Destiny ─ 始まりの冒険の書 ─ / 非募

一生の、か…。…オレも忘れないぜ、マユのこと。( 一生の宝物にすると口にする彼女。とても嬉しい反面、不意に込み上げる切なさ。しんみりして彼女の笑顔を奪ってしまわないように、きゅっと拳を握ると気を取り直して告げ ) いや、せっかくだし服を見に行こうぜ。その制服はこっちじゃ珍しいから目立つしな。また狙われかねねぇし…

カミュさん･･･はい、私も決して忘れません。貴方もこの世界のことも･･･。( この旅の目的は元の世界へ帰ること、そう胸に刻んで歩いていた筈が貴方との別れを思うと胸の奥が締め付けられ。雰囲気が重くならないように最後まで明るくいとようと笑顔を浮かべて )･･･有難う御座います、図々しいお願いをしてごめんなさい。あの、これ拾って少しずつ集めていた物なんですが。お金の足しになりますか？( 袋を出し広げ道中やアジトで拾った素材や鉱物を見せては首を傾げて )

( その笑顔に彼女なりの気遣いを感じ、おそらく彼女もまた自分と同じ気持ちなのだと思うと切なさと嬉しさが入り交じり。何処か切なそうに笑みを浮かべるも、差し出された袋の中身を確認し驚き )──マジか。これだけあれば金になるぜ。…たく、いつの間に集めてたんだよ。お前もすっかり冒険者だな。( ハハッと笑うと、まずは近くの店でそれらを売って硬貨にしてもらい、その足で防具屋へと向かうことに )

( 袋を広げたまま貴方の切ない表情を見つめれば視線を下へ向け突然と寂しい気持ちになるも自分が集めていた物がこんなに驚かれるとは思わず嬉しさで明るい表情になり )･･･本当ですか！？実はカミュさんが素材を品定めしている所を見掛けた時がありまして、私には価値とか分からないので珍しいと思うような物を拾っていたんです。町には売買が出来るお店もあったので売れるかなと思いまして。集めてて良かった･･･。( この世界に来てから数ヶ月が経ち自分に吸収出来るものは吸収しようと貴方を目で追うようになり。安心にも似たように胸を撫で下ろし袋を持ち後をついて行き )

この世界に来てから間もないのに、随分逞しくなったよな。不安そうにしてたのが嘘みたいだぜ。( 彼女に出会ってからまだ数日。しかし短い間に彼女なりにこの世界に馴染もうと努力している事が伝わり、素直に感心してしまい。肩を並べながら店で素材を無事換金すると防具屋に入り、中を見渡して ) へぇ…でかい町だけあって防具屋も立派だな。動きやすくて、マユに似合いそうな可愛い服があるといいよな。

出会った時は震えながらカミュさんにすがり付いてましたね･･･この世界の事を知って今は楽しい旅にしようと思ってます。( 当時の事を思い出せば苦笑いを浮かべ少しは成長出来た自分を見せたいと今まで以上に意気込み換金を終え防具屋へと入れば見た事の無い服が沢山あり瞳を輝かせ店内を回りながら )わぁ･･･色んな服があるんですね。──･･･カミュさん！コレなんてどうですか？大人の女性に大変身です！( 少し貴方を吃驚させようと踊り子の服を手に取り自身に合わせれば反応を待ち )

ん？気に入ったの見つけ──…、っ…マジか。( 店内を見回していると相手から声がかかり。振り返って相手が手にした服を確認するや否や、思わず固まり言葉を失い。大人っぽいと無邪気にはしゃぐ彼女。しかし露出が高いそれに複雑な思いに駆られ、難しい顔で俯いて腕組みし ) …いや、悪くないし、むしろ似合うと思うぜ。でもお前がそれ着たら落ち着かないっつーか…( 何やらごにょごにょと言いながらふと視線を上げると、彼女の後ろに飾られた見た目がワンピースのようなラブリーエプロンが視界に入り ) な、なあ、これなんかどうだ？取りあえずって事で、次の町に行ったらまた気に入ったの買えばいいし。( とにかく踊り子の服は困るのか、何やら必死に別の服を勧めてみて )

落ち着かない･･･？私が着るにはまだ早いと言う事でしょうか。( んーっと考えながら洋服を眺め貴方がそう言うならと諦めては後ろを向きラブリーエプロンを見ると赤いドット柄と大きなリボンが可愛く直ぐに気に入り )･･･わぁ、とても可愛いです！カミュさんの意見も大切ですので今回はこの洋服にします！( やはり自分で選ぶより相手に選んでもらった方が嬉しく踊り子の服は今度にしようと早速ラブリーエプロンを購入し着替えては貴方の元へと向かうも落ち着かない様子で )着替えてみましたが･･･どうですか？

…そりゃ見てみたい気はするけどな。( どうやら彼女は踊り子の服を諦めてくれたようで、偶然目についたラブリーエプロンを購入。彼女が着替えている間、もう一度チラリと踊り子の服を見やれば思わずぽつり独り言を溢し。やがて着替えたらしい彼女に声をかけられ視線を向ければ、想像以上に可愛らしい姿の彼女がおり、ドキリと胸が高鳴り ) ──っ。…ああ、可愛らしい女の子って感じで、マユによく似合うと思うぜ。…こうして見ると、お前やっぱり可愛いな。( あまりの愛らしさについまじまじと見つめながら呟き。これはこれで男の目を引いてしまうのではないかと、またも複雑な思いに駆られ )

あ、有難う御座います。似合うと言ってもらえて凄く嬉しいのですが･･･あの･･･そんなに見られたら恥ずかしいです。あ！このような機会は無いのでさっきの服も試着してみようかなぁ･･･なんて。( "可愛い"の言葉に照れた表情を見せるも微笑みを浮かべ視線を見ればまじまじと見つめられている事に気付き頬を染め上げ恥ずかしさを紛らわすように貴方に述べて )

…マジか。まあ、マユが着てみたいならいいんじゃないか？そっちも似合うと思うぜ。( 照れた様子の彼女を微笑ましげに見つめていたが、どうやら先程の服がまだ気になっているような発言に思わず期待してしまう自分がいて。邪念を振り払おうとしながら普段通りの笑みをみせ )

──･･･はい！直ぐに着替えて来ます！( 踊り子の服を手に取り試着室へ向かい、いざ着てみると思った以上にレベルの高い服だと鏡を見ながら思い知らされるもコレも大人の女性への第一歩と思い貴方にも見て欲しいと出て来ては声を掛け )お待たせしました、カミュさん！キラキラと光るアクセサリーが綺麗ですね。･･･あの、このお洋服はどうですか？

──…！( 声を掛けられ振り向けば、いつもと雰囲気がガラリと変わり、大人で艶っぽい彼女に目を奪われ。透き通るような白い肌の露出やその細い腰にかぁっと熱が集まり。女性に免疫がないわけではないが、彼女の一変した姿に言葉を失っていると、店内にいた男性客たちがいつの間にか集まっている事にハッとし、慌てて彼女を隠そうと試着室に押し込むようにして ) ッ、取り敢えず元の服に着替えろ、マユ！

──･･･えっ、あのー！( 突然と試着室に押し込まれ理由を聞こうとするも遮断され驚きのあまり目を瞬き。何故だろうと思いつつも言われた通り購入したラブリーエプロンに着替え試着室から出ては顔を覗き見つめ )カミュさん、着替えましたよ。急に押し込まれて驚きました･･･私、何かまずいことしましたか？そうでしたら、ごめんなさい。( 自分のせいでこうなったのは事実なので謝罪をし )

( 咄嗟に試着室に彼女を押し込んだ後、未だ近くにいる男たちを軽く威圧すればその場から去っていき、安堵の息を洩らし。状況が理解できていないらしい彼女から声がかかればハッとして ) 悪い、マユ。突然でビックリしたよな。手荒な事して悪かったよ。( まずは先程の行動について申し訳なさそうに謝罪し、次いで少し気まずそうに視線逸らしながら正直に打ち明け ) …お前は気付かなかったかもしれないが、他の男たちに注目されてたんだよ。お前がそういう目で見られてると思うと、ついカッとなっちまってさ…ごめんな。痛かったか？( 説明の最後には真っ直ぐ彼女の瞳を見つめ、少し乱暴だったと後悔しているような表情で )

──･･･そうだったんですね。いえ、カミュさんのお気持ちは凄く嬉しいです。そもそも、私が着たいなんて言ったせいなので･･･ごめんなさい。( 瞳を合わせ理由を聞いては納得し柔らか表情を見せ。貴方の優しさに今一度触れるも自分のした事を後悔し頭を下げ謝罪をして )でも･･･あんなに慌てたカミュさんを見るのは初めてでした！( 空気を和ませようと揶揄うように言えば微笑み"私は誰にも連いて行きません"と服の裾を掴み頷き )

バカ、お前が謝る事ねぇよ。確かに気が気じゃなかったが…オレ的にはいいもの見せてもらったしな。( 申し訳なさそうにする彼女の頭を撫でると、少し照れ臭そうにぼそりと告げ視線逸らし ) ッ…もういいだろ、それは。( 指摘に一瞬言葉詰まらせ頬を染めては、勘弁してくれとばかりに頭をかき。しかし彼女の気持ちは嬉しく、目が合えば微笑んで頷き )

(/お世話になっております！カミュがパフ屋に入るイベントはどのタイミングで実行しようか悩み中です(笑)
この町を出たら道中でマユちゃんがミニ化してしまうわけですが、そのイベントが終わったらいつでも構いませんので、元の世界に戻る情報(どこどこに元の世界に通じる旅の扉がある等)を得たいなと思っています！この情報は結果的にデマでもいいんですが(笑)、いざマユちゃんを元の世界に帰すとなった時、離したくないという思いが強く出て、何となく気付いていたマユちゃんへの想いをハッキリ自覚させたいなと思っております。マユちゃんを元の世界に帰す為、自分の気持ちを隠し敢えてちょっと素っ気なくしたりとかするんですが、いざ別れの挨拶をしてマユちゃんが旅の扉に足を踏み入れようとするタイミングで堪えきれず引き留めてしまったり…とか、ぼんやり考えているんですが、いかがでしょうか？何かやってみたい事等あれば何でもお聞かせくださいませ！)

･･･いいもの？あの、それは･･･。( 貴方の言葉の意図を考え自分の踊り子の姿を思い出せば理解したのか頬を一瞬にして赤く染め上げ。一歩先へと立ち背を向ければ落ち着かせ振り返れば )･･･きっと、あの表情は元の世界へ戻っても忘れません。長居してしまいましたね、情報収集に行きましょう？


( / 此方こそお世話になってます！パフ屋の件ですがミニ化している間に連れて行かれちゃうのも有りかなぁとは思いました(笑)カミュさんのタイミングで大丈夫です！元の世界へ戻る情報ですが調べたのですが占い師のお婆さんがに占ってもらい道を示してもらうのはどうでしょうか？はい！カミュさんのシチュ素敵です！最後なんですが此方は葛藤しながらも掛け換えのない人だと分かり一緒に生きて行きたいと思い帰ったと見せ掛けて抱き締めたいなと思っているのですが、どうでしょうか？ )

──よし、行こうぜ。( 此処のところずっと、元の世界という言葉に反応してしまう。いつか彼女が居なくなる事は承知の上なのに、胸がざわつくのは寂しいからなのだろうか。気を取り直して笑顔を返し、情報収集に向かおうとした矢先、知らない子供が泣きべそをかきながら彼女のスカートの裾を掴んでおり、目を丸くし ) ん？なんだ？迷子か？


(/ミニ化中ならパフ屋でもマユちゃんが一緒なので、一部始終様子がまるわかりですし面白そうですね！マユちゃんにプンスカされたい怒られたい…(笑)町の外へ出る前に、子供にも優しいマユちゃんか見てみたくて勝手に迷子を作りました(笑)性別はどちらでもOKですので少しの間宜しくお願いします！
なるほど！では占い師のお婆さんに占ってもらい示された場所へ行くと、ドラクエらしくするなら神聖な祠があり、その中に旅の扉(元の世界に通じるワープ)が…とか？マユちゃんを一度引き止めるが、マユちゃんは行ってしまったと見せ掛けて…みたいな感じでしょうか？)

( 違う世界へ来てから何ヵ月か経つも有力な情報は掴めずにいて頑張ろうと改めて情報収集へ町へと行こうとすると貴方の声に反応しスカートを引っ張られ視線を下へと向ければ泣いている男の子の姿があり膝を曲げ目線を同じにし髪を撫でながら優しく声を掛けて )──･･･どうしたのかな？迷子なら一緒に探すよ？


( / 此方もドキドキしながら拝見させて頂くと思います！その際には激おこなマユを提供させて頂こうかと！(笑)はい、男の子にしました！クエストみたいな感じでしょうか？そうですね、神秘的で良いと思います！その扉は一度しか開かないと言うのはどうでしょうか？別れを告げてお互いが背を向けて行こうとした時に離れたくないと感情が高揚し此方から走って背後から抱き締めると言う感じです、説明下手ですみません。 )