飛行船 2015-07-01 17:13:37 |
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>桐井君
それはそれは……頂点に立つ人ならではの言葉だね。
(相手が日常を鬱蒼として過ごしているは知っていたが、それは言葉からにじみ出ているその"退屈"に全て意味が込められているのだろう。これ以上上に向かっていくこともなく、かと言って下から何を影響されるでもない。まさに不動の冷酷さ、しかしそれは見方を変えれば何も変わらない退屈と同等の意味もあり。相手の言葉に少しばかり嫌味の篭った言葉を返しながら、変わらず表情は笑顔で有り続け。再び窓の外へと顔を向け、既にそこにはいない鳥たちがいた場所を眺めながら「----君は確かに強い。強すぎて何もかも退屈なんだろうね。でも、それは……一体、誰が作り出したものなんだろうね」と、窓から視線を外し相手を見つめると、ふわりと微笑みどこか意味深に述べて)
>槻無さん
----弱気になってしまうと、それに付け入るものがいるから気をつけて。
(いつものように散歩がてらにと歩いていた飛行船の中。恋焦がれるように時折空を眺めながら、誰に会う訳でも会いに行くでもなくただ歩いていると、道中に見つけた一つの影。何やら急き立てられるように走っていく姿を見て、口元に手を当ててしばしば考えるように斜め上を見つめて思案し。やがてカランカラン、と下駄の音を鳴らしながら相手へと近寄っていけば、自然と出てきた言葉を穏やかに相手へと告げて)
(/絡ませて頂きました、知能組の梟をやらせて頂く者です! 同じ知能組ということで、何卒仲良くできればと思います。どうぞよろしくお願いします!)
>吉崎さん
弱気ねェ…まぁ、俺はそのつけこむ側だと思うけど?
(聞き覚えのある、木が奏でる特徴的な音は、自身に検索をかけるまでもなく見知った人物である事を示していて。いつものように平然を装り壁に寄りかかれば、その人物の登場と共に発せられた比較的気の許しておける同組の忠告めいた言葉にゆるり口元に笑みを浮かべ、肩を竦めつつ上記を述べては「まァ、誰が味方で誰が敵か…常に変動するこの世界では、何にしても“弱い”という事は危ないでしょ」なんて何が可笑しいのかくすくすと小さく笑い、そう続けて言って)
(/わわっ、絡んで頂きありがとうございます! 癖のある子ですが此方の方こそ宜しくして頂ければと思います‼︎)
>槻無
__‥力だけが強いって言えるのか?
(面倒くさい毎日を繰り返す度偶に引っかかる名前がひとつ知能組と言われるグループだが此方の目からは余り見たことも無く捜し当てる様部屋を後にして。周りを見ても弱者と見下される者や中級者ばかりで興味はひとつも無しで通り過ぎる際一瞬視界へ入ったのが曲がり角。人気が無いのか辺りは暗く物静かなので靴音さえも響く程で何処かリアルなシリアスを楽しむが人影を見付けた時瞳細め。写真で見たグループの中の一人か、ただ独り言を呟いた相手の言葉を繋ぐ様に壁に凭れて此方も独り言の様子で。欠伸を洩らしては「御前が‥か」興味深そうに上から下迄見遣り。)
(/有難う御座います!私もぐだぐだなので!ゆっくりやっていきましょ-!)
>吉崎
__頂点なんか‥虚しいだけだ、
(周りの騒がしい声は奥へと消えていき相手の声だけが残る形となり聞きやすくなると同時己の何かが退屈と言う名を生むので又面倒な事、欠伸をひとつ洩らしみてはちらり視線見遣り其の後窓から映る景色を見詰め乍心情を消す様な淡々とした言葉で。今でも笑顔を浮かべた彼に其れは本物か、ポケットから手を出し片手だけ窓ガラスに手を添えて。強い、其れは彼にとってどんな強さを見極めて見ているのか、「誰が?‥さぁな.人間が創りだしたものだろ」詰まらない堅い話を口にして続けては窓から手を離しては包帯を巻いている腕を見詰め。誰が此れを外してくれるのか、視線を上げ自然と相手へと向けて。)
>槻無さん
そうだねぇ……周りの人がこの状況を見れば、僕が君に付け入っているように見えるけれどね。
(壁を背に立つ相手のすぐとなりまで行き、いつものように冷静な声で告げる相手に笑みを零しながら茶化すように上記。相手がこうした態度を取るのは珍しいことではなく、むしろまだこうして言葉を紡げるだけの余力があるならば自分が心配することなどむしろ邪推だろうと、頭の中で考えていた言葉をかき消し。相手を見つめ、クスクスと笑う相手に「そうだね。この飛行船において、強くあることはとても大切なことだ。でも、弱さを見せる強さというのもまた、とても大切なことだよ。ユウト君」と笑みを崩すことなく軽く肩を竦めておどけるように首を傾げて)
>桐井君
いつの世も、頂点に立つ者は孤独なものだよ。巨万の富と財産を持つ王でさえ、とても孤独だ。
(窓の外を見つめる相手はどこか、傷心する孤独な存在に見えてしまうのは自分や自分の仲間たちが彼をリーダーとする面々を追いかけているからだろうか。窓ガラスに手を添える相手をただ静かに見つめていた彼が、どこかつまらなそうに吐き捨てれば不意に視線がかち合い。そんな彼へと笑みを浮かべ、ゆっくりと近づいていけば包帯が巻かれたその手に静かに自分の手を添え。「----そう。退屈も争いも、全て人が生み出したもの。いつの世だって、人は立ち止まることを拒み抗ってきたでもね、考える視点を変えれば、退屈を打ち消す面白さを生み出すのもまた人間さ。出来ないと思っていることを打ち砕き、こうして進化の道を歩んできたのが人間であるように……」まるで相手へと語りかけるように変わらぬ穏やかな口調で告げ。そっと静かに目を伏せれば、「---だから君もまた、いつかはそうした"闇"から抜け出せるよ。人間は変わっていくものなんだ。それが自分からなのか、それとも人に動かされてなのか。それはその時にならないと分からないことだけれどね……」と、変わらぬ笑みを浮かべてそっと相手の手から自分の手を離し)
>吉崎
__孤独?だからこんなに面白くないのか‥
(孤独と判断したひとつの発言に耳を傾けてみて。何時何処で孤独を彷徨う悲劇のヒロインにでもなっていたのか窓ガラスに映る自分自身に瞳を揺らがせてみ筒結局は退屈という名前に辿り着く、その理由は彼が言ったことに過ぎないのか納得した様視線を俯き加減で呟いては嘲笑うかの様子で。近づいてきた彼に視線上げると温かい手の温もりに表情を拒ませて吃驚する表情を共に彼へ向け。彼が語り出した言葉の中、始めは唖然としか出来ない反応であるが闇、それに肩を微か揺らしてはくく、と喉奥鳴らせ笑い声を上げて。温もりが消えた手を又ポケットへ戻せば瞳閉じ「闇なんて考えた事も無かったぜ。変わる、ならこの退屈‥誰が潰してくれるんだ?−なんてな。ばかばかしい話はやめだ」いい加減なこの毎日の繰り返しにココロを閉ざしたくなる位嫌なことだらけだが闇という名を消したいのか自分自身に嘲笑った後、問い掛けた時には瞳開け視線を向け包帯を巻いている拳を彼の胸にとん、とぶつけては直ぐ様降ろして。)
>桐井君
……バカバカしい、か。
(彼の言葉をしみじみと聞きながら、表情をコロコロと変える相手をどこか珍しく感じていて。軽く当てられた拳と彼の何気なく呟く言葉に肩を竦めると、意味深に上記をポツリと呟き目を伏せ。「君の闇を潰せる存在。いるとすれば、君の仲間たちか。それとも僕たちか----もし君が願うのなら、僕はいつでも受け入れてあげるよ。君の闇を、ね」相手に当てられた胸にそっと触れ、思い馳せるように言葉を述べるとその手を静かに相手の胸やりそっと触れて。再び笑みを浮かべると、「さて、こんな場所で長々とお話するのも疲れてしまうから、せめて場所を変えようか。せっかく君とこうしてお話出来たんだし、どうせならもっとお話しよう」と一転。明るい声色でそう投げかけ、愛kてから踵を返すと座る場所がある場所へ向かおうと相手を促して)
>朧月さん
…あ。
(ふらふらと歩き続けて人の気配を感じればすぐにこちらをうかがっている様子の相手をみつけ、どうするべきかと一瞬悩んだ後に軽く会釈をしてみて。しかし自身のいる場所からでは相手の様子を探ることがうまくできないが為に顔をあげれば相手へと近づいていって)
>桐井さん
…相変わらず見たいですね。
(少し離れたところから近づいてきた相手がきっとまたいつも通り退屈だなんだと思っているのだろうと思い、少し苦笑して。「退屈なら、なにか新しいことでも始めてみたらどうです?」そう言ってみたものの、この飛行船で新しく始めることができることなんて、ないかもしれませんが。なんて無責任なことを思いどうしたものかと腕を組み)
>吉崎さん
…僕たちは、なんなんでしょうね?
(廊下を歩いていれば、外を見てなにか独り言をいっている相手に気づいて近づき、鳥じゃないから、という言葉がきこえればそう言い。「なにも能力を持たない人達からみれば、僕たちは人間とは呼べない生き物なんでしょうね。けど、それなら僕たちは…」かつて兄に化け物と言われたことを思いだしつつ、自分も窓から外を見て)
>槻無さん
ん?
(歩いている途中、わざわざ人気のない方向に向かっているように見える相手を見つければ少し不思議に思ってしばしキョトンとし。その後やはり気になって相手が行った方へ向かえば自身をダメだと言う相手を見つけ、「…何がダメなのか、聞いても大丈夫ですか?」そんなこと聞いても、きっと昔のことだろうと大方の予想がついているが、なんとなく聞いてみて)
(/レス遅いしロル下手ですいません、こんなんですが、皆様よろしくお願いします)
>綾坂君
----僕たちは人間だよ。鳥でもなく、蝶でもなく、それ以外でもなくただの人間。
(窓の外を眺めていると、不意に聞こえてきた声に伏せていた瞼を少し開け。ゆっくりと首だけ相手へと向けると、ニコリと微笑んで静かな声で上記を述べ。下駄をカラン、と鳴らして相手へとゆっくり近づいていくと、「人間はね、未知なるものを怖がる生物なんだよ。僕たちだって、能力者はもう怖がらないけれど幽霊とかは怖がるでしょう?そういうものと同じ……未知な存在が未知にならない、常識になるまではずっと同じさ」と微笑んで)
(/絡みありがとうございます! 全然大丈夫ですよ、此方こそ何卒よろしくお願いします!)
>吉崎
ーー……そうなるといいね
(相手がぼそりと呟いているのを見つけては同調して微笑み一緒に鳥を眺めて「…でも、鳥も籠のなかに閉じ込められちゃうけどね…」と、少し寂しそうに呟き
>桐井
…ーーっ!!
(相手に頭を撫でられては怒っているのか恥ずかしがっているのかよくわからない感情で顔が真っ赤になり相手の顔をみていた目を反らして「べ、別に期待裏切るとか…」とぶつぶつと言って
>槻無
…なにしてるの?
(人気の無い場所にいってため息をついている相手に声をかけて薄く微笑んで「昔のこと思い出してるの?」と優しく問いかけて
>綾坂
ーー……っ
(近づいてきている相手に後ろに下がりながら距離をとり「…なに?」と、一度やられたことがあるため恐る恐ると聞いていて
>吉崎
__楽しみたい、ただそれだけだ。
(意味深な発言に眉を潜め色んな思考を過ぎらせるが結局辿り着いたのはひとつ無。何も分からないとばかり息を吐いては彼が受け止めてくれる己の闇、どうして此処まで告げてくれるか、視線で相手を見詰めてただ言葉を鵜呑みにはせずそうであろうと一言。近い闇は誰一人歯向かいもしないその態度、ただライバルという名が欲しいのか頭を使う中胸元に添えた相手の手に段々と慣れてきたのかふ、と瞳閉じ。まさか此処まで話が長引くとは己でも吃驚するくらいで断る理由もなしに片手で自身の髪の毛を軽くいじり視線で仕方ない、そんな思いでちらみ見遣れば言葉は発さず動きもせず。ただ指差す方向へ辿れば把握をしたのか横を通り過ぎポケットに手を入れ歩き。)
>有馬
__退屈なんだ‥
(相変わらず、彼にはお見通しな訳で乾いた笑顔を共に近くの壁に凭れかかり。苦笑いという表情を見詰めてはポケットから手を出し頬へと手を伸ばし其の頬を抓り。手を離し又ポケットの中へ戻せば提案の一言、新しいこととは何を、色んな事を考えるが思い当たるのはやはり能力戦闘しか無いらしく。「無理だ‥なら御前が新しいこと、作ってくれ」相手ならば何か出来るだろうか、そんな期待を胸にするも全てやり終われば終点は結局戻るばかり、瞳を閉じては息を吐きそんな事を思考に浮かべ。)
>朧月
__‥ははっ、楽しい、‥
(怒りか、それとも恥ずかしいのか赤面したその表情を見る事が無い為か何故、問いかけようとすれば流石に己も鈍感では無いので髪を撫でたり、その場の雰囲気を楽しんでは一言。呟き始めたことで手を止め其のまま離れ息を吐いて。「あぁ‥わかっている、」今迄にない期待を一言で表せれば窓越しの景色を見詰め。)
>朧月さん
----それは人も同じだ。鳥だけに言えたことではないさ。
(窓の外をただ静かに見つめ、遠い空に思いを馳せていると不意に掛けられた声にゆっくりと体を振り向かせ。そこに見つけた自分のチームのリーダーに柔らかく笑みを浮かべれば、昔部屋に閉じ込められているだけの自分を思い浮かべて静かな声色で上記を述べ)
>桐井君
----僕が使ってる部屋で申し訳ないけれど、此処しか思い当たらなかったから許してね。
(相手を引き連れてやってきたのは、知能組が利用している部屋の中にある自室。中はぬいぐるみやクッションが不必要に多く置いてあり、それが部屋の中に無作為に散乱していわば散らかり放題だが本人は気にする気配もなく相手を見て「好きなところに座って。あ、お茶とお菓子も用意しようか?」と両手を指先だけ合わせてどこかウキウキと楽しげに微笑んで)
>桐井さん
…力にも色々あるんでね
(音のなかった空間に響く足音は酷く独立的で、身が引き締まるような緊迫感を孕んでいて。しかしその時には自分は自分に囚われたまま。気付いたのは我に返った後で、すぐそこまで迫る足音に取り繕うように自然に笑みを貼り付け隣に立つ人物を見とめ検索すれば、自分の中で最も重要な人物に区分される者で。もう少し情報を集めてから接触しようと考えていたのだが、なんて考えるも会ってしまったものはしょうがない。相手の独り言のような言葉に反応するように返し、観察されているなと視線を感じれば「どうも、船主さん。直接お会いするのは初めてですね」と明るく話しかけて)
>吉崎さん
まァ、違いない、が…それは同組としては歓迎できないねェ……
(自分の考えなど同じ組である相手には見通されているだろうが念の為何が起こるかわからないと、さりげなく利き足とは逆の足に重心を置き、相手の行動に目を光らせ軽く警戒しつつも周りへの警戒も怠らず、ちらり人気のない事を確認しては事情の知らない人間に知能組で内部紛争が起こっていると思われたら大変だと口元の笑みはそのままに上記を述べて。加えて「弱さを見せる強さ、ねェ…」相手の言葉を吟味するよう小さく呟くが、言葉を受け止めるだけでそれに対して何も言うつもりはないのかそれきり言葉を発する事はなくて)
>綾坂さん
あぁ、すみません。道に迷ってしまいまして…
(人の気配に気持ちを切り替え、声を掛けられればさも今気づいたかの様に驚いた素振りをみせ目を向け瞬かせると、脳内では即座に検索をかけ目の前の人物を特定し、相手は冷酷組一番手…誤魔化せるかどうか微妙だなと考えるも、苦笑し気の弱い船員を装い上記を述べれば「…人が苦手で、人が多いので少し酔ってしまったんです」と不自然にならないそれらしい理由を告げ、不安気に相手の反応を伺ってみせて)
>朧月さん
何って…
(突然現れた相手に軽く目を見開き、いつ?どこから?と脳内で疑問を飛び交わせつつも自身のリーダーであるとわかれば、他人の振りは出来ないといつものように笑みを浮かべ取り繕い「俺が思い出していたのは先程見かけた船員の行動についてですよ」と記憶の整頓していたと告げて)
>吉崎
__何処でもいい、‥お邪魔します
(相手が何処に誘いを向こう共動揺一つせず退屈を紛らわせるひとつの足に過ぎず後ろをついていけば彼が説明した通り先には余りお邪魔した事の無い彼らの部屋。此処に足を踏み入れていいのか、そんな思考を考えた後直ぐ様迷うことなく上記を呟き乍入り込んで。中には己の部屋とは違い賑やかな雰囲気を漂わせる事で微かに瞳細め筒文句を付けることは無く周り見渡し。楽しげな様子をちらり横目で見遣れば何を考えているのか良くわからない事で「どっちでもいい、」彼の気遣いに軽く流した言葉を告げては近くのソファーに座り。)
>64様
(/返答遅くなりすいませんでした。褒め言葉有難う御座います!keep了解致しました、pfお願いします!)
>槻無
__。
(色々、様々な人物と出会う中こうして自然に話す彼を吃驚した表情を微かに表せ筒、直ぐ様退屈気に視線逸らせば彼の言葉に返すことは無く黙り。こんな暗く静かな雰囲気には慣れているが又違う雰囲気があり彼を見遣れば堂々とした笑顔に何処か疑いを持ち。いきなりの明るめな対応に一々反応もしていられないのか溜息をひとつ吐いては「あぁ、御前達が‥来ないから」退屈しのぎとはいえ己の周りには大切な仲間が居る為かそのせいか何方にしろ前記をひとつぽつりと呟いてはポケットに手を入れた侭見据え。)
強力組(七人)
赤:リーダー/炎 keep
青:水
緑:草
紫:空間
白:雪
橙:素手
黒:素手
知能組(五人)
頭脳:リーダー/風 ×
観察:記憶能力
猫:素手
梟:舞空術 keep
蛇:記憶能力 ×
冷酷組(六人)
闇/リーダー: ×
自然/副リーダー: ×
四番手風:
三番手雷:
二番手雪:
一番手氷: ×
暫く事情があり日にち開けてしまいましたがまだまだ募集しています!質問やkeep大歓迎です。
>槻無さん
ふふ、大丈夫だよ。これでも、僕は同組の皆のこと大好きだからね。そんなことにならないように気をつけてるから。
(悠長に話す自分に対し、相手は能力故もあるのだろうがどうやら言葉の端々を気にしているようで。自然と力の入っている足元を見つめると口元に手を当てて笑みを溢し、自分より少しばかり高い相手の頭にもう片方の手を伸ばし髪型を崩さない程度に優しく撫でると楽しげに上記を呟き。自分の言葉を吟味しているのだろう相手を見つめれば、「まぁ、そう肩に力を入れずに。もっと気楽に考えていいんじゃないかな?」なんて、おどけるように笑い相手の肩をとんとんと軽く叩いて)
>桐井君
それじゃあ、折角だから出そうか。こうやって別の組の子が遊びに来てくれるなんて、滅多にないことだからね。
(ぬいぐるみとクッションで埋め尽くされた中でも、ソファにたまたま出来ていた隙間を見つけて座る相手にニコリと微笑み。上記を述べると少し待っててね、と部屋の奥へと消えるとやがて持ってきたのはお盆に乗せられた湯呑二つと煎餅やあられなど小さな和菓子が入った器。それをソファ近くにあるテーブルに置くと、相手が座ったすぐ近くのクッションの上に腰を落とし。相手を自然と見上げながら笑みを浮かべると、「ふふ、なんだか新鮮だなぁ。この部屋に僕以外の誰かがいるなんて」と楽しげに述べて)
>吉崎
__はっ‥本当に面白いやつだ、一度負けた奴が堂々としてるなんてな。
(彼が喜ばしい事は充分に伝わってくるが呆れた事と感心が半分ずつで周りのクッションに視線遣ればくく、と喉鳴らし笑い出してはゆっくりと彼へ。消えた後暫く待てば再び現れた相手の手にはお盆、本当にもてなすとは思わず何も言うことが無く微かに苦笑いを。何故己が相手の部屋にお邪魔しているのかすら疑問でもあり「てめぇが入れねぇだけじゃないのか?」誰も居ないとはいえこんな荒れては彼がそれほど雑だと分かり乍前記をぽつり呟き背凭れに凭れては欠伸をひとつ浮かばせ。)
>桐井君
昨日の敵は今日の友。今日の友は明日のライバル。負けたからと言って、目の敵にしたりはしないさ。
(能力に対する思いはここにいる面々と違い、恐らく自分は比較的嫌悪感を抱いておらず。勝負事というものにも興味がないからか、相手らの組に負けた時も悔しいという思いこそ抱いたがそれを恨むような気持ちは一切なく。相手らの強さに自分たちは届かなかった。その事実を突きつけられたことは驚きでもあり、同時に相手には感謝もしていて。上記を述べて笑みを浮かべつつ、不意に掛けられた相手の言葉に少し目を丸くするがすぐに瞳を伏せ。口もとに弧を描くと、相手をじっと見つめては「---僕が入れないんじゃないよ。皆が入りたがらないんだ」と静かな声で述べ。すぐに、部屋が汚いからという意味じゃないよ、と付け足すと静かに立ち上がり。そのまま相手の隣に座り込めば、「部屋に入るというのは、人の懐に入るのと同義なんだ。部屋に人を受け入れるというのは、その人を心の中に入れてもいいという表れでもある。人の好意や悪意に敏感な此処の子たちは、自然とそういうは避けるからね。だから積極的に部屋に入れることはしないんだよ……僕はいつでも来て欲しいと思っているから、こうして招くけれどね」と語り)
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