神様 2018-10-12 12:21:39 |
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>100 エンデさん
ありがとう。完成したら絶対に誰かを呼ぼう、と思っていたの。
( 花の一つに手を伸ばし優しく花びらを一撫で、まるで愛おしいものをみるようにふっと目を和らげて。作り上げるのが大変だった分、思入れも深く長く長く咲いていますようにと細工をしているけれど、暖かな陽に晒されてしまってはいつかは溶け出してしまうもの。だからこそ相手の申し出は嬉しいもので「貴方が手伝ってくれるなら、本当にずっと咲かせられるかもしれないわね。」珍しく、ほんの少しだけ口角を上げて表情を緩めて )
>101 仁くん
もう。謝らないで、と言ったでしょ?アナザーワールドは私たちを知ってもらうための世界だけど、私はそれだけじゃないと思ってるの。__私たちだって、貴方たちのことを知らなくちゃね。
( 自分の反応を見て謝ってしまったのだと気付くと、本気で怒っているわけではないが、少しだけ頬を膨らませて詰め寄り指摘を。言い終えると満足げに離れて、「今度夜に会ったら私の管轄地に来ない?貴方には少し寒いかもしれないけど…きっと、星がよく見えるわ。」と誘いをかけて )
>102 ひかりさん
そうよ、きっとみんな私と同じことを思ってる。貴方は優しい、太陽の神様だって。
( こくんと頷きながら、表情の和らいだ相手の様子に安堵を。暫く薄く張った氷と煌めく陽を眺めていたが、やはり暖かい場所だと溶け出してきてしまうようで、ぽた、ぽたと水滴が落ち始めると濡れてしまわないようにと傘を下に下ろして。ふと、思っていたよりも近づき過ぎていたと気付くと少しだけ身を引いて、「ごめんなさい、冷たくはなかったかしら。」自分の冷たさで不快な思いはしなかっただろうかと少しばかりの不安を抱いていて )
>104 月奏ちゃん
私も、話してみたいと思っていたの。月の彼はとても素敵な人だから__彼が契約した子もきっと素敵だと思って。
( 相手が椅子に座るのを眺めながらスゥ、と目を細めて。「うん、思った通りの素敵な子。お名前は__」と一度口を閉ざし「なんだったかしら、一度は聞いているはずなのだけど…ごめんなさい。」一度話したら忘れないけれど彼女としっかりと話すのはこれが初、何処かで月の神から聞いたはずの相手の名前はどうにも思い出せず、間違えてしまうぐらいならと問いかけて )
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