──　Dependence　──　 (BL/教師×生徒)

…んっ(熱に浮かされた思考回路は単純なものでしかなく、相手から求められる事への嬉しさだけが胸に溢れ、自身はちゃんと相手に必要とされているんだと何時もの様子からはなかなか感じとれない相手の気持ちに触れられたような気になり深くなる口付けもただ幸せを感じる要素であり、嬉しげに微笑みを浮かべた途端、保健室をノックする音が聞こえ、相手が行ってしまうと頭で理解すれば最後に己から軽くﾁｭｯと音を鳴らす口付けをすれば唇を離し)

…っ(冷めやらない熱を抱えたままやむを得ず相手から離れようとした瞬間小さなリップ音と共に相手から唇が重なり。不意打ちに若干驚いた表情で相手を見つめるも、すっと目を細めれば突然の訪問者から身を隠すように上履きのままギシリとベッドへと上り相手を覆う体勢を取り。交わす言葉は無いものの代わりに相手へと向ける視線は『じっとしてろ』と訴えるようなもので。ノックされた扉がガラリと開くと「藤崎先生ー、」己に呼び掛ける生徒の声と共に数歩足音が響き、止まる。「…あれ、居ないのか」しんと静まり返った保健室に響くのはそう呟かれた声と、緊張からか速度を上げる己の心臓音のみで。見下ろせば頬を紅潮させ熱に瞳潤ませる相手と目が合い、何を思うかふっと笑みを浮かべてはカーテンの向こうに人が居るにも関わらずゆっくりと顔を近付け唇を塞いで)

っ？!(己が口付け唇を離せば驚いた表情浮かべる相手をこれから離れなければならないと思えば少し寂しげな目で見た途端、保健室へ人が来たにも関わらず己の上に覆い被さるようにベッドに上がる相手にただ驚きの表情浮かべ、"じっとしてろ"と目で語りかけてくる相手に小さく頷けば、普段は絶対にしない相手の行動に驚きと嬉しさの両方の感情が押し寄せ、ｼﾞｯと相手を見つめていると己と目が合った途端ｶｰﾃﾝの向こう側の人に構わず、軽い笑みを浮かべ顔を近づけてくる相手に驚きの感情は消え、ただ幸せで嬉しいと思いながら目を閉じて)

(静かに重なった唇から再び熱が伝わり、相手の体調と周囲の状況に気遣い出来る限りゆっくりと柔らかな口づけを交わして。保健室を訪れ己の名を呼んだ生徒の声質からカーテンの向こうの人物が誰であるかは把握済みで、雑談場として此処を利用する事が多い話好きの彼なら話し相手が居ないとわかれば直ぐに立ち去るだろうと踏んでいた。が、今日に限って去る様子を見せないばかりか「少し寝てくかー、せっかく来たんだし」などと言い出しベッドが並ぶ此方の方へと足を向ける始末。隣のベッド付近で足音が止まり、ベッドが軋む音がすれば流石にこのまま相手との時間を堪能するわけにもいかず唇を離し。やれやれ、と軽い溜め息を溢し額へと軽く口付けると、困ったようにも取れる笑みを浮かべながら相手の髪を撫でてやり。音を立てぬよう慎重にゆっくりと隣のベッドとは反対側から下り静かに入口の方に向かうと、恰も今保健室に戻ったような足取りで室内に入り直し。ベッドの方へと向かえば隣の生徒の頭を軽く揉むように掴み)
――こら。許可なくベッド使ってんじゃねえよ。

(/いつもお相手感謝です!!
熱がある涼介君にこれ以上手出しするのは如何なものかという事で(しかも仕事中/←)、そろそろ授業を終了させ強制的に早退して頂き(←)、後日藤崎の自宅に遊びに来る的な展開にしたいなと思うのですがいかがでしょうか？)

((了解です！
では、新たな絡み文を出させて頂いた方が良いでしょうか？))

(/うーん、そうですね…本文の区切りが悪くて申し訳ありませんがもし絡み文お願い出来るのであれば^^
訪問は予め約束があってもお忍びでも何でもお任せします/笑)

急に行ったらビックリするかな～？(急な高熱で早退してから、親に登校をさせてもらえないでいれば、今日は土曜日(休日)で体調も万全になり相手の家に突然押し掛けてみようなどとｻﾌﾟﾗｲｽﾞとも迷惑ともとれる案を思い付き、思い立ったがすぐに行動と昼ご飯を食べた後、鞄を持ち家を出れば相手の家に向かい、相手の家の前まで来れば相手の反応を想像しつつ高鳴る胸を押さえ深呼吸すればｲﾝﾀｰﾎﾝを押し)

((いえ、此方こそ早退の描写を回せば良かったのですが、抜かしましたっ
急に押し掛けてしまいました！
こんな感じで問題ないでしょうか？))

――……ん…(休日の昼下がり、残業続きの日々で疲れが出たのか未だ布団の中から出られない様子。夢と現実の狭間でインターホンの音が微かに聞こえた気がするが、ギシリとベッドを軋ませ寝返りを打ったのみで起き出す気配は無く)


(/押し掛け…いいですね～。
サプライズという事で呑気に寝てます。玄関開けときますのでご自由にお入り下さい。笑
いや待てよ…涼介君なら合鍵持ってｒ/←)

あれ？居ない…訳ないよね？(ｲﾝﾀｰﾎﾝを押しﾜｸﾜｸしながら待っているも出てくる気配が無く、相手が不在かもしれないという不安が押し寄せるも、ﾄﾞｱﾉﾌﾞに手をかければ簡単に回ってしまい開いているとわかればﾄﾞｱを開き『先生入るよ？』と小さく言えば玄関で靴を脱ぎ上がれば、相手の寝室へと歩いて行き寝室のﾄﾞｱを開けば相手が寝ている姿を確認すれば普段は見れない相手の隙だらけの姿を嬉しげにｸｽｸｽ笑いながら見て近付けば、相手の頬にそっとｷｽ落とし『おはよ、先生起きて？』と相手の脇腹に手をやり軽く揺すりながら内心相手が起きて己を見ればどんな顔をするのだろうと考えていれば悪戯っぽい表情浮かべ)

((おぉ!慧さんの寝顔ﾁｪｷですっ
いやはや涼介だけじゃなく私も喜んでます
合い鍵…嬉しいですね、貰っておきますっ))

――………、………何してんだてめえは。(夢と現実の狭間、今度は聞き慣れた恋人の声が聞こえる。微睡みの中の相手の声は一段と心地良く響き、この心地良さにもう暫し身を委ねていたい感覚に陥り。しかし何かが頬に触れる感覚に漸く目を開けば悪戯っぽい笑みを浮かべた相手が直ぐそこに居り、小さく目を見開いたまま動きが止まり。暫し放心状態で見つめていたが、やがて脳が活動し始め状況を把握すれば若干眉を潜め相手をグイと引き寄せ、足で相手をがっちり捕らえるとぎゅうぎゅうと締め付けながら第一声を発し)


(/涼介くんが部屋に…と考えただけでもうニヤけが止まりません。←
折角の休日ですから二人には思う存分満喫してもらいましょう！ではっ^^)

何ってサプライズ訪問…って、く…苦しいっギブギブっ(相手の不機嫌そうにも聞こえる第一声を聞けば、内心来れた事に舞い上がっている為か相手の言葉にも何故かﾆｺﾆｺしながら"ｻﾌﾟﾗｲｽﾞ"だと言えばﾋﾟｰｽしようとした瞬間相手に引き寄せられ驚きの表情浮かべる暇もなく相手の足の間にいる事に気付けばﾊｯとしたのも束の間相手の足にｷﾞｭｳｷﾞｭｳと締め付けられながらも楽しげな表情浮かべたまま相手の足を数回軽く叩き限界を告げ)

俺を驚かせようなんざ10年早いんだよ(とは言うものの実際相手の思惑通り驚いた事は秘め、サプライズに嬉しさで緩みそうになる頬を堪えながら普段と変わらない態度で接し。楽しげな面持ちで足を叩いてくる相手を解放してやればそのまま引き寄せ「調子はもういいのか？」熱の有無を確認するように額を合わせながら問い。高熱で早退してからというもの欠席続きだった相手の顔を見るのは数日振りで。己の中に積もった会いたさと相手が此処に来た心境を思うと普段より甘くなってしまいそうな予感を抱えつつ額を離すと、前髪をかき上げるように撫でそのまま頬に触れて見つめ)

残念、せっかくサプライズ！って思って来たのに(解放されれば未だ楽しげに笑いつつも相手の言葉に軽く溜め息混じりに呟きながら、相手の内心には気付かず自分自身やはり相手には適わないな、と考え『流石にもう無いって…ごめんなさい、俺心配かけたよね？』己の額に触れる相手の手の温かさを感じればｸｽｯと笑い"無い"と言うも、自身の頬に手をやり見つめる相手の手に己の手重ね見つめ返し、すまなさげな表情浮かべ)

俺を驚かせるつもりなら裸で隣に寝てるくらいはしねえとな(十分嬉しいサプライズだという本音は伏せたままふてぶてしい冗談で返すとクスリと笑みを溢し。頬に触れた手に相手の手が柔らかく重なればその顔色や表情を再確認するように見やり、相手の言う通りすっかり調子が戻ったらしい事に安堵して。数日振りに感じる温もりに目を細めながら、申し訳無さそうに笑う相手を愛しげに見つめれば「そうだな…散々掛けられた。悪かったと思ってんなら今日一日拘束されるくらいの覚悟はしておけよ」密かな願望も含まれた言葉を普段の調子で掛け、頬に触れたままの手で頬を軽く摘まんでやり)

裸って…先生のスケベ～(相手の言葉に一瞬目を見開き驚きの表情浮かべれば赤面しながらも冗談めいた口調で笑いながら言えば相手を見つめ、やっと会えた嬉しさからか微笑んでみせ、続いて掛けられた相手の言葉聞けば相手に拘束されるなら本望だと内心思うも相手に掛けた心配は大きく今日は相手の為に尽くそうと常日頃から思っているが今日は何時もより強く思っており『先生…会いたかった、熱出てても学校行きたくて仕方なかったんだ』相手に頬摘まれれば相手の手に重ねた己の手で相手の手を頬から放せばｼﾞｯと相手を見つめて眉下げ情けなくも見える笑み浮かべｷﾞｭｯと抱きついて)

そういうの少しは期待して来たんじゃねえのか？(驚きの後に赤面、そして柔らかく微笑む相手のくるくる変わる素直な表情が可愛くてついからかいたくなるのは日常的なもの。クスクスと笑いながら再び冗談を向け、今日はどうしたんだと自分でも不思議に思う程に相手の髪や頬に触れずには居られずに。抱きついてくる相手が零した言葉は純真無垢な子供のようで、いとおしく思いながら抱き締め返すも「お前の来ない保健室は面白いくらい仕事が捗るな」等と笑いながら意地悪を言って。しかし気付けばこの数日相手の事ばかり考えていたのも事実で「けど…お前の顔を見ないと調子が出やしねえ。…どうしてくれんだよ」直ぐに言葉を付け足せば相手の顔をじっと見詰め咎めるように告げるも、表情にはやはり愛しさから来る薄い笑みが浮かんでいて)

せ、先生を驚かせたいなって…後、今日こそ先生を笑顔にしようって来たんだよ(相手の言葉聞けば余りの衝撃に真っ赤に赤面するも、己が来た理由を何処か嬉しげに、楽しげに言うも相手は己の大好きで愛しくて仕方ない相手、内心相手と学校では出来ない相手に抱きついたり、ｷｽをしたりなど甘い展開を期待しない筈は無く見透かされたような気持ちになり相手に抱きついたまま少し俯き『…俺って、何時も邪魔してる？』相手からの意地悪な言葉に賺さず反応しては、己は何時も邪魔をしてしまっているのだろうか、と不安になり少し慌てながら目を泳がせ『…え?それって…先生！大好きっ』相手が付け足した言葉を聞き、優しげな相手の笑みを見れば、一瞬ｷｮﾄﾝとするもすぐさまﾊﾟｧｯと表情輝かせ相手をぎゅっと抱きしめて、相手の体温を感じるように動きを止めｼﾞｯと相手の鼓動を感じ)

今日こそって…、普段の俺はそんなに仏頂面してるか？(特に学校では笑顔を見せるどころか素っ気ない態度ばかりだという自覚はありながらも楽し気にクスクスと笑いながら普段の印象を訊ねてみて。みるみる内に顔を真っ赤に染め上げるというわかりやすい反応もまた可愛いらしく「…本当にそれだけか？」と意地悪い言葉と共にお見通しだと言うように細めた瞳で見つめながら相手の言葉を待ち。表情を輝かせながら大好きだと抱き着いてくる相手への愛しさに比例するように加速する鼓動に相手が気付いてしまう前に「…涼介」学校とは違う呼び名を口にすれば顔を上げさせ柔らかく唇を重ねて)

そりゃあスッゴくね、こーんな顔してるよ？(相手の言葉にｸｽｸｽと可笑しそうに笑えば、己の両目端に人差し指当てつり上げ、相手の真似だとばかりに見せ付け。意地悪にも問い返してくる相手の言葉に頬を真っ赤に染めたまま一度俯き『そりゃ…俺、先生好きだし…期待しない方がおかしいじゃん…』自身の気持ちに正直な性格故か否か、相手には嘘はつけず少し顔を上げれば相手を見つめ、唇尖らせ何処か拗ねたように呟き。己が抱き付き相手の鼓動に耳をすませた途端、学校とは違い己の名前を呼ぶ相手の声にﾋﾟｸﾘと反応すれば、顔を上げさせられ口付けされると一瞬驚くもｽｯと目を閉じ)