燭薬 / 非募*

...よっ、燭台切の旦那。( ひょこ、)旦那の言う部屋はここであっているかい？間違えちまったんなら格好がつかねぇからなぁ。( けらり、)

俺こそ来るのが遅くなっちまって悪かった。会いたかったぜ、旦那ァ。( にひ、)

合ってる合ってる。いらっしゃい薬研くん、僕も会いたかったよ。（ へにゃ、 / 軽く屈んではぎゅ、と抱き締め頭くしゃりと撫で、 / やっぱり犯罪臭、 ）

…っとと、はは、早速抱き締めてもらえるだなんて俺っちはとんだ幸せ者だなァ。（　たは、/　抱き締められては背中に腕回し、）

お、そういえばさっき鶴丸の旦那がどうだったか聞いてたけど…あいつはちょいと鶴の姿になって空へ飛んでったぜ。（　けらり、/　what、）

はは、良かった。初っ端からくっつき過ぎだって突っぱねられたらどうしようかと思ってた。（ 安心から頬緩ませ頬掻き、 ）…ねえ薬研くん、僕は折角二人になれたんだから接吻の一つや二つしたいんだけど良い…？（ 耳元でぽそり、 ）無理矢理には勿論やりたくないんだけど、もしやっちゃったら一期くんが長谷部くんにも劣らぬ速さで飛んでくるから。 （ 冷や汗たらり、 / ドヘタレ、 ）

ちょっと待ってついに鶴丸くんが何処に行こうとしてるのか分からなくなってきた…（ 頭抱え、 / 生きろ、 ）

そんな俺っちがあんたを拒めるわけがないだろう？（　くす、）…おおっと、やけにがっつくじゃねぇか。ああ、勿論良いぜ？（　首に腕回し、）たーだーし。やるんならいち兄たちに気づかれない程度にな？気づかれないのなら、此処に上手く痕でもなんでもつけてくれや。（　ふ、/　ぐい、と首筋晒し、）

んー、鶴丸の旦那が言うには太平洋とやらまでひとっ飛びしてくるってな。（　けら、/　誰か呼び戻せよ、）

ふふ、勿論。まあ、敢えて見えるように付けたいってのもあるけどあんまり欲に突っ走っちゃうのも格好悪いからね…。失礼するね？（ 妖艶にふ、 / 晒された首筋にかぷ、）

まさかの日本から出たね！？…そっかぁ、あの二人はいちゃついてる所を見られると恥ずかしくなっちゃうタイプなんだねぇ…（ にやにや、 / やめ、 ）

...っ、はは。俺っちも見えるところにつけてくれて良いと思うぜ？その方が幾分嬉しい。( ふ、)首が済んだら次はこっちだ...なぁ、旦那ァ？( 妖しく瞳輝かせ、/ 唇人差し指でなぞり、)

あー、そうだな。いち兄は照れ屋だってことは流石に知ってたけど、鶴丸の旦那は意外だった。どうだ！驚いたか？とか言ってくるかと思ってたのにあんなに真っ赤になって飛んでくとはなぁ。( けらり、)

ふふ、じゃあ…付けちゃうからね？（ くす、 / かぷりと噛めばちゅ、と吸い痕を付け、 / お巡りさん ）…ん、君こそ今日は随分煽るね。（ に、 / 唇重ね、 ）

鶴丸くんは年長者として余裕見せたいんだろうけど、ね？（ くすくす、 ）まあ、僕は見せ付けたいタイプだけど？（ にこ、 / ちらりと横目で見て、 ）

…ふは、こいつは見事だねェ。（　くす、/　痕撫で、）もしいち兄に説教される時は一緒に怒られてくれるよな？（　おでこつん、）…っはは、俺もまだまだ子供だ。いろいろ待ちきれないんでね。…んっ。（　に、/　口付けては瞳閉じ、）

ははは、まあ元気ってことだ。（　けら、）…別に俺は困らないぜ？（　くす、/　頭ぽんぽん、）

ふふ、勿論。君だけが怒られるなんて嫌だからね。（ くす、 / 擦り寄り相手の髪の毛くしゃり、 ）
ん、…は…。（ 優しく頬手で包んでやり、 / 舌で唇割り舌入れさせ、 ）

ふふ、寧ろあの二人の方が照れちゃったりしてね。（ くすくす、 ）なんか撫でられるの久々だな。（ にへら、 / 手に擦り寄り、 ）

ははは、其奴は嬉しい。...んー、撫でられんの久しぶりかもな。いつも撫でる側だったから。( ふふ、/ すりすり、)
ん、んんっ...！...っふ、ぁ。( びく、/ 舌絡めればもつと、とせがむように、)

あっははは、其奴は面白い。見せつけるのも悪くないな。( ふは、)お、そうかい？まあ、頼りないかもしれんが俺にはとことん甘えてくれや。( くすり、/ なでなで続行、)

薬研くんは大人っぽいししっかりしてるからね。同年代くらいの子や年上の人でも甘えたり頼りたくなっちゃうんだよ。（ にこ、 / 頭なでなで、 ）
ぁ、んむ、っんん…っ。（ がっついちゃいけないと言い聞かせつつ、抑えきれず相手の舌絡め取り、 ）

ふふ、今度会ったとき見せちゃうか。（ くく、 / 後ろからぎゅ、 ）頼りになり過ぎるくらいだよ君は本当に…無理しちゃ駄目だよ？（ 手に擦り寄りつつじっと見詰め、 ）

ふふ、それは心なしか嬉しいな。…別に頼られるのも甘えられるのも嫌いじゃないし、寧ろ好きな方だがされる側っていうのも悪くないな。（　ふにゃり、/　撫で受け、）
……んっ、旦那、もし抑えてるならそんなもん取っ払ってくれ。いち兄には俺が誤魔化しておく。…だから…もっと。（　一度唇離し首元に腕回せばぽそり、と囁いて、）

おお、いいな。どうせなら他の奴らにもみせてぇな。長谷部とか獅子王の旦那たちの反応を見てみたいぜ。（　けらり、/　ぽすり、と寄りかかり、）それは本当か？頼りにされてるのは凄い嬉しいし寧ろ大歓迎だ。（　に、）…まあ最近少し疲れてたかもな。（　たは、/　ぽんぽん、）

ふふ、僕なんかで良ければ何時だって甘えに来て？ていうか寧ろ僕以外の人にあんまり甘えないで欲しいな…って。（ 頭を撫でる手はそのまま、相手の肩に額押し付け、 ）
〜っ、歯止め効かなくなっちゃっても知らないからね…！（ かぁ、 / 相手の後頭部に手添えればまた唇重ね、舌入れれば相手の舌絡め取り、 ）

その二人も真っ赤になりそうだなあ…（ くす、 ）あとくりちゃん、堀川くん辺りも。まあ、和泉守くんに怒られそうだけど。（ くは、 / 頬で相手の頭に擦り寄り、 ）…そういう所が本当男前なんだよなあ…（ ぽそ、）ん、じゃあ…（ 相手の手をぐいっと引きながらごろんと寝転がり、 ）僕が疲れ取ってあげる。（ ゆる、 / 倒れ込むだろう相手を支えるため腕広げ、 ）

…ははは、それはあれか？俗に言う嫉妬ってやつか？（　くす、）ああ、勿論だ。その前にこんな姿は旦那にしか見せられねぇよ。（　ふふ、/　嬉しそうに目細めては相手の髪に触れ、）
…歯止めなんてなくて良いぜ。…ぁ、んぅ…っ！（　ふは、/　自らも彼を求めるように舌を絡み返し、）

ふふ、いい反応が見られそうだぜ。（　けら、）…そうだなぁ。お、そんじゃ加州や大和守の旦那達はどうだ？羨ましがんのか？（　こて、/　気持ち良さそうに目細め、ふいに顔上げれば瞳合わせにひ、）
男前？はは、そしたら旦那も…っと。（　手を引かれてはぽすり、と腕の中へ収まり、）ふふ、そうか。…それじゃ、宜しく頼むぜ。（　にまー、/　ころんと胸の中へ顔預けすり、）

へへ、なら良かった。僕しか知らない君っていうの、君が僕のものって感じして好き。（ ふ、 / 髪撫でる手を柔く掴みその手の平にちゅ、 ）
ん、っ…、はは、君は本ッ当煽るの上手いよね…！！（ プツン、 / 己の大きめの両手で相手の頬をガシリと包めば、先程より遥かに荒い舌つきで相手の口内荒らし、 / なんか切れた、 ）

ああ、加州くんと大和守くんかあ…確かに羨ましがりそう。（ くすくす、 / 目合わせれば目細めにこりと、 ）
っ、任せて。（ 内心きゅん、/ するりと腕回しぎゅっと抱き締め、 ）…何かして欲しい事は？（ に、 / 逃がさないとじっと相手の視線絡め取り、 ）

…なーにを今更。（　たは、）俺っちはとっくに旦那のもんだって思ってたんだけどなぁ。（　くす、/　口付けされた手の平をぺろり、）
ん、はぁ、それって褒め、てんのか？…んぅ、んんっ…！（　力なくにこ、/　幾分も荒々しくされるためか息苦しくなるも舌は離さず彼の服をきゅ、っと掴み、）

…ふふ、俺は幸せ者だな。こんなに想ってくれる奴がこんな傍に居て。（　照れ笑いにへ、/　恥ずかしそうに頬かき、）
…んー、そうだなぁ。俺は旦那と居れるだけでも幸せだが…強いて言うなら暫くこのまま、とか？（　こて、/　確信犯、）

ふふ、知ってる。（ に、 ）…意地でも見せないよ他の人になんて…。君の兄弟にだって見せたくない。（ 目の色すっと変え、絡め取るように相手の視線捉えては首筋にかぷ、 / お巡りs ）
…ッぷは、 褒めてるよ。…君の事どろっどろになるまで愛し尽くして良いって、君から許可してくれてるって事でしょ？…んむ、（ 一度唇離し耳元に寄せれば低めの声で、 / 喋り終わればまた相手の口内へと舌入れ、相手の舌絡め取ったり、 ）

お互い様、でしょ？（ 目細めれば穏やかににっと、/ 緩く後ろから抱き締め、 ）
…ううー薬研くん意地悪い、生殺しって奴だよそれ！（ ぎゅうと抱き締め、頭にぐりぐりと額押し付け、 ）

...え、いや、そんな兄弟までって、...っ！( 瞳の色変化したことにぞくり、と / たじろいでいる中ふいに首筋噛まれればきゅ、と瞳閉じ、)
ああ、愛してくれ。もう一人にされるのは絶対に嫌なんだ。だからもっと執着させて、旦那がいないと生きていけなくなりたい...っん。( こくりと縦に首を振り蕩けたような視線向ければそっ、と頬に触れ、/ 舌絡められては心地好さそうに絡め返し、)

お互い、様ね。それは俺と居られて旦那も幸せって都合良くとらえて良いのか？( ふふ、と嬉しそうに頬緩めれば口許抑え微笑み零し、/ 前に回されている腕にきゅう、と抱きつき、)
あっははは、意地悪なんてした覚えねぇけどなぁ。( けらり、/ くすくすとおかしそうに笑い抱き締める力強め、)

だめ、絶対に見せたくない。それに見たくないよ、…僕以外に縋る君は見たくない…。（ 穏やかながらも不敵ににこ、 / 手首を掴めば次に喉に歯を立て、痕が付かない程度に噛み、 / 怖い ）
一人になんて絶対しないよ…僕しか見えないようにしたっていい…。こんなに酷く歪んだ奴だけど…いいの？（ 絡める舌を一度止めては頬に添えられた手にちゅっと口付け、 ）

もちろん、伝わってなかったかな？（ くす、 / 相手の顎に手を添え、首が痛くないよう優しく上向かせれば額にちゅ、 ）
君がずっとこのままって言うなら頑張るけど…！（ うぐぐぐ、）ねえ…本当にだめ…？（ 眉下げじ、 ）