歪な恋愛感情【BL/非ぼ】

ん、弁当持ってきた？なかったら売店行くけど
(安心してる相手を見ては微笑み、そういえばお弁当持ってきてるのかと疑問に持ち無かったら人は多そうだけど売店の方を指さして。「もう…別にいいけどさー」相手のことだし悪気があったわけじゃないと思っていて)


(/いえいえ、大丈夫ですよ！)

今日は持ってきてる！
(いつもは購買でパンを買っているが今日は母親の友達がお弁当を作ってくれてそれを自慢するかのようにどや顔でお弁当を見せ「これから伸びるでしょ！」とまだ高１な為伸びるならこれからだと言い)

おーじゃあこのまま行くかー
(弁当を見せられると嬉しいのかなと相手の顔を見て思い、よかったねーと笑顔でお弁当を見て、「これから伸びてくれるといいけど…」中学の時から変わってないとは言えずにいて屋上にいく階段を上り)

これから伸びなきゃ３年になっても制服だぼだぼのままだぞ！
(屋上に行く階段を上がりながら陽の制服と自分の制服を見比べ自分の制服はぴったりなのに陽の制服はだぼっとしているため少しクスッと笑い陽の制服を引っ張りながら言い)

う、うるさい！三年になったら優の事抜かすし！
(制服を引っ張られては悔しそうな表情を浮かべて、階段を相手より数段上にのぼって見下すように腰に手を置き片手で優の顔を指さして)

おー。頑張れー！
(陽が突然前に来たので少しビックリし３年になったら身長を抜かすと言われ間抜けな顔をし人を小馬鹿にするような言い方で言い陽の横を通り過ぎるときに陽の頭をぽんぽんっと2回叩き)

絶対に追い抜いてやるから…
(絶対に馬鹿にされたとむうと頬を膨らまし、叩かれた頭を触っては小さくため息をついて。これ以上ムキになっても相手にとっては弄る対象にしかならないと落ち着きを取り戻して、優の後ろをついていき)

おお！良い天気だな。
(ガチャっと屋上のドアを開けると晴天で心地好い風が吹いていてしかも過ごしやすい気温で良いときに来たなと思い嬉しくなり空を見ながら微笑み)

ん、本当だ。風強くなくてよかったね
(少し遅れて屋上に出るとこの季節だからなのか過ごしやすい天気で、教室にいた時は風強いかなと少し不安だったが丁度いいぐらいで安心し。先に来てる人もいないし静かに過ごせそうと嬉しそうにし)

おっ！ここにしようぜ！
(どこが良いか探しているとちょうど日に当たってちょうど良い暖かさになっている所があったため手招きして相手を呼び)

んーまってー
(手招きされるとそっちに小走りで寄り、あまり近くに座っても変だしと適当に座って。母に入れてもらったパックの牛乳を飲んでいて)

お！牛乳！ちょーだい！
(食べようと思いお弁当を開いたらふと陽が牛乳を飲んでいるのが見え陽から牛乳を取り上げ←飲み始め)

あっ！？俺のカルシウム！！！
(毎日飲んでる牛乳を相手に取られ、返してと手を伸ばしそれ以上身長を伸ばす必要があるのか！と心の中で叫び。牛乳を飲まれたことにも慌てているがストローに目をやり照れて)

...っぷはー！やっぱ牛乳旨い！...?何照れてんだ？
(慌てている相手を横目に牛乳を飲み相手に返そうと思い相手の方を向くと何故か照れている相手が居たため何故照れているのか聞き)

なんでもない…外に出たから暑くなっただけ
(首を横に振り適当な理由を述べて、ぱっと顔を上げて相手の持つ牛乳を返してもらい自分ばかり意識して変だと考えたのか牛乳を飲み)

暑いのか!?なら日陰行くか？
(照れて見えたのは暑かっただけだとわかり暑いなかご飯をゆっくり食べれるか考え自分だったら無理だと思い日陰に行くか聞き)

え？あ、いや。大丈夫
(まさか心配されるとは思ってなかったのか首をかしげて、自分の理由のせいだと分かれば慌てて平気なことを伝えて。ここで食べよと笑顔を見せて)

おう！...んー！旨い！
(陽が大丈夫って言うならきっと大丈夫だと思い笑顔で返事をしてお弁当のふたを開け食べ始め飲食店の人が作ってくれたお弁当はやっぱり美味しいと言い)

バイト先の人に作ってもらったの？
(いつも通りの弁当を食べながら、飲食店の人と聞いてバイト先かなと首をかしげながら聞き。確かに相手のお弁当は栄養のバランスが考えられてるなーと見ながら頷き)

うん！食うか？
(飲食店ってだけでよくわかったなー。と思いもしかして食べたい？と思い卵焼きを箸でとり相手の方に向け食べるか聞き)