決して報われない恋 . (　nl . 片想い . 人数制限有　)　

（ ／ 新年、あけましておめでとうございます！今年も皆様一年が、素敵で充実したものになりますように…！愁花共々よろしくお願い致します。 ）


＞麻衣先輩
えッ、ま、麻衣先輩？
…ん〜、じゃあお言葉に甘えちゃいますよ？
（ 背中押されれば不可抗力で足はつられて動いてしまうもの、戸惑いながらも自動販売機前に着いてしまえば断る事は出来ない。先輩には敵わない、と眉尻垂らし笑えば陳列されたサンプル眺めて「えーっと…あ、ミルクコーヒーがいいです。」と指差し。 ）

＞美宇先輩
！……え、まじ？
（ 同性から見ても可愛いと噂される１個上の先輩。関わりが無くいつも遠くから見てるだけだったその姿から出てくる数々の意外な言葉に唯々唖然として、意識がそちらに向いていたせいか持っていたペットボトルが手からスルリと離れ、アッと思った時には遅く虚しく落下音響いて、 ）

＞京介
（ 恥ずかしい、隅っこで大人しく昼食を取ろうと足早に進めた歩みは名を呼ばれた事でピタリ止まり。キョト､と男子生徒へ目を向ければ視線がぶつかり ）
え、と…？
（ 戸惑った声色を発しながら気まずそうに視線を彷徨わせてしまい。名前何だっけ。人の顔を覚えるのは不得意で記憶の糸を手繰り寄せて。たまに廊下ですれ違う、同級生。確かこう呼ばれていた気がする、と一か八かで口に出してみて ）
……京介、サボり？

＞耀先輩
いーえ。……てか一人なんですね。自主練？
（ ぎこちなく返されたお礼に小さくふふ､と笑みを浮かべ。きょろ､と周り見回してから緩く首を傾げ尋ね ）
冬だし暗くなるの早いから、そこそこにしとかないと。
（ 冬の空は校舎に暗い影を落とし、早くも夜に切り変わろうとしていて。）