主 2017-10-17 12:39:34 |
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>律ちゃん
ああっ、ごめんなさい!少し驚かせ過ぎてしまいましたね…。
(ほんの冗談のつもりが思った以上の衝撃を与えてしまったようで、尻餅をつく様子に途端に慌てて駆け寄ればしょんぼりと眉を下げる。相手も立ち上がって駆け寄って来たため丁度中間地点で顔を合わせれば、その様子に怪我は無さそうだと安堵のため息を漏らし、先ほどまで陰魂が存在していた空間をちらりと見遣って「修行がてらに手伝ってもらっても良かったのだけど、あまり勝手もできませんから…」と少々残念そうに呟き。居合わせたのが自らが後見している弟子だったなら一も二も無く駆り出していただろうが、生憎と相手の後見人は別にいる。傍で見ていても使役タイプの自身の戦い方は霊装武具タイプの相手の参考にはあまりならないだろうと思えば「ううん…搦め手でさっさと片を付けずにちゃんと遠距離戦をするべきでしたね。反省です…」と肩を落として)
>涼
でしたら今からでも……いえ、そうですか。生憎と今日は自炊の予定なので、またの機会に。
(今現在の二神屋を支えていると言っても過言ではない自身にとっても妹のような彼女の存在を思えば、大丈夫という言葉もその場凌ぎの適当でない事は十分に分かる。しかし好きな人に手料理を振舞いたいと思うのは全く別のベクトルの話であり、忘れたなら思い出せば良いと夕食に誘おうとしたところで高級料理の用意を求められれば続けようとした言葉を飲み込んでややトーンダウンし。続く憎まれ口は流石に長年の付き合いなだけはあり、言葉は悪いが多少なりとも心配してくれている事は伝わる。嬉しさが顔に出てしまわないよう、あえて額面通りに受け取って「それはご心配なく。私に何かあれば家の者と六道先生に後を頼んでありますから、貴方に迷惑がかかるような事はありませんよ」と淡々と告げて。「ああ、そう言えばこの奥は抜け道でしたね……って、何です。うちの訓練場にでも掲示しておけば良いのですか?」公園を抜けた先の道が相手の家までの近道であることに思い当れば納得したように頷き、肩口に押し付けられたビラと万年筆を落とさないよう受け止めれば、読めないサインとペンまで手渡されたことの両方に首を傾げて問い)
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