七つの大罪*bl

＞ガブリエルさん
･･･一体何が起こっているのでしょうか
（リビングに自分と同じ系統の気配を感じて覗いてみれば、そこには相手の姿があり、これで美徳勢もほぼ揃ったという事実に思わずそう呟いて。とりあえず声をかけようとリビングに入って「貴方もここに来たんですね、救恤の方」と話しかけて）

（絡ませて頂きます！）

あああああああ！！
(相手を見て、目を輝かせて)
人間だ！人間だ！人間だぁぁぁぁぁぁぁぁ！！あ！自己紹介、自己紹介！ハジメマシテ！僕は強欲のマモンです！
(ニッと笑って)
>直人

ごめんねぇ、なんとなく暇だったからさぁ
(ケラケラと笑って)

((よろしくお願いしますね！)
>ベルフェゴール

落ち着いてなんかいられないよぉ！
(周りを見回して)
こんなにたくさんの物がある！人間はなんと強欲なのだろう！最高だぁっ！
>ルシファー

やぁ、やぁ！
(ニコッと笑い)
まさか会うとはねぇ………いやー……面白いなぁ！
>ラジエル


なんで顔をしかめているのさ
(自分と正反対の存在を見つけ)
意味分かんないなぁ！強欲はいいことじゃないか！
>ガブリエル

>白石
邪魔なんてするわけないじゃｧん。(動くことすら億劫なのに、と口を尖らせてみるも己が何もせず動かないことが逆に邪魔になる等考えもせず。相手の肯定に掃除洗濯に意識の差が無いことを確信してはフムと息を漏らし「だってｪ、今するとは言ってねｪし？つかお部屋キレイに見えるしｨ…」ボソボソと屁理屈をコネながら実際目につくゴミもない部屋に視線動かし、足から逃げるように長身の身体を転がして距離を取り)

>ラジエル
友好的で嬉しいなｧ…(拒否されること無く頷いてくれた相手に若干棒読みながらも嬉しいと伝え。姿勢を変え肘置きに頬杖をつきながら見上げ「そりゃ、俺だって帰りたいからねｪ…。俺に出来ることがあれば、まｧ…行動しないこともないかなｧ？」協力する気はある、しかし行動が伴うかと問われては曖昧な台詞しか出ず。美徳の彼等が突き止めてくれるだろうと他力本願な淡い期待を抱いているようで)

>ガブリエル
ﾝｸﾞ…迷子にしちゃ随分と遠出だねｪ？(新しくやってきた気配に気付き顔を上げては腹が減ったために齧っていたキュウリを片手にそちらに向かい。口の中のもの飲み込んでから相手の呟きに上記の返答。誰だっけと思い出すように顔が見える正面に移動して)
(/宜しくお願いします。絡ませていただきました>8)

>マモン
何となくで叫ぶのは止めて……(苛ついて叫んでたのに今はもう笑っている、感情の変化が激しい相手に溜息つき。ふっと何かを思い付いたように顔を上げ「…暇ならさｧ、何か料理つくってよ」と強請るように声を出して)

何か情報提供してくれるならいーよ
(相手の要望にニコッと笑い、答えて)
>ベルフェゴール

>マモン
……情報はねｪけど、たくさんの情報が詰まった機械なら知ってる…(提示された交換条件に少し考える間を置いてから此処の住人である人間が操っていたスマートフォンを思いだし。機械の名前は知らないが場所は解る、この情報ではダメかと首を傾げ)

＞ラジエル
幸か不幸か、俺は普通の高校生よりは金があるんだ。金銭面での迷惑なら気にしなくていいんだけど……いや、アンタに言う話じゃなかったな。
うん、まぁアンタはそこまで気負わなくていいから。
（相手の頼もしさにどこか感動を覚える。やはり他の、特に大罪組と比べると美徳組はマシなのが多い気がする。現実的な問題として、一人暮らしで恐らく税金対策ではあるのだが仕送りは信じられないほど多額な自分にとって１４人で共同で暮らすことはできてしまう。これが良いのか悪いのかと頭を抱えていたが、それは相手には関係ないと首を振って。相手に頭を下げられるとなんだか悪いことをしてしまっているような気分になってそれを静止する。相手のように良識がある人物には甘くなる自分がいることに気付いて苦笑し。）



＞ガブリエル
（/宜しくお願いします！）

はい、今度はどこのどちらかな。
アンタ名前は？
（扉を開けて部屋に入った瞬間に目の前に見知らぬ顔。いい加減に慣れてきたのか、落ち着いたようすで呟く。もはや普通の不審者だった方がどんなに良いかと思うほどに手を焼いていたが、慣れというのは恐ろしいもので動揺することなく相手をゆっくりと観察して。片手にスマホを持てば相手に一言問いかけて、相手の正体を知ろうとして。）



＞マモン
！？に、人間だよ、文句あるか！
頼むから人んちで騒ぐなよ。
（相手の狂気にも満ちたリアクションにぎょっとした顔をして思わず相手から一歩距離を取る。それでも騒ぎ続ける相手に自分を奮い立たせて精一杯言い返すがやはり相手の勢いには負けていて。ご丁寧に「強欲」だと教えてくれた相手に、欲があるとうるさくなるのか？と疑問が湧くが、質問どころではなくまずは相手を黙らせることが先決かと相手に黙るように言って。）



＞ベルフェゴール
そりゃあ俺は頻繁に掃除してるし……よし、風呂掃除しろ。
風呂掃除しなかったら飯抜き。
（よけられたことにイラつきながらも持ち上げた足を床へと落とし、屁理屈をこね回す相手に呆れたようすで見下ろして。言われたとおりこの部屋は綺麗にしている。そもそも相手が掃除をしなくてはと思うのは一体どのレベルなのだろうか。考えてもキリがないので思いついたようすで相手に風呂掃除を命令する。綺麗好きの自分としては風呂は毎日掃除してもし足りないくらいに思っている。そしてこの命令に背いたら飯は作らないと相手を脅して。）

>83ルシファーさん
はい。メタトロンです（と馬鹿正直に答えれば小さく微笑むが飯が無いかと聞かれても相手の期待に応えてやることはできないため、どうしたものかと悩むが答えを導き出せばﾊﾟｯとコップを持つ相手の手に軽く触れて「分かりました。私と一緒に人間さんに食べ物を食べていいかお願いしにいきましょう」と我ながらなんて名案なんだと頷けば相手の答えを待って

>84マモンさん
こんにちは、マモンさん。…私なんかで申し訳ありませんがいますよ。なにをそんなに苛々してるんです？（叫び声を上げる相手を見つけてはそちらに近づいて行きにこやかに簡潔に挨拶をすれば不機嫌そうな相手を不思議そうに見て

>93白石さん
…本当ですか？有難うございます。私にできることがあれば何でも申しつけてくださいね。
白石さま、私メタトロンがお仕えすることをお許しください。メタでもトロマでも呼んで下さればすぐにお助けしますので（ここに住めると分かれば僅かに表情を明るくさせ少々詰め寄るように使いを頼むも、すぐにその行動を改めれば俄に静かになりそっと相手の前で再び跪き少し声を低くし落ち着いた声でどこぞの従者が王様にやるような台詞を吐けば、すぐににこやかに冗談のような本気を言って

>94ベルフェゴールさん
…（相手が自分の一連の動作に退いていることに気がつくがそれがなぜなのか分からない。しかし退いている以上嫌がっているはずなので自分のこの行動を改めたほうが良いのかと考えるがその方法も分からない、そんなことを悩んでいると先程お願いした答えが返ってきて期待していなかっただけに表情を明るくさせ、気分も高揚すれば僅かに相手に詰め寄り「優しいんですね。私のために時間を割いてくれるなんて…。ぜひお願いします」と相手の思惑など一切疑わず相手をベタ褒めし、怠惰を教えてくれる相手を想像しては嬉しそうに微笑んで

>99ラジエルさん
そうだと嬉しいです。（相手が意識してその言葉を選んだのか分からないがその心遣いに幾分か沈んだ気持ちも浮上して小さく微笑んでみせて。「有難うございます。やっぱり貴方がいると心強い。今度人間のことで何か分かったら説明してくさだい。貴方の説明が聞きたいです」と横に流れる相手の視線を追うように目を合わせれば気恥ずかしい言葉を何でもないように微笑みながらいう。残念ながら正直内容がない台詞だということに当人は気付いておらず。そしてフと学ぶこと以外は無駄と思っていそうな彼が勤勉から離れた時何をしているのか気になり、「ところでラジエルさんは学ぶ以外の時間は何をしているんですか。趣味とか」とお得意の突然の話題切り替えで尋ねてみてるも、学びのない時間などないと言われたらつまらないなと思っていたり。

＞ガブリエルさん
こんにちは、どうやら迷子は貴方だけではないみたいですよ…私も迷子なんです
（同じ美徳であり長髪の相手には勝手に親近感を抱いており、周りを見回しては顔をしかめる相手の後ろからそっと近づくと静かな声色で話しかけ自分も同じだと微笑むのは困っているというよりも人事のように楽しんでいるようで）

＞マモンさん
貴方は相変わらず、終始楽しそうですね
（言葉といい仕草といい、相手のやることはどこか道化地味ている。それが少し不気味に思うこともあるが、それ以上に知識欲の方が勝っているので関わることはやめない。そんな思いを内に秘めながら、眼鏡を押し上げつつ上記の台詞を言って）

＞ベルフェゴールさん
そうですか、喜んで頂けたのならば幸いです
（棒読み気味な言葉を吐く相手に目を細めるも、平静を保ちつつ無表情でそう言って。やはりというか予想通りというか、相手にはあまり動く気力は無いようである。思わずまた深いため息を吐き「でしたら、貴方の助力が必要になった時に協力を要請します。その時は必ず行動してください」と必要最低限でもいいから動けという意味合いの言葉を口にして。相手の本質や性格を考えての自分なりの譲歩であり）

＞白石さん
ありがとうございます、これからよろしくお願い致します
（今度は軽く頭を下げながらそうお礼を告げ、真剣な表情で相手を見てから「そういえばお名前を聞いていませんでした、よろしければ教えて頂きたいのですが」と名前を聞いてから間を置かずに「それと、僕を含めた大勢の者達がいるにも関わらず金銭面で心配はいらないとは一体どういう事情なのでしょうか。貴方は先程高校生と仰っていましたが、学生が住むには少々広いこの家にも興味があります。ぜひ詳しい説明を･･･」と矢継ぎ早に相手に質問をぶつけてはどこか生き生きとしている様子で）

＞メタトロンさん
そう、ですか。そう言われるのも悪い気は、しませんが
（若干途切れがちになりながらもそう言い、目を合わせてくる相手からとにかく視線を逸らして。突如話題が切り替わったことに気付き、相変わらずマイペースな方だと内心で思いながらも表情には出さずに「趣味とはつまり、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為ですよね。でしたら本を読むこと、つまりは読書です」と冷静に答えつつ、少し考える仕草を見せて「･･･正確には、本を読んでいる時間を楽しむこと、でしょうか」と少し訂正を入れて）

OK！
(ニコッと笑って)
また情報提供してね！なんでもしちゃうよ！なにしてほしい？
>ベルフェゴール

あぁ、ゴメンナサイ！でもねぇ！僕は全部の世界で僕の次に強欲なのが人間だと思っているんだ！あぁ、最高だなぁ！
(一応謝るが、なにやら語り出して)
>直人

おや………
(相手を確認して)
「暇でねぇ、でもまさか君に会うとは思ってなかった、まぁ別にいいけどー」
>メタトロン

うん！僕はいつも楽しいよ？
(相手の顔を見てクスッと笑って)
君は少し不気味だと思っているようだけどね
>ラジエル

＞メタトロン
俺は別に奴隷が欲しいワケじゃねーよ。
ちなみに、アンタ以外の出来損ないもしばらくここに居ることになったから、できればソイツらを言うこと聞かせる係でもやってもらいたいかな。
（相手の仰々しいまでに忠誠を誓うかのような重い行動にギョッとしつつ、これは文化の違いから来るものだと動揺する心を落ち着かせて一言。相手のような忠実な下僕を使いまわすより、結局面倒を見ることになってしまうであろう他のメンバーについて、皆が皆相手のように物分りが良いわけでもなさそうだとわかってきた今、どうか自分の生活を崩さないように特に大罪組をまとめて欲しいと一番素直そうな相手に控えめにお願いしてみて。）



＞ラジエル
あ、悪い。俺は白石直人。
えーと……要するに親が多忙かつとんでもない金持ちって言えば伝わるかな？
（いまだ名乗ってなかった事実に気付くのが遅れ、軽い謝罪と共に短く自分の名前だけを伝えて。特別他に言うこともないのでそこで一旦閉口して、相手の矢継ぎ早に繰り出された質問にどう答えるべきかと考える。細かい家庭の事情を話すのは苦手で、親からの愛には飢えどころか最初からこういうものだと思っているため特別悲劇だとすら思っていない自分には、淡々と事実を伝えることしか出来なくて。これで伝わっただろうかと首をかしげ。）



＞マモン
いやまあ、そうかもしれないけど……
（相手の言葉に眉間にしわを寄せる。そりゃ生きてる人間は大なり小なり欲を持っているだろう。しかしそんなことを指摘されたからといって欲を必要以上に押さえ付けて生きている人間は修行僧くらいだ。普通の人間として生きている自分には余計な欲は望んでいないつもりだがこれ以上の対処法はないため、なんとも言えない表情で相手を見つめて。）

だから僕は人間が大好きなんだ！情報もたくさん持ってるしね！
(ニッと笑って)
僕は多分人間に欲がなくなったら興味がなくなるだろうねぇ………
>直人

（/あまりに流れが速いので、申し訳ありませんがレス蹴りさせていただきます！新しい絡み文を置きますのでよろしくお願い致します。すみません）

>all

へー。結構うまいのな、コレ。
（冷蔵庫に頭をつっこみ手当り次第に食料をガツガツと貪っており。こんなに食べ物が入っているとは少々寒いが便利な箱だ。しかしまだ満腹にはほど遠く上機嫌のまま奥へと潜り込み、次々中身を空にして）

……………何をしているんだい……？
(適当に部屋を見ていると相手を見つけて唖然として言って)
ちょ、本当に何をしているんだい？
>ベルゼブブ

>マモン

ん？お前も食うか？
（顔を出せば同じ大罪の相手がいて、訝しげな視線を腹が減っているのだと勘違いすれば手元にあったプリンを差し出し。「殻剥けばけっこーうまいぞ」容器と蓋を殻と説明し食べかすのついた口元でにっこり笑い、今更寒さがこたえたのかくしゅんと小さくくしゃみをして）

（/お初です、絡みありがとうございます！よろしくお願い致しますね！）

へぇー………そうなんだ………ってそうじゃなくて！
(知識欲のせいで一瞬相手に合わせて興味津々に覗いてみてしまい)
寒いだろ……！！ほら、はやくそれ閉めなよー

((よろしくお願いしますね！！)
>ベルゼブブ

>ラジエルさん
……マフラーおそろいですね
（視線を合わせようとしても逃げていく相手を観察しては照れているのだろうかと考える。しかしそれを口に出していいものか迷い今までの相手の性格上から心中に留めておくことに決め、相手の青いマフラーと自分のスカーフを見比べてはそっと相手のマフラーに手を掛けておそろいだと言って。この時またよく話が飛ぶやつだと思われると思うが気にしないことにして。相手からの返答にはやはり勤勉である彼らしさがあり、思わずｸｽｸｽと笑いを零し今更ぴったりな趣味だと言う必要もないだろうと「今度私にも読める本、教えて下さいね。あ…人間界の本はもう読まれましたか？」文章を読むのは至極苦手であり得意なのは絵本の読み聞かせというくらいで、それでも相手ならきっと自分にぴったりの本を探してくれるだろうと頼み、勤勉の彼ならここの本にも興味があるだろうと聞いてみて

>マモンさん
そうですね、普段はなかなか会いませんから。でもここにいれば多分、皆さん全員にお会いになれると思いますよ。あ、お暇なら一緒にここの住人のお手伝いをしませんか？
（あまり話したことのない相手は新鮮で自分と会っても不快な顔をされなかったことに安心しつつ、自分と相手だけでなく恐らく14人がこの世界に来ていることを伝えて。そして暇と聞けば、ここにお世話になる限り何かしらしなければいけないと期待せずに手伝いに誘ってみて

>白石さん
…すみません。よくやりすぎだと注意されるんですよね。
言うことを聞かせる、ですか。難しい問題ですね。元々相反する方々もいらっしゃるので。
ですが大丈夫だと思います。今のところ此方で会った大罪のかたは私と話すとドン引きして、呆れて、退いて、諦めて…はい、だからお任せください。（相手に退かれたことを察すれば再びやってしまった失態に内心至極落ち込むが表情には出さずやや苦笑気味に謝って。次ぐ相手からの頼みを聞くと表情を明るくさせ喜びを表すも、フと難しい顔になり口元に手を近付けて悩むようにすれば上記を呟く。ここに来て大罪の面子と色々話はしたがたいがいが己を煙たそうにするか真意を持って接しているうちに折れてくれるかだったため大丈夫だというが、その経緯を思い出して話していくうちに己がひどく悪いものに感じてくれば肩を落として、最後は投げやりな言い方で。そしてそれも失礼かと思えば「あと家事というものをやってみたいのですが良いですか？」と相手も慣れたであろうぶっ飛びトークしつつ、これで相手も気に病まずにすむだろうかと考えていて


>ベルゼブブさん
何やってるんですか？…そんなこと無断でしたら駄目ですよ。（部屋が僅かに冷えたのを感じれば何故だろうと部屋を見回すと目に入った光景に青ざめ慌てて冷蔵庫に頭を突っ込む相手の背後に回りその腕を掴めば引っ張って引き出そうとして「代わりにあれ食べて下さい」と食べても良いと許可が出た台の上にのったフルーツの入ったバスケットを目でさして

手伝いー？ほほーぅ………
(相手の言葉に何やら考え込んで、すぐにうんうんと自分で納得して言う)
何かそれで情報とかが手に入るならなんでもしていいよー
>メタトロン

＞マモン
俺は強欲ってほどではないと思うんだが……
アンタが一番強欲なんだろ？住まわしてやるから少しは落ち着いてくれよな。
（相手にとって人間への興味の種は欲なのだろう。しかし他の人間と比べて自分が人一倍強欲なわけではないからそこまで興味をもたれてもきっと期待に応えられないと思いつつ、複雑そうに呟いて。そこで思い出したのだが、ここに現れた全員を面倒見るつもりでいる手前、相手のようなタイプの者には少しわきまえた行動をしてもらわないと困ると口にして。）



＞ベルゼブブ
……、せーのッ！
（相手の姿を見つけてはや数分が経つ。みるみるうちに空っぽになっていく冷蔵庫に諸行無常を感じているのは恐らくこの世界で自分だけだろう。元々一人暮らしだからそこまで食料は多くもなかったが、普通の家庭の冷蔵庫よりは大きく物も入るその場所をこうも簡単に食い散らかすとは困ったものだ。そろそろ我慢の限界だというタイミングで相手の出ている尻に向かって蹴りを繰り出して。）



＞メタトロン
いや、まぁ自然体でいてくれていい。
……そうだよな、人間の一部なら俺がまとめないとな。家事？えーと、じゃあこれから夕食作るんだけど、一緒にやるか？
（相手の様子から察するに、相手の困った癖はいくつかあるらしい。しかし別に周りに危害を加えるほどのものでもないし、気にすることはないと首を振って。大罪組をまとめるのはさすがの相手でも厳しいものがあるらしい。だとすれば、もう人間の一部であるらしい全員をまとめきれるのは人間しかいないのではないかと眉間にシワを寄せたが、それでもやる気はあるのか意気込んで。相手の家事の申し出に、ちょうどこれから夕飯の支度に取り掛かるので、手伝ってもらえたらと遠慮気味に口にして。）

>マモン

何言ってんだ！まだ全部食ってねえだろ！
（閉めろとうながされれば大真面目な顔で言い放ち。暴食の名を冠する以上、目の前にある食べ物を残しておくことなどできるはずもなく。相手が一瞬興味を抱いたとわかればわざわざ扉をいっぱいに開けてみせ「見たことねえ食いモンばっかだぜ？面白いだろ？」そちらに惹き付けておこうとわざとらしく指差し、もう片方の手でプリンの蓋を開けながら）


>メタトロン

俺が見つけたんだから俺の飯だっての！
（突然腕を引っ張られ驚くも必死に冷蔵庫にかじりつき、理不尽な言い分を大声で喚き散らして。無断だ何だと言うことは誰かの食料なのだろうが食欲の前ではそんなことを気にしている暇などなく相手の腕を振りほどこうと掴んだりしながら。しかし食べろ、という単語に振り向けば美味しそうな果物が目に入り、今までの執着はどこへやらあっさり冷蔵庫を離れ「いっただきー！」相手の腕を引っ張ったまま駆け寄れば、口元が汚れるのも気にせず勢いよくりんごに噛み付いて）

いやー……ゴメン、ゴメン、
(クスクス笑って)
ついついテンションがあがっちやってねー…………うん、僕が世界で一番強欲だよ！絶対に僕に勝てるものはないと思うなぁー………
>直人