校長 2014-07-31 21:27:20 |
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>飯尾先輩
ーー失礼します。食堂経由でこちらに申請書を渡すようにと言われたのでお持ちしました。
(明かりのついた調理室を廊下から目視で確認し、数回のノックをしてからそっと扉を開けると挨拶と共に此処へ来た用を説明し。本来なら食堂の方でメニューに使われた食材及びアレルギー性のあるものについてを記載した申請書を提出するはずが今回そのメニューを考えるのが彼女と聞き、結果半ばたらい回しに此処まで寄越されたのか小さなため息を漏らすと机の空いたスペースに書類を置いて。)
>ルガ先輩
ッ、う…あ…っ!
(最早ほぼ投げ出された状態の体を支えるのは相手と繋がれた利き腕と手摺に乗り上げた腰骨のあたりだけで、下手に身動きを取ることも出来ず体を硬直させればそこにぶわりと強めの風が吹き。長いスカートとプラチナブロンドの髪が靡くと共に僅かに体も揺れ、どうすることも出来ない状況に襲い来る恐怖感にとうとうぼろりと頬に涙を伝わせると、それでも泣き声なんて上げられるほど素直に怖がることも出来ないのか声を押し殺すように唇を噛み締めて。そんな中、とうとう体のバランスが緩くも崩れてしまったのかずるりと服が擦れるのと同時に体が手すりから滑り宙へと投げ出されて。)
>飯尾ちゃん
ぎゃああああああああ!殺されるっ!!
(ドアノブ近くに刺さったナイフに思わず叫んだ拍子に立ち上がろうとするも、ずっと座っていたせいか足がしびれてものの見事に扉を開けて前に倒れこみ。「いってて・・・・ひどいよーあんまりだー」と立ち上がっては相手を見て。「もーそんなに怒んないでよ。美味しそうな匂いしてたからつい・・・来ちゃっただけだから、ね?」とおどけるように言って)
>支倉
…ふむ…
(これは口外してもいいのだろうかと思いながらも先程の考えが頭の端から巡ってきて、まぁいいだろうなんて思いながら一組の女子群を指差して「…あの女子共は携帯アプリのスコア自慢…あそこのカップルは昨晩の特番談義…あの男子達は部活の話し…あそこの男女の集団は今日の授業の教員への愚痴だ…」と順当に指差しながら、先程から聞き分けていた生徒たちの会話をなんの躊躇もなく聞いてきた相手に伝え
>契里
…っ…!!…
(相手が投げ出される直前に少しの予兆で間に合わないと悟ったのか、足で思い切り地面を蹴りつけた瞬間に自分の走力を以てしても間に合わない距離だと思い、自分の体内から来る全ての熱エネルギーを脚部に集中させて文字通り"目にも止まらぬ"速度で相手の近くまで移動すると、相手が地面に落ちる少し前の段階で相手を抱き抱えて地面に着地し、エネルギー量が過剰になった為に体の神経中枢である首の後ろと足元から蒸気の様な物を一気に噴射して全ての熱処理を終え
>ルガくん
はぇー。ルガくん耳いいんだ・・・。
(しっかりとそれぞれのグループの会話を聞き分けている相手に感嘆を漏らしつつ、その内容をうんうんと聞いていて。そこで一つイタズラを思い浮かべては「ルガくんや、これは秘密ね」と相手に相棒を託してはポケットから腕章を取り出してそれを付け。「こらー!!お前ら!!誰がハゲだ!!数学のレポート増やされたいか!!」と声色を愚痴を言われている教師に変えては男女集団に聞こえるように言って。「あははー、驚いてる驚いてる」と腕章を外して)
>ルガ先輩
ッふ…っ、ぅ…っ!
(体が宙に浮いたと自覚して間もなく、己の体を抱き止めるように包む腕の感触を感じればそれから数秒もないうちに地面へと相手が降り立ち。比較的近い首もとからの蒸気の放出のせいか僅かに湿り気を帯びた髪は頬に張り付き、それ以外も落ちたときの風を受けたために随分と乱れてしまっていて。地面に無事降り立つことが出来たからか、それとも体を支える腕に安心してしまったのか、自分自身を庇うようにぎゅっと抱きながら俯くとひくひくとしゃくりあげながら一層涙をこぼし。)
>コトコチャン
Oh!Thank you!手間をかけたようデスね、ちょうど新しいMenuが出来たところデス、良かったら味見しマスか?野菜拉麺デース!おなかすいてなかったらSorryネー
(茹で上がった麺に和風のだしをベースにしたちょっと味が濃い目の塩のスープ、そしてその上にキャベツ、人参、玉ねぎ、もやしの食感を十分に残した野菜炒めが乗ったまさに野菜ラーメンと言った風なものだ、一日に必要な野菜の半分程度が取れそうなボリュームだ、学生には嬉しい量だろうが、相手は女子である、少々厳しいかと思って一応は謝る
>コータローサン
覗き見はNO!ヨー、Paparazziするようなモノはないネ!ってコータローサンでシタか、新聞委員かとおもいまシタヨー、勝手にMenuを取り上げて宣伝したから割引券欲しいって言ってきた新聞委員がいたので、覗き見には敏感なのデス、あ、そーデス、味見してもらえマスか?
(倒れた相手を見ると少し自業自得だと言いたげな顔が一瞬浮かぶが相手の正体がわかると笑顔に切り替わる。お詫びと言わんばかりに差し出した丼の上には麺を隠すようにたくさん盛られた野菜炒め、メンマとチャーシューも飾られているがどう見ても主役は野菜と言ったものらしい
>支倉
…耳がいいってか…聞こえただけなんだけどな…
(自分にとっては自分の聴覚が基準である為に自分が特段他の人間よりも耳がいいなんていう自覚はなかったようで驚き半分にそんなことを言うと、相手がより一層ニヤッとしたのを確認して、これは良からぬことが起こる予兆に違いないと確信しつつ耳を塞いで、相手が叫んだのに対して下の生徒が驚いているのを確認して耳から人差し指を外すと「…腕章の乱用は風紀委員に噛まれるぞ…」と忠告し
>契里
…泣くなよ…
(と言いつつも自分にとっては幼少期に何度も父親に突き落とされた記憶のある程度の高さの校舎の二階のベランダを見上げて、先程一斉に噴射した蒸気で出来た霧が晴れ始めた辺りで相手を下ろそうかと考えるも、この状況で放置していくのも気が引け、尚且つ相手の腕と繋がっている自分の腕の琴線とぎゅっと自分を掴んでいる相手の小さな手をを無理矢理解いて置き去りにするとなれば面倒なのは尚の事である為に、抱きかかえたまま校舎内に入って、この状況を見られては誤解を招くだろうと気配を消しながら上の階へと向かい
>飯尾先輩
…取り皿か何かに分けて頂けますか?さすがにそれを平らげるのは私には難しいので。
(正直な話、此処に来るまでたらい回しにされた鬱憤から今日こそ彼女の服装の乱れを摘発してやろうと意気込んでいたのだが、こうも厚意しか感じられない言葉を向けられるとどうにも言い出しにくくなってしまい。一先ずここは勧められた拉麺を食べることにしたのか、小さなため息をついてからいくらかの要望を口にするとそっと傍にあった椅子に腰を下ろして。)
>コトコチャン
やっぱり多かったネー、女の子用の小さいサイズも企画していマス、食堂で出たらぜひ食べてネ!
(そう答えるのを待っていたと言わんばかりに小さいサイズの器を取り出す、麺は食べやすいような細麺で野菜の量も少なめ、チャーシューは此方側の都合でサイズ変わらないようだ、手馴れていると言わんばかりに小さい器に盛りなおしても盛り付けはきれいなものだ
>ルガ先輩
ッも、きらい…やだ、きらい…っ!
(元々すぐに泣いてしまうようなタイプではなくむしろ我慢して我慢してブチキレるような泣き方をしてしまうような性格だけあってか一度泣き出してしまえば今まで溜め込んだ分も含め中々涙は止まらず。子供のような稚拙な言葉を繰り返しながら小さく首を振れば、乱れて毛玉のようにこんがらがってしまった髪の毛に埋もれるように顔を伏せながらふるふると体を震わせて。)
>飯尾ちゃん
うへー・・・・ごめんって・・・・。
(流石に事情を聞けば申し訳なさを感じたのか一先ず会釈して。相手に差し出された野菜たっぷりのラーメンを見ては目を輝かせて「ほんと?やったー!飯尾ちゃんのご飯美味しいから喜んで味見するよー!」椅子に座って目の前のラーメンを食べては幸せそうに食べて。「うんうん美味しい!さすが飯尾ちゃん。それぞれがいい感じで周りの具材を引き立てて美味しいよ!」食レポは然程得意ではないが、自分なりに相手に美味しさを伝えて)
>ルガくん
結果的に耳がいいんでしょー。聞こえてるんだから。
(さも自分は普通だと言う相手に苦笑しては「ちなみに俺はこっからじゃ誰が何言ってんのかさえわかんないからね」と注釈して。「だいじょーぶ大丈夫。バレなきゃ問題ないっ!」とにこっと笑ってはおどけたように言って。「それに現場見てなきゃ先生が怒ったーとしか思わないよ」やや問題発言しつつ)
>契里
…自分でやったんだろ…
(相手が泣き出したのを確認すると呆れたような表情でそんなことを言いながら、このまま返しては他の生徒にも面目が立たないだろうと思って誰にも発見されないうちにと早足で3階まで駆け上がって、自分の根城である多目的教室まで移動していくと、元々物置として使われていた場所であろう裏側のもう使われていなかった一室を完全に私物と化してしまっているようで、相手の立場は気にせずに駆け込んで鍵を閉めると、部屋の端のベッドに相手をそっと寝かせるようにして被害が及ばない内に離そうとするも、相手のがっしりと掴んでいる手が離れずに暫し現状の微妙な体勢で静止してどうしようかと考え
>支倉
ふむ…そうだったのか…
(自分の意外な一面に気づいた様子で感嘆の声を上げつつ相手が恥ずかしかろうという何とも言えない気遣いの上で、耳元で静かに「…掃除したほうがいいぞ…」とギリギリ聞こえる範囲の音量で、そういう問題ではないということが理解出来ていないのかそんなことを言いつつ、現状で自分が確認していることを相手は理解しているのかと思いながら聞き流し半分に頷き
>ルガくん
そうだよー。もっと周りを見てみなさいな。
(人と話せば否応なく気づくと思うが相手はおそらくしない、と考えつつも一応勧めてみて。「掃除してないわけじゃないよっ!?ていうかそういうことじゃないね!資質の問題だね!!」おそらく先ほどの言葉は理解されていなかったんだろうと気づけば慌てて訂正して)
>飯尾先輩
…いただき、ます…。
(一先ず相手の服装のことは置いておくと今さっき決めたばかりだというのに最早職業病になりつつあるのか拉麺を盛ってもらっている間ひたすら相手の制服の減点箇所ばかりに目がいってしまい。じとりとした目付きで相手を見つめながら、という食べさせてもらう立場としては少々アレな態度ではあるものの控えめな声でいただきますと口にすると拉麺を一口食べてみて。)
>ルガ先輩
…腰痛い、じんじんするし絶対血出ました。髪の毛も、制服もくしゃくしゃになって…先輩だって一因なんですから、ちゃん責任取ってください。
(背中に感じる柔らかな感触から何処に連れてこられたかは定かでないものの取り合えずベッドのある部屋、きっと保健室にでも連れてこられたのだろうと考察し。相手の服の端を握りしめたまま空いた方の片手で全体重を乗せたまま手摺に擦れて血が滲んでいるだろう腰骨の辺りを押さえると涙で潤んだ赤い目のままじとりと相手を見つめ、ぐちぐちと不満を一通り漏らしてから責任を追求すると掴んでいた服を引くことで相手を引き寄せて。)
>契里
…はぁ…責任ってお前…
(相手を寝かせることは諦めて体制を整えるように相手を座らせながらそんなことを言うと、腕に巻き付いた琴線を先程までのやり取りはなんだったのか、圧力がなくなった途端に少し緩みが出た様で簡単に解いてそのまま地面に落とすと、隣にあった棚から応急用の消毒薬と止血用のガーゼテープを出して相手に寄って行って、腰の辺りの出血場所に躊躇なく消毒剤を丁寧に施した上でガーゼテープを丁度フィットするであろう場所に早急に貼り終え「…本業ではないからな…応急処置程度しか出来ないが…」と言いながら消毒液などを棚の中の元あった場所に戻し
>支倉
…耳が綺麗なのに聞こえない…
(相手が資質の問題と言ったのを聞きそびれた様で感慨深そうにそう呟いて考え始めると、何かを思いついてように相手を見据えて「…難聴だな」と相手に決定事項のように断言し
>ルガ
誰が難聴じゃいっ!!都合の悪いとこだけ聞き落とさないのっ!
(何か真剣に考えている様子でどうしたのかと見ていれば、さも決定的に述べた相手につい声を大きくして。「だーかーら。才能なの!君の!耳がいいのは、生まれ持った才能なの!俺は別段難聴なわけでも、耳が汚いわけじゃないんだってば」一から分かるように説明しては小さく息を吐き。「もー、ルガくんってば天然なんだから」なんて言って)
>飯尾先輩
(/お疲れさまです、またお相手出来る日を楽しみにしていますね!)
>ルガ先輩
(/すみません、本体から失礼します。先程から自キャラが痛い痛いとほざいております腰骨と言いますのは女子のスカートを履くラインより下にある出っ張った骨のことでして…。そこを処置したとなるとちょっぴり際どい所に手を突っ込んだことになってしまいますので一応確認を入れさせて頂きました。その確認を踏まえた上で処置したということでレスを進めても宜しいのでしょうか?)
>飯尾
(乙様でしたノン)
>契里
(正直、真っ赤になってキレるのを少し期待しながら処置をしました故、
どちらでも構いませんがギリギリセーフだとは思います…多分←)
>支倉
…どっちがだ…
(自分は生来遊び半分で五感を鍛錬していた為に正確には才能ではないのだが自覚もない為に飲み込むも、天然という言葉を聞くと呆れた様な表情をして相手の方が先に自分の聴覚について触れてきたのにも関わらず、相手が勝手に耳が悪いことを自分の耳がいいから悪く感じてしまうという故事付けとして理解してしまったようで相手の発言に対してそんなことを呟き
>ルガ先輩
ッ、ちょ…な、え…っ!?
(体勢をベッドに座るようなものに変えられたことからきっと責任として髪くらい解かしてくれるのだろうと思っていた予想は驚くほど外れたものとなってしまい、場所柄処置のためにスカートの裾に手を掛けられた時点で思わず固まってしまい。スカートが必要以上捲れないよう気遣ってはくれているのだろうが流石に女子として混乱の声を上げながらもスカートを押さえたまま処置を終えれば、予想外の辱しめに顔を真っ赤にさせたままぷるぷると小さく震えていて。)
(/あ、了解です(←)ではではレスお返しさせて頂きますね。)
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