晦冥へ、手向けの百骸【　3L　／　人数制限有　】

▽NPC

ウツギ：目をつけた人間を「神」に成り上がらせている。【卯の花（※募集キャラ）】を神にする前に消え失せた。どのような容姿だったか誰も思い出せないが、人間とは思えないほどきれいに笑う男だった。神に接触する際の一人称や行動は、それぞれによって異なる模様。
尚ウツギが現れたのは日本列島。外つ国にもウツギと同じような存在が在るらしいが、情報が遮断されているために信憑性は不確か。（お呼び出しいただければ、彼についての情報を出現させます）

人間：未曾有の災害により大多数が命を落としたけれども、生き残りは各地に散らばっている。
神と交流は出来るものの、人間側からのアプローチはほぼ不可能。神の側からはいつでも接触可能。（お好きに動かしてください）



▼用語等

ローブ：ウツギの神様であることを示す衣服。質量は存在せず、着脱不可の呪いの装備。思念によりある程度の形状変化は可能。ローブの色は決して色褪せることはなく、また変えることもできない。


神様：ウツギ曰くの「神様」。漏れなく元人間。「神様」になった時点で成長は止まり、寿命があるかどうかはわからない。
「ウツギの神様」同士では何処に居るのかがなんとなく伝わる。移動も着衣の変化も念じるだけで可能。住処や食事、睡眠がなくとも生きていけるが、ウツギの計らいで一応眠れる場所は確保されている。これもやはり思念で形を変えられる。尚、思念で形状変化を起こし、それを認識することができるのは神のみ。人間には全く意味のないこと。
身体能力は人間で在ったころの能力に依拠する。『人間からの外傷』により死ぬことはない。


神の名：ウツギから名を与えられている。その際に元の人間であった頃の識別を表す名は捨て去られる。又、神になった時点で、関わりのあった人間のすべての記憶から存在が抹消される。


眠れる場所・神の寝床：とある海岸の傍らに聳え立つ崖の上。一見不安定なその場所に、終末に不釣り合いな侘しい一軒家が在る。茅葺きの屋根に土塊で出来た壁、前時代を思わせる庶民的な平屋がどのようにして姿を保っているのかは定かでない。一度家に踏み入れれば、内部は「神」の望むように作り変わる。「神」が同時に二体存在した場合、１コンマでも早く入室した方の思念に従う。


未曾有の災害：原因不明の大噴火、マグニチュード9.0を超える地震、核保管場所を含む広範囲の地域に影響を与えた隕石の衝突……兎角想定しうる最悪の事態が一度に起こった日。通称は様々な、二十五年前の地獄の日。それを皮切りに、世界は大混乱に陥った。


災害：必ずどこかで何かが起こり、神に縋る誰彼が現れる。