ありふれた異世界でありふれない勇者譚【ちーと/ふぁんたじー】

(因みにこのソフィア、異世界にいると言うことには全く気が付いていないのであった。)
>All

化物さんなんですか？私が知ってるのとか、アーカイブに残ってる"化物"はもっとこう、こんな感じの……("こんな感じ"と空中にホロ投影されたのは、伝承や物語の存在めいた異形の怪物たちの画像。彼女自身が相対した……彼女はそれと知らない……異世界の軍勢、"魔族"の姿であり)人間さん同士の戦争もあるんですか？
>ヴェルナー
>47

よろしくお願いいたします、木目さん。私はフロンテック社社Aクラス開拓社員、型式はワーカータイプアイアンフッド、ユニットNo.は5284です。ソフィアって呼んでくださっていいですよ。……それにしても、何だか難しいお話ですねえ。でも、人間さんにもそんな力があるなんてびっくりです。改造で戦闘適性を持たせるのは、私たちでもやってますよ！それにしても興味深い……参考資料としてアーカイブに保存しとこう。(悩むように上半身を傾けつつも、何とか話に付いていこうと自らの知る類似の情報を空中にホロ投影し。映し出されたのは、彼女が対峙するオカルト存在"魔族"の詳細情報と、彼女以上に武装と装甲を増した人型機械の画像。)分かりません。実際に耐久試験をやってみない事には……。私たちの装甲は……んー、個体差はありますけど、単純に言えば私の持ってる銃位ならそれなりに耐えられますね！戦車砲クラスになると危ないかな……。(機械らしく、できるだけ推論を避けつつ耐久性を説明しつつ、自らの愛銃たる12.7mm機関銃を見せ付け)え？何って……今地球はそこら中で謎の敵が湧いていますから、そっちにも現れるのかな、って思って。
>真事
>48

んー、始めてお会いしたから、何も分かってないからかもしれませんけど……誰かの良いところに憧れて、その為になることをしたいというのは、一概に悪いことだと思えないんです。人間さんのモラルや社会常識の情報が、私たちには不足してるかもしれないので、おかしな事言ってるかも知れませんけど……(やはり悪人と信じきれぬ様子で上半身を傾げ悩むように唸り、乗ってきた船へと向かって。)そろそろ皆を起こさないと。スケジュールが詰まっちゃう。それに、人間さんが居たってことも教えてあげないと♪
>アリア
>55