歪な恋愛感情【BL/非ぼ】

いいの？
(美味しそうな卵焼きがこちらに向けられると、相手の方を見て嬉しそうな表情をしながら首をかしげ。でも相手が食べる分少なくなったら困らないかなと思い)

食え食え！
(少し遠慮がちな相手を見て卵焼きを口のなかに押し込み「美味しいだろ！」と自分が作っても無いのにどや顔をし)

ん！…美味しい！
(押し込まれたものを返す訳にもいかないので食べていて、相手の言った通り美味しくうんうんと笑顔で頷き。飲み込んでから改めて感想を述べて)

だろ！これから作ってもらうかな。
(美味しいと言われまた作っても無いのにどや顔しこんなに美味しいから毎日作ってもらおうか考えながらお弁当を食べ)

うん、それもいいかもな
(美味しいと言われるのが嬉しいんだろうなと相手の顔を見ながら思い、栄養を考えられてるお弁当を食べた方が相手の体にはいいんじゃないかと考えていて。)

陽も作ってもらうか？
(なんだったら陽も作ってもらった方が陽のお母さんも少し楽になるし栄養もとれて身長も伸びるかもっと考え)

え、そんな悪いよ
(美味しかったしまた食べたい気持ちはあるけど自分も作ってもらうのは大変だと思い頭を振って遠慮して。 たまに貰うぐらいでもいいかなと思っていて)

１個作るも２個作るも一緒だろ！
(１個作っても２個作っても別に時間を凄い取られるわけではないためボソッと「身長伸びるかもしんねぇのに。」と言い)

…俺にも作ってくださいって伝えといて！
(一緒かなーと首をかしげていたがその後に聞こえた言葉に目を輝かせ弁当のことを頼み。美味しくて少しでも身長が伸びるなら最高だなーとニコニコしながらご飯を食べて)

はいはい。素直でよろしい！
（身長が伸びるっという言葉が効いたっと思いきっと陽も身長が伸びるっと思ってるんだろうなー。っと思い弟が出来た気分で陽の頭を撫で）

わっ…どした？
(褒められたーと嬉しそうに目を細めて笑っていると急に頭を撫でられて、撫でられるようなことしたかなと首を傾げて相手を見て)

いやー。陽が弟みたいだなーって！
(目を輝かせてお弁当の事を頼み､そのあとニコニコしながらお弁当を食べる姿が弟が出来た気分になった事を伝え)

弟ー？モテる兄を持って弟は大変だよ
(友達よりも近い距離にはなれたが弟かと心の中では落ち込んでいて、それを悟られないように女子に人気の兄を持つ弟は大変なんだぞと苦労してる感を出して)

何言ってんだ？陽もモテるだろ？
(自分がモテるかどうかはわからないが陽も持ててると思い､陽の顔が少し落ちこんだような顔をした気がしたが見間違えだと思い)

え？いやいや…俺はモテないよ？俺は優の友達だから女子が話してくれるだけだから
(いやいや何言ってんのと手を横に振り、ははっと笑いながら頬をかいて。女子と話すって言ってもいつも優のことや勉強のことだけなので)

そうか？もしかしたら狙っている女子居るかもよ！
(勉強や自分の話を口実に陽に近づいている女子だって居るかもしれない。っと考え陽が知らないだけだと言い)

そんな事ないってーもうこの話おわりー
(ヘラヘラと笑いながら困ったような表情をし、これ以上話したら相手のこと好きだと言ってしまいそうで強制的に終わらせて)

えー。なんでー！
(なんで強制的にこの話を終わりにしたのかわからなくもしかしたら告白されたのかと考え「告白された？」と頭を傾けながら聞き)

(/遅くなってすいません！)

なんでも！さ、されてないよ！告白されたのは優の方だろ？
(疑問にもたなくていいからと内心焦り、全然違うことを聞いてくる相手に驚きながら否定して。告白は相手の方がされたはずだと思い)


(/大丈夫ですよ！自分も遅い時があるので気にしないでくださ！)

されるけど。
(そう言われれば告白はされるけどその人の事を恋愛感情で見たことがないため未だに彼女という物を作ったことがなく)