Destiny ─ 始まりの冒険の書 ─ / 非募

あんな風に純粋に期待の目で見られたら裏切れねぇよ。それに…お前が大事だってのも嘘じゃねぇしな。( 笑顔で母親の元に戻っていく様子を見守りながら述べては、すぐ傍に近寄る彼女にチラリと視線を送った後、ぽつりと口にし。しかしユウトの件で傷心中の彼女に対しこれ以上それらしい事を口にするのは気が引け、笑顔で背中を軽く叩いて話をそらし ) ──よし、そろそろ行くか。ヴァンも待ってるしな。

──･･･私もカミュさんは大事な人です。こうして元気にいられるのはカミュさんがいてくれるからなんです。本当に感謝しています。( 貴方の言う"大事"とは一体どんな意味なのだろうと考えては裾から手を離し親子を見送り、きっと家族のような感じなのかと今は思い。背中を叩かれ貴方の方へ顔を向けると笑み浮かべる様子に自身も笑みを向け )･･･はい、今度はどんな旅になるのか楽しみです！あっ、キャンディ食べます？

何だよ、改まって。…でも、そうだな。オレもお前には感謝してる。これからも宜しく頼むぜ。( 改めて感謝の気持ちを述べられれば照れ臭そうに笑うも、気持ちは同じだと真っ直ぐに見つめ頷いて ) ん？だからそれはお前が食えって──……まぁ折角だから味見くらいさせてもらうか。( またもキャンディを勧められては困ったような笑み浮かべるも、彼女の好意を無下にも出来ず。不意にキャンディを持つ彼女のその手を引き寄せれば、一口かじりついて噛み砕き )

日頃の感謝の気持ちを伝えてみました、私の方こそ宜しくお願いします。( 擽ったい気持ちになり思わず微笑み、自身のキャンディを噛る貴方を見ては様子を伺うように顔を覗き込み )──･･･味はどうですか？

…うーん、ちょっと甘すぎるな。子供や女はこういうの好むんじゃないか？ほら、食ってみな。( これ程甘いものを普段あまり食べないせいか、首を傾げ困ったように笑ってみせ。未だ一口も食べてなかったらしい彼女の口許にキャンディーを向けて )

あまり甘くない方が好みなんですね？──･･･わ、私ですか？( 感想を聞けば成る程といった表情で。次は自身にと差し出され食べかけのキャンディを見つめ考えると首を振り胸元へ押し返し )決して嫌とかでは無いんですが･･･その･･･と、とにかく！カミュさんの食レポだけで満足です！それに元はカミュさんの為に買ってきたので･･･食べて下さい！( 色々と気になるお年頃のようで頬を染めたまま言い終わると歩き出し )

マユ、寒くなったな。風邪引いてないか？
返事が遅れていて悪いな。今月入ってから何かと立て込んでて余裕無くてさ、やっと落ち着いてきたとこだ。もっと早く顔出すべきだったよな。( 申し訳なさそうに頭掻き )
今日はまだ仕事が残ってるんだ。メインの返事は明日にでもするから待っててくれよな。

カミュさん！お疲れ様です！私の方は元気モリモリなので大丈夫です！( キリッとした顔で拳を作り )この時期は忙しいですよね、あとインフルも流行ってるみたいなので気を付けて下さいね。リアルを優先してゆっくり休んで下さい。

ははっ、確かに元気そうだな。お前が元気で安心したぜ。
ああ、確かにこの時期は忙しいな。色んな病気が流行ってるみたいだし、お互い気を付けようぜ。遅くなったが、メインを返しておくな。こっちの返事は蹴ってくれて構わないからな。

おい、マユ──……、…？？( 頑なに拒む様子に不思議そうに首を傾げ。そういった事に関しては年頃の乙女である彼女とはまた違った感覚なのか、少々理解が難しかったようで。仕方なくキャンディを全部平らげては、町を出る前にヴァンの元へと向かい ) ──よぉヴァン、待たせたな。

( キャンディを食べる貴方を見つめればこう言う所は少し鈍感なのかと心の中で思ってしまうと慌てて"違う、違う"と言い聞かせるように自身の両頬をペチペチと叩き気分を入れ替えては馬の元へと行き胴を撫でながら )──･･･ヴァン！ちゃんと休めました？カミュさん、皆揃いましたね！次も町まで行ってみますか？

そうだな。次は──…ここからだと一番近いのはこの町か。( 彼女がヴァンを撫でる様子を微笑ましそうに眺めると、地図を広げて次の行き先を確認して ) よし、じゃあ出発だな。疲れたら休憩しながら行くから無理すんなよ。( 頑張り屋の彼女の頭を軽くぽん、と撫で笑みかけてはヴァンを連れ町を後に )

はい！この町ですね。( 広げられた地図を覗き込み同じように確認しては頷いて )──･･･ありがとうございます、カミュさん。その時はお言葉に甘えさせてもらいますね。( 撫でられた頭に触れては優しい貴方の言葉を素直に受け止め杖をぎゅっと握ると前へと進み )



( / 背後より失礼します！日頃よりお相手して頂きありがとうございます、そしてメリークリスマスです！カミュさんが良い１日となるよう願ってます。本題ですがこの後すぐにミニ化となっても大丈夫でしょうか？クリスマスと言う事もあり雪合戦したり道端で少し何か遊べたら楽しいかなとも思ったのですが！もちろん却下でも構いませんのでー！ )

──ん？見ろよ、マユ。雪だぜ。積もらなきゃいいけどな。( 町を出て進んでいくと雪がちらついてきて。空を見上げながら天候について少し不安げに呟き )


(/遅れてすみません…！クリスマスも過ぎちゃいましたが、雪合戦ということで急遽雪を降らせてみました(笑)ミニ化する前に遊びましょうか？積もるまで時間がかかりそうので、一旦吹雪みたいな感じにして(無理矢理感)何処か山小屋に避難して雪が止むまで暖をとるのはいかがですか…(何企んでいるw)その後雪合戦しながら進み、途中ミニ化してしまう流れでいくか、あるいは何かお考えがあればお聞かせくださいませ！)

──･･･わぁ、雪ですね！此処へ来てから初めて雪を見ました。とても綺麗です。確かに積もると大変ですね･･･それに少し寒くなってきました。カミュさん？何だか風が強くなってきてませんか？( 初雪が降る空を眺め無邪気に笑っていると段々と風も強くなり急に体が冷え両腕を擦りながら )


( / レス頻度に関しては気にしないで下さい。急な展開にしてしまい申し訳ありません。カミュさんの案で行きましょう！山小屋に泊まって一緒に暖まりたいです！くっつきたいです！(笑)その後でミニ化のイベントにしますね！ )

──…っ、確かにこのままじゃまずいな。さっきの町に引き返すには遅いし、次の町まではまだかかりそうだしな。せめてこの吹雪を凌げるだけの場所があれば…。( 雪ではしゃぐ彼女を微笑ましそうに見る間もなく、あっという間に悪天候に。何処か一時的にでも避難できる場所はないかと、視界が悪い中辺りを見回し、少し後ろの彼女を気遣い手を伸ばし ) 大丈夫かマユ、はぐれんなよ。


(/優しいお言葉有難うございます！では小屋で暖炉に火を起こして一緒に暖まりましょう(笑)そのあと雪合戦でもしながらミニ化イベントへとつなげましょうか！
今年ももう終わりですね。マユちゃんと楽しく過ごせてとても幸せな一年でした！いつもお相手感謝です！来年もまた仲良くしていただけたら嬉しい限りです！)

──･･･私は大丈夫です！( 吹雪にかき消されないように大声で伝え差し伸べられた手を見つめ強く握ると冷たくなる体も心も温かくなり、風に負けないようにもう片手を翳し歩幅を合わせ後ろ歩きながら自身も見渡すと薄らと視界に小屋を見つけ )･･･カミュさん！あの小屋に行くのはどうでしょう？馬小屋もあります！


( / 雪に小屋で暖まる…冬にぴったりのイベントですね！ドキドキして頂けたら嬉しいです(笑)はい、その流れでお願いします。此方こそ今年もお世話になりました！返信するのが楽しい日々です、これもお相手様がカミュさんだからです。来年も楽しんでもらえるように頑張ります、どうぞ宜しくお願いします！また何か思い付いたら言いますね。此方のレスは不要で大丈夫です！ )

( 彼女が小屋を発見すると同時に己の視界にもうっすらとそれが入り。彼女の手をしっかり握り直すと声を掛けながら少しずつそちらへと足を向けて ) ──よし、取り敢えずあの小屋に避難しようぜ。っ…もう少しだ、頑張れ…！( やがてどうにか小屋に辿りつき、先ずはヴァンを馬小屋に安全に避難させ。小屋の入り口に回ると扉は開いており、呼び掛けるも留守のようで ) …誰も居ないみたいだな。仕方ねぇ、勝手に使わせてもらおうぜ。取り敢えず身体を暖めねぇと…。マユ、ちょっとこれ羽織ってな。( すっかり冷えてしまっただろう彼女に近くで見つけた毛布を肩からかけてやると、先ずは火を起こそうと暖炉の状態を調べ )

( 手を握り"はい！"と返事をし一歩一歩と進み着き馬小屋で避難させたヴァンを撫でては後にし小屋へ向かい誰か居るか確認してもらうと、どうやら不在のようで。自身も中へと入り毛布を肩に掛けて貰えば )毛布ありがとうございます、後でヴァンの所にも行ってきますね。──･･･それにしても本当に空き家みたいですね。暖炉の火は点きそうですか？( 室内を見渡しながら暖炉の方へ近付き杖を握り隣で様子を伺い )

ああ、状態はいいし薪も十分にあるからな。あとは──…、( 調べたところ暖炉を使うことは可能のようで、助かったと安堵の息をつき。隣の彼女に説明した後、着火に必要なものを探そうとし )