ヌシ 2013-10-21 02:48:27 |
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本日もお日柄もよく、ですね(唐傘を差して街道を歩く一人の女性、今ではめっきり見ることもなくなった振り袖を着こなし、かつ崩すこと無くしずしずと歩いている、特に目的もなさそうで、傍目から見てもそれは散歩と分かるものだ
>大和
む、久しぶりじゃの(街中で見つけた相手は番人という立場である身としても一目置く存在であり、普段は霊界に君臨する高位の神である彼女にまさか霊界を離れた街中で出会うとは思わず「まさかお主がこちらに来ておるとは思わなんだ」と話しかけて
>桜神
ご機嫌麗しゅう、桜神さま、わたくしも偶には俗世に塗れたいものです、しかし現代の装束は持ち合わせていない故、少々目立ってしまうのが難点ですが(にこやかな笑みを浮かべて恭しく一礼する、その姿は海の覇者たる黒鉄の城をかけらも連想させないものだ
>大和
ふっ、それに関してはお互い様よ(服装に関する話題が出ればやはり現世には似つかわしくない自身の姿を引き合いに出して「まあ、いずれそれも気にならなくなるであろう」と自身の経験から語ってみせて
>桜神
して、わざわざわたくしに話しかけたということはなにかご入用ですか?(お互い、関わったら面倒そうな相手に好き好んで関わろうとはしないだろうという予測だ、利害を第一に考える彼女らしい
>大和
いやいや、珍しい顔をみかけたから声をかけただけで他意はないぞ(まず一番に理由を求めてくる辺り利害を第一に考える彼女らしいなと苦笑しながら「ここでの私は単なるしがないいち妖怪に過ぎぬ、所謂オフのようなものじゃよ」などと肩を竦めて呑気に言っては相手に対して害意は無く、依頼を持ってきたという訳でもないことを示して
>骨鬼
お主…(急に敵意が消えていく相手に少し驚いたような表情を浮かべれば防衛反応として金色の光となり現れていた番人の力も次第に弱まっていき
(少し疑問点があったのでスレ主に質問です。
霊界、現界の行き帰りは、妖怪、守り人なら、いつでも、どこからでも可能なのでしょうか?
戦闘時はその場が、霊界の扱いになる。という感じです)
>典太様
(/基本行き来出来るのは神社にある霊木のみとなります。
例外として空間の歪みが生まれればそこからの出入りも可能となりますがキャラの能力で意図的に作り出すことは出来ません
>桜神さん
(そうすると妖怪である私は、神木の結界により、神木自体に近づけない状態になってしまいます。また、霊界からの妖怪も神木を経路とするならば、その妖怪も結界によって神木に近寄れず現界に来れない。という事になりそうなのですがどうなのでしょうか?すみません、細かい質問で・・・)
>典太様
(/結界の効力については一応基本的になので例外はあると考えてください。
NPCの妖怪が入って来れないぐらいの認識で大丈夫です。
霊界で唯一安全な場を作ろうという便宜上のものなので
うん。ここが良いかな
(男が一人、瓦礫が散乱する空間に立っていた。そこには元々数戸の民家があったのだが、霊界で妖怪が暴れたのだろう、現界にあるその民家も、原因不明の倒壊をしてしまったのだ)
刺・・・
(男が破裂した。いやよく見ると、無数の赤黒い触手が男の体の至る所から生えたのだ。その触手は一際大きな瓦礫を掴み取ると、それを男へと放り投げた)
よいしょ!!
(瓦礫がぶつかりそうになる瞬間、男は無造作に右足を振り上げた。蹴り上げを喰らった瓦礫を空中へと飛び上がる)
刺!
(その瓦礫に向け右手を突き出す。すると右腕が一気に伸び、瓦礫を貫通する。)
斬、開け!!
(貫通した腕が変化する。腕が刃物のように薄く鋭くなり、更にその腕は上下にばっくり割れる。音も無くその瓦礫は真っ二つに切り裂かれた。)
刺!!
(更に変化は続く。その刃からまた触手が生え、切り裂た瓦礫を貫いていく。そして瓦礫を一気に自分へと引き寄せる。)
・・・・ふん!!
(左腕を後ろへと、体をグンと捻る。そしてその捻りを足足首膝腰背骨肩肘手首拳へと伝播させていく。結果としてその拳は、必殺の回転エネルギーを持って瓦礫へと放たれた)
『ボゴン!!』
(その拳を受けた瓦礫は粉末寸前にまでに粉々になって砕け散った。もう半分の瓦礫は男の脇を通り抜け、地面にクレーターを作った)
ふぅ・・・
(少し埃を被った男、ため息と共に放った左手を見る。その手は衝撃に耐えれなかったのだろう、グシャグシャに潰れていた)
やはり硬くしないとこの程度ですか・・・
(一瞬その手が赤黒い触手へと変貌する。しかしすぐに正常な人の手へと形を戻した)
>典太
なかなか鮮やかな手並みじゃの(いつの間にその様子を見ていたのか付近の大きな瓦礫の上に腰掛けては頬杖をつきつつ饅頭を一つ頬張って
>桜神
ん?
(その声に気付き視線をそちらに向け、その声の主を視界に入れ)
ふふ、私の身体の特性上、直に攻撃するしか方法がありませんのでね
(ばつの悪そうな笑みを浮かべ)
この限られた力をどのように運用するか、常に模索しているのですよ
(手の甲をかざすように上げれば、その手は赤黒い触手に変貌する)
>典太
お主のような向上心のある守り人がおるのは喜ばしいことじゃ(瓦礫からトンと地面へと降り立ち、相手へと歩み寄れば「お主ら守り人が頑張れば私は楽が出来るからの」などと冗談めいた様子でニカッと笑ってみせて
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