俺はお前のおもちゃじゃない!(bl)

俺はお前のおもちゃじゃない!(bl)

通り雨  2014-07-21 03:05:20 
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可もなく不可もなく。ごく平凡な日常を送っていた俺の下に、アイツは音もなくやってきた。


<登場人物>

・俺様系男子

・不器用ツンデレ系男子


<世界観>

・一応日常の学校を想定していますが、詳細はお相手様と考えて決めたいと思います!


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  • No.41 by 霧谷 仁  2014-07-23 02:53:39 


なんつー景色…海、見えるし。
(屋上に出た瞬間は、思わず目を閉じてしまう眩しいオレンジ。ゆっくりと目を開ければそこには、住宅街の向う側に海が見えて「こんなとこ立入禁止なんてもったいなくね?」先程の自分と同じように目を閉じた相手に笑いかけて、そのまま屋上の端、柵の前まで歩いていき)


(/目を閉じた、と見た瞬間思わず唇を奪いそうになりましたがまだ自重しておきます…!(( )

  • No.42 by 九条 綾人  2014-07-23 03:01:42 


・・・・・ほんとだ。
(相手の言葉に手で影を作りながらゆっくりと目を開けば、なかなか見れない景色が飛び込んできて。呆然とその景色を眺めては無意識に上記を述べて。相手についていくように自分も柵の前まで歩いていき。その景色に目を奪われていれば途端、強い風が吹いて。「っ・・・・!」突然のことに前髪を抑えることも忘れて、久しぶりの前髪のない景色を見てはふと相手が目に入って。「・・・お前、そんなに背高かったのか」なんて自然と見上げて)


(/おっと!でももし自重できなくなったら・・・・してもいいのy((

  • No.43 by 霧谷 仁  2014-07-23 03:15:53 


今更?つーか綾ちゃんがちっちェよ。
(突然吹いた風に思わず目を細めて、顔をしかめれば、相手からの言葉に思わず頬が緩んで。言ってから振り返れば、相手はこちらを見上げていて「…やべ。その顔好きだわ俺。」見上げられた顔に思わず本音が溢れれば、素早く相手の手首を掴んで引き寄せ)


(/自重出来ませんでした(( )

  • No.44 by 九条 綾人  2014-07-23 03:20:34 


別に小さくないし、お前がでかいだけだっ。
(相手の言葉にムカつく、と言わんばかりに軽く頬を膨らませて。相手から聞こえた声にえ、と呟いては真意を聞くこともままならぬまま手首を掴まれ引き寄せられ「・・・・な、なに」と相手の行動に驚いたまま動けず、すぐ近くにある顔を見上げ)

(/どんとこーい!ばっちこー(殴

  • No.45 by 霧谷 仁  2014-07-23 03:31:44 


キス、してい?
(驚いている相手に視線を絡ませて、逃げられないように後頭部を手のひらで包むようにおさえれば、掴んだ手首に力が入り。低く小さく囁いて「嫌なら、しない。」我慢など到底出来ない、なんて本能で感じながら、それでも静かに相手の返答を待ち)

  • No.46 by 九条 綾人  2014-07-23 03:36:38 


・・・・え。
(後頭部を抑えられてて視線は外せない。手首を掴まれてて逃げることもできない。相手の言葉が何度も自分の中で反響して、漸くその意味を理解したとき一気に顔が赤くなって。「あ、う、っ・・・・・」口から出る単語も、現状どうすればいいのかも分らなくて。もうキャパオーバーを起こしそうで、助けを乞うように相手を見つめて)

  • No.47 by 霧谷 仁  2014-07-23 03:48:33 


…誘ってるみたいだから、その目。
(顔を真っ赤にして、それでも此方を見上げられれば、相手の返答を待たず噛み付くように口付けて。「…あー、やっちゃった。」数秒で唇を離せば、中途半端に働いた理性に呆れながらも相手を解放して、その場から2、3歩ゆっくりと離れてしゃがみこんで)

  • No.48 by 九条 綾人  2014-07-23 03:55:34 


っ、・・・・!?
(自分の唇に触れた温度に、相手の同じものが触れたと理解するには少し時間がかかって。離れた相手がしゃがみこんだのを見て、自分に起きたことを理解しては顔をこれでもかと赤くして。「~~~~っ、か、帰るっ!!」相手をその場に放置するように屋上を走って抜けて。下駄箱につく頃には普段滅多に走らないことが仇になって肩を大きく揺らしては「・・・・う、そ」とその場にそのまま膝を折って。そっと、自分の唇に触れては「・・・・まだ、残ってる」と相手の唇の感触を思い出してはブンブンと首を振って。慌てて靴を履き替えては昇降口を走り出し、一度相手のいるであろう屋上を振り返ってはまた前を向いて走り出して)

  • No.49 by 霧谷 仁  2014-07-23 04:12:02 


…あ、お菓子持ってかれた。
(顔を真っ赤にして屋上を飛び出した相手を、追うでもなくそのまま見送って。しゃがみこんだまま、そういえば、とひとりごちて誤魔化してみても、唇の感覚は頭から離れず。「あー、するならちゃんとすりゃよかったな」なんて苦笑して立ち上がれば、壊れた扉は放置して屋上を後にし。)

…気に、してんだろうな、綾ちゃん。
(翌朝、昼寝のせいかそれとも、とにかく寝つけずに、結局遅刻でのんびりと学校に向かいながら、はぁ、と溜息をついて。「ぷりんあげたら許してくれっかも。」なんて安易な考えからコンビニに向かい、昼食を共にする口実も出来たと、一人歩きながら頬を緩めて)

  • No.50 by 九条 綾人  2014-07-23 04:19:59 


・・・・・あいつ、来ないのか。
(結局。いろいろ考えていたら寝るに寝れず。ほぼ睡眠なしの状態で時間通り登校すれば、ヤツの姿はなく。自席に座れば小さき息を吐いてはぼんやりと空席の隣を見て。どんな顔をすれば、なんて考えては暫くして教師が来て。上記を小さく呟いてはそれ以上は考えず)


・・・・先生、体調悪いんで保健室行かせてください。
(どうにもこうにも睡魔に勝てず、4限目でギブアップすれば教師の許しを得て保健室に入ればそこは無人で。来たら説明すればいいか、なんて考えて整えられたベッドに横になっては睡魔は自然とやってきて。「・・・そういや、お菓子返してなかった。・・・・ま、いっか。新しいのやれば」何で寝る前にあいつのことを、なんて思いもしたが思考は大して続かず、目を閉じてはすぐに寝息を立てて眠り始め)

  • No.51 by 霧谷 仁  2014-07-23 04:35:18 


綾ちゃん、保健室?
(学校につくなり偶然いたのか窓から見ていたのか、担任教師に呼び止められ。屋上の扉の事を聞かれれば、自分がやったと素直に言って、拍子抜けしている教師に一目惚れ相手の場所を尋ねて。「…わりィおっちゃん、俺も体調不良。胃下垂。」知っている言葉を適当にあげて、ぴらりと手を振り全速力で保健室へと向かい)

…つーか、どこだよ保健室!
(全速力で走ってきたは良いものの、そういえば自分はまだ保健室の場所すら知らないのを思い出して。コンビニの袋を片手にぶらぶらと歩き回れば、偶然にも目の前に保健室の文字。「さすが俺。あっやちゃーん!生きてるかよ?」ガラガラと戸を開けて大声で呼べば、そこに人の気配はなく。閉まったカーテンの中を覗くのは少し躊躇われて、もう一度大声で相手の名前を呼び)

  • No.52 by 九条 綾人  2014-07-23 04:41:38 

------んっ、なに・・・?
(何やら騒がしい気配に気づき、眠い目を擦っては再び聞こえた声に驚いて大きく肩を震わせ。寝ぼけ頭のせいか、それが自分を呼んでいるのと気づくのは少し時間がかかって。素足にブレザー、ネクタイを外したまま閉めていたカーテンを開き。「・・・・・?・・・・・・ん!?」一瞬、誰がいるか分らなくて目を擦ればそこにいるのが彼だと気づいて一気に目が覚めて「うわっ」と慌ててカーテンを閉めてベッドに飛び込んではそのシーツの中に隠れて赤くなった顔を隠し「なんで・・・・なんで・・・!」と繰り返して)

  • No.53 by 霧谷 仁  2014-07-23 04:51:46 


よ!え?おい、ちょっと!
(開いたカーテンから、明らかに眠っていたであろう相手が顔を覗かせ。片手を上げ挨拶するも、カーテンは一瞬で閉まり。閉まったカーテンを思い切り開けば、相手はシーツに包まるようにしていて。「おーい、綾ちゃーん?…昨日、悪かった。ぷりん食う?」なにやら自分に向かって呟いている相手に、さらりと謝罪の言葉を言って、ガサガサとコンビニの袋を揺らして)

  • No.54 by 九条 綾人  2014-07-23 04:57:35 

・・・・・プリン?
(相手の言葉にぴく、と反応を示し。好きなものの名前を聞いてチラリと相手を見るも、やはり昨日のうことがあってかどういう表情をしていいのか分からずすぐぷい、と背を向けて。「・・・・・・お前、なんで、あんな」とポツリポツリと単語を述べていけば、どんどん顔も熱を帯びてきて)

  • No.55 by 霧谷 仁  2014-07-23 05:07:34 


食べないなら、俺が食うけど。
(一瞬反応を示したものの、また顔をそらされて。相手の好物を確信しながらわざと問うて、袋の中からプリンを取り出し。「…顔、真っ赤だけど。」小さな声で言葉を紡ぐ相手に緩む頬を片手でおさえて言えば、なんて言ってるか分かんねェよ、なんて目を細めて意地悪く口角を上げ)

  • No.56 by 九条 綾人  2014-07-23 05:13:40 


------っ、だ、誰のせいだと思って!!
(プリンだって食べたいし、はっきりとだって言ってやりたい。けれども、ろくに人付き合いをしていない自分にとって予想外の出来事が多くて。正直なところ、今でも混乱していて。まるでそれを当たるように上記を述べてはベッドの上で立ち上がって「だいたい、いきなりキスしとして普通に接しろってのがムリな話だろ!しかもお前とは会って初日だし!告白だってされてないし友達の期間だってないじゃんか!!」言いたいことを全て言っては大きく肩を揺らして息を整え。「・・・なに、最近の不良は。友達のいない男にそういうことするのが流行ってるわけ」あまりにも混乱しすぎていて、相手の気持ちを遊びなんだと捉えては告げて)

  • No.57 by 霧谷 仁  2014-07-23 05:28:55 


落ち着けって、綾ちゃん、な?
(初めて声を荒らげる姿に驚きながら、ベットの上に上がり出す相手に言ってみるも、相手は止まらず。「俺言わなかったか?一目惚れだよ、じゃなきゃ隣の席にだって座んねーし。」相手の勢いに押されつつも、ひとつ、と弁解するように言ってみて。相手の言葉に一応は頷いていたものの「…んだよ、それ。」確かに行動は軽率だったけれど、自分は至って真面目に、そして全力で相手と向き合う為にしていて。「そんな遊びでやるくらいなら、立ってられなくなるまでキスして、無理矢理にでも襲ってんだよ!俺だってまさか会ったばっかの相手にキスしちまうなんて思わなかったし、しちまったのは余りにも綾ちゃんが可愛かったからで!」思わず荒がる声に息をついて、頭を抱えて視線を落とし「…誰かにキスしたのなんか、昨日が初めてだよ。」最後にぼそりと溢れた本音でさえも、取り繕えずに目をそらしたまま)

  • No.58 by 九条 綾人  2014-07-23 05:37:21 


----------っ!
(最初に怒鳴ったのは自分だ。感情的になって相手に当たり散らしたのも自分だ。けれど家族以外の誰かに怒鳴られるなんて初めてで、ビクッと肩を震わせては縮こまって。けれど最後の方になればなるほど、なんだか様子が変わってきて。相手が一息吐いたところで自分も気が抜けたのかベッドに腰を落として。ぼそり、と聞こえた相手の声に目を見開いては顔を上げて「・・・・・え、はじめ、て?」と予想外のことに驚いて。だとしたら、自分は相当酷いことを相手に言ってしまったではないか、と悶々と考えて。「・・・・あ、っと。その・・・・・・ごめん」と呟きながらに答えて。「なんか、いろんなことが起きすぎて・・・グルグルしていて・・・・・・言い訳するつもりはないけど、その、ごめん」と平謝りして)

  • No.59 by 霧谷 仁  2014-07-23 05:50:07 


いや、ごめんな、悪いのは俺だ。
(相手からの謝罪の言葉に、声を荒げた自分に後悔して。相手の恐怖に歪んだ顔がやけに鮮明に目に写って、顔そらせば。「いきなり、だよな、綾ちゃんの言うとおりだ。俺があんな事したから。」自嘲気味に言って、傷んだ髪を掴む様にすれば、力が抜けたようにベットに座り込んだ相手を横目で見て。何度も謝る相手が切なくて、ベットのすぐそばに座り込んで「ごめんな、困らせて。綾ちゃんの気持ちとか、考える余裕なくて。」自分がいくら一目惚れとはいえ勢いに負けしてしまった行為をもう一度謝れば、そっと相手を見上げて)

  • No.60 by 九条 綾人  2014-07-23 05:58:02 

・・・・・あの、さ。
(ベッドのすぐ傍に座った相手をちらりと見ては、一瞬頭の中で言葉を整理し。「・・・・別に、俺は男だから、とか、そういうのはあんまりっていうか気にしてない・・・・・・そりゃ、いきなりキスされれば、驚くけど。その・・・・お前の気持ちは、分かったから」自分なりに必死に言葉を考えて、回りにくい頭を精一杯回しては言葉を紡いで。「と、とりあえず、友達っ!俺はお前のことを全然知らない、お前も俺のことを知らないはずだろ、だから・・・・・その、まずは友達になってから考えろっ!!」つい最後は言葉こそ力んだが、相手を拒絶するでもなくむしろ自分なりに受け入れたつもりで。前髪の隙間から相手をちらり、と覗けば「・・・・それでいい?」と尋ね)

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