ぬし、 2014-11-27 13:50:15 |
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>荒木 類
「ん?んー……理由は別に大したことないし、聞いてもつまんないかもよ?」
相手の質問に苦笑いを浮かべ答える。
そして「よいしょ…」と小さく呟き立ち上がると相手の隣に膝を抱えるように座り込む。
どう話そう…話し長いと寝ちゃうかな?と一瞬考えたが、まぁ…寝たら頭をひっぱたいてやればいいやと思い、そっと口を開く。
「理由は簡単だよ?ただ単に内申点をあげたいから。成績がよくても、内申点が悪かったら特待で大学には入れないし、それに…夢も叶えられないからさ」
目を細め、地面を何かを思い出しているような表情で見つめる。
しかし、すぐに顔をあげ相手の顔を見つめ
【木村 瞬】
>こずえ
何だその言い方…俺は、こずえだから来てほしーの(彼女の自虐的な言い方に苦笑いし。他の誰でもなく彼女だから来てほしいということを伝え。「お前が見てくれてたら頑張れるし」と言い小さく笑い。
【荒木 類】
>いーんちょー
─じゃあいーわ(聞いてもつまんないと聞けば、目を閉じて寝転び。彼女が話し始めれば目を開けて聞き。何となく相手が委員長になった理由に納得でき、頷き。「へー、夢って?」とまた問い掛けた瞬間体育館に女の子の大きな声が響き渡る。『類、帰ろー!』派手な容姿の如何にもギャルな女子で。
>荒木 類
「…私ね…」
相手の問いかけに答えようとしたその時、ちょうど被るように聞こえてきた声の方へと視線を向ける。
見るからに派手な女子生徒。あれは、確か隣のクラスの……。チラリと横目で相手を見て、あぁ…なるほどね…と心の中で勝手に納得し、腕につけている時計を見る。時計の針はあと少しで昼休みが終る時刻を指していて、小さくため息をつくとゆっくりと立ち上がり長いスカートのシワを伸ばすようにパッパッパッと払うと
「じゃ、私はこれで……明日こそ、ちゃんと授業出てくださいね?」
そう言って少し呆れたように笑えば、話の途中だったが教室へ帰ろうと歩きだし
>>木村さん
木村さんのお願いなら .. ( 自分だから来てほしい という言葉に心の奥で期待をしてしまい未だに苗字呼びの相手のお願いを小さく頷きながら了承し薄く笑みを浮かべ )
【荒木 類】
>いーんちょー
ん…(彼女の言葉の続きを聞こうとした瞬間、いきなり名前を呼ばれ振り返ると、其処に居たのは女友達で。何を勘違いしたのか教室に戻ろとする彼女をじっと見つめ。歩き出した相手の背中に向かって「なー、まだ話、途中なんだけど」と告げ。目をぱちくりさせた派手な彼女は『類、誰?そのメガネ』と問い掛けていて。
【木村 瞬】
>こずえ
は?素直に行きたいって言えよ~(笑いながら相手の額にデコピンし。「じゃあ放課後グラウンド集合な!」と言い走っていき。正直、何故彼女が自分を名字で呼ぶのか分からず首を傾げ。昔は…結構遊んでたのになと思い返し。
>>木村さん
い 、痛いですよ っ ! ( デコピンに対し大袈裟な反応を見せ グラウンドに集合 としっかり頭に書き留めておき 走り去った相手の背中を見詰めながら 再びのんびりと歩を進めて )
>荒木 類
「…えーっと」
相手の声に反応して立ち止まると、ゆっくり振り返り驚いたように相手を見つめる。
チラリと相手の横にいる派手な女子生徒を見れば、明らかに自分の事を見ているのがわかり困ったように頬をポリポリとかく。
どうしよう…これはとりあえず自己紹介をすべきかな?いや、駄目か…。
頭の中で色々、考えてみたがいい答えが浮かばず。仕方ない…と類の顔を見つめると
「わたし、ただ荒木君を呼びに来ただけだから…その…授業も始まるし、話なら荒木君がサボらなきゃまた明日話せるし…それに、彼女さんと一緒に帰るんでしょ?」
そう言うと眼鏡をかけ直し、相手を見つめると少しだけ微笑みを浮かべ、「じゃね」と言ってクルッと背を向けてその場を逃げるように走りさる。
【木村 瞬】
>こずえ
(/時間飛ばしちゃいますね!)
あいつ…来るかな(放課後、彼女と約束したグラウンドのベンチに座り待ち。約束と言っても自分が一方的に決めたことであり。純粋にただ久しぶりに自分がサッカーをしているとこを見てもらいたいと思っており。座ったまま、ボールを数回リフティングさせていて。
【荒木 類】
>いーんちょー
─…俺が明日サボるって言ったら?(振り返った彼女を真剣な眼差しで見つめ。睨むように見ている女友達の頭を軽く叩き誤解を解くように「あの人、俺のクラスのいーんちょー」と告げ。
彼女の言葉を聞くと、確かにそうだと思うが、こんな大変な仕事を受けてまで叶えたい相手の夢というものがやはり気になり。逃げるように走って行った相手を見て大きな溜め息を付き、小走りで追いかけ。直ぐに追い付くと彼女の腕を掴み、自分の方に引き寄せ「まだ途中だろ?…聞かせろよ」と告げ。
>神崎
そんな可哀想なこと言わんどってやりーよ…(式を綴る指先を目で追っては書き終えた式をじっと見つめて分からない、と言う表情を見せては笑い乍相手をの瞳を覗き見て。どうやってたかなぁ、と思い出す為に背凭れに凭れては軽く唸り)
>雨宮君
・・・いや、あの
(差し伸べられた手を見つめ、とっていいのかと迷っているところ、また声をかけられて。どうしていいのか分からず固まっていると回りからの声が耳に入り「し、失礼します!」とその声、視線から逃げるように相手の横を走りすぎて
>荒木 類
「…」
んー…なんか、モヤモヤするな…。
相手が後ろから来ていることなどは知らず、体育館を出てすぐにある階段を二段飛ばしでかけあがり、ちょっといつもより早いペースで長い廊下を走る。そして、再び感じたこの胸のモヤモヤとした感じがなんなのかを考えていると、突然捕まれた腕、そして強い力で引き寄せられれば「ぬぉっ!?」と可愛らしくもない変な叫び声をあげ、驚いたように目を見開き相手を見つめる。
「…な、ちょ、ちょっと近い…てか…足、早くない!?」
ゼーゼーと息をきらしながら少し相手から離れ、うつ向く。
自分なりに頑張って走っていたのだが、すんなりと相手に追い付かれてしまったことにショックを受ける。
>>木村さん
お 、遅れてすみません .. !! ( 授業中も約束の事を忘れず考えていたも放課後 担任に小さな仕事を任されてしまい自分の性格から断れず急いで終わらせて 、集合のグラウンドへ上記申し訳なさそうに述べ 走って来たのかやや息が上がり気味で )
(/OKです ! )
>悠ちゃん
……いたっ!悠ちゃんレディに暴力ダメ、ゼッタイ!
( 相手に頭を軽く小突かれ、小突かれた箇所を両手で押さえ付けると大袈裟に痛がり乍まるで吠え散らす犬の様に喚き煩く上記を述べて。「あ!そんなこと言っちゃっていいんだねー?私なんかね、かなちゃんに宿題教えて貰っちゃうもんねー!」゛敢えてやらずにいただけ゛と威張る彼に対し己はクラスメイトの秀才に聞き込んでくると意地の悪い事を言い出し挑発するが、反応を伺う為に相手を見遣ると既に机に突っ伏し撃沈している様子で。)
( そう言って頂けて光栄です…!此方こそ宜しくです^^ )
【神崎 陸斗】
>雪
これはこうやろ…?(簡単にどんどん問題を解いていき。溜め息を付くと呆れ声で「…ほんま阿呆やな」と呟き苦笑し。「今の要領でこれやってみ?」シャーペンを回しながら次の類似問題を指差し。
【天宮 ハル】
>秋葉さん
…え?(横を走り去ってしまったので驚いて振り返ると周りに女子が集まっていて。なるほどと納得すると相手を追いかけ腕を掴み。「─…何で周りの目なんて気にすんの?」と疑問を投げかけ。
【荒木 類】
>いーんちょー
─…待てよ(彼女の最後に見せた表情が何故か気になり。考えるより先に走ってしまっていて。足が速いと言われれば小さく笑い「足には自信あるから」と告げ。幼い時から運動神経は抜群で、走りもいつも一番だったため、まさか女子に負けるわけもなく。「つーか…アイツ、彼女じゃねーから
」と呆れた顔で告げ。委員長に言っても仕方ないが何故か彼女に誤解されたままだと嫌で。自分でもどうして、関係のない相手にこんな事を言ってるのかと疑問に思い。
【木村 瞬】
>こずえ
…全然いーよ(彼女の姿が見えると安堵の表情を浮かべ手を振って立ち上がり。「こっち!」と言い手を引っ張りグラウンドの中まで連れて行き。「相手、結構強いからさ…頑張るわ」にこっと爽やかに笑い相手の頭を撫でてやり。
【原田 悠真】
>遥
え?レディどこ?(相手を馬鹿にするように、きょろきょろと探す動作をして周りを見渡し。机に伏したまま頭上から彼女の挑発が聞こえると動揺しハッと起き上がり。「んじゃ、僕の分もお願い」と完璧な笑顔を見せると相手に自分のプリントを渡し。
あ、じゃあ…やってくれたら今日何か奢る(何か思い付いたようで指をパチンと鳴らし提案し。最近学校の近くに出来たケーキ屋さんなんてどうかなと思い。
>>木村さん
.. 有り難う ! ( ホッと胸を撫で下ろしお礼を述べると急に手を引っ張られ 「 うわあ !? 」と 若干大きめの声で驚いてしまい恥ずかしさから瞬間的に口元を反対側の手で抑えて 、サッカーの事に詳しい訳ではないが 強い弱いの事位は流石に分かる為 「 応援してます 、頑張ってください 」と 照れ笑いしながら )
>荒木 類
「…え…?」
息を整えていれば、突然言われたその言葉に驚きパッ!と顔を上げ何度か目をパチクリさせ相手を見つめる。
え…わざわざそれを言いに来たの?
相手の行動に動揺しながらも、何故か“嬉しい”と思ってしまい、このよくわからない、はじめて感じる複雑な気持ちを押さえるかのようにギュッとスカートを握る。
そして、心の中で…なんだ…彼女じゃないのか…。と安心したように息をはく。
「…良かった…」
思わず口からでた言葉。
眼鏡越しに目を細め、頬を赤めながら嬉しそうに微笑みを浮かべながら相手を見つめる。が、暫くしてハッ!と気づいたような顔なり、口を押さえて目をそらす。
……なに、いってんだろ…わたし。変人じゃない。心の中でそう言って恥ずかしそうにうつ向きため息をつく。
【木村 瞬】
>こずえ
…声でかい(彼女を見て呆れた顔をして苦笑し。確かにいきなり引っ張った自分が悪いが。「ん、頑張るわ!もし勝ったら…」相手に向かってブイサインをしてみせ、何かを考えるように言葉に詰まり。「…敬語やめろよ?タメなのに、おかしくね?」とよく分からない条件を出し、首を傾げて提案し。自分では勝手に長い付き合いだと思っていた。でも自分だけが馴れ馴れしくしてるような気がして内心不安に思っていたらしく。
【荒木 類】
>いーんちょー
「なに…?」顔を見つめられると、眉をしかめて問い掛け。何かおかしなことでも言ったっけ?と自問し。此方も彼女を見つめていると、何故か相手から出た安堵の言葉に驚き目を見開き。今の状況から考えるともしかして…。「え?…俺に気合ったとか?」それなら彼女の先程の言動の辻褄が合う。でもまさか…自分達ではタイプが違いすぎる。半笑いで冗談っぽく問い掛け。
>荒木 類
「はい?」
相手の問いかけに一瞬だけ固まる。
気がある?私が?荒木君に?何故??
頭の中でグルグルと言葉が回り、だんだん今まで感じていた胸のモヤモヤの答えがわかったような気がして、頬が赤くなっていくのがわかった。
しかし、相手は近所でも有名な不良。そして、自分はクラスでもあまり目立たない、勉強だけが取り柄の地味眼鏡。つりあうはずがない。むしろ、相手を困らせそうな気がして暫く無言で考える。
そして、困ったように頬をポリポリと掻くと小さく息をつきそっと相手を見つめる。
「今のは別に意味はないよ。ただ、あの子がもしも彼女だったら目をつけられて、わたしの平凡なスクールライフが恐ろしいことになりそうだったから安心しただけだよ。それに、もしも気があるとしたとしても私と荒木君じゃつりあわないよ」
最後まで平然な表情のまま言うと、フッ…と笑い目をそらす。
そして、鳴り始めたチャイムを聞きながらゆっくりと捕まれたままの腕を反対の手で掴み、そっと剥がす。
【荒木 類】
>いーんちょー
「…冗談。ごめん」彼女の表情を見ると、心なしか頬がどんどん赤くなっているように思え、急いで謝り。真面目な相手に自分達の仲間内のような冗談は通用しなかったかなと思い苦笑いし。それとももしかしてマジで…とも考えるが、やはり相手と自分とでは違いすぎる。
「平凡なスクールライフって…。そーだな、釣り合わねーよ」彼女の言葉にフッと笑い同意し。手を掴まれると力を緩め、相手から離れて。「じゃあ行くわ」と言い彼女の頭をぽんと優しく撫でて、先程の女の子が待ってるであろう体育館の方に向かい。
>荒木 類
「…っ」
自分で“釣り合わない”と言ったものの、何だか寂しいことを言ってしまったな…と少し後悔をしつつも、まぁ…これでいいんだ。と自分で自分を納得させるように心の中で呟く。
相手の手が伸びてきて少し首をすくめる。頭を撫でられればどうしたらいいのかわからず固まってしまい、手が離れれば頭を押さえ、その場を去っていく相手の後ろ姿を見つめる。
……きっとさっきの女子生徒の元へ行くんだろう。
そう思うと再び胸の辺りがモヤッとして、小さくため息をつく。
…随分と面倒くさい女になったな…わたし。
思わず苦笑いを浮かべながら、軽く手首を使って頭を叩く。モヤモヤとしたこの気持ちがなんなのかはわかったものの、この感情をどうすればいいのかがわからず、とりあえず教室へ帰らなければ…。と廊下を再び走り始める。
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