主 2015-08-19 00:19:11 |
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>李燕
おっ?お前達、どうかしたのか?
(小さいお饅頭をすっかり平らげ、程よい甘味と溜まった胃袋に満足げに息を吐いて改めて気を引き締め。どんなに息抜きをしようとも人々に襲い来る困難はヒーローを休ませてくれはしない。さて、と次なる困難へと向かおうとすると不意に前方から駆け寄ってくる数人の子供たち。つい最近、遊び相手がいないと困っていたのを機に度々遊び合うようになった彼らだが、その様子はどこか切羽詰まっているように見えて。膝を折り小さな彼らに視線を合わせ、何があったのかと聞けば怪しげな人たちが路地裏で何やら話しているのを目撃してしまったのだという。"悪の組織が悪だくみをしている。"そう少年たちから聞かされてしまえば立ち向かわずにはいられないのがヒーローたるもの。少年の方に手を置き、安心させるように瞳を見つめれば「----分かった。教えてくれてありがとうな……後は、この俺に任せてくれ」と告げればすかさず立ち上がり。少年たちから詳しい場所を聞いて其処へと駆けていき、路地に入る一歩手前で足を止めれば路地裏の様子を窺うように壁からそっと顔を覗かせる。其処にいたのはいかにもそれらしい服装をした男の姿。さながら悪事を行う為の取引と言ったところだろう、しかし自分に見つかった以上。それを見逃すわけにはいかない。----そう考えた瞬間、考えるよりも先に体が動き路地の光を背に立つと男たちに向かって手を向けて「----そこまでだッ!!」と声を張り上げ。「悪の手先めッ。俺が見つけたからにはこれ以上悪いことはさせないぞッ!!」相手の実情などいざ知らず。目の前の悪を潰さんとばかりに構えれば、男たちにまるで特撮ヒーローのようなセリフで声を上げて)
(/絡みありがとうございます……! 正義は悪を許さないッ!な考えが突っ走った結果、早速特攻させていただきました! ペッペッとあしらったりからかったりどうぞ好きにしてやってくださいませ!)
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