魔界の忌子（３L）

レスタ様

当然です(相手の言葉にこくりと一つ頷けば、当たり前だとばかりに微笑んで相手を見つめれば擽ったそうに離れる相手に少し悪戯っぽく笑み浮かべては、可愛らしいお方だ…と呟いて)
…これはまた…見違えるほど素敵になられましたよ？(相手が自室から出てくれば相手の佇まいに少し目見開きふわりと微笑んでは自身の感想を素直に告げ、はい、では参りましょう、と扉から相手の後に出て)

サタン
な・・・！せ、せっかく愛しの弟に会えたというのに酷いぞ兄上！（離れられれば名残惜しそうに手伸ばすも、やはり自分から甘えに行くのは気が引けたのか伸ばした腕をズボンのポケットに突っ込んで

イブ
そうでなければ切り捨てるのみよ。大事な弟だからな（視線をそらすこともなく、どこか優しい笑みを一瞬浮かべるも、すぐ無表情に戻り

イブ
・・・可愛い、という単語は私には似合わないだろう？どちらかと言えばお前の方が可愛いぞイブ
（かっこよさは私の方が上だがなッ、と付け足せば相手を指差して
まぁ・・・私は何を着ても似合ってしまう男だからな（ﾌ、と微笑んでみせれば前髪を掻き上げてみせるも少し寂しそうな表情で「あまり遠くにはいけないがな」と広い庭を歩きながら呟いてみて

レスタ
別に寂しくは無かったのだろう。ならばそう抱きしめてやる必要はないんじゃないか？（いたずらに笑っては、肩をすくめてみて

サタン
わ、私は兄上が寂しそうだったから抱き締めてやったのではないか！（冷静に対処する相手とは対象に真に受け取ってしまったのかﾜｰﾜｰと喚いて

サタン様

…それは私とて同じ事レスタ様に仇なす者ならば例え…(更に冷たい表情になり、相手の言葉に自身の内心告げかけるも相手を睨みつけかける自分に気付き言葉をやめ、失礼致しました…では私はこれで、と相手に頭下げれば背を向け)

レスタ様

可愛い…私がですか？(クスッと笑えば、先程までの相手の言葉や行動思い出し更に吹き出しそうになるもこらえ、はい、レスタ様は一番格好いいです、とにこりと微笑み本心から頷き)
本当にレスタ様は何を着られてもお似合いになる…(相手の言葉に同意して頷けば、相手の暗い表情に気付き、また相手の呟きに、私が一緒です、有意義な散歩を致しましょうね？と相手に笑顔になってもらいたいのか話題を変え)

レスタ
我が寂しさを感じると？（フッと笑っては、それはお前の願望だろう？と顔を寄せて

イブ
あぁ！私の知っている中ではイブが一番可愛いぞ！（母上よりな！と親指突き立てれば相手の言葉に頬緩ませ、思わずだらしない顔でﾍﾗﾍﾗと微笑
そう褒めるな・・・時にイブ、お前は欲しい服は無いか？（振り向いて首傾げれば　「そうだな、イブと一緒に居て有意義じゃなかったことが無い！」と笑顔を取り戻したのか相手と視線合わせて屈託内笑顔を浮かべて

サタン
うぐッ・・・ほ、本当に寂しくなかったのか！？（顔を寄せられれば返す言葉もなくなり、急に虚しさが込み上げてきたのか顔が近いにも関わらずそんなことを叫び

イブ
ふはっ、如きが我に歯向かおうとは笑わせてくれる。付き従わぬ者は例え親でも許さぬ。それが我らの運命よ（静かに笑っては相手の背を眺め、マントを翻しては背を向けて歩きだし、ただその背中には全てを背負う覚悟と孤独が滲み

（すみません、一旦落ちます！帰ってきたらレス返しときますね！

レスタ
我がお前に聞いているのだ。寂しがっていて欲しかったのだろう？（虚しさを感じている表情を楽しむかのようにみつめながら、妖艶に笑い

レスタ（また、お願いします！）

レスタ様

アウロラ様…ですか？(恐れ多い…と呟くも相手に母よりもと言われれば特別視されているように感じ内心喜びながらもやはり素直に喜べず)
褒めますよ…服…ですか？(自身の大事な主を褒めるなという方が克だと感じていれば、突然の相手からの問いに少しキョトンとして首傾げれば、温かいローブですかね？と少し考えれば呟き)
それは嬉しいお言葉…人間界の録音機具でぜひ録音しておきたかったですね(少し嬉しげな笑み浮かべては冗談めいた言葉呟くも８割方本音で)

サタン様

…私は、レスタ様以外は信じない…
私にはあのお方だけなのだから…(己に自分の思いを告げ自身と反対方向へ歩き出す相手に悪いとは思っていながらも、主人以外にはどうしても警戒が解けぬのか上記静かに呟いては俯いて)

レスタ様

((了解です！))

イブ
それにしても、弟に執事がいて我におらんのも変な話だな（回廊を優雅に歩き進みながら、ふと思いを零してみて

サタン様

……では掃除でもしてきましょうか…(ふぅ、と一つ息吐き出せば何事も無かったように掃除の準備すれば窓を拭きだし)

イブ
守るべき者が出来るよりは良いか（回廊で立ち止まれば外を眺めて呟いて）

イブ
あぁ、母上はなんというか・・・可愛いというより色っぽいような気もするが・・・
（頬を掻きながら苦笑浮かべればぎこちない相手の髪に指を絡めて優しく撫でてやり
ローブか・・・よし！あとで買ってやる！他にはないのか？（素直に言ってくれた相手に思わず笑みが毀れ、瞳を輝かせれば顔を覗き込んでみて
録音なんかせずとも私は言葉に言い表せない程、お前に感謝しているのだぞ？（録音、という単語聞けばｷｮﾄﾝ、と目を丸くするも微笑んでｹﾗｹﾗと笑い飛ばし

サタン
・・・ッ兄上・・・会うたびに色っぽくなるな・・・（認めたくないが為か無意識に率直に思ったことを述べれば頭を抱えて

（帰還しました、レス返しときますね！