは現れる。
だから君も危なかったんだよ?あの時オレが出なかったら、無意識で君を敵と判断して殺しにかかってたんだから。
オレはこの子の行く末を見届けるだけ、それがゲイムギョウ界の破滅であろうと変異であろうと。
それじゃあ帰るよ、この子の居場所に入った異物を取り除いておかないとね。
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