夏空は透明だ。【ｶｹﾞﾌﾟﾛ】

…え、ええぇ…お化けですか?!(なんていかにも心配そうにたずねると嘘と言うことにもわかってないのか涙目で←

うん··ってうわっ!?(相手の反応を見て調子に乗っているとお化け屋敷の仕掛けに本気で驚いて。　思わず飛び上がれば叫び声を上げ

っきゃああああっ?!(相手が叫ぶと同時に此方も叫ぶと相手置いて出口に突っ走り。←

ちょ···　エネちゃん!?(自分をおいて先に走っていく相手を見ると慌てて後をおって。　

…っはぁ…はぁ…ごめんなさい、吊り目さん(出口へと出ると膝に手おき相手に謝罪して。「お化け屋敷嫌いです…」と

いや···　いいんだよ··(相手を追いかけて出口までたどり着くと普段雑誌ばかり読んでいる弊害か息も絶え絶えで。　「いや···　思ったより怖いね」先程油断していたら怖かったのを思いだし苦笑い

（いつもお相手ありがようございます！　　明日から水曜日辺りまで来れません···　よろしくお願いします

み、水でも飲みますか…?(相手の息が上がっているのに気が付くと今でもドクドクとなる煩い鼓動抑えもう一度息吐くと落ち着き。「そうですね…あ…」相手に返事返すと先程自分が相手にくっついたのを思いだし。一人目逸らすと相手は忘れているだろうかとちらり、と目で相手見て。

(いーえ!此方こそですー!!はい、了解です!気長に待ってますね～^^

いや···平気　　それより何で僕は君に体力負けてるんだろ···(何度か深呼吸すればようやく落ち着いてきて。　今日体をもったばかりの相手に気を使われれば苦笑いして。　「僕はエネちゃんがさっきくっついてきたことなんて覚えてないよ?」こちらを見てくる相手の意図を察すれば上記をのべてからかい

んー…やっぱり私が見る限り雑誌ばかり読んでるからですかね!!(気を使っているだろう相手に笑みみせ。「あああぁっ!!!覚えてるじゃないですか馬鹿あぁっ!!!!」なんて赤面するとそっぽ向いて

運動不足いけないねえ(なんて他人事のように言ってみて。「僕は記憶力良いからね！　···嫌じゃなかったよ？」むしろ嬉しかった、とは言わずに誤魔化して。　赤くなりそうな顔を能力で誤魔化せばいつもの笑み浮かべ

そうですね…太っちゃいますもんね！(他人事のように言う相手に目細め言うと「い、嫌じゃなかったとしても…そ。その…」相手がそんな事言うと余計顔赤くしてそれを隠す為に後ろむき。好きな相手にくっついたのが恥ずかしかったようで。

恥ずかしかったのは僕も一緒だから!(何やら恥ずかしそうにしている相手にしびれを切らしたように告白して。　欺くの止めれば赤い顔で恥ずかしそうに笑って相手を見ていて

…ふぇ、え…ええと…そ、その。えと…っ(赤くなり此方を見て笑っている見たことのない相手の顔見ると何か言葉の詰まったようにに目泳がせ。「その…好き、です。…」と状態に乗ったように述べるとちら、と相手見て。

ハハ···ハ?　　えっと···(相手の言葉を聞くと文字通りかたまって。　「僕も···　好きです」と消え入りそうな声で言えば相手に背を向けて頭を整理して。

えー…あ、えと…(かたまってしまった相手に此方も固まれば首傾け。「う…」告白したことに恥ずかしみを持ったのか言葉つまり。

もう! 　自分から言い出したのに恥ずかしそうにしないでよ！(等と照れ隠か大きな声で言ってみて。　「えっと···　さっきの聞こえた···かな?」相手を振り向けば先程の自分の声は聞こえたかすら怪しいので勇気を出して確認して

ふぁ…?!す、すみませんっ！(相手が大声出すとびくりと肩揺らし相手見て謝り。「へ…な、何か言ってましたか…?!」聞こえたのか、なんて言われると目見開き

あ···　　ごめんね(相手を驚かせてしまったことが分かると一言謝罪して。「だから！　···僕も好きって言ったんだけど···」なんて段々小さくなっていくこえで告白して

い、いえ…大丈夫ですよ(相手が謝罪すればにこりと微笑み。「へ…あ、あの…これ、て。夢…じゃない、ですかね？」なんて目見開き口ぽかんとあげると相手見て。

夢じゃない···と思う(自信なさげにそう呟いて。　　頬をつねれば満面の笑みで「痛いよ···」等と口にして