主 2015-08-19 00:19:11 |
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>セキ
それなら仕方ないね…こっちも助けて貰った身だし…。
(エミシの治安が五大都市の中でも余りよろしくないであろうことはゲーム時の頃からも予期していた上に現実問題として実際余り良いとは言えない状況下に在って、そんな中でこんな何の装備もつけていない初心者同然の奴が凍死寸前で倒れていたのを拾ってきたという相手の状況を考えると、例えクエストなんて言い訳をしていても実質その腹の中がどこまで信用に足るかという問題は全くといっていい程改善されるはずも無く、況してやプレイヤーである冒険者であれば話の通し様も在った物だがこれが仮にNPCだった場合は会話以前の問題になってしまうケースもある可能性は捨てきれないわけで、助けて貰った身としてはそれを逃して貰ったことで一杯一杯なのだが、何に申し訳なさを感じたのかそんな相手が自分からクエストの補助をしてくれるという申し出をしてきてくれ、少しばかり申し訳なさからか考え込む様にしながら「…え、あ…でも…」と顎に手を当てて頭を巡らせ、その最中に先ほど相手に拾って貰ったという過ちの記憶が蒸し返して来た為にここで断るというのも何だか後味が濁るのではないかと思い、相手も見たところでは着けている装備も一級品で尚且つ先程このギルドを仕切っている副マスターであるという発言を聞いて、自分も火力と壁の狭間に居る中途半端な職業であることから壁役が居ることに関しては助かる一方である為、最終的な結論として悩んだ末に相手の意見を尊重する為だと自分自身に言い聞かせ「…じゃぁ、宜しく頼む。重厚な壁が居るのは心強いしね。」と、少し申し訳なさが残っている微笑を見えない相手の顔に向けて交わしながら相手の返事を伺い
>リーナ
……っ…。
(人だかりをやっとの思いで抜け切って華風な大通りも木造建築物が多い故なのかは解らないが周囲に立ち込める独特の空気を取り込むように呼吸していると、突然向けられた言葉とそれにつれて逸らせた視線の先に見えたどこか懐かしくありながらも新鮮な感覚を覚えた後で何かを思い返して、聞き覚えのある声が自分の中の記憶に新しいある人物と一致すると同時に驚きと緊迫感に包まれた空気の重圧感で暫くの間フリーズしてしまったように固まって、暫くしてから止まってしまった呼吸を再開するようにして大きく肺に息を吸い込むと一気に吐き出して声の主を確認するように顔を上げ、自分が原因なのかは定かではない物の恐らく自分のことを快くは思っていないであろう表情を確認して少し申し訳なさ下に心の中で思いながら、相手のことであるから特別触れると怖いので何も言わないものの少しばかり匂ってくる衣類の中で熱と汗が蒸された匂いが少しだけ漂ってきていて、唯でさえこれだけ人が集まっていて暑苦しいのに何故そんな格好を続けるのかと思いながらも決して言えないと心の中にしまいこんで単純に「…久しぶり…リーナ。」と、この世界に着てから相変わらずの物腰柔らかな口調で軽い挨拶だけを行って少し固いながらも若干無理のある微笑を向け
(ある程度の変化や世界の感覚なんかは個人の判断で宜しいで御座います!
そうですね…順位的なものも設定としてありますし、そちらから言われて交際を開始してプレイしていたものの、アサミはこの世界に着てから現実の人格の腑抜けた性格に変わった設定がありますのでそれ故に嫌われて捨てられた…とかであればこの先の展開的にも中々面白い物が見られそうな気がします←)
>イトフユ
僕は…採取を中心としたクエストを受けながら、情報を集めたり…フレンドを探したり。
(先ず大災害の近日として当たり前に起こったことといえば高レベル冒険者達が身内を集めて中小系の独立した共和制ギルドを大量に作ったこと、そしてその上の更に強いギルドや力を持った中堅ギルドなどが周囲のギルドを大量に併合して巨大な協力体制の輪を作り始めていたということであり、当然ながらこの世界でも空腹や睡眠などの最低限の欲求とそれを満たす為の手段や金銭的なものを取得する方法も必要になっていて、当然人間である以上蘇るとしても痛覚が無いわけではない為に生身で戦う怖さから逃れる為、強い者に付き従って生活していくのは当然であって、それでも尚ギルドなどの人間関係に上手く介入できない自分の様なソロプレイヤーなんかは戦闘を主としない生活を送っているのが定番であり、自身もゲーム時代こそ頭の可笑しな行動や明らかに理に反している戦闘を行ったりもしたが、今ではそんなことをする勇気も余裕も持ち合わせていない様子で相手の顔を少し寂しげな表情で眺めながら、現在のような状況に至っても尚ギルドなどには介入せずにフレンドという単位のネットワークでやり取りしている旨を伝えながら相手に沿って足取りを合わせて進んでいき
(了解致しました、では現在他に幾分かの同じ様なギルドもあることにしちゃいますね←
後々も大規模ギルドになったときに比較対象が居ると解り易くもあると思いますので!)
>李燕
あ、あぁ…有り難う。二人とも…警戒して下さいっ!このまま、出来れば交戦せずに帰還します!
(現実にもなると流石に物凄い影響力があったのか相手の気配には全く気付かないままで居た様子で少し声を掛けられたことに驚きながらも、ゲーム時代にも少し変わった趣味の冒険者や自分のように後世を第一に考えているロールプレイヤーは突然助言やアドバイスをくれることもあり、そんな冒険者がこんな状況下になった世界にも存在しているのかなんて感慨深く思いながら、それと同時に自分は殆ど初期の状態から長期プレイをしていた為か自分よりも格段に強い上級者というのには余り遭遇した経験が無く、こういった助言などを自分が受けたときには在り難いとも思うのだろうが果たして他の冒険者から見たときにどういう風に見られているのだろうなんて考えつつ、相手に礼を言ってから暫くじっと見られたことに少しだけ首を傾げてなんだろうと疑問を抱き、中堅者の二人に指示を行うと三人での的確な対処フォーメーションを取りながら暫し動かずに周囲を警戒し始め
(把握致しました!お帰りをお待ちしております!)
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