very bittersweet...[非募集]

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ビターチョコレート  2016-07-27 23:53:39 
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俺のかァわいい恋人だけ。




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  • No.141 by 一宮 巧  2016-09-15 17:32:00 


(通話も途中で切断されてしまったため己の居場所を知らない彼がまさかまだ探してくれていたとは考えておらず、近づいてくる足音にもすっかり気を抜いている状態では気づくのに時間が掛かってしまい。突如として手首掴まれれば「え…ッ?」と驚きで手から滑り落ちた財布が地面に落ち、しかし今はそれよりも目の前にいる存在が幻じゃないかと視線は彼に釘付けで。喧嘩だとかそういう状況はすっかり忘れて、今はただ息を切らしている彼のことが心配で堪らず「だ、大丈夫?」と動揺見せながらも背中を優しくさすり)

  • No.142 by 逢坂 理人  2016-09-15 18:15:00 



──…悪かった。
(一先ず相手が見つかった事で安堵すると共に疲労が一気に押し寄せて、安否を問う相手の言葉にさえ返答できない程息を切らしており。漸く呼吸が落ち着いてきて間もない頃、顔を上げて相手を見据えると謝罪の言葉を告げて。今更謝罪も言い訳も意味を成さないが、せめて事実は知っていてほしいという気持ちが逸り「急に接待が入って帰れなくなった。それで先方が店を希望してきて、…だから、さっきのは店の女だ。個人的な関わりは何も無い」と相手が少なからず気にしているのは女の声の事だろうと判断した上で一息にそれに関わる事実のみを告げ)


  • No.143 by 一宮 巧  2016-09-15 19:28:27 


(開口一番に謝罪されるとその後に続く言葉が怖く胸がはち切れそうで、財布を拾い上げながら話を聞かないふりをしようとわざと涼しい顔を作って。しかし告げられた内容は己が想像していた最悪の事情とは掛け離れており、かと言って仕事という理由だけでは納得できない我儘な自分も居て。聞き分けのいい恋人でいなければ嫌われてしまうかもしれないと今まで何度も何度もブレーキをかけてきた心は最早自分でも制御不能で「──やだよ。仕事でもそういう子と一緒にいてほしくなかった」といつもなら言えないであろう本音を告げれば、ぎゅうっと鞄を持つ手に力を入れて顔を逸らし)

  • No.144 by 逢坂 理人  2016-09-15 20:17:34 



…悪い。
(仕事を理由にして片付く問題ではないのは理解しており、ただ謝る事しかできない己が情けなく。それでも何か口にせずにはいられず「できる限りこういうのは断るようにしてたんだけど、今回のは断り切れなかった」と正直な心境を吐露し。口にする程“仕事だから仕方がない”と最終的には流されてしまった己に嫌悪感が募っていき、眉を寄せて「傷付けて、ごめんな」と再度謝罪の言葉を口にして)


  • No.145 by 一宮 巧  2016-09-15 20:54:54 


理人が悪くないことは頭ではわかってるつもりなんだけど…、
(謝罪される度に心が苦しくなりきつく眉を寄せて、理解しているはずなのに心が言うことを聞いてくれない悶々としていた期間に比例して自分の本心を隠していた時間も長く。きっと精一杯両立しようとしてくれた彼が悪いわけじゃない、そして我慢しきれなかった己が悪いわけでもなく。少しずつ少しずつ崩れていってた関係にいつの間にか大きな溝ができていたのかもしれないと、やけに冷静な結論に至れば「最近は会えない時間が多くて、辛かった。でも理人のせいじゃないことも知ってるから…余計辛かった」と心の奥に抱えていた言葉を吐き出していき)

  • No.146 by 逢坂 理人  2016-09-15 21:26:08 



…巧が余計な事考えて我慢しなくて良い。いつも約束破ってたのは俺だろ。
(相手の気持ちは薄々理解したつもりでいたが、実際に本人の口から聞くとどうしようもなく胸が締め付けられ。何度も約束を破ったのは自分の方で相手を待たせてばかりいたというのに、この期に及んでも尚責任を己ばかりに向けまいとする相手の態度を見ているとあくまでも口調は穏やかながら咄嗟の言葉が自然と口を衝いて溢れ)


  • No.147 by 一宮 巧  2016-09-16 00:01:52 


…余計、ってなに?アタシだって自分なりに──…も、いいや。
(今までの己を全否定された気になって、眉間にしわを寄せてつい言い返してしまい。彼も悪意があって言ったわけじゃないとも知っており、途中で勢いが失速すれば緩く首を振って。事態を大きくしたくはないのに今は棘のある言葉しか出てきそうにないと判断しては「ごめん。やっぱり一人で頭冷やす時間ちょうだい」と時間要する胸を告げ、足早にホテルの中へと姿を消して)

  • No.148 by 逢坂 理人  2016-09-16 00:42:55 



(止める間も無くホテルの中へと入って行ってしまった相手の背を見詰めるが追い掛けるべきではないと己の冷静な部分が判断して、こんな状況に置かれても無力な自分自身に嫌気が差し額に手を遣って溜息を吐き。流石にこのままいつまでも留まっているわけにはいかず、居場所が分かっているだけでも十分だと踵を返して自宅へ向かい)


  • No.149 by 一宮 巧  2016-09-16 11:47:06 


(自分から一人で考えたいと言って離れたくせに引き止められなければそれはそれで切なかったりする女々しい己がおり、沈んだ様子でチェックインを済ませるとその夜は疲れきってしまったのかそのままベッドに倒れ込むように寝てしまい。翌日は普通に仕事はこなしていたもののふとした時考えてしまうのは愛しい恋人のことで、何度も“会いたい”と文章を作ってはそれを破棄することを繰り返し。そんな生活が三日も続けば用意していた替えの服もなくなりホテルの精算を済ませると財布の中身も底をつきて、帰れる場所は一つしかないのにまだ素直になりきれない部分もあり夜の街をほっつき歩き。金曜日の夜ということで周りの食事処や飲み屋は人で溢れており、大勢の人が笑顔なのにまるで自分だけ切り取られた別世界にいるような気がして虚しさに襲われ。こういう時に一番に頼りたくなるのは勿論彼以外には居らず携帯を取り出せば“寂しい”と短いメッセージを送り)

  • No.150 by 逢坂 理人  2016-09-16 12:37:14 



(相手との関わりを絶って過ごす等、いつぶりだろうかと考えても思い出せない程前の事で。仕事中はまだ気が紛れても一人になって考えるのはいつも相手のことばかり。今何処に居るのか、きちんと食事は摂っているのか、体調を崩してはいないだろうかと心配が募ってろくに寝付く事もできず三日間は酷く長く感じられて。仕事ぶりは普段と変わらずとも終わった時には普段の何倍も疲れ切っており、そんな己の様子を慮ってくれたのだろう同僚の誘いをやんわりと断って真っ直ぐに帰宅し。無駄に広く感じる家の中が益々気持ちを空虚にさせていた中、携帯の着信音にぼんやりと画面を見遣り。そこに表示されていた“巧”の文字に目を見開いてメッセージを確認すると、数分と経たずに“何処に居る”と短い文面を送り返し。そうしている間にも家から飛び出すと逸る気持ちのままに相手の姿を探して)


  • No.151 by 一宮 巧  2016-09-16 13:01:19 


(突き放してみたり求めてみたり自分勝手な己の行動にもかかわらず、すぐに返してくれた文面を見ると感動して。気づけば去年の記念日に来店したレストランに自然と脚が赴いており、その店の前で立ち止まっては“去年一緒に行った○○のとこ。覚えてる?”と店名を伝えてきゅっと携帯を握りしめ)

  • No.152 by 逢坂 理人  2016-09-16 13:34:16 



(相手の居る場所が何処なのかは分からないが、取りあえず足は先日のホテルへ向かっていて。しかし手の中で携帯が振動すると一度足を止めて文面を確認し、それを見るなり返信する暇も無く相手の言うレストランへ向かい走り出し。今年も予約しようかと散々悩んだが結局都合が合わずに断念した場所を忘れるはずが無く、焦燥感に掻き立てられるまま走り続けて)


  • No.153 by 一宮 巧  2016-09-16 14:17:15 


(それから握りしめていた携帯が鳴ることはなく、一抹の不安を胸に抱えながら歩道の端っこに寄って。もし店を覚えていなかったらそれまでだが、此処に駆けつけてくれたとしたらそれはそれでどういう顔で再会したらいいかわからず。普段は大胆なくせにここぞという時に勇気が持てない己に苦笑いしつつ、物陰に身を潜めながら待機していて)

  • No.154 by 逢坂 理人  2016-09-16 14:39:27 



(走り続ける内前方に相手の言っていた店が見えてくるが、その前に人影を確認する事ができず。てっきり見れば分かる場所に居るかと思っていたが、まさか間違っていたのだろうかと己の記憶を一瞬疑い。しかし近づいてみればやはり見紛う事無いその店で、息を切らしながら店の正面に立ち軽く周囲を見渡して。するとパッと見では視認できない物陰に相手の姿を見つけ、歩み寄ると「もっと分かり易いとこに居ろよ」と息を切らしながら力無く笑みを浮かべ)


  • No.155 by 一宮 巧  2016-09-16 21:23:38 


(少しするとホテルに来てくれた時と同じように息を切らした姿の彼が見え、あの日みたいにまた走ってきてくれたのだろうと不謹慎だと思いつつも嬉しく思ってしまい。近づきたいのに足が竦んでどうにもならないでいると、彼の方が早く気づいてくれて久しぶりの再会に思わず「やっぱり理人かっこいい…」と距離を置いたせいもあるのか初めて出会った時と同じような緊張感覚え)

  • No.156 by 逢坂 理人  2016-09-16 22:04:35 



…帰って来てくれる気になった、って思って良いか?
(たった三日間離れていただけで相手の姿が酷く懐かしく思え、つい手を伸ばしてしまいそうになるも自制して一定以上距離を詰める事は無く。短い文面とは言え素直に気持ちを吐露してもらえたのは良かったが、それが相手の決断をそのまま表すものとも言い切れず暫しの間どう切り出そうかと逡巡して足元を見詰めており。その後視線を上げて相手を見据えると、結局上手い言い方も思い付かず率直に問い掛けて)


  • No.157 by 一宮 巧  2016-09-19 10:22:08 


…うん。帰りたい。
(何とも言いがたい空気感に押し潰されそうになりながらも、今回ばかりは素直に縋ろうと思っていて。しかしどう話を切り出していいかわからず言い淀んでいると、思いもよらない彼からの優しい言葉に何度も頷き。狭かった物陰から数歩踏み出せば、安心感と嬉しさで微かに震える手を彼の手にそっと重ねて)

  • No.158 by 逢坂 理人  2016-09-19 13:05:26 



──良かった…。
(こんなにも緊張したのはいつ振りかと、思わずそんな疑問が脳裏を過ってしまう程鼓動が早鐘を打っていて。相手の目を見詰めて静かに返答を待つ間も耳には鼓動の音ばかりが届いているような心地がしていたが、その返答が聞こえた刹那一瞬時が止まったような錯覚に陥り。情けない事に言葉も次げないでいた中、相手の震える手が己の手に重ねられるとグイッとその手を強く引いて抱き寄せ。咄嗟の判断で人目を避けるように物陰へ踏み込んだ後相手の背に腕を回すと、深い安堵の溜息と共に呟き)


  • No.159 by 一宮 巧  2016-09-24 13:44:29 


…ごめん。
(久しぶりに触れた彼の体温や抱き締められる強さが嬉しくてたまらず、背に腕を回し返すと首筋に顔を埋めて数日振りの彼の匂いを吸い込んで。自分勝手な行動悔いるように声潜めては、ぽつりと謝罪の言葉呟き)

  • No.160 by 逢坂 理人  2016-09-25 23:06:55 



何で巧が謝んだよ。
(耳元で微かに聞こえた謝罪の声に笑みが漏れると、片手で相手の髪を撫でながら言葉を返して。離れていようとも決して忘れられずに居た体温が腕の中にある事を確かめるように抱き締める腕に力を込めると、相手の肩に顔を埋めて「ごめんな」と改めて謝罪を告げ)


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