主 2017-10-17 12:39:34 |
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>律ちゃん
り、律ちゃん…?
(突如泣き出した様子に驚いて瞳を丸めるも、抱き付かれれば相手の背中と後頭部に手を回してぎゅっと抱きしめてやり。日々色々と溜め込んでいたのだろう、愚痴混じりの悲痛な叫びに同意を示すように数度頷けば宥めるようによしよしと頭を撫でてあげながら「律ちゃんが全面的に正しいですよ。あれの私生活は反面教師にしかなりませんので、今後もその感性を大切にして下さいね」と可愛い妹分が毒されていない事に安堵しつつ励ましの言葉を述べ。何やらくるくると顔色を変えつつ葛藤している様子は気になるものの、そんな事よりあと一押しと思えば「あの時ああしていれば…という類の後悔は後に残りやすいものですし、物は試しです」とじっと相手を見つめて)
>藍華
もちろん。でも大切な友人を心配をするのだって、当たり前のことでしょう?
(呟くように紡がれた、強い意志を感じさせる言葉。その凛とした響きに違わない相手の強さは一緒に戦ってきた自分が良く知っているが、それでも心配ぐらいはさせて欲しい。そんな思いを込めて今度は逆に問いの形の確認を返せば、心強い言葉にくすりと微笑んで「ありがとうございます。私も皆さんに何かあれば必ず助けに向かいますから……幸い、後続の退魔士も順調に育っていますしね」と学生たちの姿を思い浮かべ。お茶の誘いにはぱぁっと表情を輝かせて嬉しそうに頷けば「はい、是非!藍華が転勤になってから駅前にもお店が増えたんですよ。お勧めは、コーヒーとケーキの美味しい半個室のレトロな喫茶店です」と楽しげに語り)
>恋くん
お久しぶりですね、お元気そうで何よりです。
(以前仕事で西日本支部に行った際に少し顔を合わせたが、互いに忙しかったため碌に会話をすることもできなかった。立ち止まった相手の元まで歩み寄れば実際の経過時間以上に久しぶりな気がして、懐かしい顔に表情を綻ばせて会釈を返し。仕事かと問われれば依頼ではないため首を横に振り「いえ、仕事ではないのですが…町の霊脈がこう、そわそわしていたので気になりまして」とこうして外へ出て来た理由を述べて、相手から感じる鬼の気配に納得したように頷いては「恋くんの鬼気に霊脈が反応していたみたいですね。昔は全く感じなかったので、ちょっとだけ進歩です」と微笑んでみせ。しかし霊脈の違和感の原因が分かった所で相手がここに居る理由はとんと分からず、ゆるりと首を傾げれば「そう言う恋くんこそ本部でお仕事ですか?」と何か大きな仕事はあっただろうかと考えながら今度は反対に問い返し)
(/ありがとうございます!学生時代の話なんかも、追々作っていけたら良いですね!
それでは、背後は一旦失礼させていただきます…!)
>涼
それって…。――何ですかそれは。言っておきますけれど、私、貴方以外に手を上げた事はありませんからね。暴力的だなんて心外です。
(嫁に貰う奴が羨ましい、なんて。使い古された言い回し、ただの世辞だと言う事は百も承知だが、まるで嫁に欲しいと言われたようだと少し浸るくらいは許されるのではないか。そんな風に考えて内心喜びかけたのだが、直後に指折り告げられた面白くもなんともない人物像にその気持ちは萎んでしまい。やや憮然としつつも看過できない暴力的という評価にしっかりと訂正を入れれば、ふと視線を伏せて小さく息を吐き「それに…もし一緒になるのなら、私が持っていないものを持っている人が良いです。財や肩書は自分の手でどうとでもできますし」と呟いて、一旦言葉を切ってから一瞬だけ相手に視線を向け「手鍋……いえ。そもそも結婚する気自体、無いですけどね」などと締めてはゆるゆると首を横に振って。荒唐無稽な夢物語のくだりは全く頭に入って来ず、妙な脱力感に襲われれば「やっぱり嫌です。仕事とは別のベクトルで疲れます」と再びのNOを口にし、断固拒否の姿勢は崩さず。相手の言葉に学生時代にやってもらったマッサージを思い出せば、途端にぱっと嬉しそうな表情になり「あれ、いろんな不調が嘘のように無くなるので是非!」と相手の手を取って両手で顔の辺りまで持ち上げるようにしながら距離を詰めて。そのまま懐かしむような表情を浮かべればするりと手を離し「先代二神…貴方の師匠にもよくやられましたよ。本部の資料室に籠って勉強をしていたら、こう、背後から突然ビリビリっと」と就任期間が重なっていた、まだ自分が幼かった時の事を語っては淡い笑みを浮かべて)
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