美しい白髪姫と汚れた黒髪執事

美しい白髪姫と汚れた黒髪執事

通りすがりさん  2018-06-07 12:50:01 
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とある小さな村。
その村の子供たちは奴隷がりにあい小さな教会にで儀式の贄とされてしまう。

次々と殺されるなか、赤と青の瞳をした黒髪の少年は願う。(こいつら全員を殺してくれとそうすればなにしたっていい。)神に願っていた。だけど少年の願いを嘲笑うかのように黒いロープをまとう大人が少年を押さえつける。


そしてナイフが少年の胸に刺さろうとするとき。

白い髪をした少女が現れた。
少女は少年に問いかける。

あなたの願い叶えようか?

けど、叶えてしまえば貴方は人間にならず。

化け物になってしまう。そして、永遠に私の玩具となる。

それでもいい?

少女はすっと少年の前に手を持ってきた。

少年は迷わずにその手を掴んだ。

ふふっ、哀れな子。
ようこそコチラノセカイヘ…。



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  • No.21 by シュバルツ  2018-06-14 20:57:15 

はい、お湯張りだけ致しておきます。
(幾度も聞いた覚えのある忠告の言葉に、これまたいつものように返事をして浴室へ向かうと、手袋を外してシャツを捲り慣れた手つきで浴槽を掃除し始めて。用意が整うと手袋を嵌め直しながら長い廊下を歩き、主の部屋の前へ辿り着けばコンコンとノックをして「シオン様、お風呂が沸きましたよ。」と伝え。)

  • No.22 by シオン  2018-06-14 21:09:11 

んーりょーかーい、えらいえらい、
(シオンは気だるそうにあくびをし、シュバルツの頭を撫で浴槽へ向かいふと窓を見る。『あら、ネズミだわ…』そう呟き浴室に入り服を脱ぎ浴槽に入った。さてネズミどうしたものかとふと思ったがその考えを打ち消すかのように黒蝶が現れた。シオンは『休ませてよねあのバカ』と悪態をつきさっさと浴槽から出たら)

  • No.23 by シュバルツ  2018-06-14 21:34:07 

…子供扱いはおやめ下さい。私は夕食の支度をしてきます。
(撫でられる事に抵抗こそしなかったがムスッとした表情で抗議して。それから今日のメニューを思い浮かべつつ厨房へ移動していたが、ふと不穏な空気を感じとり窓の方を睨めば「面倒な。」と愚痴を落としてズルリとカゲの中へ沈み、浴室前の廊下へ現れると同時にネズミという名の侵入者へ牽制代わりにナイフを投げて。)

  • No.24 by シオン  2018-06-14 22:18:03 

あら、ネズミは退治されたみたいね。

(浴室から出たのは見た目から5、6歳の幼女だった金髪で青目でフリフリの黒い服を着てクスクスと笑って声はシオンだが少し高め。『呼ぶ羽目もはぶけたわ、シュバルツだっこして運んでちょうだい』腕を高くあげて抱き上げてくれるのを待っている)

  • No.25 by シュバルツ  2018-06-14 22:52:39 

おや、もう終わりですか。
(呆気なく倒れたネズミを始末し、普段よりも随分幼い姿の主を見下ろすと数度瞬きをして。「それがご命令ならば…何処へお運びすれば宜しいでしょうか、お嬢様?」相手の言う通りに華奢な体を優しい力で抱き上げると、目線を合わせて問いかけ。)

  • No.26 by シオン  2018-06-15 07:55:24 

お腹すいたわ、何か美味しいもの食べたい。チョコケーキだけでもいいし、

(抱き上げられるとシュバルツの肩に手をおいて青と赤の目をみて、無邪気に笑い甘えるように食べたいものを言いお願いと上目使いをする。そのすきに侵入者についてた黒蝶を燃やし、シュバルツに気づかれないようまた無邪気に笑い『早く~食べたい~』と駄々をこね)

  • No.27 by シュバルツ  2018-06-15 21:57:34 

食事の前にケーキ…。
(まるで本当の子供の様な物言いに文句が喉の奥まで出かかっていたが、無邪気な笑みの前に何も言えず困った様に眉を下げ。加えて催促がくれば「はいはい可及的速やかにご用意しますよ。」と早足で食堂へ向かい、ストンと椅子の上に相手を下ろして。)

  • No.28 by シオン  2018-06-15 22:13:01 

ふふっ、シュバルツの料理は美味しいから楽しみだわ…。ほんと、良くできた玩具…。

(シオンは子供みたいにクスクスと笑う。口から出る言葉は母みたいな言葉だが子供の姿のため違和感がありそれを気にせずに用意されていた紅茶を飲みシュバルツの料理を待ってるが『はーやーくー』と足をバタバタして)

  • No.29 by シュバルツ  2018-06-15 23:26:10 

シオン様、お行儀が悪いですよ。
(厨房で食後に出す予定だったチョコレートケーキのデコレーションをしながら、食堂で足をばたつかせる主人へ注意を行い。ケーキを白い皿に取り分け終え「本当はもう少し後に出す予定だったのですが…はい、どうぞ。」と本音をボヤキつつ、テーブルに1ピース分を置いて。)

  • No.30 by シオン  2018-06-16 09:03:32 

はぁ~美味しい…。
長年生きてるけどチョコレートは美しく美味しいわ…。チョコレートだけでも生きて行きたいぐらい
(シオンは宝石を讃えるようにうっとりしながら一口一口丁寧にチョコレートケーキを切って口の中に入れ嬉しそうに頬を押さえ)

(/戦闘シーン入れたいんですが良いでしょうか?)

  • No.31 by シュバルツ  2018-06-16 20:46:28 

喜んで頂けたようで何よりです。
(幸せそうな表情に、思わず此方の頬も緩みつつ普段よりも柔らかな声音で相槌を打って。改めて食事の準備をと厨房へ戻っていけば中からトントンと包丁の音を響かせ始め。)

(/大丈夫ですよ!今の所戦闘はシュバルツがボディーガード的な立ち位置で積極的な動いた方が良いかなと思っているのですが、シオン様主体で進めて行く展開の様でしたらお知らせ下さいませ。)

  • No.32 by シオン  2018-06-16 21:37:11 

あぁ~そうだ、そうだ。
シュバルツ~ボスから仕事きたから。狂信者から依頼きても断っといて~

(シオンはチョコレートケーキを食べ終わり次の料理を待っているときふと思い出したように仕事の話をする。『まだ動かないけどさ…。』呑気にあくびをした)

(/了解しました。まだ戦闘はしませんがいれるつもりです少し待っていてください。)

  • No.33 by シュバルツ  2018-06-16 22:04:07 

かしこまりました。では、お仕事が一段落するまで受付は一律停止しておきますね。
(ソースの味を調整しつつ返事をした後、丁寧に盛りつけを終えて主の元へ持っていくと「モッツァレラとトマトのカプレーゼです。」チーズとトマトが交互に並べられ、オリーブオイルとバジルのソースがかかった料理をメニューの説明と共にそっと差し出して。)

  • No.34 by シオン  2018-06-16 22:20:18 

相変わらず、美しい盛り付けね~ありがとう。
それと、今日の朝私は寝るけど、結界を張っとかないから~

(いつも寝るときは屋敷全体に結界を張るのに明日ばかりははらないといいシオンは料理を食べた、死神は魔界の世界では貴重な存在。命を盗めば強い力が手にはいり、また体の一部でも強い薬となり。魔界のものが隙をついては命を狙う。シオンはそれを阻止するためにいつも結界を張るんだが、明日は1人の客人がくるとシオンはシュバルツに説明して『悪さはしないと思うけど、私が寝ている間。もし変な動きを見せたら逃げてね。』シオンらしくないアドバイスをし、また食事を再開した。)

  • No.35 by シュバルツ  2018-06-16 22:57:45 

…お客様、ですか。その方のお名前はお伺いしても?
(結界を張らない、と聞いて僅かに目を見開いたが事情が分かるとひとつ頷いて客人について問い。一品目を食べ終わる頃合いを見計らっては「そろそろお下げしますね。次をすぐお出しします。」と声を掛けて。)

  • No.36 by シオン  2018-06-16 23:09:09 

名前は~もぅ変わってると思うし忘れちゃったわ…。目印として白いバラと胸に黒い蝶の模様があるわ。朝方だし、黒い蝶がふわふわあなたの回りに来たら扉を開けてちょうだい。そうすれば姿を現すわ。

(黒い蝶は死神の紋章でありシオンはそれを隠すが客人はそれを隠さないと言った。根は悪いやつではないが何かと企んでおり下手したらシュバルツを盾にされてしまうとシオンは愚痴だした『私の大切な玩具に傷つけたら』そういってシオンは不適に笑い目が青から赤黒い本来の瞳に変わり『どうしようかしら』と呟き)

  • No.37 by シュバルツ  2018-06-16 23:39:09 

白薔薇、黒蝶…シオン様と同じ死神なのですね。
(主以外の死神と間近に接した事は無い為、少々緊張気味に呟いて。「油断はしない様気をつける所存です。」と主の懸念を少しでも晴らそうと一礼しては、最初の皿を下げて厨房へ。その後さして間を置かずに「アボカドの冷製パスタです。」と上にパセリを乗せ緑のソースが絡んだカッペリーニを主菜として運んできて。)

  • No.38 by シオン  2018-06-17 07:19:52 

ん~美味しそう…。そんな緊張しなくていいわ

(シオンは緊張してるシュバルツに大丈夫と笑いかけパスタにフォークをさして一口サイズに巻き付けて口に運び、美味しいと微笑み相手の悪口をいい『何かやってきたら、傷つけてよし』と最初に言ってる台詞と矛盾してる話をし、またパスタをー口に運ぶ)

  • No.39 by シュバルツ  2018-06-17 14:45:38 

はい、状況に応じて適宜対応致します。
(小さな主のマイペース振りを見て緊張が少しほぐれたのか、ふっと微笑み返事をして。契約を交わしてすぐの頃、料理は美しく美味しい物を作る様にと調理から盛りつけまでじっくり教えこまれたものだ。食事をするシオンの様子を見守りながら、過去を思い出し「…ここに来たばかりの時は、シオン様のお料理を頂いた事もありましたね。」としみじみした様子でポツリ語って。)

(/夕食のシーンがあんまり続くとくどくなってしまうので、もし宜しければシオン様が食べ終えた辺りまで飛ばそうと思っているのですが如何でしょうか?)

  • No.40 by シオン  2018-06-17 16:21:24 

あぁ~そういえばそうね…。
初めての貴方は体が弱っていて、それで急に力を入れたもんだからヒートしちゃって寝込んでたわね。
(シオンはパスタを半分まで平らげてシュバルツと初めて会ったことを思いだし可笑しそうに笑い、『あのときは能力暴走するわ大変だった』と愛おしそうに微笑みまた食事を再開し残りのパスタを食べ、)

(/パスタを食べ終わるまで書いときました。デザートシーンまでは書かなくて大丈夫ですよ。)

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