桜木雪菜 2013-02-18 19:33:35 |
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え…。――…っ、ごめん気ぃ利かなかった。(ココアを渡され一瞬きょとんとするが、状況を把握したのかはっとして「逆だよな、普通」と慌てて財布を取り出して)
ん、了解。送ってく。(相手が指し示す方向を見て頷き、己は真っ直ぐの方向だと答え)
や、そ-ゆ-わけじゃなくて、(今日はありがとうみたいなココアだからお金はいらない、とあわあわと首を横に振り)
え、悪いし…いいよ(相手の親が心配するのではないかと思い、自分は1人で大丈夫だと微笑んで)
…ん、じゃあ受け取っとく。(折角そう言ってくれる相手の好意を素直に受け取る事にし「サンキュ」と軽く微笑んで)
駄目だって、何があるかわかんないし。桜木が嫌だっつってもついてく。(相手が一人で帰ろうとすれば少し真顔に変わり、此処は譲れないとばかりに普段より幾分強めに言い放ち)
ん、…甘いの大丈夫?(笑顔で返すも、コ-ヒ-のほうがよかったかと不安げに聞いてみて)
…う、うん…わかった…(相手の真顔と強めの口調にきょとんとするも、「じゃあ、お願いします…」とぺこりと頭を下げながらへらり、)
ん、嫌いじゃない。桜木のは?(実は甘いもの好きだとは何となく言いにくかったのか遠回しに言えば、そういえば、と相手を見やり)
了解。…!、(丁寧に頭まで下げられくすと笑った時、後ろから相手の横ギリギリに近付いてくる自転車に気付き、咄嗟に相手の肩を抱くようにして此方に寄せ)
よかった-(安心したように微笑めば、「これ!」と相手と同じココアを見せてへらり)
…っわっ(突然近くなった相手との距離に、小さく悲鳴をあげ。横を通り過ぎた自転車を見て、助けてくれたとわかれば「あっ…、ごめん、ありがと…」と相手を見上げて少しはにかみ)
桜木って甘いの好きそうだもんな。珈琲とか余り飲まないんじゃね?(同じ物だとわかるとクスと笑んで、勝手な想像ではあるが口にしながら暫しココアで手を温め)
――…桜木ってさ、たまに危なっかしい。(見上げてくる相手と目が合うと抱いていた肩を然り気無く離し。少し視線を外し日頃感じていた事をぽつりと口にして)
コ-ヒ-は…砂糖たっぷりなら(飲めないこともないと言うも、その顔は自信なさげで。「葉山くんは飲めるの?」とココアを飲む相手を見て)
私?…そうかな-?(そんなことないと思う…けど…、とむむ、と考えて)
そんな感じだと思った。…俺?俺はブラックも飲めるよ普通に。でもまぁ…どっちかっつーとこっちの方が好き、…かも(イメージ通りだったのか、はは、と小さく笑い。苦めの珈琲よりはこっちが好きだと、語尾を曖昧にしながらココア缶を軽く掲げてみせ)
何ていうか…桜木って明るいし誰とでも仲良く出来るタイプっつーか…嫌いな奴とかって居ないんじゃないの?(いまいちピンと来ないらしい様子を見ると、少し考える仕草を見せつつそう思った理由を話し始めて)
な、なんでわかるんだろう…(わからない、と不思議そうに。ブラックを飲めるという相手を尊敬するように見るも、相手をじい、と見れば「…葉山くん、甘いものすき?」と首を傾げて)
え、嫌いな人は居ないけど…そんないい人じゃないよ、私、(きょとんとして首を横にぶんぶんと、)
嫌いじゃないけど…何で?(飲んでいたココアを口から離し、何度聞かれても好きだとは言わず遠回しに返せば相手をチラリと見)
多分自覚ないだけ。勘違いしてる奴もいるから気をつけて。(何を思うかそんな事を口にするが、最後に少し申し訳なさそうな控えめな笑みを浮かべながら「…って、俺が言う事じゃないけど」と言葉を添えて)
えっと…今お菓子作りの練習してるんだけど、感想ききたいから誰かに食べてもらいたくて…(もごもごと俯きがたあに言えば、「あっ、甘いもの嫌いだったらいいからっ」とへらりと眉を下げて)
え…?(何に気をつけるのか、と疑問に思い。「う、うん…ありがと、」こくり頷けば、気をつける、と心配してくれた相手を頬を緩めて見上げ)
え、マジ?俺でいいなら…(お菓子作りと聞けば表情に特に変化はないものの、聞き返す声のトーンは若干上がり。控えめではあるが立候補してみて)
…実はわかってねーだろ、(相手の反応からしてきっと何の事やらわかっていないだろうと思いながら、横目でじっと見つめ)
ほんと?やった、(相手の返事に嬉しそうに微笑んで、「じゃあ明日持ってくね!」と相手を見上げ)
…わかってないことも、ないよ(さりげなく視線を逸らしながらもごもごと歯切れ悪く呟いて)
ん、楽しみにしてる。(見上げてくる相手に頷いてみせ。言葉通り内心楽しみなのか、綻んでしまいそうな顔を然り気無く逸らして)
…桜木、実はモテてるよ。明るいし気さくだし可愛いって。(これはわかってないな、とばかりに軽く溜め息をつくと、己が知る事実を伝え)
頑張るねっ、(相手の期待に応えようと、張り切るように拳握り。?と、顔を逸らす相手の顔を覗きこんでみたり)
…えっ⁈あ、ありえないよ、(顔の前で手をぶんぶんとして、「私を好きになる人は相当物好きだと思う…」とぽつり呟いて)
…! …なに。(顔を覗き込まれるとは思ってなかったのか、突然の事に驚きと照れからかふいと視線を逸らし、何処かぶっきらぼうな返しになってしまい)
…やっぱ鈍いよな。だから危なっかしいって言ったんだけど。(やはり好かれている自覚はなかったらしい様子に、前をみたままぽそり呟き)
あ、…(怒ったかと思い眉を下げるも、視線を合わせてくれない相手の頬を ぷに と軽くつまんで)
…?でも、葉山くんも鈍いよね、(何を言っているかわからずにきょとりとし。相手を見ながらそんなことを呟いてみて)
っ。…こら(お次は頬をつままれ調子を乱され始め。照れ隠しなのか軽く睨むような視線を向けながら相手の手首を掴み)
――…、…相手の気持ち関係無しに突っ走る奴もいるから、あんま隙見せない方がいいって事。(またしてもきょとんとされ、つい溜め息が漏れ。相手を狙う男子の中にそういったタイプがいるのか、さっきよりわかりやすく忠告をし。鈍いと返されれば「は…俺?」と腑に落ちない様子)
っ、ごめんごめん、(手を掴まれそう謝りながらも、へらりと笑いながら反対の手で相手の髪をよしよしと撫でて)
ん-…わかった、(隙をみせるな。なんとなくわかってきたのか何度か頷いて。「そ。葉山くん女の子に人気なんだよ?」とにやにやと相手を見て←)
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