異能世界でぼくらは生きるｰせかいトリニティｰ（物語シリーズといのぼくのキャラのなりきりストーリー）

(280 月火ちゃんじゃなくて、ららちゃんです！)

ごめん・・・・・寺門君・・・・・by莉央

寺門「大丈夫です、もう暫くの辛抱ですから」
佐神「寺門君…」

紫炎「…………少し失礼」

(黒煙を纏った手で莉央の首に触れて、莉央に蓄積した悪性を『喰らい』始める。)

紫炎「……なるほど、なかなかに濃い悪性ですね。倒れるのも無理はないですねー…今の今まで耐えていたのが凄いです」

ったく・・・なんで早く言わなかったのよ・・・！byヴィーラ

寺門「紅魔先輩なら払えたかもだけど…ここまで悪性が溜まってるなんて」
撫子「あ、あの、その悪性って…溜まったらどうなるんですか？」
寺門「悪性って言うのは要は猛毒みたいな物でね、人によっては悪性を受けても平気な人やそれを糧にしてる人はいるけど、普通は悪性を体に溜め込みすぎると、次第に身体が悪性に侵食されていくんだ。そして…最終的には、身体は悪性に飲み込まれ、そのままもがき死ぬ」
撫子「し、死ぬ…！？」

簡単に言うと、ガンとか腫瘍とかそんな感じだね。
莉央ちゃんが持っている聖遺物ってのはね、とても強力な神性を持ってるの。ある程度悪性が溜まっても聖遺物がそれを浄化するぐらい持ってるんだけど・・・・少し過信しすぎた。by静葉

紫炎「その糧にしているっていう典型的な例が私です……しかし、ここまで溜まると……身体中の悪性を食べくるには少々時間がかかりそうです(悪性を喰らいつつ喋ってる)」
ロベリア「なら、私も手伝ってやるよ。闇の引力だったら多少は吸える」
紫炎「やめておきなさい、つい最近身につけた鈍な技で何とかなるものでもありません…最悪お前に跳ね返りますよ」
ロベリア「だいじょぶ(闇の引力で悪性を吸い取ってみてる)」
紫炎「コイツ話通じない」

・・・・こうなってしまった以上、私が祓わないといけないわね。私はお祓い専門ってよりは、退治系専門だからそこまで言わなくても強くはないけど・・・by静葉

こうなってしまった以上、私が責任をとらないと。

ロベリアさん、失礼します。

（莉央の下腹部に触れる）

「鉄血の焔星、邪悪を焼き尽くせ。急々如律令」
（暖かい炎で、内側から悪性を取り除く）by静葉

紫炎「では、できる限り悪性を私が取り込むので……頼みます…そしてロベリアお前はいい加減にしろ」
ロベリア「うええ……悪性やばす…」
紫炎「だから言ったでしょう……ったく(もう片方の手でロベリアを小突いて悪性を取り込んだ後に、莉央の額に触れて2倍速で悪性を取り込み始める)」

撫子「本当に…貴方達は、何者なんですか？」
寺門「何者かはまた後で話すよ、今は莉央さんの悪性を払う事に集中しないとだから…！」

紫炎さんも、あまり無理はしないで。ちょっと多いからさ・・・・！by静葉



（そろそろ寝ます！）

紫炎「ご安心を、悪性と同じくらい禍々しいものを取り込んできたのですから問題はありません。それに、祓う量は少ない方がよろしいでしょう？もっと言うなら私は『人外』ですので」

(了解です！)

─────それも、そうね・・・・・！by静葉

佐神「ごめんね莉央ちゃん、苦しんでるの気づいてあげられなくて…！」

大丈夫・・・・・山崎君は・・・・悪くないよ・・・・by莉央

紫炎「…………悪性を取り払っても、すぐには無理しない方がよろしいですよ。少なからず悪性により体に負担がかかっていたのですから」

・・・・・うん・・・・・by莉央
・・・・・・・・あと、もう少し・・・・！by静葉

紫炎「もう少しの辛抱です……頑張って…」