ボーダーライン　＊BL＊

(/はい、お時間ある時にレスお願いします！展開については二人の様子を見ながらまた相談しましょう^^)

俺は泣いてねぇし･･･。
(相手に泣いていると指摘されれば急いで涙を拭いて。突然の相手からの告白になんて返事を返そうか。沈黙の中で必死に答えを探していると、掛けられた己への言葉。もし今の言葉を冗談にしてもらえるのなら、また前みたいに何事もなかったかのようにじゃれ合えるのかもしれない。だけどそれは相手を拒絶しているように感じられて。｢直の気持ちは嬉しいけど、･･･俺、日向がいるし･･･その、･･･ごめん。｣少し震える唇で視線を伏せながらそういえばﾎﾟﾛﾘとまた涙を零して。)

(/はい、遅れてすみません･･･!)

……ん…わかってる。わかってるから…もう泣くな。
(暫しの沈黙の後に相手の口から零れたのはほぼ予想通りの言葉。シーツに顔を埋めたまま小さく息をつき、ゆっくりと顔を上げればまた一筋、相手の頬を涙が伝っていき。その涙を指先で拭ってやると相手の髪を撫でながら今出来る精一杯の笑みを向け、最後に一度ぎゅっと抱き締め。受け入れて貰えない切なさよりも、相手を傷付け泣かせてしまう辛さの方が今の己にはずっと大きくて。相手をこんな風に抱き締めるのはこれが最初で最後だろうと頭の片隅で思いながらそっと相手を解放し。「…ごめん瑠夏、途中まで送るわ。このまま二人きりで居ると、俺お前にマジで何するかわかんねーから…」ゆっくりと上体を起こし相手に背を向けてベッドの端に座れば、俯き加減に頭を掻きながら申し訳無さそうに口にして)


(/全然遅くないですよ、いつもありがとうございます…!!)

･･･ん。
(申し訳ない思いを抱きながらも、己の涙を拭う相手にコクリと一度小さく頷いて。もしかして、此れから己と相手は気まずくなって話さなくなってしまうかもしれない。２人で笑い合えないかもしれない。また零れそうになる涙をぐ、と堪えて。相手の笑顔を見ると余計に切なくなり、｢そんな顔すんな･･･馬鹿･･･。｣と小さな声で言うとぎゅ、と抱きしめ返し。其の侭顔を埋めるも、相手の言葉を聞けばびく、と肩を震わせて。何も言えずに無言で頷けば一度目元を拭って俯き気味に立ち上がり。)

(/此方こそこんな亀ﾚｽのお相手ありがとうございます!!><)

…怖がらせるつもりはなかった。気持ちを打ち明けるつもりも…。けど…駄目だな、久々にお前独占出来ると思ったら歯止め利かなくなったっつーか……、うん…悪かった。
(相手に背を向け俯いたままぽつぽつと言い訳と謝罪をした後、一度長めに息をつけば「よし」と気を取り直すように立ち上がり)
――行くか。
(振り返ると俯く相手の頭を大袈裟なくらいわしゃわしゃと撫で、相手をこれ以上泣かせたくない思いが働き普段通りの笑みを向けてみせ。背をぽん、と軽く叩いてやれば扉を開け相手が先に下に降りるのを待ち)

＿俺は別に･･･大丈夫だから。
(相手の言葉に瞳を伏せながら小声で返すも、頭を撫でられれば此方も普段のようにへらりとした笑みを浮べて。｢＿ん。｣こくり、頷けばそのまま扉を通り部屋を出て、促されるままに階段の下へと降りていき。)

(頭を撫でるといつものへらりとした笑みが返り、此方も普段通り笑み返すと階段を降りていく相手を追って。相手を好きな理由の一つであるその笑顔にほっとしつつも愛しさから来る切なさに、そっと目を伏せると一人控え目な笑みを溢し。外に出ると辺りは夕焼けに染まっており、夕日に反射する相手の髪が綺麗で何処か切なさが増す。相手との間に特に会話はなく暫し沈黙のまま肩を並べて歩いていたが、少しでも気を緩めればまた相手を困らせるような言動を起こしてしまいそうな己を抑制するように、己のせいで気まずい思いをしているだろう相手を気遣うように、今の己にはどうでもいい話を普段の調子で持ち出して)
――…そーいやもうすぐテストじゃね？ま、俺は今回も追試決定だろうけど。

＿。
(玄関の扉を開いた瞬間に差し込む光に思わず瞳を細めて。思わずつられるように夕日に視線を向けると其処には綺麗な夕焼け。目を奪われつつも相手の隣に立って歩きだすも何時ものようなふざけた感じは微塵もなくて。ちらり、と相手の様子を窺うように覗き見ると不意に掛けられた声に思わず足を止めて。｢＿あ、あぁ。･･･お前勉強できそｰなのに馬鹿だもんな。｣直ぐにへらり、と笑えば再び歩き出し、普段のような軽口を叩いてみて。)

ばーか、お前に言われたくねーよ。
(そんな気分ではないだろう相手が此方の何気ない会話に取りあえずは乗ってくる程度の元気はある事にほっとしつつ、好きなその笑顔にきゅっと胸が締め付けられ。何か話していないと溢れる想いを性懲りもなく形にしてしまいそうな状況、けれどこんな時に限って普段相手との間に飛び交う下らない何気ない会話が見つからなくて。相手を困らせてしまう前にとピタリと足を止めれば「…じゃ俺はここまでな」と、名残惜しさを抱きながらニッと笑うと己から別れを切り出して)
―――……なぁ瑠夏、もっかい笑えよ。
(そのまま暫し視線を落としていたが、相手が去ってしまう前に不意に顔を上げると、真剣でいて懇願するような表情で相手のいつもの笑顔を要求し)

なっ、同じぐらいだろ!
(ばｰかばｰか、なんて子供染みたことを言いながら。気まずさもなくなったか、と小さくほっと息を吐いたのもつかの間、急に会話が途切れた事に疑問を感じて相手に視線を移し。｢＿ん。｣立ち止まる相手に何かを言いかけるも言葉を飲み込めば、一言短く言いこくりと頷いて。不意打ちの相手からの真剣な言葉に何時ものような冗談は感じなく、思わず表情を歪めると一度相手をぎゅっと抱きしめて。｢･･･煩ｪ、馬鹿。｣耳元で泣きそうな声で小声で呟くとすぐさま身体を離し、一度切なそうに笑った後、｢じゃｰな。｣と逃げるようにその場を後にして。)

──…っ、
(いつもの笑顔を要求した矢先、不意に抱き締められると息を飲んで。耳元を擽る泣き出しそうな声音に思わず相手を抱き締めてしまいそうになるも、ぐっと堪えれば相手は直ぐに離れていき。此方に向けられた笑顔は切なさを帯びていて、鋭く胸を刺すような痛みを抱えながら背を向け去っていく相手をただ見送るしか出来ず)
──…何だよ…いつもみたいに笑ったらアホ面ってからかってやろうと思ったのに…
(相手の後ろ姿を見送りながら悔しげでいて切なげに独り言を溢す。…このまま別れたらきっと、アイツの事だから俺を振った事で俺を傷付けたと自分を責めてしまうんだろう。だったらせめて…、と大きく息を吸えば「馬ーーー鹿ッ!!」相手の姿が見えなくなる前に普段の調子で相手の背に向かい大きく叫ぶと、笑いながら大きく手を振って)

＿。
(己の家へと歩みを進めるも、相手の表情と言葉がずっと頭の中をぐるぐると回っていて。久しぶりに見た相手の涙を思い出すと、胸が締め付けられる。＿俺のせいで、直は泣いたんだ。様々な感情がこみ上げて、ﾎﾟﾛﾘとまた一つ涙が零れる。と、不意に聞こえた相手の声。驚いたように振り返れば、笑顔で手を振る相手の姿。つられるように笑みを浮べれば涙を拭い、｢うるせｰよ、ばｰか!｣と笑って言い返して。)

(此方の声に振り返る相手の普段と変わらない言葉を確認すると向けられたその笑顔をしっかりと胸に焼き付け、笑みを浮かべたままそっと手を降ろせば相手にゆっくりと背を向けて。相手とは反対方向に歩みを進めていく己の脳裏に次々と相手との思い出が浮かんでは消えていき、込み上げる感情に喉が鳴りじわりと涙が滲む。俺以上にお前を好きになる奴なんか居ない、居る筈がない、そう胸を張って言える程好きで愛しくて大切にしたいのに。「くっそ…」俯いていると零れてしまいそうになる涙を堪えるよう空を見上げながら、大切な相手を傷付けるだけでしかないこの感情を今日限り胸の奧にしまう事を決意して)


(/さてさて此方はこのレスで一旦区切りますね。次は数日後か数週間後か、瑠夏くんと距離を置き始めてから…という事で進めていきたいと思います^^もしそちらから始めて頂ける場合、お好きな設定で始めて下さって構いませんのでｂ)

(/了解です!では数週間後の学校で^^)

＿あ･･･。
(昼休みのﾁｬｲﾑが鳴ると同時に購買に向かう。と、視界に入ったのは相手らしき人の後姿。あの日を境に、やはり気まずさがあってか相手と話す機会は段々と少なくなっていった。相手の姿を見たのも、数日ぶりだ。話しかけようか、どうしようか。迷うようにうろうろと其の辺を歩き回って。)

――は？やだよ、面倒くせぇ。
(購買に向かう途中、「ねぇ高槻ー」と後ろからクラスの女子達に呼び止められ振り返り。購買に行くならついでに自分達のパンを買ってきて欲しいとの事。面倒だと一度は拒否するも、今の時間混雑する購買は小柄な女子にとっては戦場だと熱く語る彼女達に「何だよそれ」と呆れたように笑えば仕方ねぇな、と代金を受け取り。ふとその時見慣れた女子が己の横を横切っていく。それが己の想い人の恋人である神崎日向だと認識すると、つい視線が追ってしまい。彼女が向かう先にはやはり相手の姿。あの出来事以来殆ど離す事もなくなった相手を切なげに見つめていたが、彼女が相手の元に辿り着いてしまう前に視線を逸らして)

（切なくてキュンとするこのトピ大好きです！支援させて下さい！）

　　支援！

―日向、ちょっとごめん。
(久しぶりに会った相手と仲よさそうに話している女子達の姿に瞳を伏せる。やはりあの日の出来事は、ちょっとした気の迷いだったのだろうか。現に今、相手が笑顔で話しているのは可愛い女子達。深いため息を吐き己の後頭部をくしゃり、と乱すと己に歩み寄ってきたのは彼女の神崎日向。｢るーか。｣笑顔で己に話しかけてくる彼女に申し訳なさそうに上記を述べ、その場をあとにする。向かったのは相手のところ。)

―直。
(女子の群れの間をすり抜け相手へと歩み寄れば名前を呼ぶ。だが、話しかけたはいいものの何をいえばいいのかわからなく、あー････などと変な声を上げ困ったように頬を掻き。)

(/凄い遅れてしまいました、御免なさい><!)

――…、…おう、どした？
(これから仲良さげに話すであろう二人を視界に入れないように購買に向かおうとするが、不意に背後から己の名を呼ぶ声にドクンと心臓が跳ね。距離を置いている今、相手の方から声が掛かるのはやはり内心嬉しく思ってしまう自分がいて、未練を捨て切れていない事を思い知らされる。動揺を表へと出さないように注意しながら振り返るが、己の前に立つ相手は何処か困惑した雰囲気で話を続ける様子が見られない。此方から聞き出すべきだろうか、そう思った瞬間、「――ねぇ瑠夏」痺れを切らしたらしい彼女が相手の隣へと歩み寄り、するりと腕を絡ませる。その光景に再びドクン、と心臓が脈打つ。しかしそれは先程とは違う、鈍い痛みを伴う重苦しいもので)
相変わらず仲の宜しい事で。…あー、俺さっさと購買行かねーとアイツ等うるせーからさ。
(ニヤニヤと笑みながら冷やかすような言葉を向けてやるも、何度も目にしたその光景が相手に想いを告げた後これ程胸を締め付けるものだとは思わず、短時間でもその場にとどまる事への余裕を失わせ。クラスの女子達に買い物を頼まれた事を言い訳に、「またな」と笑みながら軽く手を上げればその場から逃げるように立ち去って)

(/いえいえ、ゆっくりで大丈夫です^^もうほんと瑠夏くんなら待てます。←)


＞136、137
(/応援して下さり嬉しいです、有難うございますっ)

あの、さ…。
(ああもう、何で話すだけでこんなに緊張するんだ。言葉が見つからずに視線を彷徨わせる己への苛立ちが募る。でも久しぶりに聞く相手の声や、久しぶりに見る相手の顔に緊張してしまうのは仕方ないことなのかもしれない。何か適当に、話題でも。そう思い相手へと視線を戻すも、目が合うとやはり話題が見つからなくて。己が話しかけても普通の反応だった相手。避けられていると思っていたが、己の勘違いだったのか。ぐるぐるとまわる思考を振り払うように何度か頭を降ると不意に己の腕への温もり。ーなんだ、日向か。「ちょっと待ってろ。」その言葉を遮るように紡がれた相手の言葉。「いや、別にそんなんじゃ…」なんと返せばいいのか分からず、しどろもどろに言葉を紡ぐ。アイツ等って、さっきの女子集団か。何故か相手が遠くに感じ、「…ああ、ごめんな、邪魔しちゃって。」と作り笑いを浮かべて相手を見送り、大きな溜息を。)

(/ありがとうございます"
こんなチキン野郎ですみませんorz

支援ありがとうございます‼直くんいけめんですよn/)