主 2015-08-19 00:19:11 |
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>妲姫
僕はいいけど…ただ、互角だとしても近接戦闘じゃぁ妲姫の方が危険だと思うよ。
(旅団メンバーはある種自身の身体能力だけでなく全ての戦闘や補助の技能を総合して計算すると全員が殆ど互角になるレベルの戦闘能力や技能を誇る、しかしそれ故に自身の得意分野である接近戦等ではパーティ内で自身が回りの誰かに遅れを取ることはないし、逆に言えばどれだけ高出力のダメージを叩き出しても相手のような遠隔火力職には範囲でも威力でも敵う筈もない、単体重視でもっと火力を重視する職業であれば流石の彼女でも敵わないが範囲攻撃となれば話は別になってくる。そういったように全員が全員何かしらの分野では敵いそして敵わない構成になっている為に、勿論相手の力量は解っていることから自分と戦闘を行ってもお互いに神殿で目を覚ますことはなかっただろうが、幾ら魔法を強化しようとも自身が相手には敵わないように相手も接近戦に置いては自身と並ぶとは失礼ながらも単純評価として言いがたく、ここで壁がいる戦闘状態で相手が大魔法でも使おうものなら話の流れ事態が全く別の規模になってきてしまうのだが、その様な壁も居ない故に自身が自覚している以上は戦闘を行っていようが現在の如く行っていまいが現状になることはやる前から目に見えていたようで、一先ずは相手が正気に戻ってくれたことに嬉しさを覚えながらも紛らわしかったことについては申し訳なかったと思い、「…旅団メンバーにバレて、回りの皆に変な目で見られたくなかったんだよ。」と、相手は初めから気付いているであろうが明らかにゲーム時代とは違う和やかな口調で一応謝罪しておいて、しかしながら自分が行き成り攻撃された末にこうなったのに何で謝っているのだろうなどと頭の中で考えていて
>ヒビキ
…ん??参加者??…こんなレイドに今更誰が??…
(まさか人が来るとはギルド連合側も思っていなかったであろうからして自分が承諾した時点であちら側でも少しざわつきなどはあっただろうが、自身が自分と同じ班のメンバーに派遣された一人がどんな人物なのだろうかなどと考えていると思いもよらぬ出来事が起き、自分の後に自分と同じ一番傷付きやすい前衛職業の冒険者の班の空欄の内の一つが初めて見る名前で埋まっていて、過去に組んだことがないということはレイドの常連ではないだろうことは簡単に察しが着く故に、唯でさえ経験者の自身のフレンドやギルド連合自体の中のメンバーでも態々遠征に出たがる者など人っ子一人いない状況で、況してやゲーム時代でもそんなことは多かった状態であったにも関わらず大災害以後である上に前衛職というとんでもない勇者が来たことを確信して、どんな理由があろうとも人では現状幾らあっても足りないくらいなのでメンバーと顔合わせがてら打ち合わせでもしようかと、冒険者同士で群がっている群集の中でステータス画面を開いて一人一人名前を確認していき
(こちらこそ宜しくお願い致します!)
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