主 2013-09-29 01:30:36 |
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…なるほど…まさか女子供とは思わなかった…(自分も嘗て若い少女と組んではいたものの一人で現場に立たせたり、況して取引現場でのやり取りともなれば最低でも自分が現場に居合わせるか可能であれば自分が応じるということが当たり前、現地人でもない相手がこのような紛争地域に入ってくるのは不思議だったが今回は雇われの身での現地受け渡しの仲介であることもあって渋々納得し、暫く銃を向けあっていても周囲から銃声がしなくなったことで交戦地が今いる場所から外れているうちに書類を受け取ってしまった方がいいだろうと踏み、相手も先ほどの様子からするに交戦が目的ではなく護身が目的の過程での交戦だろうと考えて銃口を外して両手を上げ、刺激しないように落ち着いた無機質な口調で「FARC代表の受け取り代理人だ…近隣の塹壕の近くにセーフエリアがある…書類を確認するように言われている…見てわかる通り、雇われだ…」と淡々と述べ、向けるなら自由にと言わんばかりの様子でホルスターに銃をしまってから自分を制圧しても何のメリットもない旨を伝えつつ、両手を頭の後ろで組んだままで相手を先導するようにしてゆっくりとした足取りでセーフエリアへと案内しようと足を運ぶ最中、いやに襲われる既視感に苛まれながら彼女は今どこで何をしているだろうか、自分と危険なことばかりしていた頃に比べて少しは幸せな生活を送ってくれているだろうかなどと思い返しながら黙々と歩みを進め
(まぁ、薄々って感じですかね…内陸ですし、コネクションはあれどまさか続けてるとはって感じですね…w/←)
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