晦冥へ、手向けの百骸【　3L　／　人数制限有　】

▽参照イベント

世界観の把握及び参考までに、イベント例を記しておきます。あくまで例であって、この通りにする必要はございません。ご参加された際、展開にお困りであればお使い頂けると幸いです。
NPCはご自身で動かしていただいて構いません。また、神様同士でやりとりされる際、「初対面」か「既に顔見知り」かはお任せ致します。


【終末の人間】
一、神への反乱者
神という存在をどこからどうやって知ったのか、伝聞でしかないそれを彼らは憎悪する。「なぜ私達を救わない！」「神は傲慢だ！」錆びついた武器庫から銃を奪い、湿気た火薬に躍起になって、彼らは神を探し回っている。

二、神への信奉者
「信じるものは救われる」。たとえそれが妄言に過ぎないとしても、いつの時代だって皆拠り所は欲しいもの。祈りを捧げる対価に要求するのは一体何？そも、それに応える能力は、果たして神に在るのだろうか？


【情報の探究】
一、ウツギの残滓
「神」を作り上げた誰か。【卯の花】を神にする前に消え失せた誰か。もうどこにもその存在は感じられないけれど、記憶の残滓はそこかしこに散らばっている。例えば、神の寝床の壁に描かれている子どものような落書きは、どうやらウツギのものらしい。

二、能力の試運転
神の能力はなぜ与えられているのだろう。デーメーテールや宇迦之御魂のような豊穣の神ならば、この終わりの世界でも正しく救いを得られただろうに、持つ能力は慰めに付随するものばかり。どのようなやり方が「神の救い」足り得るものになるのか、ある神は実験を始めた。


【日常】
一、神の衰弱
精神の摩耗は避けられない。肉体的な損傷はなくとも、段々と弱っていく神は居るだろう。病床に伏す神にどのような救いが与えられるのか、それは各々次第。


【享楽】
一、とりかへばや？
最長でも神として過ごした期間はまだ二十五年。そのためかどうかは定かでないが、どうやら肉体と精神の結びつきが不安定な模様。あんまり近くにいると、入れ替わってしまうことがある。