晦冥へ、手向けの百骸【 3L / 人数制限有 】

晦冥へ、手向けの百骸【 3L / 人数制限有 】

預言者  2022-09-28 18:29:55 
通報



有象無象が旦夕に迫るこの世界へ、自棄のように落とされた偶像。とある者の手によって創り上げられたその存在を、残り僅かな人々はこう呼んだ。
曰く、「 神 」と。

>合図があるまでお静かに。





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  • No.181 by 預言者  2022-11-25 21:52:54 



※【 蘇芳様 】の存在が消えかかっております

注意事項に記しました通り、キャラクターリセットは一ヶ月の無言です。蘇芳様のリセット日は11/28となります。リセットとなった場合、新たに募集を行います。その際、他の神の記憶から【 11/18生まれの蘇芳 】が抹消されます。

期限までに一言でもいただければリセットを延長致しますので、よろしければご検討ください。

+再募集 /【 竜胆 】【 卯の花 】を再び募集開始いたします。詳細は目次をご参照ください。


▼神様方の栞

【 蘇芳様 】
キャラプロフ:>>62
all宛初回ロル:>>75 最終レス:>>97

【 梔子様 】
キャラプロフ:>>37 神の眷属:>>106
all宛初回ロル:>>50 最終レス:>>106

【 千草 】
キャラプロフ:>>4  神の眷属:>>103
all宛初回ロル:>>40 最終レス:>>179

【 瑠璃様 】
キャラプロフ:>>22 神の眷属:>>107
all宛初回ロル:>>41 最終レス:>>176

【 竜胆 】≫募集中

【 朽葉様 】
キャラプロフ:>>27 神の眷属:>>109
all宛初回ロル:>>43 最終レス:>>178

【 卯の花 】≫募集中

(/追加と修正を行い再掲示しました。何かあればご連絡ください!)


  • No.182 by 預言者  2022-11-26 17:44:14 



皆様こんばんは。実はこの世界を作り上げる際、隠しイベントを設定していました。出現条件は下記に示す通りです。ご参加されている方も少し興味を持って覗かれている方も、宜しければご参加していただけると嬉しいです!


【 隠しイベント 】

イベントの名前:ウツギの実験
イベントの形式:お試し・半指名制
イベントの期間:~12/31


▽ 出現条件 / 対象者

条件:2週間以上、(主催を含めず)2名以下の更新のみ
条件:参加者が3名を下回る

対象:新規参加者様
対象:神様としてご参加されている方

>>適宜更新

▼ 概要

ウツギは人間を攫い、実験を始めました。どのような実験か、あなたは知らされていません。逃げることのできない【 神様の寝床 】の中で、どんなことを思うのでしょうか──。


▽ 当イベントのねらい

・トピックの雰囲気を体感して頂く
・新しい風を取り入れる
・梃子入れを行う




ウツギ1「お客さんを募るよ~」
ウツギ2「体験型アトラクションなの」
ウツギ3「期間限定!もしも興味があれば気軽に声をかけてみて!」
ウツギ4「既に参加されている神様方は、宜しければスタッフとしてご入場ください。もちろん、お客様として新たなキャラクターをお創りいただいても構いません。ただし、神様としての役割を放棄しないようにお願い致します」



  • No.183 by 預言者  2022-11-26 17:45:48 



ウツギは実験を始めた……

【 お客様 】
※こちらは新たにお越しいただいたお客様/既に参加されている方が対象です。
※性質上、何らかの実験と結果を強制されることを念頭に置いて頂きたいです。つまりある程度展開が確定します。
※注意書きは>>6に準じます。

①まずはあなたがどんな人間か、簡単に教えていただけますか?名前と容姿だけで大丈夫です。他にもご希望の展開など、伝えたいことがございましたら、その他の欄にお書きください。

②あなたたちはこれから一ヶ月、好きなときにここに来ることができます。そして、【 神様の寝床>>2 】を自由に使うことが出来ます。ですが、【 神様の寝床 】から出ることはできません。
(尚、世界観にそぐわない/注意書きを読まれていない/問題行動を起こす等のアクションが見られる場合、参加をお断りさせていただく場合がございます。また、勝手ながら相性等を考慮させていただく場合もございますので、ご理解ください。)

③あなたは、【 神様の寝床 】の中でお好きなウツギと絡むことができます。姿も性格も思いのまま。だけど、あなたが今どんな実験をされているのか、それは全くわかりません──。

④一ヶ月または期限日を以てリセットとなります。もしもリセット時に神様の席が空いており、参加をご希望されるようでしたら、その旨をお伝え下さい。そうでなければ、これで実験終了となります。※お客様として参加されている最中に神様として名乗りを上げて頂いても構いません。

【 テンプレート 】
名前/
容姿/
その他/

あなたの思うウツギの姿/
あなたの思うウツギの性格/

※ウツギについては、特にご希望がなければ預言者がおつくりします。


  • No.184 by 預言者  2022-11-26 17:46:54 



ウツギはあなたの方を振り返った…………

【 スタッフ 】

※こちらは既に神様としてご参加頂いている方のみ対象です。

①すでにご参加いただいている神様を対象に、ウツギが案を募集しています。募集内容は、『実験内容について』です。

②サブトピックに『ウツギの実験内容』をご投稿ください。その中からランダムにピックアップし、ウツギがお客様宛に実験を行います。また実験内容には預言者考慮のものも含まれます。尚、実験内容は複数ご投稿頂いても構いません。

③お客様とお話したい場合は、それぞれでコンタクトを取って頂ければ幸いです。聞きたいことがある場合や、トラブルが発生した場合は預言者にお知らせください。

④その他ご相談があれば預言者まで。

【 テンプレート 】
考案者/
実験名/
実験内容/


  • No.185 by 預言者  2022-11-26 17:49:41 



【 隠しイベントの栞 】

>>182 隠しイベント/半指名制
    ∟【 概要 】

>>183 参加方法
    ∟【 お客様へ 】

>>184 参加方法
    ∟【 スタッフへ 】

(/参加は任意であり、すでに参加されている神様方にも強制力はございません。また、不明な点やご提案、ご指摘などがあればお気軽にお問い合わせください!)


  • No.186 by 朽葉  2022-11-27 23:28:19 



>179 千草

もちろんよ。でも、本はともかく――星を映す機械、動くのかしら…。
(差し出された手と彼の顔とを交互に見ては、どこか嬉しそうに微笑みながらその手を取って軽く握る。先導するように歩き出しながら再度見上げた、在りし日の思い出の場所。以前に来た時よりも荒れているような外観は、流れた時の長さを思えば何も不思議なことではない。問題は建物の中が無事か否かだが、あの日のまま残っていると言うことはきっとあり得ないだろう。彼の希望はできるだけ叶えてあげたいと思いつつも、浮かんだ懸念をぽつりと口にして。正面の入口までやって来れば、扉を開ける必要もないのでそのまま建物の中へ。壊れたソファや什器が散乱しているロビーを抜けてから一度立ち止まれば、受付カウンターにかかった”本日の受付は終了しました”の札を見て僅かに視線を伏せて。「……星は、本物で我慢かしらね」そう呟いた声は思った以上に感傷的に響いて、自分の事なのに驚いたように瞳を丸める。狐につままれたような心持ちで数度瞬いては、吐息のような笑みを零して。「図書館はこっちよ。――本は無事だと良いのだけれど」彼の手を引く形で再び歩き出せば奥の階段から二階へと上がって、その足取りは迷いなく。廊下の壁に僅かに残っている天体の写真を順に眺めながら進み、やがて一つの扉の前で立ち止まれば、この部屋の名前を示す取れかけのプレートを見上げて)
プラネタリウムは、天の星を映す天球――だからここは”天球の図書館”と言うそうよ。

(/そう仰っていただけて安心いたしました…!プラネタリウムに併設された私立図書館、と言うざっくりとした設定ですので、細部につきましては描写に必要な場合はお好きに想像していただけましたら幸いです!
展開については、ぜひご提案くださったもので進めさせいただければと思います!)


  • No.187 by 瑠璃  2022-11-30 00:04:48 

>all
(/長く開けてしまって申し訳ありません。ただ今瑠璃の背後が瑠璃の性格を忘れてしまい思い出している途中です。すぐに戻ってきますのでよろしくお願いします。)

  • No.188 by 梔子  2022-11-30 15:14:10 

>all
(/申し訳ありません。文を書いていたタブが消えまして…一から書き直しになってしまったので返信に少し時間がかかると思います。)

  • No.189 by 預言者/千草  2022-11-30 16:28:08 



>>186 / 朽葉

まあ、そんなに期待はしてないさ。
(彼女がポツリと零した言葉には、苦笑を滲ませた返答を。幼い頃ならいざ知らず、幾年も経た身が無邪気に期待することなど出来ようはずもない。故に気にせずとも良いのだと、言外に含ませては繋いだ手のひらに軽く力を込める。外観から想像はしていたが、踏み入れた途端に映る景色は正しく崩壊を意図しているようで、雪駄の端に残骸が引っかかっては跳ねて飛び。さり気なく、しかし行儀悪く障害物を足の先で退けていれば、不意に届いたのは寂しげな幼子の声。思わず視線を向けた先、彼女の緑の瞳はカウンターの札を捉えていた。掛けようとした声はしかし次いだ案内に先回りされ、開きかけた唇からは辛うじて同意の音が漏れ。幼い力で先導される中、網膜を流れていくのは褪せた写真の数々で、ぽっかりと浮いた球に吸い込まれそうな錯覚が少し。踏み締める足の感覚を頼りにして歩を進めていれば、その流れがふつりと途切れたのはある部屋の前だった。傍らにつられて見上げたのは、かつては誇らしく掲げられていたのだろうプレート。その名が記すあまりに壮大なスケールに、ぽかんと口を開けて。この先に待ち構えているものは空を移す神業──。ふらりと傾いだ身体、それを支えるように扉に片手をついて。中からは当然何の振動も伝わって来てはくれず、その静けさが逆に不安を煽り。誤魔化すような響きを含んだ声が、独り言じみて零れ出る。若干の意味の欠けを孕みながら、先程の隣人の言葉を引っ張って)
天球の図書館。……そっか、本物の星で、我慢になるほど。

(/承知いたしました、お答えいただきありがとうございます。それではこの方向で進めさせていただきます!/蹴り可)


>>187 / 瑠璃様
>>188 / 梔子様

(/まとめてしまって申し訳ございません。返信について承知いたしました!お忙しい中ご報告いただきありがとうございます。瑠璃様と梔子様の復帰をお待ちしております!)


  • No.190 by 預言者  2022-11-30 16:29:25 



+手記 / どこかで とある神の 気配が 消えた

皆様の記憶から、下記が抹消されました。
【 11/18生まれの蘇芳について 】

蘇るか、新たなる神となるか。あの神が声を上げるときまで、おやすみなさい。

+再募集 /【 蘇芳 】【 竜胆 】【 卯の花 】を再び募集開始いたします。詳細は>>1から>>6、または目次をご参照ください。


▼神様方の栞

【 蘇芳様 】>>募集中

【 梔子様 】
キャラプロフ:>>37 神の眷属:>>106
all宛初回ロル:>>50 最終レス:>>106>>188

【 千草 】
キャラプロフ:>>4  神の眷属:>>103
all宛初回ロル:>>40 最終レス:>>189

【 瑠璃様 】
キャラプロフ:>>22 神の眷属:>>107
all宛初回ロル:>>41 最終レス:>>176>>187

【 竜胆 】≫募集中

【 朽葉様 】
キャラプロフ:>>27 神の眷属:>>109
all宛初回ロル:>>43 最終レス:>>186

【 卯の花 】≫募集中

(/追加と修正を行い再掲示しました。何かあればご連絡ください!)


  • No.191 by 預言者  2022-11-30 16:34:24 



▽目次(確認必須項目に※印を付けています。随時追加修正有)

>>1 概要と世界観※

>>2 NPCと用語等※

>>3 募集キャラクタ※

>>4 各種プロフィール※

>>5 展開の参照

>>6 注意事項・形式※

>>69 サブトピックについて 1※

>>28 補足説明(Q&A)1
>>32 補足説明(Q&A)2
>>69 補足説明(Q&A)3
>>92 補足説明(Q&A)4

>>93 メインイベントについて
>>94 【メインイベント発生/試運転】

>>101 常設イベント1【眷属の作り方】
>>102   ∟説明・テンプレート
>>103   ∟備考・記載例

>>182 隠しイベントについて(お試し・指名制)
>>183   ∟【 お客様へ 】
>>184   ∟【 スタッフへ 】

(/追加と修正を行いました。何かあればご連絡ください!)


  • No.192 by 朽葉  2022-12-05 01:29:51 



>189 千草

そう、”宇宙はロマン”なのよ。いつの時代も――それこそ、大災害が世界を襲っても。人は空を見上げるのを止めずに、星へと手を伸ばしたのだから。
(プレートの文字から隣に佇む彼へと視線を映せば、どこか惚けたように口を開いたその表情が、いつかの自分と重なって映る。どこか面映ゆいような、それでいて誇らしいような。そんなふわふわとした気持ちに小さく口の端を上げれば、淡い記憶を音にして、称賛にもに似た言葉を紡いで。彼が触れた扉は未だ閉ざされたまま。向こう側に広がる光景への不安を飲み込むように一呼吸をおいてから、錆びたドアノブを掴む。ギィギィと抗議するように鳴る蝶番を壊さないよう、慎重に扉を押し開いて足を踏み入れれば、月明かりが照らすのは終末世界に相応しい様相の図書館だった。床に散らばる窓ガラス、机や椅子だった木片、本だったかもしれない紙片。雨風に晒された窓際の棚は朽ち果てて、自然の手を逃れた廊下側も踏み荒らされているように見受けられる。重厚な造りのはずのカウンターすらもほとんど原形を留めておらず、風の一吹きで倒壊しそうな有様で。「――まぁ、管理者のいない建物なんてこんなものよね」諦観と納得の混ざった呟きを零し、扉が無事だったのが不思議なくらいだと笑い交じりに口にしては、部屋の隅に乱雑に積まれた幾ばくかの本へと視線を映してから、傍らの彼を見上げて器用に片目を閉じて)
ようこそ――と言うには、ちょっと格好がつかないけれど。多少は本も残っているみたいだから、”図書館”だってことで、ここはひとつ。


  • No.193 by 千草  2022-12-08 22:03:18 



>>192 / 朽葉

(彼女の言葉に固唾を呑み、何か不可思議な力で元通りの姿を保っているのではないかという淡い希望はしかし、眼前の景色によって否定された。緊張の面持ちで迎えたのは荒廃した内部で、野晒にされた本の群れが今にも悲鳴を上げてきそうだ。少しだけ残念そうに隣の彼女の方に顔を向ければ、茶目っ気のある表情が目に入り。瞬いた瞳に映るそれは、何だか得意げにも見える。先の口調とは裏腹なその顔に笑みを零し、そして感謝の言葉を口にしては、不格好なウィンクを返して。──彼女の言葉の端々には、かつてこの地を訪れた者が有する郷愁が滲んでいる。管理者がいないということは、かつて管理者の居た時代に彼女はここを訪れていたのだろうか?「前はどうだったのかな……」口を衝いて出たのは何の捻りもないそんな疑問で、言い終えたあとでハッとして口を押さえ。再び横目で見た相手にバツの悪そうな表情を浮かべると、誤魔化すようにするりと彼女との間を解いて。そのままゆっくりと部屋の隅へと歩み寄る。目的は雑然と置かれた本の数々で、近寄るにつれ眩しさを増す月光に目を細めて。やがて歩みを止め、相手の視線の先にあった本を一冊取り上げて、中を確認するようにぱらぱらと捲り。所々ページの端が欠け、汚れた液体が滲むそれはどうやら絵本のようで。ふと見つけたそのページには真白い動物が描かれており、先の失言も忘れて彼女の方を振り返り。相手に絵を指し示すようにしてページを開き)──見て!ウサギだよ。しかも、月と一緒だ。


  • No.194 by 匿名  2022-12-09 16:12:49 

(/初めまして。美しく丁寧な世界観と、参加者様の素敵な雰囲気に惹かれ、是非参加させていただきたいと思い参りました。よろしければ蘇芳のkeepをお願いできますでしょうか。)

  • No.195 by 預言者  2022-12-09 17:30:17 



>>194

(/お越しいただきありがとうございます。世界観ならびにご参加頂いている方々の魅力を褒めて頂けて、大変嬉しいです……!蘇芳のキープを承りましたので、12/12の月曜日までにプロフィールのご提示をお願い致します。素敵な蘇芳の誕生を楽しみにしております!)


  • No.196 by 匿名  2022-12-11 20:24:50 

希望:蘇芳(すおう)

年齢:32歳

性格:人から頼まれると断れない性格で、端的に表すならばお人好し。関係が深くなるほど世話を焼きすぎてしまう。その反面どこか冷めた思考をしており、自身の生にはあまり執着がなく、神になったその日に自分は一度死んだのと同義であると考えている。神の能力を使うことに抵抗はなく、元よりお節介な性格もあり人間から助けを求められれば救いに行く。ただし全ての人間を救うことが出来ないことも理解しており、いつ世界が滅んでしまっても構わないとこの世界に諦めを抱いている。

容姿:身長は178cm。人間だった頃あちこちへ走り回っていた影響で鍛えられたのか筋肉量はそれなり。頭髪は黒色で耳にかかるくらいの長さに整えられており、前髪はセンター分けにしている。瞳は少し灰色がかった黒色。つり目がちで無表情でいると目つきが悪い印象を与える。声質は低めだが発する言葉の雰囲気は柔らかい。膝下までの長さがある蘇芳色のローブをコートのように羽織っている。ローブの裾には縁取るように金色の刺繍が施されている。ローブの中に着ている服は日によりけりだが、白や灰色のシャツに黒のズボン等モノトーン調でシンプルな服装を好む傾向。
 
神の能力:自らの血を与えることで他者の傷を癒す力。経口摂取、或いは傷口に直接血が触れるなど相手の体内に血が取り込まれることで能力を発揮する。治癒するのに必要な血の量は傷の度合いに比例する。自身の血の量には限りがあるため救える人間の数は限られており、数えきれない程の救えなかった命を目前としてきた。能力を使いすぎると貧血のような症状が出てしまう。神も万能ではないのだと自己完結しているが、人間だった頃への未練が無意識下に残っているせいなのかもしれない。

生誕と年月:8月30日/12年

備考:彼にとって未曾有の大災害が起きたのは7歳の頃であった。突如変わる日常に翻弄されながら必死に生きていたある日、最愛の人との死別を経験する。耐えきれない程の絶望に自ら死を選び胸部へとナイフを突き立てたのだが、意識が朦朧としていく中でどこからか聞こえてくる優しく囁かれた言葉に頷いてしまったが最後。意識を取り戻した時には神になっていた。胸部にはその時の傷跡が残ったままらしい。死者を蘇らせる程の力がないことに無力感を抱きながら、世界が滅ぶその日まで神としての力を出来るだけ活用したいと助けを求める人のもとへ各地を彷徨い続けている。



(/蘇芳をkeepしていた者です!プロフィールを作成しました。情報の不足や解釈違いなどございましたら遠慮なくご指摘くださいませ。)

  • No.197 by 預言者  2022-12-11 21:15:28 



>>196 / 蘇芳様

(/プロフィールのご提出ありがとうございます。諦念と善性の入り交じる素敵なご子息様がいらしてくださってとても嬉しいです!不備等ございませんのでこちらで登録させていただきます。
物語のご参加に当たっては、ご自身で初回ロルをご投稿いただくか、既にご提出されている皆様方のロルに絡みをいただくかをお選びください。もしも全員と絡むことが難しければ、○人まで等、事前にその旨をお伝えいただければ幸いです。また、各種イベント等も開催されておりますので、よろしければご参加いただけると嬉しいです!)


  • No.198 by 蘇芳  2022-12-12 11:30:05 



(/主様、参加の許可とお褒めの言葉をいただきありがとうございます!イベントも大変興味深く、ぜひ参加させてください!ひとまず初回ロルを投下いたしますが、のちほど皆様へ絡み文を送らせていただきますので、初回ロルに反応いただいても、暫しお待ちいただいてもどちらでも大丈夫です。至らない点も多々あるかと思いますがこれからよろしくお願いいたします!)




>all


(ビルだったであろう建物の屋上へ、降り立つ男が一人。建物は半分鉄骨が剥き出しになっていて、いつ崩壊してもおかしくないほどだが人が寄り付かないだろう場所は今の自分には都合がいい。突然発生した台風が通り過ぎた次の日の昼下がり、悲惨な街の景色と対照的に青く澄んだ空を順にぼんやりと眺め。ふと何かを思い出したかのようにローブの中に着た衣服の袖ごと捲り左腕を露わにして。そこについ先刻まであったはずの傷は跡形もなく消え去っており、自ら傷をつけたであろう箇所を右手でなぞりつつ分かってはいても毎度確認してしまう自分に自嘲気味に笑みを漏らす。何年繰り返しても自分の体を傷つける行為には慣れそうにない。自分の血が滴り落ち、人の血と混ざり合う光景を思い返しては次第に血の気が引いていく感覚がして軽く頭を振るとコンクリートの壁に背を預けずるりとその場にしゃがみ込み、深く息を吐き出し)
……あー…、くそ…。

  • No.199 by 朽葉  2022-12-13 01:24:48 



>193 千草

(ある程度は予想していたとは言え、目の前の惨状に思いのほか冷静でいられたのは、偏に隣に佇む彼のおかげだろう。もっとも、自分ひとりならそもそもこの場所に足を運ぶことも無かっただろうから、単純に比較できるものでもないかもしれないが。視線の先の彼が口にしたのは当然の疑問。しかし在りし日の光景を言葉に変えようとしたものの、”しまった”とでも言いたげな反応を示されてしまえば、反射的につられるようにきゅっと口を噤む。――どうしてそんな顔をするのだろう。解けた繋がりに名状しがたい寂寥を感じて思わず視線を落とせば、手のひらへと残る温もりを留めるように白うさぎを抱き締めて。それから気を取り直して室内へと視線を巡らせれば、ゆったりとした足取りで移動しつつ、気まぐれに床に散らばる紙に綴られた文字を追う。断片的な情報を知識と想像とで補完して遊んでいれば、部屋の隅から上がった声に顔を上げて。どこかはしゃいでいるようにも思える彼の様子に笑みを零せば、小走りに駆け寄って絵本へと視線を向け。「ふふ、ほんとね! この子と同じ、真っ白なうさぎさん」腕の中の白うさぎを軽く掲げるようにしては、ふと何かを思い出したように視線を本の山へと。辛うじて読み取れる情報から図鑑らしき一冊を手に取れば、目当てのものを探してページを捲っていき。やがて端が少し滲んだ月の写真を見つければ、本の重さで若干ふらつきつつも彼に向かって掲げてみせて)
――っ、とと……知ってる? 月にはね、うさぎが居るのよ!


>198 蘇芳

どこまでが実りの雨で、どこからが――……。
(昨晩の暴風雨が何もかもを吹き飛ばしたせいか、この上なく澄んだ空気は空の色をより鮮明に透かす。しかしそんな空模様とは裏腹に、胸中は出口のない問いによって暗雲が立ち込めていて。片側が解けてしまった髪のリボンを握りしめ、視線をぬかるんだ地面へと向けたまま目的地もなくただ足を進めていれば、そこでふと、思いがけず近い位置にあるウツギの神様の気配に気付いて立ち止まる。――この距離に至るまで意識できないなんて、随分ぼうっとしていたらしい。このまま一人で物思いに耽るより、他愛のない話でも誰かと会話している方が気分も晴れるだろうか。そう思えば自然と足もそちらへ向き、やがて今にも崩れ落ちそうなビルの様子が目に入ると、流石に自分の足で上るのは諦めてその場から姿を消して。とん、と軽い音を立てて屋上へと着地すれば、吹き抜ける風に思わず目を眇める。次いで視界に入った彼の様子に驚いたようにその名を呼べば、駆け寄って心配そうに覗き込んで)
――蘇芳? どうしたの、具合でも悪い…?

(/初めまして、せっかくですので初回ロルに反応させていただきました!素敵な神様がいらして下さって大変嬉しいです…!ご縁に感謝しつつ、ぜひ一緒に物語を楽しんでいけたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。)


  • No.200 by 蘇芳  2022-12-13 15:28:36 



>40 千草

(かつては街として栄えていたのだろう、住居だったらしいものの断片が転がる場所を眺めながら歩いていく。初めは瓦礫の下に人が埋もれてやしないかと気にしていたがこの辺りはもうすっかり人の姿がないらしい。次の街へ移動しようかと行き先を考えはじめた時、不意に近くにウツギの神様の気配を感じて目的地を変更。近くにいるのなら様子を見に行くのもたまには悪くないだろう。すぐに移動する手段も取ることが出来るが未だに人間だった頃の習慣が残る彼はあまり好まないらしく、足場が悪い道を臆することなく進んでいき。漸く目的地とした人物の姿を視界に捉えるが、雲一つない鮮やかな青い空の下、濡れた羽織を纏う彼の姿は異色に映り気軽に声を掛けるには躊躇われて。神の能力を持ってすれば簡単に乾かすことが出来るはずだが濡れたままでいることを選んでいることには恐らく何か理由があるのだろうと考えつつ、相手の近く、左側に転がる建物だった残骸に腰を下ろしては相手の様子伺うように視線を向け。冗談のような心配事を、本気かどうか分からないトーンで口にして)
…それじゃ風邪引くぞ。

(/改めまして、参加の許可をいただきありがとうございます!こういった場での交流は不慣れなため失礼がありましたら遠慮なくご指摘いただければと思います。これからよろしくお願いいたします。)




>199 朽葉

(自らの名を呼ぶ声に半ば反射的に項垂れていた頭をゆらり揺らして持ち上げ、目の前に人影があることに気が付く。この場に簡単に人間は来れないはずであると思わず身構えそうになるものの、視界を彩る朽葉色にすぐに彼女の存在を理解しては「…なんだ、朽葉か」独り言のように安堵の声色滲ませて相手の名前を呟いて。声を掛けられるまで神の気配にも気付けないとは、随分と情けない姿を見られてしまった。何でもない、と言い掛けてこの状態を見られてしまった今、その言葉は無理があると思い直して一度口を噤む。普段より回転の遅い脳を働かせ言葉を選びつつ、相手に心配をかけるのは本意ではなくふらつく体を起こそうとするものの上手く足に力が入らないようで諦めてそのまま冷たいコンクリートに体重を預ける。ぼやける視界の焦点を合わせようと目を細め、漸く此方へ向けられた表情を伺い知ると極力平静を装って言葉を続けて)
……あー…大したことじゃない。いつものことだ。…少し時間が経てば戻る。

(/初めまして。初回ロルに反応いただきありがとうございます!こちらこそ、素敵な世界観の中にご一緒できて嬉しいです。ぜひ、一緒に物語を紡がせてください!これからよろしくお願いいたします。)




>41 瑠璃

(自らの能力についてぼんやりと思考を巡らせながら、瓦礫が転がり道と呼ぶには不安定な道を歩き進める。そうしているうちにいつの間にか夜が明けてしまったようだ。このままでは手持ち無沙汰でまた無駄に時間を過ごしてしまいそうだ、と少し考えた後にその場に立ち止まり目を瞑って周りに何かないか意識を巡らせ、やや離れた位置に自分と同じウツギの神様の気配を感じ取るとそのままその場に向かってみる。暫し歩いて見えた古びた建物をここに神がいるのか半信半疑で見上げていた時、その建物から飛び出す彼女を見つけ声を掛けて)
…瑠璃。こんなところで何してるんだ?

(/初めまして。初回ロルに絡ませていただきました!現在少し離れていらっしゃるようですが、戻られました際には蘇芳とも絡んでいただけると嬉しいです。これからよろしくお願いいたします。)




>50 梔子

(朝。つい先程目覚めたばかりだが体を起こそうと建物の外へ。瞳も開ききっていない状態でくぁ、と欠伸を零しつつ当てもなく歩いていた最中、木の枝が揺れ草葉がガサガサと音を立てていることに気付き、猫でもいるのだろうかと寝惚けた頭のまま何気なくゆったりとした足取りでそこへと近付いて行った先で周りを見渡す相手と視線が合う。予想外の人物との遭遇に一気に目が覚めたようで思わず口から飛び出そうになった驚きの声を何とか止めた代わりに情けなく口を開閉させた後それを誤魔化すためか咳払いを一つ。神とはいえ寝起きらしき女性の姿を見てしまったことに対してどことなく気まずさを感じたのか思わず視線を外し謝罪の言葉が口をついて出て)
__っんん、…悪い、その…邪魔したな。

(/初めまして。初回ロルに絡ませていただきました!ご負担にならなければ、蘇芳とも絡んでいただけると嬉しいです。これからよろしくお願いいたします。)


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