* MEZZO”の２人 * ≪ アイドリッシュセブン / BL ≫

…え？( 眺めていた相手が自分に話しかけるのに気付くとはっとして「あ、いや…。それはそーちゃんのだろ。」自分の分を買ってきてもらって相手からもわけてもらうのは流石に申し訳ないと遠慮して。 )

いいよ、今日は環くん頑張ってたからね。ほら。（やっぱり食べたかったんだ、と勝手に納得すればそう言って。自分のプリンをスプーンですくえば、特に何も考えずに相手の口元に運んで）

…！そうちゃん……( 今日は特別褒めてくれる相手に目を丸くしつつ差し出されたプリンを見ては間接キスだな、なんて思いながら「…あーん」と口をあけて )

あ、あーん…（嬉しそうにこちらを見る相手に可愛いと思ったのつかの間、相手があーん、といった声でこれは間接キスではないかと今更気付いて。自分でやった手前、止めることができず少し俯きながら相手の口の中にプリンを入れて）

…ん……おいしい。( パクリと相手からもらったプリンを頬張ると美味しそうに。「…ってかなんで俯いてんの？」相手の行動をちゃんと逃してなかったためか俯いていた相手に疑問の言葉を投げて。 )

な、なんでもないよ！美味しかったなら良かったよ！（慌てて顔をあげれば、手の平を相手に向けて激しく振り、苦笑いを浮かべながら。顔が赤いかもしれないと思えば隠すように横を向いて「いいよ、僕もうお腹いっぱいだから。」と言いながら目も合わせずにプリンを相手の顔の前に突き出せば）

…そっか、ならいいけど( 相手の異様な動揺をどうしたんだろうと眺めてはコロコロと表情が変わって面白いな、と相手の新鮮な一面を見えて心の中で喜んでいて。「…ありがとう。でも俺…そうちゃん食いたい。」 突き出されたプリンを机の上に置いては相手の両手をつかんでそのまま床に押し倒して )

…は？って痛っ！（言われた言葉が理解できずに相手に顔を背けたまま硬直してしまい。するとあれよあれよと言う間に両手を掴まれ床に押し倒されれば、急な動きからか頭をぶつけて顔を顰め。未だに現状が理解できず影になっている相手の顔を恐る恐る見れば、戸惑った声で相手の名前を呼び）

……そうちゃっ……、…壮五さん、俺…( 馬乗りとなった状態から相手を見下ろしては自分の名前を呼ぶ相手に返すかのように相手の名前をいつもの愛称で言いかけては顔色を変えて相手の名前をちゃんと述べて「……好き」耳元で囁くように述べては真剣な表情で相手を見つめ。 )

えっと…ぼ、僕も好きだよ…？（いつもとは違う呼び方で呼ばれて余計に戸惑ってしまい。何を思ったかはわからないが彼なりに友達として好きだ、と真剣に言ってくれたのだと思えば自分もそうであると伝えるも、恋愛対象で、などと言えるはずもなく。思い違いだとは分かっていながらもドキドキしていることを隠したくて「環くん、急にどうしたんだい？」などといつもと変わらない口調で聞けば）

……っ…。( 押し倒した相手の返事を聞くと相手の言っている好きとは自分が思ってる恋愛としての好きではなく友達としての好きなんだろう、といつも誰に対しても優しい相手ならそう伝えるであろうと思っていて。相手が自分もってことは自分が好きと言ったことは友達としての好きだと捉えているんじゃないかと思うと行動したくてたまらなくなり。「……こっちの好き、だから」自分の性格上、思ったことは素直に言う、拒絶されてしまうかもしれないが相手にはしっかり理解してもらいたくて、唇に振れる程度のキスを落として。 )

…え、た……え…？
（いきなり相手の顔が近づいてきたと思えば口が触れ合い。今のはどういう意味なのか、本当に現実なのかと混乱して顔を真っ赤にし、意味もない言葉を漏らして。暫くそうしているも幾分か冷静になった頭で「た、たた環くん、い、一回落ち着こう…？」と未だ赤い顔のまま焦ってそう言えば）

っ……そーちゃんは、……どう思ってんだよ( 相手は理解しただろうか、それとも自分の行為に驚愕して引いただろうか、赤くなってる相手の顔を見据えては自分に対してどう気持ちを抱いているのか問い。落ち着こう、と言われては相手の胸元に顔を埋めて。 )

そ、れは……（好きだ、と伝えてしまいたい。けれどもし相手の勘違いだったら？気の迷いだったら？などと悪いことばかりが頭を浮かび。親愛と恋愛が混ざることはあり得る、それよりもこの関係が崩れてしまうのが怖くて話をそらそうと、「環くん痛いよ」などと言いながらやんわりと腕の拘束を外して抜け出そうとし）

…駄目。ちゃんと答えて( 自分の問いに対して抜け出そうとしながら話を逸らす相手をまたぎゅっと抱き締めると相手を見つめて。「…お願いだから」その言葉にはフラれてしまうのではないだろうか、という不安も入り交じっていては声が少し震え。 )

…ぼ、くも、同じ気持ち…。（相手にじっと見つめられ懇願するような声を聞けば、なぜか逃げることも目をそらすこともできなくて。喉から心臓が飛び出るのではないかと思うほどどきどきと胸がなり、顔を真っ赤にさせながらも小さく上記を述べた後に、少し目を逸らし、好き、と殆ど息の音のような声の大きさで呟けば）

！ほ、本当に……？( 顔を真っ赤にさせ言葉がつまりながら述べる相手の言葉に目を見開いて。嬉しさと感動の気持ちで相手に更に詰め寄るも相手の口からでた２文字の単語を自分の頭の中で理解して。 )

(/遅れてすみません…!!(汗))

……。（急に距離を詰められてびくりと体を強張らせて。確かめるように問い尋ねてくる相手にもう一度告白するのは恥ずかしくて、さらに赤くなった顔で無言で頷けば。）

(/全然大丈夫ですよ！)

…そうちゃん……。( 赤面した顔で恥ずかしそうに頷く相手を見ては相手の名を呟くもそっと近づいてはまた相手の唇へキスを落として。 )

(/ありがとうございます…;できるだけ早めに返信できるようにするので！)

んっ……。（熱っぽい声で名前を呼ばれてちら、と相手を見れば顔が近づいてきて。とても恥ずかしいけれど両思いになれたことが嬉しくて、今くらいはいいかとぎゅっと目をつぶりながら自分からも唇を寄せて）



(/無理のない程度で大丈夫ですよ！)