冷たい監獄 【ＢＬ】人数制限なし

リト

…(看守が晩飯を運んできて)


カズサ

お前が見せたがらないのは何となくわかるがな、…。
(話している内に食事が運ばれてきて)

>>アクト
あんたも同じなら分かるやろ…
（普段は食事などただの作業ではないが今回ばかりは逃げる材料になると、運ばれてきたのを見て少しホッとして）

カズサ

あ？、…別に
さっさと食えよ。
(看守に見張りを命令し
その場を去り)

>>アクト
別にってなんやねん…
（食事受け取れば手を合わせて、食べ物の組み合わせも何も気にすることなく食べるという作業を始め）

カズサ

ｼﾞｬﾊﾞｯ、…ﾊﾞｼｬ
(顔を洗い鏡に写る姿を見て)
そんな気になるもんか、‥？

>>アクト
ごちそうさまでした
（美味しいとも何も考えず完食すれば、檻内の皿を纏めて片付けるために一旦檻から出て片付けに向かい）

カズサ

ｼﾞｬﾊﾞｯ、…ﾊﾞｼｬ
(顔を洗い鏡に写る姿を見て)
そんな気になるもんか、‥？

カズサ

よし、‥仕事に戻るか。
(はっ、と我に返り
相手のいる方へ足を進め)

>>アクト
これでよし。
（片付け終わればあとは寝るだけと思い背伸びして自分の檻へと足を向け）

カズサ
へへっ…（捕まえて来る手にたまに捕まり逃れながら楽しそうにしていて）…なんか、遊んでたらもっとおなか空く…

アクト
いただきます（手を合わせれば時間をかけて少量を食べ。食事は好きだが、量はほんの少ししか食べきれず、何時もと同じように残していて）

>>リト
あはは、せやなぁ…俺は大丈夫やけど
（ポケットに手を突っ込めば、何かの包み紙を見つけチラッと見ればアメのようで、右手で握ってリトの手に乗せて）

カズサ
アメちゃんだぁー（甘いものなどほとんど摂ることが出来ないので嬉しそうで）もらってもいいの？…カズサは⁇（いらないの？と首傾げ心配してはいるが、よほど嬉しかったのか子供のように包みを開けたそうに音を立て）

>>リト
ええよ、俺いらんし。
（召し上がれと微笑んで嬉しそうに微笑み相手眺め）

カズサ
ありがと。（早速口に含むと美味しい、と感想述べコロコロと口の中で転がして）

カズサ

っと、…‥わり
て お前か。
(角を曲がれば
相手にぶつかり)


リト

(歩いていると医療班に会い
さっき薬を渡し忘れたと
渡され相手の檻に戻り)

おい、薬だ。
さっきの傷の炎症止めだそうだ
ｶﾞﾁｬﾝ、ｶﾂ‥ｶﾂ
(檻に入り近付き)

>>リト
晩飯までこれで我慢な、もう少しやろうし。
（美味しいなら良かった、やはり年齢に見えぬ相手の幼さに思わず微笑み）

>>アクト
あ、すみなせん…あの時の。
（少し頭下げれば顔あげたら目の前に2つの瞳が見えればサッと視線外し）

カズサ

ｸﾞｲｯ、‥看守長に会ったら
ちゃんと挨拶出来るように躾ないとな？、
(顎掴み鋭い瞳で見つめ)

>>アクト
ｯ…俺犬とちゃうねんけど…
（看守長とは知らずに言い返すも視線だけは合わせないようにして）

アクト
‼︎看守長様…？（こんなに頻繁に会うような人ではなかったので驚いていて、手をな持っているものを見て首傾げ）エンショウ？（聞きなれない言葉と近づいてくる彼に慣れたはずなのに恐怖心が湧き）

カズサ
うん（素直に頷くと黙って飴をなめだし壁にもたれて手を投げ出し人形のようにじーっとしていて）カズサー…このイチゴってなに…？（包み紙に書いてある文字に興味を示し）

カズサ

生意気言ってんな。ｸﾞｯ
(顔近付け)
お前の瞳、‥俺は嫌いじゃねーけど
それとも‥俺の瞳が嫌で見たくないか？
(それでも目を合わさない
相手に変なことを言ってしまい)