アサガオ 2018-06-12 08:44:14 |
通報 |
おはよ。
朝食の準備ありがとう。
ごめん、朝から忙しくさせちゃったね。
(貴女に声をかけられるとふわりと微笑み挨拶をしながらリビングの椅子に座り、並べられた朝食を見て手間をかけさせてしまったかなと貴女に少し困ったような顔で謝り)
バタバタと落ち着きなくてごめんなさい。
いえ、全然、むしろもう少し用意したいぐらいです。
(もともと料理が好きだからと笑い『紅茶かコーヒーどっちにしますか?』と聞きながらお湯を沸かしバターやジャムなどをテーブルに並べ)
ありがとう。
料理好きなんだなってわかるよ。
昨日の夕飯も美味しかったから。
(じゃあコーヒーで、と答えながら昨日の夕飯も今日の朝食も見た目も良く料理に慣れているのだという事は感じていたので納得するように頷くと貴女が用事が終わり座るのを待ち)
よかったです。
これコーヒーどうぞ。
(美月は安心したように微笑みコーヒーを理央に差出し自分には紅茶の中に砂糖とはちみつを入れて混ぜこくりと飲みいただきますと言い食パンをかじり)
ありがと。
…ふふ、甘党なんだね。
(コーヒーを受け取り何も入れずにそのまま一口飲むと、貴女が食べ始めたのを見てから自分もいただきますと手を合わせてから食べ始め、貴女が砂糖とはちみつを入れた紅茶を飲んでいるのを見て自然と小さく笑い)
理央兄さんはブラックなんですね。
私は甘い方がなんかほっとするんで…。
(何もいれないで飲む理央を美月はびっくりしたように呟き昔祖母に育てられたときよく甘いものが出されてしかも紅茶はよく真似ていたと話し紅茶を飲み微笑み目玉焼きを食べ)
女の子は甘いものが好きだね。
俺のバイト先のケーキ、人気があるんだけど。
今度美月ちゃんに持って帰ってくるね。
(祖母と暮らしていたと聞いて、母親からちらりと聞いてはいたがこの子はもしかしたら見た目以外にもこういう性格になった理由があるのかもしれないなどと考えながら次々と朝食を平らげ)
ケーキ…あの、そこのバイト先にショートケーキってありますか?
(ケーキという単語を聞き目を輝かせてショートケーキがあるかと聞き朝食をきれいに平らげ紅茶をこくこくと飲みあげ)
…はは、もちろんあるよ。
うちの一番人気。
(急に目を輝かせる貴女に一瞬きょとんとするもおかしそうに吹き出すと、余程甘い物が好きなんだな思いながら貴女へウインクをしながらショートケーキがあることを伝え)
ショートケーキってシンプルで好きなんです…小さいときは甘いものなんて滅多に買ってもらえなくて
(教育に厳しかった母や祖父のことを思い出し苦笑いをし平らげた皿を台所に片付けて『だから、父と祖母が誕生日だから買ってきてくれたの嬉しかったな』と思い出すように笑い)
……。
これからは嫌ってくらい食べれるよ。
ケーキでも、アイスでも。
食べすぎて太っちゃうかもね?
(その言葉尻からやはり辛い過去があったのだろうとは思うがまだ兄妹になったばかりの関係でそれを聞くのは憚られて、わざと明るくいたずらっぽく貴女に微笑み)
太るのは嫌だな…。
あっ、学校に行く時間になっちゃいますよ。
(太る単語を聞いて顔を歪めて醜いのがもっと醜くなっちゃうと思ってふと時計をみたら学校を行く10分前になっていてそれを指摘し)
あぁ、そうだね。
初日から遅刻はまずいか。
ごちそうさま、玄関で待ってるから。
(貴女に言われ時計を見るともうそんな時間かと立ち上がり、自分はもう制服も着ていつでも出れるが朝食の準備をしてくれていた貴女はまだ準備があるだろうと告げ)
あっ、はい。じゃあ制服に着替えてきます。
(美月は皿を片付け階段に上がり部屋に入り愛用のネタ帳を入れて鞄を持ち制服に着替え夏の日焼け対策用手袋をし玄関に向かい)
……。
(兄妹 それも女と同じ家に二人で暮らすなど憂鬱でしかなかったが、今まで見てきた女子とは全然違うタイプの貴女ならそんなに憂鬱ではなくなっている自分に不思議な気持ちになりながら貴女を待ち)
うん、じゃあ行こうか。
あぁ、少しの日焼けもダメなんだね。
(貴女が駆け寄ってくるとニコリと頷き歩きだそうとするも 日傘を出した貴女を見てその肌の白さでは日焼けは無理そうだがそれ以外にも理由はありそうだと考えながら貴女の隣に並び)
あっ、えと父から聞いてると思うんですけど…。
アルビノっていう遺伝性の病気で…。色素がうすくなるんです…移るって訳ではないから大丈夫なんですけど…。ただあんまり日に当たるとやけどとか皮膚がんになって…。
(美月はポツリポツリと寂しそうに話し赤い目も目の色素が薄くなったためになってしまうと諦めたように笑い母も自分が生まれてずいぶんと悩んだと思い出し傘で隠れてるからわからないが声から悲しい音が聞こえ)
(/美月の背後のものです。
アルビノは本当にあり必ずしも白い髪と赤い目だけとは限りません。ネットで調べてみるとわかります。理央の背後さんこれのコメントには返事は大丈夫です。)
うん、聞いてはいたけど…
家に入る日差しでもダメっぽいよね、これからは俺も気を付けるようにするよ。
(確かに聞いてはいたが思っていたよりも深刻そうな状態に一緒に暮らすものとしても気を付けなければと再認識すると 悲しそうな声音にどうしたものかと眉を下げ)
大丈夫ですよ、気をつけてればなんてことありませんから…。
(美月はへラッと笑い傘から顔をだし微笑み商店街を通りながらここは何屋さんとかを丁寧に説明をするいつもここで買い物したり特売の品とかを一生懸命話し)
トピック検索 |