主 2017-05-20 02:05:37 |
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~夜・玄関~
(ようやく修理が終わった手摺りを見あげながら玄関ホールにモップ掛けをしていて、僅かに床に付いた傷を見ると先日のミハイルの怪我を思い出して溜息をつき)
>ウェルト
(/ウェルト様、ではお出迎えできるように玄関に…。宜しくお願いします)
~夜・玄関~
…捨てておけ
(玄関の大きな扉を開けるとすぐ目に付く大きな振り子時計をチラと見遣り、それからジェシカを見付けると歩み寄りながら血のついた手袋を外して手渡し)
>ジェシカ
(/ありがとうございます!)
~夜・玄関~
おかえりなさいませ、ウェルト様
(玄関の扉を開けて入ってきた相手に深々とお辞儀をするとそう口にして、手渡された手袋に視線を落とすと明らかな血痕にびくりと肩が揺れ、改めて相手を見るとスーツにも血が飛び散っていて)
…畏まりました。あの、ウェルト様はお怪我などされていらっしゃいませんか?
(手袋に付いた血は相手のものでは無いにしろ、普通に仕事から帰った訳では無いと思うとそう問い掛け)
>ウェルト
~夜・玄関~
血痕などそう珍しい事ではあるまい。5日に1度は血を流しているのだから
(深く頭を下げる相手が頭を上げるまで眺めて、肩を震わす様子には小さく鼻を鳴らして)
怪我をしていても治る、お前とは身体の造りが違うんだ
(スーツの右肩部分によく見れば裂けたような切れ目があり戦闘の痕跡を残すが自分では気付かずに)
>ジェシカ
~夜・玄関~
それは、そうなんですが…
(相手の言葉に思わず首を押さえるが、次ぐ相手の言葉に眉を下げて歩み寄り、相手の右肩のスーツの裂け目を指摘して)
怪我が治るのはわかりますが…服は直りませんから。繕いますか?そちらも処分致しますか?
(指示を仰ぐように問い掛けると頭を下げ)
>ウェルト
~夜・玄関→~
処分でいい、血痕はなかなか落ちないからな…お前、あれからチェスの勉強はしたのか?
(汚れた上着は早々に脱いでジェシカに渡し、自室に向かいながらふと相手と部屋で勝負をした事を思い出し尋ねて)
>ジェシカ
~夜・玄関→~
承知致しました
(手渡された上着を手袋と共に簡単に畳んで持つと相手の問いに顔を上げ、先日の勝負と罰を思い出しながらも質問には正直に答えて)
はい。書庫と娯楽室を…少し拝借致しましたが…。勉強は致しました
(相手の意図がわからず勝手に使用したことを叱られないかと思いながらもそう口にし)
>ウェルト
~夜・廊下→フィル部屋→自室~
そうか…ならばそれを処分した後ワインを用意して俺の部屋に来い
(書庫や娯楽室に立ち入ったことは咎めずジェシカと別れるとフィルの部屋に向かいノックして扉を開け。返事がないので部屋に入りベットを確かめ、不在がわかると動けるようになったのだと判断して部屋を出て。その帰りの足で自室に向かうと鍵は開けたままにしておきシャワーを浴びて)
>ジェシカ
〜夜・廊下〜
……噛み痕を吹っ飛ばすか、切り落とすか……どの道手遅れか。
(慌ただしい出来事が次から次へと過ぎていき、いつの間にやら最後の吸血からそれなりに日が経っており。体調の変化に気づいてから聖水や魔除けなど思いつく限りの手は打ったが効果は無く、物騒な解決法まで考えながら気怠い体で彷徨って)
>all
(/ウェルト様、ジェシカ様こんにちは。ムラレスになるかもしれませんがしばらく待機してみます!吸血鬼の方がいらっしゃるまではしばらくグロッキー状態ですので、日頃の狼藉の仕返しも歓迎です…!笑)
~夜・廊下→焼却炉→ワインセラー→~
畏まりました…では後ほどワインをお持ちします
(そう言いながら深くお辞儀をすると相手と別れて焼却炉に向かい、処分を命じられた上着と手袋を燃え盛る炎に放り込んでからワインセラーに降りて)
…確かこれ、だったよね
(ウェルトが好きだと言うワインのラベルを確認して手に取ると途中グラス等も準備してウェルトの部屋に向かいドアの前でノックをし)
ウェルト様、ワインをお持ちしました
>ウェルト
~夜・廊下~
「あんたが盗ったに決まってんでしょ!いい加減にしなさいよ!」
「だから違うって言うのが分からないの?!フィル様から貰った大事なものなくすあんたが悪いくせに!」
まぁまぁ、そんなに怒らないで。きっと何処かにあるだろうから、そんなに怒鳴らないでよ
(廊下では二人の女性の怒号が響き、その合間に立つようフイルがいて。二人を制すようにしているとやがて女性は声を抑え1人の女性が『絶対あんたの部屋から見つけ出してやる!』と捨て台詞をはき、二人のメイドは去っていって)
……やぁ、ミハイル。どうしたの?ちょっと具合が悪そうだね
(二人のメイドが去ったあと、背後に気配を感じて振り返り、何事もなかったかのようににこりと笑いかけて)
(/皆様こんにちは。日中ムラレスとなりますがもしよろしければお相手よろしくお願いします)
~夜・自室~
(シャワーを浴び浴室から出ると衣服を纏わない内にジェシカからのノックがあり、髪や身体から水滴を零しながら洗面所のドアを開けずに)
入って準備していろ
(ドア外へと声を掛け、バスタオルで髪を拭き鏡に映る自分の肩口の皮膚に傷の跡があるのに気付き。しかしそれは鏡越しに見る間に跡形なく消えてしまい、気にも止めることはなく常備された棚から黒いバスローブを取って纏い)
>ジェシカ
(/ミハイル様フィル様こんにちは。)
〜夜・廊下〜
……まぁ、あんな金切り声聞かされちゃ具合も悪くなりますよ。アンタのペットでしょう、夜鳴きしねぇようにちゃんと躾けといてください。
(ただでさえ鈍痛に見舞われているというのに、突然キンキンと女性の甲高い声が響けば不快感に表情を歪め。その先に居たのが相手とわかればますます頭痛が悪化したような気さえして、愛想笑いの一つも返さず吐き捨てて)
>フィル
(/絡みありがとうございます!よろしくお願いします)
~夜・→ウェルトの部屋~
失礼致します
(相手からの声に扉を開けて中に入り、テーブルにワインとグラスを置くと相手が来れば直ぐに注げるようにとワインの封を切ってコルクをゆっくりと抜こうとして)
>ウェルト
(/ミハイル様、フィル様こんにちは)
~夜・廊下~
あの子達はペットじゃなくて、僕と仲良くしてくれてる子。あの子たち人間だよ?君が嫌う相手じゃないよ。まぁなくし物をしただけみたいだから、すぐに仲直りするといいけど
(つらそうな顔に拍車がかかって顔が歪み苦笑いしながら軽く事情を説明して。しかし悪びれた様子はなく、特に干渉しようとはしないようで)
君がなんでそんなに具合悪いか当ててあげようか?今日で血を吸われてなくて5日目だがらでしょ?
(顔色の悪さに加え吸血鬼である自分を見つけた時の顔を思えば、吸血が必要であることは自然と察しがつき、吸血鬼に頼らなければいけない自分の体に苛ついているのだろうかと勝手に考え)
>>ミハイル
〜夜・廊下〜
物っつっても、どうせアンタから貰った首輪か何かでしょう。また幾らでもくれてやりゃいい話じゃないですか。
(吸血鬼に籠絡された人間など何をしていようがどうでもいい、そんな態度と嫌悪感を隠さず溜息混じりに答えて)
……あぁこれ、ただの寝不足です。昨日はメイドと朝まであれこれやってたんで。血ならウェルト……様に吸ってもらいましたよ、坊ちゃんがお休みになってる間に。
(白人のようにわかりやすく青ざめはしない肌だが、体調不良を見抜かれるとそれほど顔色が悪いのかと手の甲で頰に触れてみて。図星ではあるが相手に絡まれるのも厄介で、地下牢での出来事に多少嘘を交えて答え)
>フィル
~夜・自室~
早くしろ
(髪を乾かした後ジェシカが準備をする傍らチェス盤をテーブルに用意してから一人掛けのソファに座って足を組み、酒の用意を促して。ふと相手を見つめながらポツリと訪ねて)
お前も飲むか?
>ジェシカ
~夜・ウェルトの部屋~
(相手がチェス盤を用意するのを見ながらコルクを抜くと相手のグラスにワインを注いで目の前に置き、不意に視線が合って問われた言葉に驚いて目を瞬かせ)
…酔っ払ってウェルト様にご迷惑をお掛けしても宜しければ
(飲めない訳では無いものの頭に浮かんだのはメイド長の顔で、やんわりと断ると傍らに控えて)
>ウェルト
~夜・自室~
…誰がそれほど飲めと言った、図々しい女だな
(驚いたように眉間を寄せると注がれたワイングラスを自分の鼻先に近付けてからゆっくりと口に持っていき、一気に喉に流し込んでテーブルに置き)
やはりお前は犬か。俺の足元で跪いているくらいがお似合いだ
(テーブルに置いたチェス盤の対戦側の向き、床しかない先に座れと顎で促して)
>ジェシカ
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