榊香音 2013-04-13 15:29:38 |
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(彼女がどんどん籠の中へ料理に使う物を入れていき。隣から陽気な鼻歌が聞こえてくると、クスッと笑み溢して。彼女と買い物に来るのは初めての事。将来、もしも彼女と結婚するならば休日はこんな日々を過ごせるのか、等と思ってみたりする。頭の中はそれと、今日の夜の事で一杯の様子。早く家に帰って、彼女と楽しく過ごしたいなとか思ったり)
(店内を歩き回り、籠が一杯に。「...ん、じゃあ払ってくるから籠頂戴、?」と沢山食材が入った籠を指差して小首を傾げ。こんな重い食材が沢山入ってる籠を持たせて悪いなぁ...、と思い、帰って相手を充分に労ってやろう、とか考えて。
( / 提案何ですけど、也での時間で明日が文化祭って事にしませんか、?←
(彼女の発言に首を横に振って。どうやら今日は己が支払うようで。彼女を無視して空いているレジで支払うと買った物を袋に詰めていき。詰め終わると己が全て持って。両手が塞がっている為、彼女とは手を繋げない。しかし彼女に重い思いをさせるよりかはマシだと思って。スーパーへ出ると寮へ向かって)
(/おう、全然いいよ。)
(首を振る相手に眉を潜め、ちゃっちゃか支払い、袋に入れて運んでくれる相手を唖然と見れば。ス‐パ‐を出ていく相手に気付き走って追い掛け、「何で払うの‐、?何時も払って貰ってるのに‐...、」と納得いかない様に頬を膨らませてそう云い。ス‐パ‐から寮迄はかなり近く、建物が見えてきて、
( / じゃあ早くシチュ‐作りますね、←
(彼女の事も気にせずに一人寮へ向かっていたが、後ろから足音がして。何やら彼女の声がすると頬を緩ませ。「それは俺の勝手だろ?俺が払いたいから払っただけ。」 と、本心混じりの事を彼女に伝え。寮の建物が見えてくると、もうそろそろ着くかと。無言の儘、歩いていると、寮へたどり着き。彼女の部屋の前に来ると、立ち止まり彼女の方へ振り向いて)
(相手の元に走り、運動不足なのか息が乱れ。「...じゃ、凄く旨いシチュ‐作るからね、!!あ、後何でも遣って欲しい事遠慮無く云ってね、!!」と其の様な事しか出来ないので云い。暫く歩くと寮に。建物に入るが未だ誰も居なく、し‐んとした感じで何だか変な感じになり、自室の前まで来れば相手が己の方を向いたのでニコッ、と微笑めば鍵を挿し、ドアを開けて中へ入り、靴を玄関で脱いでリビングまで足を進め、
(彼女の必死げな顔を見ると思わず顔が綻んで。彼女の後に付いて家の中へ入る。そして靴を脱ぐと彼女に付いていきながらリビングへ。己はリビングを抜けて台所に。両手に持っていた買い物袋をテーブルに置くと、袋の中から物を出していき)
(己は鞄等をソファ‐に置き、エプロンを着、髪の毛を横で緩く結び台所へ向かい。すると相手が先程購入した物を出しているのを見てクスクスっと笑えば後ろから相手の腰ら辺にぎゅ、と抱き付いてみたり。「...吃驚した、?」とか聞いて小首を傾げ。
(彼女が、リビングから此方へ来た事が足音で分かり。己の後ろで足音が止まると、彼女が後ろから抱き付いてきて。思わず買った物を出していた手が止まる。そして顔だけ後ろに向いて彼女の顔を見ようとして。いきなりそんな事したら俺の理性どっか行く。さらりとそんな事を溢すと再び袋から買った物を出していき)
(後ろから抱き締めると相手が己の方を見てきて、平然と其の様な事を話し。「り...りせ...、!?」と何気頬を染めてそう云えば慌てて手を離し、少し相手から離れれば、相手が袋から出した玉葱や人参やらを手に取り包丁と爼を棚から取り出して、
(先程、己があんな事を言ってしまったからか。彼女は頬を染めて己から離れてしまう。離れられると何故か名残惜しそうな表情を。彼女が何やら料理の準備をしているようで。自分に手伝う事はないかと彼女に、何か手伝う事ないか?と尋ねてみて)
(若干、名残惜しそうな表情の相手。其を見ては嬉しそうに口許にふにゃり、と笑みを浮かべて。手伝う事は無いか、と尋ねる相手に、「ん...、そうだなぁ‐...、じゃあ玉葱切ってくれる、?」とキョロキョロとしては小首を傾げ、玉葱が入っている袋を相手に手渡し、
(彼女に尋ねたら、玉葱を渡されて。受け取るとまな板の上に一旦置いて。手慣れた手付きで玉葱の皮を剥がすと、シチューの時に相応しい切り方をして。玉葱の強い臭いのせいで鼻が刺激され、少し涙目に。堪えながらも指で拭う。そして切り終わると、一回ふぅと息を吐いて)
(淡々と馴れた手付きで素早く玉葱を切り終えた涙目の相手。「有り難う、!よく頑張ったね、」と少々背伸びして、相手の目許を人差し指の指の腹で涙を拭えば子供に云う様な口調で話し。己は次に人参、馬鈴薯等を切って炒め。暫く炒めて次に水を入れ、野菜に火が通るまで火を付けたままで、
(涙目をした所を彼女に見られると、恥ずかしいのか頬赤く染めて。彼女に目に溜まった涙を拭ってもらうと口元緩み。そうすると、次に人参などを切ったかと思うと、テキパキと炒めていき。その姿を少し離れた所で眺めている己は口をぽっかり開けた状態。気付くとすぐさま口を閉じて。彼女には見られていないだろうと勝手に思い)
(涙を拭えば口許を緩める相手に此方もニコッ、と笑みを溢して。火が通るまで少し時間が有る為、何気無く相手を見ると口をぽか‐ん、と開けている状態。そして直ぐ様口を閉めている。其の様な動作を見てクスクスっと笑えば、「そんな口開けてどしたの、?舌入れちゃうぞ、?」と小首を傾げ、平然と其の様な事を云えば、
(彼女の発言に、見られていたか。と思のと同時に過激な言葉を言ってきて。彼女は何気なく言ったつもりだろうが、己は真剣に捉えてしまう。頬を異常な程に真っ赤に染めると両手で隠すように覆って。彼女は時々、ああいう大胆発言をするんだろう。と思い。彼女は此方を見ていると思うが己は目を合わせようとせず。目が合うと恥ずかしいのだろうか)
(頬を此でもか、と云う位まで染めている。其に熱でも有るんじゃ無いか、と真剣に心配して。「...風邪引いた、?休んでる、?」と眉を下げてそう近くに寄って云えば。顔を手で覆う程真っ赤な顔をしている、此は危ないぞ、と勝手に勘違いして背伸びをぐぐ、っとして己の額と相手の額とを合わせて。「...ん‐、熱は無いみたいだけど...、」と額を離すが鼻と鼻とが当たりそうな至近距離で相手の頬を包み乍云えば、
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