【戦闘】　～MAFIA　Family　BATTLE～　【マフィア】

（／マフィア系のなりに惹かれて参加希望です！！ちなみにRED WINGのドンってあいていますか…？あいていたらキープおねがいします！）

名前 / カレン・ブランカ
性別 / 女
年齢 / 18
役割 / bluesapphire幹部

性格 / 残虐で狡猾、慈悲等欠片も持ち合わせていないマフィアらしい性質の持ち主。誰かに指図される事を嫌い、又実際誰かの下に付く事も不本意に思っており、我が道を貫くこうとする潔さは有るものの、それ故些か協調性に欠けるので問題視されつつある。然しかと言って戦闘狂という訳ではないようで、少なからず血も涙もない人格者ではない様子。それだと上記と矛盾しているようではあるが、一般常識と倫理観は兼ね備えている為時と場所を構わず暴れ狂う様子は見られない。脳筋思考だと勘違いされ易いが、聡明且つ賢明、合理的な行動を好む傾向にあるようで無駄な事は一切したがらない。普通や常識人とは表し難くはあるが、人間的な喜怒哀楽と感情の起伏は一応ある様。世の中では美徳とされている事も彼女にとっては反吐が出る程嫌悪すべきもので、綺麗事程汚いものはないと言う。年相応な面が一つも見当たらないが、親しくなった相手にはそういった一面も徐々に見せていくかもしれない。罵詈雑言とまでは行かずとも口の悪さはこの年でも直らず、然し女性語を用いる為僅かにでも相殺されている。

容姿 / 恐らく人工的に染めたと思しきくすんだ銀髪は下ろせば臀部を掠める長さで、量も多い。両サイド比較的高めの位置でツインテールに結び、其れを三つ編みに編み込んでいる。一房ずつ紫色のメッシュを入れており、綺麗に交互に編むようにしている。前髪は視界の妨げにならぬよう一直線に切り揃え、瞳の数ミリ上程度。光の差し込まない不気味な瞳は大きなアーモンド型で、並行二重。虹彩は右眼緑、左眼碧の稀有とされるオッドアイ。細い線の輪郭と、どちらかと言うと白めの肌。化粧には興味がない為に常日頃何も手は加えないが、血色の良い赤い唇。身長は158cm、華奢な体躯乍もしなやかな肢体を持ち程良い筋肉も付いている様子。着用している衣服は、黒基調のゴシックロリィタで、パンク強めのもの。スカートは膝上辺りの丈ではあるが、一部膝を越す部位もある。動き辛そうな衣服ではあるものの本人は好んで着用している様子。然しこれも合理的判断に一応基づいているもので、この衣服を着用していれば唯の女子供だと油断してくれる可能性が有るからとのこと。スーツやパンツ等のお堅い物は嫌い滅多に着用しない。非常に奇抜な見目をしている為良くも悪くも目立つ出で立ち。

戦闘 / 身体能力や運動神経はずば抜けており、俊敏さと跳躍力は高く自由に街を駆け回る。基本的に二丁拳銃スタイルで戦うが、アサルトライフルも好みその日の気分によってどちらを使うか決める。用意周到と言うべきか、小型ナイフも内部に幾つか隠し持つ。二つの拳銃は見えないが常に太腿のガンホルダーに収納してある為直ぐに取り出せるようにはしている。男性との体格差もある為に肉弾戦では差が生まれてしまうものの、幹部に所属する故に様々な体術や武術を熟す事は出来る。然し肉弾戦を主とする近接戦闘は矢張り得意ではないらしい。其処は女性ならではの小回りの効く動作でカバーしている。聴覚に優れており音を機敏に察知する事に長けているが、視力が余り良くない。

備考 / 一人称"あたし"二人称は"アナタ、呼び捨て"目上の人には申し訳程度にサン付けをする。このマフィアに所属する事になった経緯は、要約すれば親にスラム街に捨てられていた所を拾われたと言うだけの事。最初は恐れを成していたが次第に暴力や窃盗は当たり前なんだと幼いながらに理解すると、それ以来特に嫌がる素振りは見せなくなった。誰かに従う事は嫌うが、今のドンには渋々ではあるが忠誠を誓うようにしている。REDWINGの者に対しては敵対心剥き出しであり、馴れ合いごっこだと一蹴する反面、此方の冷酷な雰囲気とは違う仲間といった概念の有る雰囲気に何処か嫉妬と羨望している節がある。



( ／＞9にてbluesapphireの幹部をkeepしていた者です！遅ればせながらPfが完成致しましたので提出させて頂きます…！少々扱いにくく親しみ難い伽羅になってしまい不安ではありますが、お時間のある時にご確認して下さると幸いです。 )

〉リズ

──遅ェよ、ノロマ……あんたがどっかに埋めた金庫に金を隠し持ってるのは割れてるんだ。案内してくんない？……足の手当はそれと引き替えだ。（同刻。相手と同じターゲットはRED　WINGでも金銭関係で迷惑を被った人物だったために此方からも追跡していたらしく、それでも尚焦ることも無しにポケットへと両手を突っ込んだままのそりのそりと堂々と歩いては何か高い物が落ちて行くような音と急いで逃げていく足音に目をこらすまでも無く高い視力からはターゲットの姿は丸わかりで、頭をがしがしと乱暴にかきむしってからふと、ニタァ…と気味の悪いような笑みを浮かべてはタッと野生動物の如く地面を蹴り素早く射撃可能距離まで間を詰めるとポケットに忍ばせていた小型携帯銃でターゲットの足を貫いて動けなくしてしまえばすぐにその場へと辿り着き、その項をがしと掴むと上から感じる気配に振り向いてはそちらへと向き直り）──付いてくる？情報料はコイツの持ってる金から請求するけど。



(/絡み投下有り難うございます！僭越ながら絡ませて頂きました、もしも不備など御座いましたら何なりとお申し付け下さいませ。)




〉四宮様

媚で信頼は買えません、信頼のない相手と取引などこの世界においてタブーでしょう。余計なアピールはせずに確実性だけを売ることで逆に信用して頂ける事も多いので……それに。媚では上には上がれない。（相手の感情や思考を読み取ることさえ困難にも思えるような笑顔を目にしながら女性で頭をやっている者には非情な世界に飛びこむ際に脅しがききにくいことからも見かけ倒しの人間が居ないというのは解っていたが、彼女もまた本物の素質を持った人間なのだろう。そう感じつつ｢ええ、それには同意です。｣とこちらも普段人に笑みを向けたりなんてする事は決してないくせににっこりとした笑顔を作ったりなんかして。屋敷へと招き入れてくれる様子に勿論警戒が解けたわけでは無いと言うことこそ分かるが腹を見せれば同じだけのそれを見せる。それが信用を確実に勝ち取る戦術であることを熟知しているが為、｢俺のような不味い獣肉は四宮様のお口には合いません。食ったりだなんてしないことくらい存じ上げております。｣なんて冗談交じりに答えては｢では、お言葉に甘えさせて頂きます。…是非うちにも遊びにいらしてください。歓迎致します。｣と答えては相手へと付いていく形になり）




〉NO.27様

（／プロフィール投下有り難うございます！先程は本当に失礼を働いてしまい申し訳ございませんでした。拝見させて頂きましたところ不備などありませんでしたので受理させて頂きたく思います、なんとも緻密で練り上げられたキャラクターでしょう……圧巻させられます…！ぜひ初回投下より参加をお願い致します。）




〉雪


子供が遠慮なんかすんな、俺が八つの時はドンの脛無遠慮に踵で蹴ってた……。…イイコより強ェ奴に育て。俺のガキの頃より脚力はある、伸びるガキを止めちゃ勿体ねぇんだ。（身分を気にして慌てふためく相手の様子に面白い物を見たと言わんばかりにクツリと喉を鳴らすとこの無情なマフィアという世界は上下関係を左右する場所も大いにあるのだろう。だがウチとなれば話は別段。荒くれ者集団を兄か父かのように纏めてしまうボスと弟や子のように慕う部下達の姿を思い返せばこそ、礼儀正しさなんて無くても良いから強い部下として無事に戦いから生きて戻ってきてくれればそれに越したことは無いなと思っているようでそんなことを宣うと｢……進まねぇと欲しいもんは何にも手に入らねぇ、なんも気にしてねぇからやってみろ｣と落ち着いた声で続けて）




〉ドン


………血の臭いとドンの匂いがすんのに他の奴の気配がねぇから来てみりゃ正解かよ……。おいじじい何で怪我してやがる？……あんたが怪我すりゃどんな軽傷でも他の奴らは気にすンだろ……。（夜で終わりの仕事を終えてからと言うものさしてやることも無かったがために拠点へと帰りドンかルーキー達の仕事の手伝いでもするかと思ったのだが誰一人として拠点には戻る予定も無かった上、ドンが一人外出中との話を聞けば──まァた怪我作って帰ってきたりしやがるんじゃねぇだろうな……。なんて真っ先に思い浮かんだようで気配や匂いを辿るようにして夜の闇の中へと紫色のコート姿が溶け込んで暫くすると己も良く野良猫に餌をやりに行く故かよく知った路地裏からこれまたよく知った気配と血の臭いに気が付き一直線にそちらの方向へと足を進めては遠目から見ても誰か解る人影と頬から見える赤色に血が上るような感覚を得たようでそう一息に怒声を上げるとじっとその頬見つめ）…………もう帰って消毒すんぞ、他に打撲とかねぇだろうな。



（／超回復！？超回復なんですか本体様…！？そんな絡みたいと言って頂けるなんて恵まれているばかりです…！どうか幻滅なされたときは遠慮無くうちの愚息の頬をひっつかんでぶん殴ってやって下さいまs。
こちらからも絡ませて頂きました、もし何か御座いましたら何なりとお申し付け下さいませ！）



〉匿名様
（／申し訳ございません、RED　WINGはあとルーキーと団員のみの募集となっております…！それでももしよろしければご参加の程をお願い致します。）



〉カレン


（／プロフィール投下有り難うございます！拝見させて頂きました、不備などみられませんでしたのでこちら受理させて頂きたく思います。ゴシックロリィタに銀髪──！なんとも素敵な出で立ち！初回投下より参加をお願い致します！）

＞主様

( / いえいえ、此方こそ丁寧なご対応をありがとうございました…！勿体無いお言葉を頂き光栄です、少々取っ付き難い奴ではありますが何卒宜しくお願い申し上げます。)



＞ALL

――、(降り注ぐ眩しい陽射しと潮の香りに包まれた海沿いの街路。爽やかなその景色の中、全身黒尽くめと言うだけでもぽつんと浮いた存在となっていたが今まさにそれに拍車を掛けかねない事態に見舞われており。と言うのは、遡ることつい30秒前。街路の端で小ぢんまりと店を出していたジェラート屋の娘だろうか。大凡7歳かそこらの愛らしい少女にジェラートはどうかと勧められたのだが、愛想の欠片も無い態度で「結構だ。」と断ったところ、あろう事かその少女が目の前で泣き出してしまったようで。ただでさえ目立ちかねないと言う自覚があった上、大の男が少女を泣かせているなどとあっては注目を集めずに居られる筈も無く、ともすれば少女と共にジェラートを買いに店まで赴く他に選択肢はなく)…Grazie.(結局、鮮やかな色にさっぱりとした風味、オレンジのジェラートを購入する羽目になり、ぼそりと呟く様な声で形ばかりの礼を告げると店の前を離れ。憂鬱以外の何物でも無い気分のまま、適当な建物の壁に寄り掛かるとじわじわ溶け始めているジェラートをさて置き、空いた手でポケットの中の煙草を取り出すと器用に一本咥え、そのまま先端に火を点して)


( / 皆様初めまして。少々取っ付き難い男ではありますが、一先ずどなたとでも関わっていけるように敢えて平和な状態で初回投下をさせて頂きました…！もし宜しければ、お時間のある時にでも拾って頂けると幸いです。絡みづらい場合は別シチュエーションで投下しなおす事も可能ですので、お声かけ下さい！それでは、何卒宜しくお願い申し上げます。)

>雪さん
…よし、マーキング完了。美しい…ん？あの女の子は…………気にしすぎ？(Blue sapphireのロゴをきっちりと描き終え満足げににやりと笑うと、そろそろヤツも捕まった頃かと歩くが途中向こうからやって来る女児に女の第六感が怪しいと警鐘をならすもまさかあんな子供がと神経質になりすぎたことを反省しつつも確かめずにはいれなかったため、ほんの一瞬だけ殺気を向けて)

>アキト
貴方がアキト・ヴィアーナ？はぁ…探し回った甲斐があったわね…１週間前、うちの団員を殺したのは貴方でしょう？(暗い路地からカツンカツンと杖をつく音が近づいてきたかと思うとそこにいたのは拳銃を構えたリズで、照準は相手から動かさずに淡々とした口調で話し、率直に本題を言い終えるといつでも撃てるように引き金に指をかけて)

>セツナ
はぁ……貴方の顔は知っているわ、Red wing…けれど残念ね、貴方は私たちBlue sapphireのおこぼれをもらったに過ぎない…だからその手を離して消えろ(コツコツと杖をついて現場に急行すると何者かに標的が取り押さえられており、思わずため息をつくと相手の格闘術が届かない程度の距離で立ち止まって冷静さを改めて取り戻すとしっしっとまるでハエでも取り除くかのようなジェスチャーと指で侮辱のハンドサインをして)

（　Child　）
おれはコウだ、ゆうかいはん。この名まえをのこしてくれるなら他は何だってくれてやる。好きにつかえ。

（　Adult　）
俺はコウ。ここでは珍しい名前だろ？でもそのうち慣れるから、いっぱい呼んでね。

【Name】コウ
【Sex】男
【Age】20
【Position】
｢blue　Sapphire｣
ドンの右腕兼副リーダー

【Appearance】
父親譲りであろう金が混じる明るい茶色のショートウルフ。髪質が柔らかいためよく跳ね、前髪は目に掛かる程の長さ。瞳の色は日本人が持つ黒。肌は白く、地の髪色もあってか大抵は白色人種と判別される。身長175cmとイタリア人成人男性の平均身長に近い。体型はやや細め程度で、血色が良く健康的ではあるものの職業柄年中生傷は絶えない。
ドロップ型のブルーサファイアがついた黒いベルトのチョーカー。黒のVネックTシャツにカーキのモッズコートを羽織る。ダメージ加工が施された様な細身のジーンズは故意的に破られたものではなく、戦闘時に負った傷と共に破けてしまったもの。面倒なので治すつもりは無い。
双子の弟である刹那とは顔の造形は似ているが、笑みを浮かべている事が多いため雰囲気などは全く異なる。

【Personality】
普段は誰に対しても明るく人当たりが良い。表情豊かではあるが感情は乏しく、認識力が低いのか自らの感情の中に名前をつけられないものもある。どんな命令でも躊躇いなくこなす事から忠誠心が強いと勘違いされ、激しく動くたびに跳ねる髪や一見人懐こい性格も加えてよく犬と形容される。典型的なイタリア人として女性に対しては特に優しく、可愛い、綺麗、好きなどの言葉が軽い。実際それもまた表面上であるため心情において男女の差異はない。

【Battle】
見かけによらず腕力が強く、脚力や動体視力が良い事なども加えて全体的な身体能力は高い。素手かその時興味関心を向けている武器を使用するが、頭はあまり良くないため銃を用いる場合近距離のみ。故に狙撃銃などは真っ当な扱い方が出来ない。最近は太めの鉄パイプがお気に入り。だが街中で持ち歩くには色々と問題があるため、普段は代わりに折り畳みのナイフを所持する。刃は一般的なクリップポイント。

【Remarks】
幼い頃は感情同様表情も乏しかったが、成長するにつれ表面上で笑う事を覚えるようになった。
母親が騙され連れて行かれた事や自分が誘拐された事などを理解しているものの、組織に対して悪意や嫌悪はない。その代わり組織への情もあまりなく、自分が生きるために従い、仕える。
本名は伊藤 劫(いとう こう)。弟の"刹那"とは反対の意味を持つ。連れ去られた後も頑なにコウと名乗り続けたためその名で通るようになった。両親や弟についてあまり強い関心はなく、確か居たなぁ、程度。それでも一度は会ってみたいと考えている。


(/>11の者です。遅くなって申し訳ありません。主様のプロフィールに台詞欄があったので私の方でも入れてみたのですが、不必要であったなら無視しておいてください。不備不足、修正点などあればご指摘を。
冷血漢な犬ですが、何卒よろしくお願い致します。

＞首領さん
ど…首領さん…？…血！？
(相手が未だに帰ってこないため眠い目を擦りながら待っていたがいつまで経っても帰ってこない、探しに行こうにも真夜中、子供が勝手に出歩いていいものだろうかと迷うも近くまでならばいいだろうという決断にいたり、誰にも言わずにこっそりと外に出れば声を潜めながら探し、路地裏を隠れるようにしながら覗き込めば薄暗いが相手の気配を感じ、意を決して路地裏へと足を踏み入れれば怪我をしている相手に目を見開き、慌てて駆け寄ればおろおろと慌て出して「血、血を止めなきゃ…！」と自分のパーカーの袖で相手の血をゴシゴシと拭きながらどうやって止血をしようかと考えて

(/宜しくお願いします！)

＞セツナさん
…わ、わかりました
(相手の話を聞き、もしも何かあったらなどと考えもしたが本を読むだけでは強くなれないというのは八歳の子供と言えどわかる事で相手と訓練をすれば今以上に強くなれることは間違いない、そう考えればこくりと頷き、ペコリと頭を下げれば本で見た通りに構えて「よ、よろしくお願いします！」と言うとまずは腹にめがけて拳を当てようと振りかぶって

＞久我さん
……あ、あの、それ、溶けてきてますよ…？
(自主訓練すべく本を持って空き地へと向かう途中ジェラートを食べずに煙草を吸う相手が目に入り、ジェラートを見たことがないため食べ物を持っているのかすらわからなかったがスラム街に住んでいたためそれが食べ物だった場合もったいないという精神が働き、恐る恐る近づき相手の手の届かない距離で止まればジェラートを指さしながら尋ねて

(/宜しくお願いします！)

＞リズさん
ひっ！…あ…あの…なんですか…？
(建物の前を素通りしようとすれば突然の殺気にビクリと体を震わせて、ピンポイントで相手の方へ視線を向ければ何やら落書きをしていると認識し、けれど殺気でただの一般人ではないと感づくもこの距離からでは襲われる確率は低いと考えれば恐る恐る話しかけて

>伊藤さん

あらぁこんにちは、お勤めご苦労様です。私、こんななりですが四宮組の副頭領をやらせて頂いている白梅月詠と申します。何かありました？
(全身で伸びをしながら門を潜ろうとすれば、後方から聞きなれない声が聞こえてきて不思議に思い振り返り。丁寧な自己紹介を受ければ、いつも通りへらりと笑い挨拶して見せて。頭領から聞かされたことのあるファミリーの名、見るからにカタギでないその格好に「無下にしたら頭領に怒られちゃうよな」なんて思いつつ。流石に敷地の外で立ち話なんてものも失礼かと思い、「要件は中に入りながら伺いますよ〜」などと気の抜けたテンションで答えては歩き出して。)

(/有難う御座います。期待に添えるよう精進してまいります。それでは本体はドロンします！)


>静子様

ああ、お疲れ様です。あっはは〜。マサカァ来て早々は行きませんよぉ…。静子様の言う通り、これから本でも読もうかなぁと思ってた所です。
(親愛なる静子の姿を見つけるなり心いっぱいのお疲れ様ですを言い。トラブルメーカーと言われれば「照れちゃいます」などと言って頬を赤らめ。図星を突かれれば視線を泳がせ渇いた笑いを零し、カタコトになりかけて言い訳して。何故か誇らしげに本を読むことをアピールする姿は、褒めて欲しい子供のように無邪気で。ドレス姿の相手をまじまじと見つめると「静子様は何を着てもに似合いますね。」うっとりとした表情を浮かべ頬に手を当て、そのまま屋敷の中へと戻っていき。)


>神咲さん

知らない人間の気配…。
(部下達ではない謎の気配に集中しゆっくりと辺りを見回し始め、人が隠れられそうな所を歩き回り。殺気は無いため頭領に危機が迫ることは無いだろうと思い。「怒らないから出ておいで〜？お茶の一杯でも出すよ〜？」などと寧ろ出迎える姿勢を見せてはヘラヘラ笑い。適当に歩き回れば相手が隠れているであろう木の側まで行き止り。)

(/絡みありがとうこざいます！宜しくお願い致します。)


>シモンさん

どうもこんちには。相席いいですか？
(良さ気なカフェを見つけ気の向くままに入ってみると、テラス席の方で何やら分厚い本を眺めている女性を見つけ。興味を引かれればそちらへ行き、少し距離を置いて眺めていて。ため息のように嘆かれた言葉を耳にすると、相手の近くへと寄っていき声をかけ。「難しそうな本を読んでいたので気になりまして。」と質問される前に自ら答えて。)

(/絡ませてる頂きました。宜しくお願い致します！)


>ヴィアーナさん

ばあっ！
(誰かが路地へ入って行く姿を見て興味本位でついて行ってみると、多少なりとも怪我をした男性を見つけ。音を消してそっと近づけば、相手の呟きが聞こえ。その言葉に合わせるように相手の隣まで行き両手を前へと突き出し、驚かせる為の言葉を口にして。「小さな傷からもバイ菌は入って来ますよ〜」血を拭う手を見ながら困ったような表情を浮かべ。)

(/絡ませていただきました。変わり者ですが宜しくお願い致します！)


>壹貴くん

おやおや、こんな所でにゃにしてるのかね？
(街を散策していれば見覚えのある人物が視界の端に映り、ちょっかいを出してやろうと軽い足取りで近寄り。顔を覗き込むように見るとやはりよく知った顔で。「イイネ煙草。1本くれない？」人差し指と中指を立てその手を振りアピールして。)

(/カッコイイ年上部下さん…！絡ませていただきました！宜しくお願い致します！)

>リズさん

あらら、落書きだなんて悪いお嬢様だこと。
(散策ついでに街を見回していると、逃げる一人の人間とすれ違い、その後を複数のただならぬ者達が走り去っていき。その様子を見送ってから視線を進行方向へと戻すと、杖をついた女性が油性ペンで何かを書いているのを見つけ歩み寄り。声をかければそこに書いてある文字をカタコトで読み上げれば「おお、Blue sapphire！」と納得したように手を叩き微笑み。)

(/連投失礼致します。リズ様の素敵な絡ま文を見逃してしまうという愚かな真似をしましたので、気付き即刻絡ませていただきました！これから宜しくお願い致します。)

＞神咲

(外出して早々に見知らぬ少女に泣かれた上に欲しくもないジェラートをわざわざ購入する羽目になったとあって、それでなくともあまり上機嫌とは言い難かった気分は憂鬱以外の何物でも無いものへと成り果てているようで。せめてそれを多少なりと緩和するべく火のついた煙草を加えたまますうっと深めに息を吸い込み、ジジジ…と先端の赤い火が此方に向かって近付いて来る音を聞いていたところで声を掛けられた事に気がついたらしくふっと顔を上げ)…生憎、自分で食べる為に買ったものでは無いのでね――溶けかけた物で申し訳ないが、嫌いでなければ貰ってはくれまいか。(一体何の用があって声を掛けてきたのだと視線の先に立つ彼女を見遣る視線はつい鋭くなってしまったが、恐る恐る控えめな仕草で彼女が指さした先が今まさに自身が手にしたジェラートなのだと察すると、目を細め、咥え煙草のまま煙を吐いて一歩彼女の方へ。それからジェラートを持っている方の手を差し出したかと思うと、言葉の上ではあくまで頼んでいると言う形ではあったが、実際には"受け取れ"とでも言わんばかりの威圧感と共にそう告げて)

( / 拾って下さりありがとうございます！絡み難い奴ではありますが何卒…！※蹴り推奨)


＞白梅

(煙草を咥えたまま顔を上げると目の前を行き交う人々の姿をぼんやりと眺め、柄にもない場所へやって来るとこうも疲れるものなのかと今日この場に足を運んだ自分自身の選択そのものを後悔していたその矢先。何やら軽い足取りで此方に近付いて来る彼の姿を遠目ながら早々に発見すると表情に滲んでいた憂鬱さが僅かに強まり、そのまま通り過ぎてくれとでも言わんばかりに視線を他へ逸らして。ところがそんな失礼を働く男の願いなど叶うはずもなく、すぐ傍まで近づいてきた彼に顔を覗き込まれると観念して視線を合わせ)…これを。(彼の要求は煙草。煙草の一本や二本を分け与える事を渋るつもりはないが今彼に渡したいのは、刻一刻と自身の手に伝い落ちかねない状態へ溶け始めているジェラートで。ポケットの中へしまった煙草を取り出すのではなく、ジェラートを持つ手を頼み事をするにはあまりに短いたった一言だけを添えて差し出し)

( / 恐縮です…！拾って下さりありがとうございます、麗しい副頭領様との絡みに心を弾ませつつ、失礼な奴ではありますが何卒宜しくお願いします！※蹴り推奨)

>リズ

...Blue sapphireねぇ、当たり引いたわァ
アンタらが取り逃がしたんはコレちゃうの？

(車で通りがかった道でマフィアらしき柄の悪い人間に追われる者を見つけると、何処の組だろうと恩を売っておいて悪いことはないと車で追われる人物に突っ込むよう部下に指示し。躊躇なく男を撥ねとばすと、ゆったりとした動きで車を降り部下に男を取り押さえさせ。さてどっから来たものかと辺りを見回すも、先ほど追っていた者達は巻かれたようで、辺りには誰もおらず。しばらく待っていると怒号が聞こえ、えらく物騒なものを自分に向けながら”男を渡せ”と吠えるもの達に全く焦りを見せずに牽制し。「コレはうちが捕まえたんやから、感謝ぐらいして貰いたいなァ。そないキャンキャン言わんと、早よ上司のとこまで連れてってくれへん？足が痛なってきたわ」にこやかにそれだけ述べると車からさらに部下何人かに出て来させ、案内するようにと多少脅しをかけ。渋々といった様子でついて来いという者について行くと、ドアになにやら描く女性の姿を捉え。杖と後ろ姿、それに描いている文字をみてニヤリといつもに増して妖しい笑みを浮かべたのち声をかけて)

( / 初めまして、四宮静子の背後でございます。こちらこそ長くお話しできると嬉しいなと思っておりますので、是非よろしくお願い致します！)




>神咲

はぁ、若いのばっかり集めたマフィアとは聞いてはったけど...こんなちんちくりんまで向かい入れるなんてどうかしてるんちゃうか？
愛玩動物のつもりやろか、それとも珍しいから置いときたいんか...

(叫びながら差し出されたブローチに一瞬目を丸くして黙り込むも、次の瞬間には声を出して笑い出し。貶すつもりはないのだが、こんな女児を組に入れるとはいったい何事かと呆れ返って笑いが止まらずに、ついには涙も出始め拭いながら「そうなんや、頑張りやァ」と言葉をかけ。頭を撫でてやろうと手を伸ばし)

せや、さっきアンタんとこの副頭領がウチに来はったけど...えぇ男やなぁ。アンタああいうのんが好きなん？ウチにも似たようなんいるけど、どやろ？RED　WINGよりいい待遇で雇ったるよ？

( / 可愛らしいお嬢様ですね。こちらこそ、よろしくお願い致します！ )



>ヴィアーナ

こないなところで、なにしてはるん？
夜は冷えるやろうおにいさん...いっぱい奢ったろ

(イタリアでは名のある会社のマネーロンダリングをする事となり、親睦を深めるためとクラブを貸し切りにして飲み騒いでおり。セキュリティーはしっかりしているため、部下にも楽しむよう伝え。少しの間雰囲気を楽しんでいたものの自分には合わないと、裏口から静かに出て行きた箱に火をつけたところで地面に転がる相手を見つけ。暗がりだからか、いつもなら顔を見てマフィアであれば判別できるはずだが、誰変わらず。少し酒が入っているからか誰か分からぬがまぁその辺りの人間だろうとタバコを咥えたまましゃがみこみ、相手に視線を合わせると手を伸ばし)




>伊藤

おぉー怖ァ、自分随分と野心家なんやねぇ...そうやないとその年で副頭領なんか成られへんよなァ
––大きな取引を希望するんやったら...せやアンタんとこの部下1人欲しいわ。

(野心を内に滾らせここまでのし上がってきた人間が今まさに、ボスの為組の為に自分に健気にも笑いかけ機嫌を取ろうとしていることに機嫌を良くし。媚びでは上にはいけないという言葉を気に入った様子でニヤリと妖しげに笑うと、自分たちを信頼させたいなら、固く結ばれたいなら部下を1人欲しいと突拍子のないことを言い出し。「せや、さっき町で見つけた...神咲雪...。アレええなぁ」と相手を試すような物言いをし、目を細め。話しながら歩みを進め、慌ただしく動き回る部下達の横をすり抜け居間へと相手を先導するように時たまに振り返って)




>久我

あんさんいつのまにそないに優しい男になってしまったんやろか...誰に学んだんやろうね
この振りまいた優しさを受けきるまでは、コレは没収やなァ

(街の調査も兼ねいつもと打って変わって、身軽なワンピースにカーディガンと帽子サングラスの姿で部下を引き連れ街を歩いていると景観に全く似合わぬ黒い男かポツンといるのを見つけ。小さく溜息を吐くとやれやれといった様子で部下に帰るように促し、自分は通りの先にいる幹部に送らせるからと言い。帽子を抑えながら道路を軽やかに横断すると相手の横にごく自然に立ち。普通のどこにでもいる女であるかのような立ち振る舞いで「Buon giorno」と声をかけるもすぐにいつもの調子で「暑い中お疲れさんやね」と自分の命令通りに市内の様子を伺っていであろう相手に労いの言葉をかけ。おおかた子供の売り子にでも泣きつかれ購入したのだろうと、父の代からずっと見てきた相手があまり好きでもなさそうな、全く似つかわしくないジェラートなんかを手にしているのをからかって。国に根付いたお優しいマフィアになる気は無いのだと含みをもたせた言い方で、相手のタバコに手を伸ばし取り去ろうとして)

( / 初めまして、四宮静子の背後でございます。本当にこんな素敵なおじ様を自分が従えてしまっていいものかと....嬉しいやら何やら混乱気味の背後です。
こんな語彙力の欠如した頭の悪そうな背後とその娘ではありますが、どうかお相手よろしくお願いします。)



>月詠

褒めても金は貸さへんからね。アンタ前借り多すぎやし、今月はさせへんから財布の紐締めときなさいよ
...読書するのんはエラいけど、その前に話し有るさかいお茶の準備もしてきてくれたら嬉しいんやけどなァ

(いつものように何を言ってもヘラヘラとして掴み所のない男を相手にするだけ無駄だと、歩みを進めながら軽くあしらい。日本でもよく遊び歩いていた男だ、カジノに惹かれないわけがないと試すような言い方をしてみると、やはり相手の目が泳いだことに「アンタも嘘が下手やねェ」とマフィアらしく嘘の一つでも付けと言わんばかりに視線を向け。しかしながら相変わらず女の扱いは心得ているようで、いつもと違う装いを褒める相手に気をよくするも、いつもそっちの気が有ると疑われている相手なので「自分も着てみたらえぇんちゃう？ それやったらお駄賃出したるよ？」と茶化してみせ。しばし歩いた先にあるリビングの椅子に腰掛けると、相手には話があるといいながらもお茶を要求し)

＞白梅さん
なっ……知らない人について行ってはダメって言うのは一般常識なので…
(木の影で自分の姿は見えないはずだが目の前で立ち止まる相手に驚き少し後ろへと後ずさるもここで逃げてはいけないと思えば踏みとどまり、マフィアが一般常識を守るのか不安だが組織同士で知ってるとはいえ初対面、出ていかないことを伝えて

＞久我さん
え…それ、食べ物なんですか…？
(差し出されたジェラートを見てやはり食べ物だとは思っていなかったのか目を丸くしながら首をかしげて、溶けるということは氷のようなものだろうか、ならば食べ物ではないのでは？などと考えながらジェラートをじっと見つめて

＞四宮さん
ち、ちんちくり…
(相手にちんちくりんと笑われて他と比べて年の差はだいぶあるもののやはり身長差があるのを気にしていたのかズーンっとショックを受け、「やっぱり牛乳たくさん…」などとブツブツ言いながらブローチをリボンへとつけ直して「あっ…」触れられれば髪と目を見られてしまうと感じると条件反射で相手の手をはじいてしまい、はっと我に返ればやってしまった…と思いさああっと血の気がひいて青ざめて

え、いや…好きとかわからないですし…それに…首領さん達には恩があります、だからごめんなさい
(頭を下げて

> 千縁

( ／ とんでもない‥！素敵な息子様のじじい呼びがもうどうしようもなく好きです、はい。自由すぎるときはぼこぼこでも何でもしてやってくだi、
では一旦背後は下がりますので此方こそ何かあれば仰って下さい！ )


千縁、俺の居場所よく分かったな。ってまだ俺はぴちぴちの20代だ！まー、掠り傷は無傷だって


( 暗闇の路地裏の中、願望していたがやはり足音が聞こえると無意識の内に警戒を強めたのか多少の殺気を散らばらせ。近付いてきた相手の気配が見知った者かも、嫌な胸騒ぎはない為に殺気を終うと察し通りに右腕である彼に態と目をぱちくりさせ。ははっ、と口だけは笑っているようで表情は無表情。そのまま言葉を発していき、どこで意地を張っているのか座りながらも前屈みみたくなりながら年代を強調し。ひしひしと伝わる相手の思いにふざけるのは終わる変わり、掠り傷を指で辿れば他人事のように声は明るく。打撲の確認を腕や足など触りつつ違和感を無視しながら左右に首振り、膝を立てそれを支えによいしょと掛け声をかけながら立ち上がろうと、)
いやー帰って仲間の顔見たいんだけどな？もう一件あんだわ、一緒に行くか？



> 久我
( ／ 絡ませて頂きました。何だか不審者みたいな絡み方になってしまいましたが、よければお相手宜しくお願い致します！ )

あれって四宮組の‥まぁいいか。ー‥お前優しいなー。要らねぇなら断りゃいいのによ


( 徐々だが寒さを感じる風に自然と身震いしながら人の群れの一人となり歩いていると、女子の泣き声がどこからか耳を傾ける他なく。周りの視線と同じ方向へ向くと見たことのある顔と容姿、少し瞳を細め数秒足らずの思考で囁き程度の呟きに確信など何一つなく。買い上げた食べ物と一緒に何処かへ去っていく姿を追い掛けるように足の向きを変え、辺りを見渡した時に奇跡か何か。先程見た男の姿を見付けた瞬間、溶けだすジェラートを横目にしながら。優しい、というのは彼に取っては気がかりでも此方にとっては皮肉で優しい言葉。先程から思い出しそうな顔だが中々名前が出てこず、面倒そうな声で問い掛けを。 )
あんた誰だっけ、えーと。どっかの組？



> リズ


おおー怖い怖い。女の人っておっかねぇー‥な？


( 真夜中の路地裏では中々聞くことのない足音、仲間かと思うのは一瞬で。直ぐ様気付いた気配と見慣れない足元に小さく息を吐いた後、銃を構える女性の姿に口許だけ緩ませて。最近の女子は気のキツい者しか存在しないのか、そんなことを他所に考えながらゆっくりとした動作で立ち上がり。最後の語尾では緩やかな雰囲気は一切無くし僅かな殺気と楽しさを覚える緊張感を胸に声を低くさせ、彼女の元へ向かうのか足を進め始めては、「 それ降ろすこと、なんざ無理だよなー 」敵対心丸出し、と付けたしに呟くと胸ポケットにある煙草を手にして、 )

　> 四宮

んー、休憩ってやつかな、オネーサン。いやあ生憎女子に奢らせる根性はねぇーわ


( 暴れまくった後の体力は意外と減るが若干表情に疲れが出るだけで、疲れた程度の言葉で済ませるように欠伸を洩らし。途端、煙草の煙と誰かの足音。欠伸をぴたりと一瞬止めるも直ぐに止めると、大物の顔に眉をぴくり上げて。知っている情報ではそんなに狂暴でも無いだろう、甘い思考とは裏腹にやはり警戒はつきもの。無謀に手を伸ばす相手の手を触れるように掴みながら、声は明るく振るまいつつ面倒そうに細く瞼を閉ざせば視線は煙草へと遣り。「 吸いすぎには注意しろよー、てな 」態とらしく惚けては、相手の反応を若干楽しみに瞳凝らして、 )

> 白梅
( ／ 個性的な人大好きなので感謝の言葉言わなければいけないですね..！此方こそ宜しくお願いします！ )

あ‥？！わーってるよ、まぁしにゃしねぇだろ


( 風の音と先程呟いた言葉だけが響く音、それ以外に何も聞こえはしないがだてに頭に立ってはいない。気配だけ感じるようだが暗すぎる場所ではわからず、ただ冷静に息を吐くと急にきた女子の声に肩をびくつかせ。隣を見ると驚かせた張本人、顔をひくつかせた後で気遣ったような言葉に対してぶっきらぼうに返答をし。それにしてもこんな夜中に何をしているのか、明かりもない為そこまでは見えないが少なくとも成人は迎えているか。「 んだ？夜遊びか 」だるそうに立ち上がると、しっかりと相手の姿を見るため横を向き、 )


> 雪
( ／ 頼りない頭ですが此方こそ宜しくお願い致します！ )

んぁ‥？っは、まーま落ち着けって。─ んで、何で雪が此処に居るんだ？
　

( 多少の血ながらも血の気が引くような感覚に追われながら夜空を見上げ、もうそろそろ帰らないと怒られるかと渋々立ち上がろうと準備をしたとき何処からかの気配。もう一度流れた血を拭うと寝たフリでもしようか、瞼を閉ざしかけた時に聞きなれた声と呼び方。思わず変な言葉で返答、それよりも焦るように視線をそちらの方に向けると予想外の展開。駆け出して血を止めようと必死な相手を見据え、段々と分かりかけた頭で冷静を保ちながら落ち着くように頭を撫で。少しの間の後一番聞きたかったこと。怖がらせないように出来るだけ優しい声色で問い掛けながら視線を絡ませるように、 )

＞All様


──だァからァ、正真正銘18歳だって言ってるじゃない。アナタの目は唯のお飾りなのかしら？
( 昼間は眩いばかりに燦々と降り注いでいた陽光もすっかり身を潜め、夜となっては街全体を宵闇が包み込む程濃い黒へと変貌し。此処辺りでは最大規模の歓楽街の一角、高級感と気品を漂わせ乍も同時に強烈な色彩を放つ大手カジノの入口に、ゴシック調の衣服を身に纏った少女が怒りを通り越して呆れの色を顕著に見せつつカジノに勤める人物らしき相手と口論している様で。カジノへと赴いた事の発端としては、最近入団した新人団員が何処の馬の骨かも分からぬ諜報員──スパイだった事が発覚し、団員の一人が処分しようとした所を逃げられた為に彼女がその任務を請け負い続行する役目になったようで。途中迄は見失わずに追随していたものの、如何せん歓楽街で騒がしい上に時刻は夜、視力が其処まで良くない事と頼りの聴力も常軌を逸する程の賑やかさだと宛にならず数刻で見失い。そして先ず視界に飛び込んできた建物はカジノだった故に、必然的にこの中に身を隠している可能性も零ではないと検討を付けると取り敢えず簡単にでも建物内を確認するべくカジノの内部へと足を踏み入れようとした次第で。然し想定外の事態に正規の物であれ偽造であれパスポートや身分証明の物を持って来るのを忘れ足留めを喰らい今に至り。脅しを掛ける事も一つの手だが、諸々の僅かな危険性を鑑みて直ぐに実行はせず。とは言っても腹部は空腹を訴えている上、余計な時間を浪費しているこの瞬間にでも遠くへと逃亡しているのでは、と危惧し、一旦引き下がろうかと眉顰め不機嫌そうな面持ちで黙り込み。 )


＞主様

( ／Pfの受理及び参加許可有難う御座います…！少し奇抜過ぎたかと内心冷や冷やしていた所、お優しいお言葉を掛けて頂き感謝感激です！取っ付きにくい伽羅ではありますが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します…！ )


＞All様

( ／最初故に長めになってしまい申し訳ないです…！余り序盤から殺伐とした雰囲気にはならぬよう心掛け絡み文を投下させて頂きました。絡み難い等何か有りましたら遠慮なく仰って下さい…！魅力よりも個性の方が強い子になってしまいましたが、皆様と仲良く(？)なれたらと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します！お手隙の際にお好きな様に絡んで頂けると幸いです。 )

〉九我



…………あ、あの……………！？いや、違っ……俺は別に誘拐魔とかじゃ……っ！違う。違うから、バニラのやつ……そう、それ。強盗でもない！……ひとつクダサイ。（今日は一人での任務を無事遂行し、その帰り。日差しが強い中にも関わらず明るい物はやたらと嫌う性格と謎の一般人恐怖症からきっちりコートをフードまで被った挙げ句マスク姿なんて風邪を引いた人間でもそうそうやらないだろうなりで本人はいたって悪いことなど任務後の今は考えてはおらず、部下やボスの目が無い今は何を買おうと食おうとからかわれることも無いわけで。通り道にたまたま買ったと言い訳が付くようにきょろきょろとあたりを見渡すのだがその姿はまるで、というより実質変質者。幼い少女が店番をしていたそこに恐る恐る羞恥心から声をかけようとするものの誰からみても少女誘拐犯を彷彿とさせるその行動に涙目になり始める幼い店員にぐさり心を刺されつつようやっとして購入できた物の──ボスが俺に小さい頃同じ物を買うのにそんなに苦労してなかったような気がするんだけど俺はそんなにも悪人面なのかと遠い目でもう誰の目にも付かないところに行こうと少し離れたところへ向かえばイタリアには珍しい日本人の、そして一見一般人には見えない様子にもしかしてこの間納品に行った四宮組の…？と思いきょとんと相手に目線を向けて）
　

（／そんなお言葉恐れ多いばかりです…！滅相もない、こちらこそ変質者臭高き愚息ではありますが何卒よろしくお願いします。絡ませて頂きましたが何か不備など御座いましたら何なりとお申し付け下さいませ。／蹴り推奨）




〉リズ

おこぼれ……ねぇ、どう見ても追い切れなくて獲物盗られてるようにしか見えねぇけど……わざと逃がしたにしても横取りされてりゃ作戦失敗じゃねぇの？いるいる……宿題後からやろうと思ったのにーってマンマに反抗するタイプ……。（そう相手へと目線を一切変えずに喋りながらも空いている片手で今度はナイフを一本取り出すとターゲットの唇へと押し当てては｢……歯ぁ使っていいから咥えろ、動くなよ｣と脅しを一つ駆けてから銃を持つ手をフリーにさせれば相手の侮辱にもただただ面倒くさい物でも見るかのように目を気だるげに細めてみせるとこういうタイプの女って細かいとこに目ぇつけて一々やっかんでくるからなあ……反抗期気質の俺が柔軟に対応出来るわけがねぇや。とためいきを一つ漏らせばそのままぎゅむりとブーツのヒール部分でターゲットの背中を踏み）……で？俺ァコイツの隠し金から利子付けてぼったくるつもりだけど……どー来んの。



〉兄貴

（／プロフィール投下有り難うございます！柔和なフェイスなクールな犬……お兄様素敵です……ッ。愚弟がこんな…犯罪者なフェイスに悪魔のような性格の猫で申し訳なくなるばかり…！拝見させて頂きましたところ、不備などみられませんでしたのでこちら受理させて頂きたく思います。初回投下より参加をお願い致します。）



〉雪


…偉いぜ、雪。──っ、……そうだ。その年でこれだけ拳が重い。お前には素質がある。……小さい的に当てる正確さと威力は比例する。脇締めろ、腕だけじゃ無く腰や腹に力を入れてもう一度打ってみろ。（どこか戸惑うような素振りを見せつつも小さく頷き、格闘戦術の基礎とも言える構え方を覚えて行ってみせる姿にかつての幼い頃の自分を重ねてしまうのか、本人が望むのならば十二年後には俺よりも強い女に育てて、自由にこの世界を動き回れるようにしてやって……兄貴分にだって簡単に再会できるような強い赤い翼をもたらせてやろう。そんなことを思いながらまずは威力を知るために腹に力を込めてそのまま衝撃を受け。──年齢故に戦闘慣れした男には軽いかもしれない。でも一般人の男の鳩尾にでも食らわせれば膝が崩れるなこりゃ。そう眉を僅かに歪めつつ成長に嬉しさを感じては今度は手のひらを開き相手の前へ出し）



〉白梅

……これは奇遇。俺も貴方と同じ役職なんですよ、RED　WINGのナンバーツー。伊藤千緑です。……まずはご挨拶と……営業トークで良ければ。いい”道具“にご興味あれば良いなあ…と。（明るくも自己紹介をしてくれる相手から自分と同じくして副頭領の地位にいる存在だと知ればこれはいい好機だ、敵対するにも協力するにも転びやすい相手と接点を持てる機会かも知れないと内心で薄ら笑いを込めつつも中へと招き入れようとしてくれるその様子に｢お気遣い頂き有り難うございます｣なんて滅多と口には出すことも無いような台詞をぽろりと簡単に溢しながらお辞儀なんてしてみせてからその後ろを付いていくように己も歩を進めると最早性根なのか、クセなのか。それとも本当にわざとやっているのか。良い道具と宣う目は細めたようなあくどい顔つきになっておりまたふっと緩んだような笑顔に戻ると｢お力添えになれると嬉しいです｣と答えて）





〉四宮様

野心家……ですか、……地位や金には然程興味は無いですがね。ドンに土産を持ち帰ればでかい鰹節位はくれますから、それ目当てなだけですよ。─────申し訳ございません。この場での回答は出来かねます。営業や根回しは俺に任せるくせに部下の左遷先さえ決めさせてくれない……そういう人なんですよ、俺の主は。ですので……ボスに直談判して頂ければ幸いです。（野心、と聞けば自分の中には野心という言葉が己の地位や金、権力や勢力のためになんでも行う人間のことを指している物だと感じてしまったのか──俺には何にも無い。薄汚れた服の自分を綺麗なスーツを汚してまで肩車で拾ってジェラートなんて食わせてくれたドンと、それを嫌な顔一つせず受け容れてくれた兄弟とも呼べる仲間達に何か残せるなら何でも出来るまでだと言葉にはしない物のそう深く思い。続く台詞にぴたりと一瞬足を止めると……雪を？売る？あんなにも直向きで、強くなろうとする雪を？と贔屓目にしているところもある妹分の名が出た事に腸を煮えくり返さんとする感情がわき上がるも抑えるのが副頭領の仕事。部下のことは何も任せてくれないお人だから管轄外で勝手に下せないのだと可笑しそうに笑みを浮かべては｢すぐに応えられないと顧客が嬉しい顔はしないせいで、骨が折れるんですよ……全く。｣なんて肩を竦め）



〉ドン


はッ、何年お前の加齢臭嗅いでると思ってんだか。………そのなりで一人で行け、なんて言うわけ在るか。寧ろ俺一人で行ったって良いぐらいじゃない？ドンが出るなら後ろに下がってろ。（噓だ。と自分から出したひねくれた言葉に真っ先に否定しては俺はあくまで常人より居所を見付ける視野が広いだけだ、全くの別方向を探していたら解らなかったかも知れないと思えば焦りのような不安感を覚えつつ、さらには小さい頃にはあまり気がつけなかったが年々この主からは無理とも取れるような、虚勢とも取れるような、そのくせどこか寂しそうな乾いた笑い声を感じているようであくまでも軽く明るい様子の相手の代わりでもするかのようにじっとその身体の節々を見るようにしては───仮に打撲があってもこの人は根を上げない。引き返しもしないだろう。ならば見張りつつ守るしか無いと意を決したようで立ち上がろうとする相手の腕をその動きを助けるように支えようとすれば主の顔は立てるのが飼い猫だ。にやァとしたいつもの笑顔を浮かべて見せて）馬鹿な怪我しやがったら怪我の分だけ残業手当貰ッてやっからな？




〉カレン


同意せざるを得ねぇなァ………節穴センパイ？なーんかヤベぇマフィアに関与してんのが店内に紛れ込んでイカサマ稼ぎしてたんだけど？…ひひ、バイトの俺が言える事じゃあねぇけどなァ。（相手がカジノの店前で店員達を捲し立てている頃から３時間ほど前。今日の任務はなんと変装。有名どころのマフィア集団から片っ端に情報を寄せ集めている悪徳な輩が居るらしく、うちも何れはねらわれる可能性が在ると見て探りを入れており。その資金がある大きいカジノでイカサマ稼ぎをして作られていることを突き止めた為に潰しにいかんとどんな工作を使ったのやら、”１日アルバイト“なんて形で無理やり入店し客のディーラーや酒を運んだりしながらも一人一人の顔を確認しており。店員姿に馴染むようにいつもとは異なりワックスでかき上げた前髪に紫の派手なチェックのシャツに黒ベストなんて格好でターゲットを一人一人マークしていけば相手が追い詰めた頃となり。やっと見付けた彼がイカサマを働いた傍から本物のマフィアの悪人面で後頭部をがっちり掴みホールドしては人一人居ない廊下を｢……てめぇを処理しねぇとなにがいつ漏れるか解んねぇからなァ｣なんてあくどいことを宣いながら外に出てくれば……どこかで見たような……大方blue　Sapphire辺りのお嬢さんだろうと見ればそんな声を掛け）…………お嬢さん、コイツの彼女だったりしない？好きに懲らしめてくれる？そりゃーもーボッコボコに。


( ／奇抜だなんてそんなそんな！個性豊か……素敵な響じゃあありませんか、うちの子なんて個性はあれど良心のかけらも内犯罪者なんですかｒ、こちらこそ仲良くさせて頂ければ幸いですのでよろしくお願いします！／蹴り推奨）

＞四宮

(此処暫くの天気を振り返ってみても一番と言っても良い爽やかな晴れの日。降り注ぐ日差しも動き回っていれば薄らと汗が浮かびそうになる程度には強く、そんな日差しの下に晒されていてはジェラートなどあっと言う間に溶けて流れてしまう。そもそもこんな事になってしまった事そのものがらしくもない不覚以外の何物でも無かったのだが、自身が予想しうる展開の中で一、二を争う避けたい事態が今まさに起こっていて。彼女の気配には人一倍に敏感なつもりで、ごく自然な立ち振る舞いで隣にやって来たその姿に声を聞くまでもなく何かを察したように片眉を上げ。何を言われるのかはもう分かっている、下手に言い訳をするつもりはないらしく彼女の言葉が終わる頃には潔く一言詫びて)――申し訳ございません。(潔くはあったものの表情まではそうはいかず、それこそ苦虫を噛み潰した様な顔をして此方に伸びてくる手が煙草を取り上げるよりも先に胸ポケットから取り出したステンレス製の携帯灰皿の中で吸いかけの煙草を押し込み。それから漸く隣に立つ彼女へと視線を向ければ、はあ、と静かに息をつきながら殆ど棒読みに近い調子で尋ねてジェラートを差し出し)…如何ですか。

( / 初めまして…！拾って下さりありがとうございます。寧ろこんな無愛想なおっさんが失礼を働くのではないかと心配しておりますが何卒宜しくお願いします…！)


＞神咲

…嗚呼、そうだ。(一先ず一番の目的は一刻も早くこのジェラートを目の前の少女に押し付けてしまう事であったが、ぎろりと睨むような目つきで彼女を見詰めているのはその素性を探ろうとしているから。この世界に生きておればどんな相手であろうと信頼も油断もできず、ましてこうも稀少な容姿の持ち主であるとなれば何らかの厄介な繋がりを持っている可能性も、或いは変に目立って厄介な事態に巻き込まれる可能性も十分に持ち合わせているだろうと推測していて。そんな疑り深さからか、まだ年端も行かぬ少女を相手にその仕草や目の動きのひとつひとつさえもじっくりと観察する一方で、差し出したままのジェラートをこれは本当に食べ物なのかとまじまじ見詰めている彼女に依然として愛想の欠片も無い声が降りかかり)見ての通り、早く食べなければ溶けて無くなる。


＞アキト

(そもそもこの様な不本意な行動を取ったのはあれ以上目立ちたくないと言う考えからであったのだが、これでは全く意味がなかった、寧ろ逆効果であったかと声を掛けてきた彼の顔を見るなり悟る事となり。流石に声を聞いただけでは判別は出来なかったが、目で見てその姿を確認すれば当然今まさに声を掛けてきた相手が誰であるかを確認するのに時間は掛からず。よりにもよって、心の中にぽつりと落としたその言葉がうっかり声になってしまうのを喉の奥へ押し戻して)…言い訳はすまいよ。(彼の言葉は間違っていない、変に言い訳をするくらいなら潔く認める事を良しとする性分であれば溜息混じりにそう返事をし。投げ掛けられた質問から、彼の脳裏に何らかの記憶として自分は引っ掛かっているようだと察する事が出来れば、親指と人差し指で煙草を摘んで口から離し、ふーっと煙を吐き出しながら眉根を寄せて)それを察しているのなら、もう十分だろう――然し、こんな所を独りで彷徨いているとは思いもしなかったがね。

( / 拾って下さりありがとうございます…！如何せん無愛想で失礼な態度の目立つ男であるだけに、既に申し訳無い気持ちでいっぱいですが何卒宜しくお願いします…！)


＞カレン

(夜の繁華街、慣れてはいるがあまり好きでも無いこの場所をわざわざ訪れていたのは他でも無く頭領の命があってこそ。つまるところ潜入調査とでも言うのか、情報収集と様子見とを兼ね、部下を二人ほど連れてやって来ていたのが偶然にも今まさに彼女を門前払いにしようとしているカジノだったようで。此方は数時間前にカジノの中へ入っていたと言う事もあって彼女の姿を目にしたのは帰り際、店の出入り口前で揉めているとあっては注目を集めてしまうのはごく自然な事であり、ともすれば敢えてその注目の的へ関わろうとする理由は無いとあっさり素通りしてしまう――筈だったのだが、そうもいかない事態が起こったのは丁度出入り口を潜った時。連れていた部下の内ひとりに泥酔したカジノ客が安い喧嘩を吹っ掛けてきたらしく、当然吹っ掛けられた側は相手をする気など微塵も無かったのだが、思いの外タチの悪い酔い方をしたそのカジノ客は口だけでは飽き足らず手を出してくる始末で。此方で片付けるには少々面倒な問題だと判断し、致し方なく今まさに彼女と押し問答をしているカジノの従業員に近づけば後方でがやがやと騒ぎ立てるカジノ客を目で示しながら声を掛け)――失礼…取り込み中申し訳無いが、私の連れがあの有様だ。帰りを急ぐのでね、片付けて貰えないか。

( / 初めまして、早速絡ませて頂きました！無愛想で突慳貪な男なもので失礼を働く事も多々あるかとは思いますが、何卒宜しくお願いします…！)


＞セツナ

――、(手元のジェラートは既に形を崩しつつあり。此処まで柄にも無い事をしたのはあまりに久しく、不本意である事この上ないとそんな心情ではあったが仕方なしに目の前を走り抜けていこうとする適当な少年に溶けかけのジェラートを渡す――実際には押し付けたと言うべきではあるのだが、兎も角どうにか厄介事のひとつを解決することに成功したようで。この煙草を吸い終わったらこんな場所はさっさと離れてしまうに限ると、何度目かの溜息と共に煙を吐き出していた時、何やら此方を見ている彼の視線に気がついて怪訝そうに眉根を寄せ)…仕事の話であれば取り合うが、そうでないのなら少しでも早く私の前を通り過ぎてくれ。(目を合わせればその顔に何やら見覚えがある事に気がつき、数秒の時間は要したもののまだ記憶に新しいつい先日の納品を思い返した事で、今目の前にいる人物が誰であるか早々に察したようで。正直に言って自分とはまた違った意味で目立ちかねない出で立ちの彼、取引のある組織の人間だと知らなければ声のひとつも掛けずにさっとこの場を離れている筈だったのだが、この場合はそうもいかない。自分の一存で勝手に邪険な態度を取り、それが結果として頭領に何らかの悪影響を及ぼす事を危惧しての選択だったのか、彼にだけそっと聞こえる程度の声で素っ気無く言い放ち)

>神咲

...........ッ！！
痛ァ...、うっ、

(手を振り払われると何を思ったか、特に痛くもないくせに過剰に痛いふりをし。遂にはしゃがみ込みスンスンと鼻をすすり本格的に痛いふりを始めて。ただ単に少しからかって暇つぶしになればと他意はないらしく、しかしながらかなりリアルにいたがふりをして、振り払われた手を抑え)



>ヴィアーナ

イタリアはアンタみたいな伊達男ばっかりやなァ、お金は気にせんくてえぇよ。奢るゆうてももう支払い済みやし中入るだけでええしや、外寒ないん？

(自分の手を怯えた様子で取り、警戒心の強い猫のように暗がりから自分を見る相手の視線を感じると相手は自分のことを知った人物なんだろうと一つため息をつき。結局どんな服を着ようと、どんな場所にいようと立場は変えられないし普通にはなれないことを痛感し。しかし相手の視線から何やら好奇のようなものを感じると、少しばかりの期待を込めていつもと少し違うイントネーションで「ほら、私吸い終わったし、は夜中入らへん？」と1人では戻る気のなかった人でごった返すクラブへと繋がる扉を開き再び顔も見えぬ相手に再び手を伸ばし)



>ブランカ

この子ウチの連れやわァ
早よ通してくれんかな...時間に遅れてまうわ。
アンタんとこの社長が遅刻が嫌いなことは知ってはるんよね？ もし私がアンタらのせいで遅れた言うたらどうなるか...わかるなァ？

(イタリアでは割と大きなカジノの社長との薬の売買について話をしに来たところ、入り口で何やらもめている様子が見てとれ。面倒事は新参者の自分は避けるべきであるものとわかっているようで、やれやれといった様子で車を降り。しかしながらよく見るともめている相手は最近イタリアンマフィアの中でも勢力を広げているマフィアの幹部。幹部の顔は全員頭に入っているため、すぐに相手が何者か気がつき、恩を売っておくのも悪くないだろうと相手に近づき。普段より豪勢に着飾った着物姿でカジノの入り口へ行けばドアマンやバウンサーは直ぐに誰かわかったようでこちらに挨拶をしてくるもそれを無視し、男たちを牽制する言葉を投げかけ、横にいる少女にウィンクをして口裏を合わせるように促し)



>伊藤

嫌やわァ、そないに怖い顔せんといて...
––アンタらの組はエラい家族ごっこが好きらしいなァ、結びつきが強いのはええ事やけど、いつかその愛とやらが足手纏いになる日ぃがくるんちゃうかな？
...なんてな、頭領になると暇なんよ。部下がなーんでもしてくれるやろ？せやから他人のそういう顔見るのが楽しみになってしまってるんやわァ

(自分とは随分と違った物の捉え方をしている様子が、相手の言動や動作から伺え。「鰹節ェ、ええ例えやわ猫ちゃん。うちもせっかく来てくれたんやしおまんまあげましょね」とニコニコとしながら居間の引き出しからドラッグを出し相手に押し付けるようにして。「ボスにこれで鰹節もらいや。そんで気に入ったんやったら、また取引しましょね...」と不敵に笑むとキッチンへと消えて行き。キッチンからトレイにティーセットを乗せ戻ると、いつまでも自分の言葉にショックを受け立ち尽くす相手を椅子に座るよう促し。怖い顔をするなといい、全て冗談だから間に受けることはないと笑い)

堪忍な、アンタ反応がええからついからかってしもたんや。せやけど、あんな子供どうする気なん...?

>久我

.......何言うとるの？ 自分が情をかけたもんや、自分で処理すんのが道理やろ？
アンタの優しさが...その隙が、いつか命取りになる事をよう覚えとき。付け入られる隙を見せたらアカンよ

(手を伸ばした先のタバコは携帯灰皿の中へと消えて行き、自分の手は空を切るもその手を更に伸ばし、相手が1番嫌う事を分かっていながらも腕を掴んでやろうとし。その動作の後、表情を更に読みづらくさせる要因である糸目を開き、黒い瞳で相手をじっと見つめながら、自分が最も分かっているはずの言葉を低いトーンで投げかけ。しばらくの間相手を見つめたのに再び目を閉じると「なんてなァ、部下の尻拭いも頭領の仕事のうちの一つやろ？ せやけどお節介焼きさんには罰として私にアイス食べさせてもらおか？...あのスペイン階段の前でなァ」相手の腕を捉えようとしていた手を引っ込めると、いつものようにニコニコとしてアイスを指差して通りの先にある映画で有名な階段に視線をやり)

( / いえいえ、どうかそのままで、無愛想なおじ様でいて下さい。当方やっかいで扱いづらい頭領でありますが、よろしくお願い致します。)

＞四宮

――肝に銘じておきます。(一体どちらが年上なのか、とそんな気分にさせられる場面がこれまでにも何度かあったが今この瞬間も正しくそうだと内心にそんな事を考えながら、一言短い言葉で返事をし。育ち方や周囲の環境の違いも当然有りはするものの、生きた年月だけではなく、背負うものの大きさが年齢を超えた威厳や貫禄を彼女に齎すのだろうと無言の内に思案しつつ、腕を掴もうとするその手は今度こそ避けようとせずにじっとしていて。彼女の目が開かれる時、吸い込まれそうなその黒い瞳に映し出された何ともバツの悪そうな表情の自分といつも目が合うのを自覚して言葉では言いようのない複雑な思いに駆られたが、それ以上には何も言うことは無く。結局いつもの調子でおどけたように言葉を紡ぐ彼女にひとつ静かに息をつくと、視線を追い掛けるようにして体の向きを変え)尻拭いなどと……(頭領である彼女の口からそのような言葉を引き出してしまった事への口惜しさと情けなさについぼそりと呟いたが、自業自得である以上言い訳は出来まいと口を噤み。金輪際言わせまいとそんな思いを胸に、目立たず不自然さのない護衛を務めるべく彼女をエスコートするように階段を目指して歩き出し)

>主様

(/参加許可ありがとうございます。まさか主様に駄犬を褒めて頂けるとは。悪魔のような性格の猫、個人的にすごく好みです。今後絡める事を楽しみにしております。


>ALL

(右肩にはギターケース、左手には数時間前喫茶店で買った冷たい珈琲。ぼーっと暗い空に浮かぶ星を見上げていた男は、不機嫌そうに眉を寄せ首を傾げよう。今年度最大のピンチかもしれない。今日の任務を終え片付けまで上手くいったは良いものの、地図を見るための携帯端末を本部に忘れた事に今更気がついた。自分は今、所謂迷子というやつなのだろう。そもそもこの国は同じ色の建物が多すぎる。閑静な住宅街では人気もなく、どの建物の角を曲がれば自分の知る道に出るのか解らない。星を見て方角を認識しようとも、知識の乏しい頭ではどれが何の星なのかすら解りはしない。少し頭を働かせただけでもう疲れた様で、立ったまま俯いては溜息混じりに呟いて。)
...詰んだ、ってやつかなぁ。


(/とりあえず、で先に絡み文を投稿させていただきました。改めまして皆様、これからよろしくお願い致します。)