…ふぅ…、仕事でもするか。(相手が出て行くのを柔らかい表情で見送るも相手が出て行った事に残念に思わない訳ではなくて、しかも相手はそれなりに周囲の男子に狙われているのもあってか不安も尽きない。それでも少なくとも彼女が高校を卒業する迄はこうしていくしかないと毎度毎度思い知らされるばかりで。其の場から立ち上がると自分のデスクへと戻り、放課後に早めに帰れる様にと書類整理を始めて)