ワールド･フラクション【戦闘/一部制限/恋愛/RP重視】

>妲姫

…はぁ…『奈落の参道(アビサルシャフト)』…"発動"…。
(一瞬息を整えながらも相手に街中でのPK行為は衛兵の監視対象に含まれることを相手も解っているであろうが改めて説明しようとしたものの、相手はパニックと何かしらの勘違いが重なっている為か定かではないが完全に旅団時代と同じ様な理性を失いかけた戦闘状態に入っていて、相手の九本の硬化した尾を片手で超速で防ぎつつも相手の戦闘力が限界まで引き出されるとなると話が変わってきてしまう故に、少しずつ防ぎきれなかった部分のダメージが蓄積していくのを防ぐ時間のラグによる自然治癒で緩和させて暫く考えるも、説明以上の名案は頭の中に全く浮かばなかったようで仕方なさ気に少し申し訳なさを感じつつも止むを得まいと割り切ると野性的な両手を広げた構えを宙で取って、自分にしか使えない師伝スキルである『奈落の参道(アビサルシャフト)』の初期段階である"発動"をして少しだけMPを消費すると共に微小に頭痛に表情を歪ませて、相手には長ったらしい前髪の所為で見えないであろう表情が少しだけ野生的になった表情に落ち着くと、同時に先ほどまでとは比較にならない速度で相手の尻尾を受けきった上で最後の一発を掴み、苦痛に表情こそ歪めるものの加速化した自然治癒力で傷つくごとに治っていくというある種の怪奇現象レベルの状況になっていて、獣人類の弱点かは定かではないものの現状で掴めている故に尻尾を離さないまま地面に向かって落下していった後で、直前で相手を粗雑ではあるものの抱きかかえる様な状態になってスキルの影響か少し長くなった爪の目立つ手で相手を支えて、加速化された落下速度で地面に減り込むような勢いで地表を軽く叩き割って砂煙を巻き上げながら着地すると暫くの間相手をどうしようかと考えながら沈黙し

>エリック上田

裸足の方が楽だし…移動速度だって負荷重量が実質ゼロだから装備速度的には最速だよ。
(装備速度的に最速で負荷重量がどうも何も装備として何もつけていないのだからそれはそうに決まっていると大災害前でも解り切っていた事を胸を張って断言して、昔から変わらない相手に反して大災害以降一気に何をする力も失ってしまった自分は相手にこんなに平然と対峙していていいのだろうか、相手は愚かこの世界に来てからというもの毎日のように四六時中思ってはいるのだが、あんなに無責任に引っ掻き回してしまっていた旅団もゲーム時代はゲームだったから良かったものの、これが今現実となってしまっている以上過去に自分が無責任に行ってきた行為や過ちに自覚が出てきた末に、自分は皆に合わせる顔がない、皆にどうやって責任を取らせて貰えばいいのだろうかなんて思考が回ることが増えていて、エリックが医務室を飛び出すと同時に少し俯きながら溜息にもなっていない溜息を吐いて少し感傷的になりながら相手や現状での故旅団メンバーについて考え始め

>シノノメ

あれは…??…冒険者っ!?…
(久方ぶりにとアイテムの材料集めに立ち寄ったダンジョンを探索していると観測士スキルゆえか遠めに見えた冒険者に瞬時に気付くと、流石に自分のレベルと比較してもモンクという職業上ノースキルで相手の目前の敵を葬り去ることは不可能だと考えて、先ずは死に掛けている当の冒険者を救出しなければ元も子もないと判断して回避判定を広げる為の速度強化の補助スキルを使うと、高速で相手の横へと失踪しながらモンスターの攻撃が掠る寸前に相手を拾い上げて走り続けると、そのままモンスターの出現し難いであろうエリアまで一気に駆け抜けていって、安全な場所まで着いたことを周囲をサブ職業ならではの視力で確認すると相手を下ろすと同時に少し上がった息を整えて、今更だが助けてしまったものの助けた当人の身元も解らないのでは此方も何も使用がないと考えて、考えながらも声は掛けられないまま一先ずは相手が落ち着いてから考えようと暫し相手を眺めながら待機し

(絡ませて頂きました!)

>李燕PL様

(そうですね…一旦締めましょう!この後の展開も李燕PL様にお任せ致します!)

>イトフユ

…フユが言うと本当に始まりそうな気がするよ。
(照れ笑いなどで恥ずかしさを隠しながらもそれでも尚旅団であったことから彼女のこういった場を和ませるようなちょっとした仕草などは相変わらずで、少しくすっと笑いながらもこの世界では大災害以降システム云々ではなく世界というそのものが自分達の知らない大きな力によって動かされている気がしていて、相手がそんなことを言っているのを聞くとこの世界がそれに呼応して何かしらのイベントを起こしてくれても可笑しくない気がしてきてしまっていてそんなことをさらっと言ってしまい、この世界に来た初日こそ多くの冒険者が嘆いたり発狂したり病んだり…各々収拾のつかない手の着けようがない状況となってしまっていた故に、大神殿に戻るという蘇生システムが発覚するまでは死んでしまえば現実の世界へ返れると狂信して命を投げ出す冒険者、向こうの世界へ帰れなかったとしても死んでしまう他ないとこの世界で生きることを放棄するもの達、しかし現実大神殿で同じ世界に蘇ってしまうことを知って病んだり発狂したりを繰り返す者達。様々な悪循環が永続的に起こって自身もそれに影響されてか少しネガティヴな考え方が強くなっていたのだが、相手の昔から変わらない仕草や和やかさを見ているとこの世界も全てが全て悪い訳ではないのかも知れないなんて思えてきて