魔入りました！入間くん

入間様、入ってもよろしいでしょうか？

アズくん！うん、勿論だよ。アズくんのこと探してたから、嬉しい。(貴方の姿捉えれば パッと瞳を輝かせ､入って入って!と手招きし呼び寄せ)

わたしを探していてくれたなんて…(観劇の余り涙を流し)
は、はい。ただいま(駆け足で入間に近付き)

(泣いてしまった貴方の様子にくすくすと笑み溢し､自室の椅子をベッド横に持っていき どうぞと促してから何を思ったか自分の膝をぽん､と叩いてみせ)
こっちに座る…？なあんて

そそ、そんなっ…入間様の膝の上に座るなんて恐れ多い…
いや、すごく座りたくはありますが(自分の中のなにかと葛藤しながら用意された椅子に座り)

ふふ、ごめんごめん、ちょっとやってみただけ…(悪周期の際にクララを膝の上に乗せたことを思い出し､自室に友人が来てくれた嬉しさもあいまってつい冗談を口にしたものの､座りたいとの直球な言葉にキョトリと貴方を見つめ 己の膝をぽふり と叩き)
アズくん、こっち来たかった？

ええっ！？それはその…(目の前で指をクルクルさせながらウズウズして)
ですが、入間様の方が体格的にも私より小さいので重いかと思いますので

あっ。うーん、そればっかりはどうしようも…、…あ！(毎日牛乳を飲もうと心に決めつつ､ふと ある魔法を思い出せば貴方の目前で"重力操作 フラクタル"と唱え 重力を奪ってみせ)
練習しててよかった。実はこの魔法でアメリさんのことも支えたことがあるんだ

さすがは入間様！あの生徒会長に恩を売っていたわけですね！(尊敬の眼差しで、見つめ)
でも、その話しは少し妬けますね

あはは、別に恩とかってわけじゃ…え？妬けるの？(違う違うと首を振ってみせてから 続いた貴方の言葉に首を傾げつつも ぽんぽん､と膝を叩いて座るように促して)
ほらほら、アズくんもどうぞ

は、はい。では失礼します(緊張しながらも、入間の膝の上に座り)
な、なんだか緊張しますね(緊張のしすぎで、とてもいい姿勢で腰掛け)

ん。いらっしゃい、アズくん(腰掛けた貴方の腹部へ ゆるりと腕を回しほんの少しだけ此方へ引き寄せてみて)緊張しないでね、座り心地はどう？

あ、えっと…最高です(若干混乱中で変な事を言い、出来れば入間の顔を見たいなと思い)

ふふ。最高かぁ。それは良かったな
(思わずよしよしと慈しむように貴方の髪を撫で､肩口から小さく貴方の名前を呼んでみて)

うわぁ、いい、入間様？！(囁かれるとビクッと反応し頬を染め)

あっ、びっくりさせた…？ごめん、(貴方の反応に申し訳無さげに肩を諌めるものの､ほんのり色付く貴方の耳に気付けば 今どんな表情をしているのか気になり とんとん､と肩を叩き)
アズくん、こっち…向いて？

あ、はい。なんでしょうか(こっちを向いてと言われると振り向き。余りの顔の近さに益々赤くなり)

わあ、…ふふ。アズくん、お顔真っ赤になっちゃってる(愛らしい貴方の様子に頬緩ませ､よしよしと頭撫でてやり)

い、入間様に頭を撫でられたー！(感激と興奮で動きが激しくなり、危うく入間の膝から落ちそうになり)

わわっ、アズくん落ち着…あっ(落ちそうになる貴方を支えようと体勢を崩し､二人揃って床へ転がってしまい)