関西兄妹＿禁断の恋＿

うん…ぷっ、お兄ちゃん今めっちゃ面白い格好しとるで？(兄のストレッチの体制を見ては口許に手を当てながらクスクスと笑って)

ええ～・・しかし、これがなかなか効くんや・・よっと・・次はこうか！悠姫も、一緒にやってみないか？（妹の反応に苦笑いするも、次のポーズがテレビに映りそれに続いて真似をしながら妹に聞いて）

えー、ほんまに？…効くんならちょっとやってみよかな…こ、こう？(兄とテレビを交互に見ては数秒考えて恐る恐る少し恥ずかしそうにポーズをとって兄に聞き)

っぷ・・そ、そうやで・・その調子や！（妹の姿をみて少しぎこちない恰好に笑ってしまいながらも、その調子だと声をかけて）

ほんま？あっ、なんか効いてる気がするわ〜…(変な格好だなと思い笑いながらテレビを見てポーズとり)

せやろ？ふぅ~ちょっと休憩や…（ソファーすわり一息つきながらコップのジュースを飲みのんびりしはじめて）

はぁあ…お兄ちゃんコップ取っ手やー…(少し疲れたようにその場に座れば兄の方に向いて手を伸ばして頼んで)

ええ〜…自分で取りいや〜…ほれ（妹の頼みに少し嫌な顔をするもコップを取り妹に渡して）

えへへ、おおきにー…。ぷはぁ〜、美味いー。(嫌々言いつつも取ってくれる兄に嬉しく思い微笑みながらお礼を言ってはジュースを一口飲んで)

ん～・・・さて、そろそろ寝るかな～（１つの番組が終わりキリがいいと思い１つ伸びをしながら言って）

ほなウチも寝る〜…ふぁー…(兄を見ては自分もと伸びをしながら今日は一緒に寝るのだと思いひとつ欠伸して)

トイレ行くから先にあがっておいてくれへんか・・？（寝る準備をしてトイレに向かいながら妹に一声かけて）

うん、分かった！ほな先行っとるね(兄の姿を見送っては階段を登って兄の部屋に入ってベット上に座り兄が来るのを待ち)

おまたせ・・勝手に俺の部屋探ってないやろうな～・・（部屋に帰ってベッドの上で待ってる妹の姿をみては疑うように聞いて）

なっ、そないにウチは信用出来ひんの？(疑う兄を見てはムッとした顔をして兄に迫って)

あははは、冗談や！俺の妹はそんなことせーへんもんな～（妹の横に座り頭をなでて笑い）

もうっ、ほんまやでっまったく…(腕組みして怒っている様子になりつつも大人しく撫でられていて)

まさか・・悠姫と付き合うことになるなんてな～・・夢にまで思ってなかったわ～（頭をなでながら今でも信じられないといった様子で苦笑いしながら言って）

そんなんウチもや…お兄ちゃんと付き合うとか夢にも思ってへんかったもん…(足をぶらぶらと揺らしながら天井に視線を向けて思い出すように兄の言葉に頷きながら呟いて)

今更やけど・・本当に俺でよかったんか？悠姫にも好きな人とかいたんやないの？（少し考えてると自分でよかったのか不安になってしまい妹に聞いてみる）