校内で秘密の恋愛..♡(new)

余裕もあるが、御前と違って隠す術を持つ位の年は食ってるんだよ。(まだまだ其処ら辺は相手と自分の年の差。良い意味でも悪い意味でも年の差は作用して来るが自分が余裕の無い所を見られるのは気に食わないのもあってか現状には満足して居る様。恨めし気な視線も素知らぬ顔で返しては肩を竦め。「全然。..と言うかその目線だと誘ってる様にも見えるがな。」と素直に身を預ける相手に穏やかに微笑むが此方に上目遣い気味に見詰める相手にからかう様に上記を口にしてはけしかける様に軽めに唇に口付けて)

…なーんか、ガキって言われてる気分なんだけど？
(相手の言葉に上述を返しては、”ガキ＝相手と不釣り合い”というよからぬ方程式が頭に浮かび少し不満げな、それでいて淋しそうな表情を浮かべ。相手がそういう意味で言ったんではないことくらい承知しているが、それでもやはり年の差は自分の中では時折引っかかるものであるらしく。「さ、誘っ！？…ん、」誘ってるように見えると言われ、はっとして何か言い返そうとし。しかしそれも相手からの口付けで遮られてしまえば、腰に回した手で相手の服をきゅっと掴んで目を閉じ。)

解釈はどうぞ御自由に。(不満げな表情に少々笑みを浮かべて返すも、其の表情に憂いが有る事に気付けば仕方なさそうに眉下げて微笑み、宥める様にﾎﾟﾝﾎﾟﾝと頭を撫で。自分は大して年の差等本当は気にしていないのだがやはり学生である相手はそうもいかないのか。「……、違うのか?」言い返そうとする口を自ら塞いだ癖に態とらしくも口付けた後に相手に意地悪く笑みを浮かべ乍ら問い掛け。相手の背中に添えていた手をずらし腰に移動させては此方へ引き寄せて)

( / 遅くなりましたが返事しておきますね! )

ん…、ありがと。
(相手の眉を下げた笑みと優しく頭を撫でてくれる手。それらに対し、なんとも言えないどうしようもない安心感が己を包み込むような感覚に襲われては不満も淋しさも嘘のように消えて。相手のことだ、きっと此方の気持ちなんて見透かされてることだろう、そう思えば言葉は少ないながらも感謝の気持ちを伝えて柔く微笑み。「っ…べ、別に…？」違うのか？という相手の問い掛け。そういうつもりは無かったはずだがなぜだか否定しきれない自分がいて。そんな時腰に手を回され引き寄せられては一気に相手との距離も縮まり。前述のようにどちらつかずの回答をしては、近いのをいいことにそのまま相手の胸辺りに顔を埋め。)

(/ありがとうございます！お互い様ですしお気になさらず^^)

どーいたしまして。…そうか?(感謝の気持ちを告げられても何のことか、と素知らぬ振りをし筒相手に気負わせない様にとあえて緩く返事をし。自分の存在によって相手が安心出来るのであれば其れは自分にとっても有り難く嬉しくもあり、表情も自然と柔らかくなり。別に何も無いと云えるかどうか分からない曖昧な表情と答えしか帰って来ず、其れでもなお笑みは崩さずに後述を尋ねては胸元に顔を埋める相手の頭頂部に顔を埋め軽く口付けを落として。「…もうそろそろだな。」と一度時計を見ては授業が終わる時間も近い、と静かに呟き)

え…あ、ほんとだ。
(恥ずかしくて埋めた顔だったが、自分を引き寄せたまま頭頂部に口付ける相手に自然と安堵感と幸福感を感じては恥じらいは知らぬ間に消えてゆっくりと目を閉じ。とその時相手から聞こえた”そろそろ”の言葉。顔を少し上げて時計を見れば相手の言う通り授業の終わりが近づいており。淋しく残念に思う気持ちが強いものの、放課後はまた一緒にいられると思えば何とか頑張れそうな気もして。)

ゆっくり時間潰してからでいいからな?(放課後でも自分は部活をやる生徒が怪我をした場合の為に保健室にいなければならない。そう考えては放課後帰る時間も多少は遅れてしまう為に申し訳ない乍らも相手に上記を告げて肩を竦ませ。相手は此れから又授業の為に近づけた侭の体勢で頬に口付けを落とすと「…放課後の御褒美はこっちな。」と呟き唇を指先でなぞって。腕枕をしていた片腕で相手ごと体を起こすと緩りと笑って)

ん、分かってる分かってる！
(どこか申し訳なさそうに自分に話す相手にこくりと頷いてはにっと笑い。実際相手と一緒に居るためなら待ち時間なんて苦じゃないわけで。読書でもしながら待ってよっかな、なんて頭の中で考えて。そうしていると不意に落とされた頬への口付けに続き唇を指先でなぞられてしまえば折角落ち着きかけていたのに再び赤らむ頬。そのままの流れで相手の手により身体が起こされれば、ぽつりと「…はーい」なんて小さく返事して。)

ん、さんきゅ。(物わかりの良さそうな笑みを浮かべる相手にばつが悪そうな顔で微笑むも相手が待っていてくれる事に一安心。それで居ていつまでも慣れずに頬を赤らめる相手を微笑ましそうに見詰めて。＿ちょうど良くﾁｬｲﾑもなってしまい自分も名残惜しいが相手の頭を軽く撫でては「残りの授業も頑張れよ?」と声を掛け)

うん、…いってきます。
(鳴り響くチャイムに一瞬淋しそうに表情が歪むも、撫でられたこともありすぐに笑顔に戻れば上述を述べてひらりと片手振り。自分が居ない間にファンの子にでも入り浸られたらやだなー、なんて思いながら自分に妙に愛想を振り撒いてくる男子生徒などにいつもの真面目ぶった態度で敬語を使って軽くあしらいながら教室へと戻り。)

…ふぅ…、仕事でもするか。(相手が出て行くのを柔らかい表情で見送るも相手が出て行った事に残念に思わない訳ではなくて、しかも相手はそれなりに周囲の男子に狙われているのもあってか不安も尽きない。それでも少なくとも彼女が高校を卒業する迄はこうしていくしかないと毎度毎度思い知らされるばかりで。其の場から立ち上がると自分のﾃﾞｽｸへと戻り、放課後に早めに帰れる様にと書類整理を始めて)

はい、大丈夫です。ありがとうございます。
(周囲からは男女問わず自分を心配する声が。その全員が自分を本気で心配しているわけではなく、女子は嫉妬から、男子は下心から、というのも少なからず含まれていることはよく分かっていて。とりあえず当たり障りのないようにその全員にいつもの敬語でにこりと微笑んで返し。そうしているうちに授業開始のチャイムが鳴り響き、それと同時に教師が入ってくる。…今は6時間目ってことは、授業はあと1時間。頑張って耐えよっと。と、保健室に誰か寄り付いていないか気が気でない中で授業に挑み。)

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…あ−…、眠。(授業も終わってしまい放課後の為に外からは部活に励む生徒の声。其の部活ももうすぐ終了時間になると分かっている為か保健室には来客一人おらず。もうすぐ全校生徒の下校時刻の為相手と帰る時間もすなわちもうすぐな訳で。嬉しいが少しばかりの眠気も襲って来ては誰も居ない空間を利用してか大きく欠伸をし)

…よくやるなー。
(図書館にて。相手が終わるのを待つ間適当な本を選んでは窓際の席に腰掛けてぱらぱらとページをめくり。この後のことで頭はいっぱいであり、本の内容などほとんど入ってこなくて。ちらりと窓の外に視線を向ければ部活に勤しむ生徒達の姿。スポーツがそこまで得意ではないことも重なってか上述の言葉が口から零れ。…そうしているうちに部活も終わったのか一斉に顧問に礼をする生徒達の姿が目に入り、漸くか、と手元の本をぱたりと閉じて。)

…、こんなもんか。(部活が終了した声と時計に寄る時間帯でそろそろ下校時刻だと把握しては保健室を閉める為に身支度を整えて。元々荷物等多くはないのだが鞄に適当に纏め、寒さ用にｺｰﾄを羽織っては相手が来るのを少し待とうと先程迄座っていた椅子にもう一度凭れ掛かる様にして腰掛け。矢張りずいぶんと相手を待たせてしまったが大丈夫だろうか、と些か不安な様子)

ふぅ…、終わった終わった。
(図書館を出ては上述呟き。勿論人前ではこんなことを言うキャラではないため周りに人が居ないのを確認した上での溜息で。両手で鞄を持ち、姿勢良く歩きながら一応周囲も確認し。何せこれから保険医と一緒に帰るのだ、誰かに見られたら言い訳するのも面倒だと考えてのことで。幸い誰もおらず、無事に保健室に辿り着いては一応ノックをしてから扉を開けて中の相手の姿を確認し。)

…はいはい。(相手を待っている間近くの窓から外を眺めれば既に薄暗く、此の時期の所為か少々寒くもある気温に肩を竦ませれば聞こえて来たﾉｯｸ音に反射的に返事を返し。視線を扉の方へと視線を向ければ此方を確認する様に扉から顔を覗かせる相手を見ては緩りと微笑み。「来たか…、よし帰るぞ。」と座っていた椅子から立ち上がれば鞄を片手に持ち、扉の傍に居る相手の方へと歩み寄って)

ん、りょうかい。
(自分に歩み寄る相手に柔く微笑を浮かべては小さく頷き。それから駐車場まで並んで歩きながら鞄に入っていたマフラーを取り出して首に巻きながら「最近冷えてきたよね、うっかり風邪引きそう」と冗談交じりに話しては両手にはぁ、と息を吹き掛け。)

…風邪引いたら本当に看病にいかなきゃな?(保健室の鍵をかけ、駐車場迄歩く道の最中に零した相手の冗談に此方は半分本気で返して。寒そうに手に息を吹きかける相手の片手を取っては周りに生徒や先生の人気が居ないのを十分分かっている為に相手の手を包む様に繋いで)

来てくれるの？
ふふ、保険医さんに来てもらえるなら心配いらないね。
(相手が半分本気なのを理解してか嬉しそうに微笑み。それが悪戯な笑みに変われば後記を話して小首傾げてみせ。包み込むように優しく繋がれた手にはふっと優しく笑み、そっと握り返して。何気ないこんな時間が自分には本当に大切で幸せな時間だと実感し。)