～vanpaia～(オリ·NL/GL/BL)

～夜・廊下～

残念、僕があげたのはブレスレットでした。ルビーが際立つやつでさぁ、結構あの子に似合ってたんだけどなぁ…
(腕を組んで自分の頬をトントンと叩きながら、次は何をあげようか考えているように見えて)

くく、君兄さん達にだいぶしごかれたみたいだね。そんなに意固地にならなくてもいいのにさぁ。それじゃ、趣向を変えよう。お腹空いてるから君の血もらっていい？
(長男の名に嫌々ながらも様をつける相手を可笑しそうに笑ったあと、ポンッと手をひとつ叩いて相手にの方へ歩みより手のひらを差し出してにこりと笑って)
>>ミハイル

～夜・ウェルトの部屋～

(相手の言葉に苦笑しながら空になったグラスに再びワインを注ぎ、示された先の床に膝を付くと相手を見て)

そうですね、犬だと思って頂いて結構です。忠実にお仕え致しますから
(どこまでが本気かわからない表情でそう告げると笑みを向けて頭を下げ)

＞ウェルト

〜夜・廊下〜

首輪も腕輪も同じだろうが、趣味悪ぃ。
（相手が楽しげに語っている間にも立ちくらみは容赦なく襲いかかり、壁にもたれかかりながら小声で呟き）

えぇ、お陰様で吸血鬼様に尻尾を振る気になりましたよ……ただ、俺は一応拾ってくださったウェルト様の犬なんで。アンタら坊ちゃんの言う事を聞くかどうかはまた別の話です。
（いつもの笑顔を忌々しげに見下ろし、シャツの襟を緩めることで要望に応じながらも”毎度毎度従うと思うな”という旨の言葉をそれらしい理由をつけて述べ）

>フィル

～夜・廊下～

(ふらつく体を誤魔化そうと壁にもたれかかる相手にまた小さく笑うと強情だなと思いつつ「イヤリングの方が良かったかな」と呟き)

えー、ウェルト兄さんだけなんてずるくない？でも僕は「お前の意思など関係ない」とか言わないし。あ、今のウェルト兄さんの物真似、似てた？
(いつもより少し低い声をだし長男の物真似をするとケラケラ笑い、襟元を緩めだした相手の手を止めて襟元を正してやり、相手の右手首に手を添えて)

んー、そんなに嫌ならさぁ、何かと交換とかどう？武器とか僕が死ぬこととかは無理だけど……僕が用意できる範囲のものなら。あ、何もいらないはなしね
(どうやら手首から血を吸う気であるらしく、相手の手首を持ち上げ指差しながら何か欲しいものはないかと問い掛けて)
>>ミハイル

～夜・自室～

相手をしろ。お前からだ
（心底の言葉とは思えない表情をチラと見遣るが指摘せずにチェス盤の駒を並べて相手に先行の白を任せ。注がれたワインには手をつけず腕掛けに肘を乗せ）


＞ジェシカ

～夜・ウェルトの部屋～

かしこまりました。では失礼して
(早速真ん中のポーンを動かすと相手の次の手を考えながら書庫で読んだ本の内容を思い出して)

＞ウェルト

～夜・自室～

最近、メイドが噂していたが…フィルがお前の部屋に行っているらしいな。それとも逆だったか…
（どちらであったか記憶は定かではないが対戦中の話のネタくらいにはなるだろうと持ち出し、話しながら駒を二つ進め）

＞ジェシカ

～夜・ウェルトの部屋～

フィル様ですか？そうですね、私がお部屋に伺った事もありますし…フィル様がいらっしゃった事もありますが…
(ナイトを動かしながら隠すことでも無いと正直にそう話し、メイドが噂していたと聞くと思い出すのはフィルの取り巻き達の顔で、どんな噂をしていたのかと僅かに苛立ち)

＞ウェルト

～夜・自室～

いつまでも寝込んでいるとも思えなかったが、好きにやっているのならそれでいい
（生存確認をしたというだけの程度て淡々と呟くと暫くチェス盤を見つめてから駒を進め）

俺に勝てたら一つ好きな望みを聞いてやろうか。何にする？
（相手の動く駒を見た後に再び駒を進めて）

＞ジェシカ

～夜・ウェルトの部屋～

でも少し前にお会いした時は少し体調が悪そうでしたが…
(そう言えばと庭園に出掛けた時最初体調が悪そうだったことを思い出すと、口には出せないものの罪悪感と銃の引金の手応えが思い出されて顔を顰め)

望み…ですか？それなら１度森の中を散歩したいです。勝てたら…なんてだいそれた話ですが
(特に思いつく望みはなく先日の事を思い出すと何となくそう呟き、お互いに数手駒を進めると盤面を眺めて戦況を考え)

＞ウェルト

～夜・自室～ 

そうか
（表情は駒を見つめたまま答え、相手が罠に嵌るような裏の裏をかく一手を出し）

…森の中を？狼の餌になりたいのか？
（不自由な身の上を強いている者の望みとしては意外だと思うも特に顔にも出さず、しかし以前森を走った時に慄いていた相手を思い出すと思わず口端が持ち上がり）

＞ジェシカ

(/本体のみで失礼します。ミハイル様の前レスから二時間以上経ちましたのでミハイル様落ちてしまったかもしれませんね……フィルはもう少し待機しておりますので、お時間合う方いらっしゃいましたらお相手よろしくお願いします)

～夜・ウェルトの部屋～

(相手の一手にピクリと眉を上げて動きが止まり、うー…と唸ると書庫で見たチェスでは無いゲームの棋譜を思い出して、それでも有効な手は思いつかずせめて回避しようと悩んだ挙句の１手を打って)

違います！ウェルト様も一緒に散歩、です。一人で散歩するほど馬鹿じゃありませんから
(一人で入れば迷子の挙句狼の餌であることは認識していて、前回は走り回っていてろくに森の中を見ていなかったと内心後悔していて)

＞ウェルト

(/フィル様、ミハイル様や他の方がいらっしゃらないようでしたら、こちらに合流しませんか？丁度話題にも上りましたし)

～夜・自室～  

（相手が罠に嵌ったのを見ても表情を変えず、追い詰め逃げ場を失うように誘導しようと駒を進めて）

…成程な。いいだろう、お前が勝てたらな
（このままでは無理だろうと思いながら、相手の駒を待つまでにグラスを手に取りワインの味を舌で確かめながら喉を潤し）

で、負けたらどうする？
（相手の長考を断つように再びグラスを傾けると視線はジェシカを射抜いて）

＞ジェシカ

(/ジェシカ様、すみませんせっかくお誘いいただいたのですが本体事情により落ちなければいけなくなったので、名残惜しいのですが落ちます。ジェシカ様、ウェルト様、またお相手よろしくお願いします)

（／本体のみ失礼します。フィル様のご都合で、もし宜しければお越しくださいませ！）

～夜・ウェルトの部屋～

(相手が進めた駒を見てこのままでは逃げ場が無くなると思うと眉を寄せて考え込み、相手がワインを飲む姿をチラリと見ながら膝に置いた指で膝をトントン叩いて)

私が負けたらですか？使用人の処遇は御主人様に決めて頂くのが一番かと
(負けたらと言われても相手が楽しいであろう事が思いつかず、相手に委ねるような発言をするととりあえずキングの逃げ道を確保し)

＞ウェルト

～夜・自室～

チェックメイト。負けたらを考える暇もなかったな
（罰を思いつく前に別方向からの一手を出すとゲームの終わりを告げ、空のグラスをサイドテーブルに乗せ）

この前よりは楽しめたが…まだまだだ。もっと勉強しておけ。
（下がれ、と小さく指示するとカーテンを閉めデスクに向かって仕事を始め）〆

＞ジェシカ
（／このレスで落ちなくてはならなくなったので勝利しました、すみません！回収です、お相手ありがとうございました。）

（/フィル様すみません、端末の充電が切れてしまいご連絡が出来ませんでした…何も言わずにお待たせしてしまい本当に申し訳ありません。もしよろしければ、また後日改めてお相手をお願い致します。お疲れ様でした。
ウェルト様もお疲れ様でした！）