RUN-DOWN 〆

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ノーマル  2021-09-07 06:50:28 
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  • No.102 by マックス  2021-10-15 16:14:57 

こう見えて、自分でちゃんと"待て"出来るんだよ。…!…それは……、実は俺は…
(早速話を聞きに行こうかと、席から立つと、ブランの事を見抜かれているような発言には驚きが隠せなかった。賢そうな彼女を騙すのは難しそうだが、ブランについて正直に話すつもりも無い。どうしたものかと考えついたのは、相変わらずの下らないジョーク。両手を前に出し、指をヒラヒラと動かして、まるで魔法で何かを操っているような動作をして見せる。相手の様子を伺いながら、指先から何かを出している風の動きを繰り返すが、微妙な空気が流れるだけだった。いい加減、動きを止め、その空気を払うように咳払いをして)
…何日か前に退治を頼まれたが、メイジとは接触していない。俺から何を感じ取ったか分かんねぇけど、そりゃ気のせいだ
(どのようにして感じ取ったのかはさっぱり分からないが、とにかくそれは気のせいだと、あからさまだがこの話を終わらせようと、扉の方へと足を向けながら伝えて。そして扉の前に立てば「ほら、早く行こうぜ」とノブに手を掛けて、相手がついてくるのを待ち)


(/どうしてもシリアス要素多めになりそうな内容だったので、コメディ要員としても活躍できるなんて万能過ぎますね!ありがたいです。天才的な妄想をまた思いついた時は聞かせてくれると嬉しいです!
それと、この前登場した闇医者さんのプロフも出来ているので、再登場しそうなときに載せますね…!!)

  • No.103 by ヴィオレット  2021-10-15 18:23:16 

あらぁ…成る程ね、うふふ
(どういう態度を見せるか観察してみれば、なんとも愉快な仕草をした後、気のせいだと誤魔化された。どうやら彼にとってそのメイジは悪魔(イーブル)ではなく妖精(人間)であるらしい。それも、通用するかどうかも分からない誤魔化し方をする程度には気にかけている。これはもしかすると、とても面白い人材を見つけてしまったかもしれない。もっと追求してみても良かったけれど、ここでは店主も含めて他者の目や耳が多すぎる。核心を突くのであれば、自分と彼のみで話が出来る場所…すなわち、自らの研究室で、だ。楽しそうに笑みを浮かべたまま席を立ち、店主に代金を支払ってから彼の後を追い、少し身を屈めて彼の耳元で「もしかしたら、お金よりもっとイイモノを報酬に出来るかもね?」と小声で囁いた後、ぱっと顔を上げてにこやかに微笑んで)
それじゃあ行きましょうか!アタシ、研究員なんて硬派な職業してるけど、甘いお菓子と素敵な紅茶をお供に誰かとお喋りするのがいっちばん好きなのよね~!お仕事の話も大事だけど、それ以外もじっくりと余すことなくお話したいわぁ!…そうそう、マックスちゃんは上層区への行き方はご存知かしら?



(/ホントですか!?闇医者さんの詳細情報気になりすぎる…!早く彼が再登場する機会を設けたいですが、それだとブランかマックスくんのどちらかが怪我もしくは体調不良案件になりそうでもあったり…。それとついさっき考えたのですが、ヴィオレットはメイジ用の発明品をまず自分の体で試すので、もしかしたら頻繁に怪我とか体に異常が起こったりしてて、上にバレない為に正規の医者じゃなくて闇医者さんに治療を度々お願いしてて、実は知り合いってこともあったりするかもと思ったりしまして…こういう繋がりってアリでしょうか?)

  • No.104 by マックス  2021-10-15 23:30:27 

(耳元で囁かれた言葉の意味、イイモノとは何かを理解出来ず、ヒールのせいで自分よりも高い位置の顔をチラッと見上げる。この研究員は一体何を考えているのか、何処まで見透かされているのか、その衣装も相まって、彼女に対して抱いた不信感は一気に増幅する。微笑みながら、お喋りしようと言われれば、訝しげに思っている事は隠さず薄い反応で「へぇ…そうかい。俺はコーヒー派だ。」と述べてから、店主には片手を上げて「また来る」と短い挨拶で済ませる。それからドアを開け、外に出てから彼女の質問に答え)
ああ、知ってる。けどお前の研究室は知らないから、そこは案内してくれ
(実家のある上層区への道は勿論知っていた。上層の研究員となれば、自分の個人情報など簡単に入手出来るだろうし、隠しても意味はないかと彼女の前を歩き出し。恐らく目的地に着けば、色々と追求されるだろうが、ブランの事は口が裂けても話さずにいようと心に決める。そして普段の自分なら道中も会話を続けるが、ボロを出さない為にも余計な私語無く歩き続けて、ある程度の場所まで来れば彼女の斜め後ろを着いていく形で研究室へと向かう)


(/そうですね、1番再登場しそうなのはどっちかが体調不良になった時ですかね…。姐さんと闇医者さんの繋がりは確かにありそうですね!!姐さんの好みかどうかによりますが、知り合い以上の関係だったりしても面白いかな、なんて…。
とりあえず、今の展開がひと段落したら、体調不良イベント発生させる感じで良さげですかね?少しごちゃついてしまうかもしれませんが、今の時点で出すのなら、姐さんの定期健診的なのとか、発明品にハプニングが起こってとかで登場させちゃうのもありかなと)

  • No.105 by ヴィオレット  2021-10-16 16:32:26 

ええ、勿論よ。誰かを招くなんて久し振りだからちょっとだけ緊張しちゃうわぁ
(何の気も無しに問いかけた事だったが、上層区への行き方を知っているらしい。そこから色々と考察や推察は出来るけれど、生憎彼自身の背景については自分にとってそこまで重要では無かった。性格や人柄を知るのは好きだが、過去を探るのは無粋だという考えからである。まあ、それを今伝えた所できっと彼からの怪しい者を見るような視線は消えないだろうから、まずは話をするためにも帰る事を優先しよう。途中までは彼に付いて行く形で歩いていき、上層区に入ってから彼が歩く速度を落としたので、今度は自分が前に立って彼を案内する形になる。出来る事なら道中もお喋りがしたかったけれど、そういう気分では無いらしい彼に合わせてこちらも口は開かずにいた。そうして辿り着いたのは、上層区の中でも工場や研究所が密集したエリアであり、その中の一つである比較的小さな建物…外見はただの一軒家にしか見えない…の前までやってきた。取り出したカードキーを読み取らせれば扉が開き、先に中に入ってから手招きをして)
さあどうぞ、これでも綺麗好きだから衛生管理はバッチリよ
(ここが研究所であることは間違いないが、あくまで『この場所』に限っては自分の居住スペースである。彼の目にも、まるで高級住宅の広いリビングのようにしか見えないだろう。ガラス製の低いテーブルの前にある黒い長ソファを指差しながらにこりと微笑み「あの辺りに座ってくれて構わないわ。でも、コーヒーは生憎切らしてるのよねぇ…紅茶はお嫌いかしら?お水の方がいい?」と言いながら、奥の方にあるキッチンスペースへ歩いていき)



(/もしや研究員と闇医者のカップリングの可能性が…!?そんなの面白いに決まってるじゃないですか!ますます闇医者さんのプロフが気になっちゃいます!
そうですね、あんまり詰め込みすぎるのも良くないと思いますし、そちらのご提案通り今の展開がひと段落した後に、次はどちらかが体調不良になって闇医者さん再登場…という流れでいいと思います。ヴィオレットの依頼の報酬があればお金の心配もいらないから丁度いいですね!あと看病イベントは王道でとても好きなので、どっちがどの役になっても楽しめる自信しかありません!)

  • No.106 by マックス  2021-10-16 18:55:09 

(上層区の中でも馴染みの無いエリアに入り、こんな所もあったのかと辺りを見回しながらついて行く。実家は上層区内でも軍関係者のみのエリアで、よりお堅い雰囲気のある閉鎖的な場所だった。無言で歩き続け、到着したのはただの一軒家。恐らく自宅兼研究室なのだろう。手招きされれば警戒心は抱いたまま中へ入って。)
邪魔するぜ。…ふーん…まさに上層区って感じの部屋だな
(自分の小さな汚部屋に慣れていた分、余計な物が無くシンプルで高級感のある広い部屋は居心地が悪く、外にいた時と同様にキョロキョロと見回して。指で差された黒い長ソファにゆっくりと腰をかける。程よく反発するソファは、自宅のクッション性も何も無いくたびれたソファとは大違いだった。その感覚を確かめるように手の平でソファの座面を押しながら「なら紅茶でいい」と一言返事をして。そして彼女がお茶を入れている間、脚を組んだり、反対に組み直したり、部屋を観察したりと、落ち着かない様子で待って。)


(/分かっていただけますか…!?作ったといっても簡単なプロフなので、もうちょい練ってきますね…!
今後の展開も了解です。ではまた落ち着いて来たら、看病する側される側など決めていく感じでいきましょうか!)

  • No.107 by ヴィオレット  2021-10-17 21:19:00 

(素っ気ない返事と態度は警戒の現れだろう。それだけでも彼が傍に置いているメイジを守ろうとしているのが伝わるようで、自分の事のように嬉しく感じてしまう。一応派閥としては中立のつもりではあるが、なんだかんだでやはり同胞を気にかけてしまうのだ。上機嫌に鼻歌を歌いながら棚の中の紅茶を吟味し、今日はニルギリのティーパックにしようと決める。ニルギリは紅茶が苦手な人でも飲みやすい王道な種類であること、茶葉ではなくティーパックなのはあまり時間がかからず淹れられるからだ。何を出すのか決めれば後は流れ作業であり、さほど時間はかからずに二人分の紅茶が完成した。ティーカップをトレイに乗せて彼の元まで戻り、それぞれカップを置いてから自分も向かい側のソファに座って優雅に足を組み)
さて、随分と待たせちゃったわね。気になって仕方ないであろう依頼についてなんだけど…ちょっと変則的な内容になっちゃうのよねぇ。具体的に言うと『前座』と『本番』、みたいな感じ。本当に叶えて欲しいのは『本番』のお願い事の方だけど、その前にマックスちゃんの実力が知りたいから『前座』のお願い事もしたいの。勿論、結果的に依頼を二つ行う事になるわけだから、報酬もそれぞれ別でお支払いするわ。ここまでは大丈夫かしら?
(焦らすつもりは微塵も無く、自分なりの誠意を示す為に事前の説明をきちんとするのは大事だという考えから、敢えて依頼内容についてはまだ触れずにそう告げて)



(/闇医者さんのプロフ楽しみに待ってます!
そうですね、こちらも了解しました!あ、そういえば、ヴィオレットがこれからする依頼の内容なんですけど、そこまで突飛的な内容ではないつもりなんですが、もし「展開が急すぎ!無理がある!」ってなったらご指摘してくださると嬉しいです。戦うマックスくんが見たいなーっていう欲望と、二人が他の街に行くきっかけになればいいなーっていう希望が込められております…)

  • No.108 by マックス  2021-10-17 22:16:41 

ああ…、待ちくたびれた
(彼女が向かい側に座れば、やっと来たかと前屈みに座り直し、目の前に置かれたカップを手に取って匂いを嗅いで。そして前説を聞きながら、嗅ぎ覚えのある紅茶を口にするが、思いの外お湯が熱かったらしく顔をしかめる。巫山戯ている訳ではなく、きちんと聞いていることを証明する為に、大丈夫かと確認されれば簡単に言われた内容を復唱して)
依頼は2つ、報酬もそれぞれ支払う。問題ない、続けてくれ
(今度はふーっと息を吹きかけ冷ましながら、話を続けるように促して。腕試しをしてからでないと依頼できないような『本番』とは一体何のだろうか。当初は、研究員からの依頼なんて、街の外に出て研究材料の採取とか情報収集とか、地味な仕事をやらされるのかと思っていたが、そんなレベルの話では無いらしい。正直、どれだけ刺激的な内容なのか楽しみにしている自分もいた。だが、これだけ相手も慎重になっているのだから、此方も慎重に判断しなければと、はやる気持ちを抑えて、話の続きを聞いて)

(/大丈夫だと思いますが、承知致しました!なるほどですね…!もしかして2人が他の街に行くにあたって、共闘なんかもできちゃったり…?今後の展開に期待大です…!)

  • No.109 by ヴィオレット  2021-10-18 02:10:50 

アタシの専門は食糧になり得る生物の品種改良。この生物っていうのは、一般的に飼育、栽培されている動物や魚、野菜の事じゃなくて、汚染地帯に生息してる動植物の事。純粋なお肉やお魚やお野菜って高級品じゃない?だから、汚染地帯の生物を研究、解明、改良して量産に成功させるまでがアタシのお仕事。代替品食糧の開発って言ったら分かりやすいかしら?
(これもこれから話す依頼内容を理解するのに必要な説明となる、自身の研究内容についての詳細。この街に限らず世界中どの街にもあるだろう代替品食糧。純粋な肉や魚、野菜と比べて遥かに安い値段で購入出来るそれらは市民の生活に必要不可欠な物である。それらを日々研究、開発しているのが自分の仕事なのだと告げて)
それでね、品種改良するまでの過程ってホンットに大変で、成功よりも失敗の方がずーっと多いの。アタシが対処出来る範囲での失敗なら全然マシなんだけど、中には激ヤバな失敗例もあったりしちゃって…ようするにね?マックスちゃんにはアタシの失敗作ちゃん達の討伐をお願いしたいの!
(いっそ輝いて見える程のにっこりとした笑顔で、彼にしてみれば全く訳が分からないだろう依頼内容を堂々と伝えて)



(/せっかくブランを支援特化にしたので、一緒に戦いたい気持ちはぶっちゃけありますね!それで家事専門の居候からパートナーとか相棒枠に昇格してもらえたら嬉しいなと…。)

  • No.110 by マックス  2021-10-19 01:35:58 

…代替品食糧の開発か、それは成功が待ち遠しいな
(彼女のおかげで生活出来ている部分があると思うと、先程まで怪しく思っていた気持ちは薄らいで、感心したように研究内容を聞いて。汚染地帯の動植物が改良、量産されれば、物価も今よりかは安くなるだろう。下層の人間にはとてもありがたいことで、その研究の手伝いなら快く引き受けたいところだった。しかし、うざったらしいぐらいの笑顔で告げられた依頼内容には、案の定、あっけにとられた様子で)
…は…?激ヤバな失敗作って、何がどう激ヤバなんだよ。ってか、"達"って数はどんだけいんだ?しかも何処に?まさか野放しじゃないだろうな?
(呑気に紅茶を啜っていたが、それどころでは無い。失敗作ちゃん、要はクリーチャーを倒せだなんて、そんな突拍子も無いことを、よくも笑顔で堂々と言えたものだ。まだまだ質問は思い浮かぶが、まずは詳しい説明を聞いてからでないと、余計にややこしい事になると判断し、一息ついてから、「…いや、とりあえず、俺でも分かりやすいように、詳しい内容を説明してくれ。」と彼女を見据えて腕を組み、聞く準備はバッチリに)


(/是非お願いします!初めから相棒としても相性バッチリ、でもいいのですが、やっぱり最初は中々息が合わなくて苦労するのも楽しいかなと!戦闘中なのに言い合ったり、自分1人でも大丈夫だったと強がったりする感じとか…)

  • No.112 by ヴィオレット  2021-10-19 19:12:32 

うふふ、勿論説明はさせて貰うわ。討伐して貰いたい失敗作ちゃん達は合計3体。ワニがベースの汚染生物A、イノシシがベースの汚染生物B、ヘビがベースの汚染生物S。あ、ABときたらそこはCじゃないのかっていうツッコミは無しでね?
(相変わらずの明るい笑顔のまま冗談を交えた言葉を告げる。アルファベットの基準はワニ→アリゲーター→A、イノシシ→ボア→B、ヘビ→スネーク→Sという、至極単純なもので)
あの子達が手に負えなくなった共通の原因は、想定以上に巨大化しちゃったことかしらねぇ。単純に体を大きくすれば一度に取れるお肉の量も増えるっていう考えだったんだけど、大きくなりすぎちゃってもう大変。特にSに関しては厄介な特性まで身に付けちゃってねぇ
(はぁ、と困った顔で溜め息を一つ。科学に失敗は付き物とよく言うが、自分の手に負えないレベルの失敗をするようではまだまだ実力と知識不足。今回の依頼も、二度と同じ事が起きないよう、失敗作達のデータを取りたかったという目的もあって)
…で、肝心の失敗作ちゃん達の居場所なんだけど、AとBは『ここ』にいるわ。Sに関しては、マックスちゃんが依頼を引き受けてくれて、尚且つAとBを倒せる実力を示してくれたら教えてあげる。どう?やる気になってくれたかしら?
(そう言いながら、片手の人差し指を下に向ける。床下という意味では無い。もっと下、もっと深く…この研究所には地下が存在するのだという意味で)



(/ああー、ものすごく分かります!仲が悪いから、相性が悪いからってわけじゃなくて、迷惑をかけたとか、負担になったとか、足手まといになりたくないとか、そういう気持ちで言い合っちゃう感じがとても好きです!ブランは性格的に特に意地を張るような対応しそうですからね!)

  • No.113 by マックス  2021-10-20 17:22:01 

『前座』は巨大化したA(ワニ)とB(イノシシ)……、それだけでも激ヤバなのに、『本番』のS(ヘビ)は厄介な特性持ち、か…
(一通り説明を聞いて、とても脳内だけでは処理しきれないと、口に出してそれらを想像する。対人戦に関しては、ブランクはあれど経験でカバー出来るだろうが、巨大生物となれば話は別だ。指差された地下の存在を理解し、下を見ながらタンタンと一定のリズムで足を踏む。…一般的な銃や刃物が通用するのか?もし怪我をしたら、万が一、命を落とすような事があったらブランは?そもそもココは上層区なのだから、上層区のエリートに依頼すればいいのでは?暫く間が開き、熟慮の末に口を開いたかと思えば、「此処で考えても分かんねぇし、やってみねぇとなー…」と考える事を半ば諦めたように頭を掻き。ブランが聞けば呆れるだろうが、巨大生物にも興味があり、何故、現役エリートに依頼しないのかも謎だったが、大金が入ると思ったら、そんな疑問はどうでもよくなった。)
よし、引き受ける。…あー、ただし、武器や防具、その他諸々にかかる費用をそっちで持ってくれるならな
(決心したように依頼を受ける事を告げるが、背負うリスクを考えたら、もう少しがめついたって良いだろうと、必要経費も彼女持ちという条件を付け加えて)


(/良きですよね…!マックスも守らなきゃいけないと思うあまり、ついキツく言っては後悔してそうです。
それと、場面移動(?)時間経過(?)については、お互いに雰囲気を見つつ飛ばして、迷ったら相談してって感じで大丈夫でしょうか?それとも、ある程度の流れを先に決めてしまった方がやりやすいですかね?
前者で良ければそろそろ背後は下がりますし、後者なら、ご希望の流れがあれば、お聞かせくださると嬉しいです!)

  • No.114 by ヴィオレット  2021-10-21 01:31:05 

ありがとう、引き受けてくれるのね!勿論、必要な経費はぜーんぶアタシが持つわ!万が一怪我をした時の治療費も込みにしてあげるし、腕のイイお医者様もすぐ連れて来てあげる。アタシ自身も出来る限りのサポートはするわ
(両掌を合わせて嬉しそうに微笑みながら、依頼遂行に必要な費用に関しても快く承諾する。こんな非現実的かつ危ない内容を聞かされても、ちゃんと考えた上で引き受けると決断してくれたことは非常にありがたかった。後は、彼が依頼を成功させる確率、そして無事に生還出来る確率を出来る限り上げるべきだと考えて)
何はともあれ、実物を見た方が戦い方も考えやすいんじゃないかしら?あの子達をその目で見て、すぐにでもイケそうなら挑戦してもいいし、準備が必要なら日を改めてもいい。どうするかはマックスちゃんに任せるわね
(そう言いながら残りの紅茶を飲み干し、優雅に立ち上がってその場から離れ、部屋のとある場所へ足を進める。薄紫のカーテンがかかっているそこをシャッと音を鳴らして開けば、部屋の雰囲気とまるで合ってない鉄製の扉がそこにある。横にあるキーボードを慣れた手つきで叩けば、ロックが解除されて扉が開いて)
さあどうぞ、ここに入れば地下まであっという間よ。ちなみにエレベーターっていうんだけど、マックスちゃんはご存知?下層の人達や他の街の人達にはあまり馴染みが無いかもしれないわね



(/そうですね…事前に流れを決めてやるのもいいのですが、私がついその場のノリで展開を変えたくなったり、追加で設定生やしたくなったりしそうなので、雰囲気見つつ迷ったら相談、という対応でお願いしたいです!
一応今の時点で言っておくべきことは、AとBは図体がでかくなっただけの動物なので、遠慮なくマックスくんの強さをヴィオレットに見せつけちゃってくださいとだけ…。Sの討伐についてはまた説明もかねて後で相談したいなと思います!多分その時はブランも同行すると思うので…)

  • No.115 by マックス  2021-10-21 22:22:08 

そりゃ頼もしいな。…ああ、実物を見せてくれ
(命懸けの仕事なのだから、それぐらいのサポートは当然だが、医者に関してはありがたかった。なんせウチの主治医は腕は良いが金がかかる。依頼を成功しても怪我をすれば、報酬の何割かはアイツに持ってかれるだろう。そして早速実物と対面させてくれるようで、相手が立ち上がったのに合わせて、自分もその後に付いていく。まだ時間はあるが、巨大化したそれらの力は未知数なので、彼女の言う通り、実物を確認してから判断しようと「分かった」と一言返し頷き。カーテンが開けられ、出てきた鉄製の扉が何なのかは、言われるまでもなかった。特に驚くような様子も無く、何食わぬ顔でエレベーターに乗り込み)
知ってる。悪かったな、良いリアクションが出来なくて
(そしてエレベーター内のボタンを見てみると、最上階は現在のフロアで、その下に地下フロアのボタンが付いていた。パネル操作は彼女に任せようと、エレベーターの真ん中に立つ。この研究所に着くまでは警戒するあまり、ほぼ無言だったが、目的も分かったところで彼女に対する警戒心は先程よりかは解けていて、少し話でもしようかと、それとない質問を投げかけて)
なぁ、ヴィー。なんでこの研究をしようと思ったんだ?


(/かしこまりました!なるほど、ではAとBは割とサクッと倒しちゃう感じでも大丈夫そうですね。Sについても了解です!では背後は一旦下がっちゃいますね)

  • No.116 by ヴィオレット  2021-10-22 20:01:46 

ふふ、別にいいのよ?マックスちゃんは博識なのねぇ
(大方予想通りの返答だったので特に気にした様子も無くにこりと微笑みつつ、彼が乗り込んだのを確認してから自分も中に入り、パネルを操作してエレベーターを稼働させる。微かな機械音と振動と共に体に慣れた浮遊感を感じながら、何か話題でも振ろうかと思った矢先に、彼の方から話しかけられた。おしゃべり好きである身としてはとてつもなく嬉しいことで、それが顔にも出て非常に嬉しそうにしながら振り返って)
あらぁ!アタシのことを聞いてくれるなんて嬉しいわぁ!勿論答えちゃう!あー、ごほんごほんっ
(彼が聞いて来た今の研究をしている理由は、冗談も悪ふざけも無しで自分にとって至極真面目なものである。なので、ここからはこちらも少々真面目なトーンで話をしようと咳ばらいをしてから口を開いて)
今の研究をしてる理由は、『メイジとノーマルが一緒に生きられるようにしたい』っていう考えからかしらね。こればかりは根深い問題だから、すぐにどうこう出来る事じゃない。だからまずは、別方面からアプローチしていこうと思ったの
(そこで一度言葉を切り、片手の人差し指をぴっと立てて「マックスちゃん、ちょっと聞いていいかしら?」と笑顔を浮かべつつ唐突に全く違う話を始めて)
例えばアナタに大嫌いな知り合いがいたとして、顔を合わせる度に憎まれ口を叩いちゃうような関係だったとするわ。ある日、その人にばったり出くわすんだけど、その日のマックスちゃんはとってもいい事があって、すごく幸せで満たされてる気持ちだった。そんな時に大嫌いな人に遭遇したら、まあ気分は下がっちゃうかもしれないけど…少なくとも、何を言われても流せるくらいの大人の対応が出来そうだと思わない?



(/分かりました!ではこちらも失礼します!)

  • No.117 by マックス  2021-10-22 21:00:48 

(気軽に質問したつもりが、真面目なトーンで話し始めるので、腕を組み真正面のドアから振り返った彼女の方へ視線を移す。伝えられた理由は簡潔でありながら、人類にとって永遠の問題で、今の自分にとっても最も重大な問題だった。そして、この理由を聞いた事で、彼女が上層の奴等に依頼が出来なかったこと、自分の周りにメイジが居ると気づいた事にも納得がいった。彼女への不信感も少しずつ薄れてはいたが、ブランについては向こうから聞かれない限りは話すつもりもなく、「なるほどな…。」と返事をするだけで。食糧開発の何処がどういう風に、メイジとノーマルの共存に影響するのかも、唐突な質問がどう関係しているのかもサッパリだが、一応考えるように上の方をチラッと見てから)
んー…まあ、そうなるかもな。すごく幸せで満たされてる気持ちって、ハイにでもなんなきゃ無理だろうけど
(確かに気分が良ければ、嫌な相手でも大人な対応が出来るだろうが、今の荒んだ世の中で幸せで満たされる事なんてあるのだろうか。あるとすれば下層で流通している薬物の類を摂取したときだろうと、それらを吸うジェスチャーをして見せて。)

  • No.118 by ヴィオレット  2021-10-23 00:31:01 

そう、まさにそれなのよマックスちゃん!今この世界で生きてる人の殆どが、幸せで満たされた気持ちになれてないし、なれるわけが無いって思ってる。唯一の方法がお薬に頼るしか無いなんてナンセンスにも程があるわ!
(幸せになるには残りの人生を全て捨てて薬に依存するしかないなんて、夢も希望もありはしない。彼も含めて『幸せて満たされた気持ちになれるわけがない』という人々の認識をどうにかして変えたいのだ。その気持ちを表すように言葉を続けて)
アタシはね、不自由すぎるこの世界で、自由に出来ることをもっと増やしたいの。代替食品の開発もその一種。味や種類が豊富にあって、それを自由に選んで味わえるって素敵なことじゃない?それに、たとえ一時的でも美味しい食事は心を満たしてくれるわ。同じく一時的にしか幸福感を得られないお薬と比べたら、遥かに健全でしょう?
(アクシスの上層区のような、一部の豊かな箇所は当たり前のように食事を自由に楽しむ事が出来る。けれど、下層区や他の街はそうではないことを自分は知っているのだ。不幸な気持ち、満たされない環境は、やがて八つ当たりに変わってノーマルの共通の『敵』とされているメイジに向かう。上層区に跋扈する嫌らしいノーマル達と違って、手を取り合えるかもしれないのに。ふぅ、と小さく息を吐き出してから、つまり結論はこうだと、話のまとめに入って)
それが、アタシなりの別方面からのアプローチ。今の暮らしが貧富の差に関係無く充実するようになれば、心に余裕が持てるようになる。余裕が出来れば、考えることが出来る。そうして誰かが少しでもメイジへの考えを改めてくれたら…知ろうとしてくれたなら、それは大きな改革に繋がる小さな一歩になるわ。ま、上層の人間は「くだらない」って笑うんだけどね。兵器や武器の開発とか、メイジを有効活用する方法を研究しろって、ホーントうるさくって!
(やれやれ、と肩を竦めて見せる。今までこの話をして笑わなかったのは、とあるメイジととあるノーマルの二人だけ。さて、彼はどうだろうかと笑みを浮かべたまま様子を伺って)

  • No.119 by マックス  2021-10-23 21:08:58 

(自分は食に興味があった訳でも無いし、上層区の環境から離れられるなら下層区でも十分だと思っていた為に、あまり気にしたことが無かった。だが、人工的で質素な代わり映えない食事より、種類豊富かつ今よりも安価でどの人間でも自由に選択できるのであれば、幸福感を得られる人間は多いかもという彼女の考えは理解できる。多くのノーマルが彼女の研究成果に救われるだろう。その食事で補う幸福感が、結果的にメイジの為になる。…これは理想であって、そう簡単にいく話でも無い。恐らくそれを分かっていて、上層の奴らの圧力を受け、笑われながらも、自身の信念を貫き研究を続けているのだろう。彼女の真剣な思いとその眼差しには、心が動かされるようだった。いつもなら茶々を入れてしまう所だが、話に聞き入った様子で力強く頷き、話し終わったところで)
……そうだな、上層の権力者からしたら、どうだっていいだろうな。今の地位にしがみつくので必死で、この世界の未来なんか見ちゃねえんだ
(彼女の描く立派な夢を笑う権力者達に対して怒りを滲ませ、語気を強める。ただ、ここで喚いた所で何の為にもならない事も分かっているので、怒りを鎮めるように一息付けば、いつもの軽薄な口調に戻り、くいっと口角を上げて)
一目見た時からヤバそうな奴だと思ってたけどよ…、ヴィー、お前やっぱヤバいな。最高だ

  • No.120 by ヴィオレット  2021-10-24 14:25:48 

うふふ、お褒めに預かり光栄だわ。何事もちょっとくらいアブナイ方が魅力的でしょ?
(こちらもマジメな口調から冗談めいたいつもの明るい口調に戻り、彼に合わせるようにそう告げてにこりと笑顔を浮かべる。そして、丁度タイミングを見計らったかのようにポーン、と音が鳴ってエレベーターが止まり、扉が開かれた。一足先にエレベーターを下りてから振り返り、目の前の空間を手で指して)
さあ、着いたわよマックスちゃん。ここがアタシの研究施設、その本丸部分。如何にもな感じでしょう?
(立ち並ぶ精密機械の数々、幾つものモニター、机の上には書類が山積み。まさに多くの人が思い浮かべる研究所と言った風貌だろう。そして、そのさらに向こうには強化ガラスで出来た大きな窓が存在し、向こう側の大部屋が見えるようになっている。これまた機械仕掛けになっているその空間には床にパイプのような電子の線が通っており、時折脈打つように光が通過する。そして壁には幾つかの扉があり、小さいものから大きいものまで様々で)
向こうの部屋は実験場よ、外から捕まえてきた汚染生物を観察する為の空間ね。そして、貴方の戦場でもある。頑丈さは折り紙付きだから、派手に暴れても大丈夫よ。万が一壊しちゃっても報酬金を減らしたりはしないから安心してちょうだい?

  • No.121 by マックス  2021-10-24 19:48:33 

ああ…如何にもだな。でも嫌いじゃ無いぜ、こういうの
(扉が開かれ、彼女が指した無機質な機械類がひしめく典型的な研究室を、軽く一周して眺めまわして。機械弄りは好きな方で、修理依頼はよく引き受けていた事もあり、今まで見た事も無い精密機器に興味津々。しかし、その中で最も目を引いたのは、やはり、大きな窓の先の実験場で、彼女の話を聞きながら窓の目の前へと辿り着く。一見ただのガラス窓にしか見えないそれは、強度は折り紙付きだと言う。手指の関節でコンコンと叩いてみながら、「それじゃ遠慮無く暴れるけど、半壊までは許せよ?」と放言して。そして室内の壁に目を向けて、大小様々な扉を指差し)
それで例のデカブツは何処だ?あのデカい扉から出てくるとか…じゃないよな
(実験場は広く、自分のいる位置からその扉までそれなりに距離があるはずだが、それでも扉は自分の背の2、3倍はあるように見えて。流石に大き過ぎないかと若干引き気味に、失敗作達は何処かと尋ねて)

  • No.122 by ヴィオレット  2021-10-25 18:33:54 

そんなに怖がらなくても大丈夫よ?あの子達が出て来る時に詰まっちゃわないように、あそこにある扉はぜーんぶ大きめに作ってあるの。実際は…んー、そうね、マックスちゃんの頭一つ、二つ分くらい上かしら
(両手を使って大きさのジェスチャーをしつつ、実物はそれほど大したものではないという意味でそう告げる。まあ、ワニやイノシシが自分の目線より高い大きさを持つ事はまず無い話なので、彼の態度も納得の範囲なのだが)
ま、見た方が早いわね。それじゃ、Aからお披露目しちゃいましょう
(ちょっと待っててちょうだい、と告げてから実験場の操作制御をするための端末の前に向かう。慣れた手つきでキーボードを叩いていくとモニターの一つに文字が表示されては次々と流れていき、『GATE OPEN』の文字が最後に表示されると同時に、ビーッ、という電子音がして実験場の扉の一つがゆっくりと開かれ始めた。その扉の先にある暗闇からのそりのそりと出て来たのは、汚染生物Aこと巨大ワニ。およそ生物の持つ色とは思えない毒々しくも鮮やかな青色をした鱗と、体格に見合った大きな口をがぱりと開く。そこに並んだ無数の牙は凶悪そのもので、そこから放たれた空気を震わせるような凄まじい咆哮は並大抵の動物は震えあがって動けなくなるだろう。「あらあら、相変わらず元気ねぇ」とやんちゃな子供を相手にしているかのようにくすりと笑みを浮かべて)

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