【戦闘,恋愛有り】不思議なワンダーランド【途中参加歓迎】

ミツキ・ルー

あっ僕の実が…ミツキ、もう一つ取って
（食べようと口を開く刹那、あったはずの赤い実が手中から消える。そして振りかかるのは先ほどまでいなかったはずの相手の声。すぐに誰なのかがわかり、頬を膨らませるとツンとした口調でもう一つ取るように述べて）

>碧

え…俺が取るの？（相手の不機嫌そうな声を聞けば思わず左記を述べてしまって。まあしょうが無いかと形の良さそうな実を二三個ブチっと千切れば顔の前にブラつかせ自分は相手から拝借した実を頬張って「…ちょっと酸っぱいかな」なんて小さく述べて

ﾐﾂｷ

ん-、
(どうやらすっかり忘れていた模様。相手の言葉に頷けば上記を述べて。暇だし、との言葉に片方の眉を上げれば「やる?言っとくけど手加減とか無しだよ」等と己の腰に付いているﾎﾙﾀﾞｰへと手を伸ばすと口角をゆるりと上げて

碧

美味いの?ｿﾚ。
(相手を森の中で見付ければ上記を述べつつ相手の後ろから其の実を覗きこんで。我が弟は何でも食べてしまうのか、しかし美味しそうなものだけを選別している所を見ると少しだけ安心しつつ相手肩に己の顎を乗せるようにして

ミツキ・ルー

当たり前。取ったのはﾐﾂｷだからね
（二、三個の実が己の目で揺れる、そっと実を相手の手から取れば実を頬張り。酸っぱいと述べる相手に「贅沢ものだね」と述べると実が気にいったのか後の実も全て口に含んで）

蒼

うん、美味しいよ、一緒に食べよう？
（ふいに相手の声が響く。この声は、この気配は間違いなく己の兄だ。そう確信すると顔を綻ばせて、己のすぐ後ろで己の方に顔を近づけている相手を見るように顔を捻れば上記を述べて）

碧

ん、頂戴。
(相手に凭れる様にしているも口を開けば此処に入れろとでもいうように催促して。相手が美味しいと言っているものは恐らく、いや確実に美味しいのであろう。「最近は碧とあんま一緒にいれなかった」等と何処か不貞腐れた様に呟けば頬を軽く膨らまし。

蒼

ん、はい
（口を開いてゆくのを見てここに入れるのだと理解し、コロリと相手の口に実を入れて。美味しいと言ってくれるか少し不安そうにして。不貞腐れたように最近一緒に入れなかったと呟く相手に「寂しくて、僕気が狂いそうだったよ」と呟けば意味深に、しかしどこか寂しそうに笑い）

碧

美味い、
(口に入れると広がる酸味と甘みに目元を緩めれば上記を述べて。口許に付いた果汁を己の指で拭うも相手から継がれた言葉を聞けば「…碧の寂しがり屋、」と少し悪戯っぽく笑いつつも相手の頬を軽く摘まんで。その後、ｽﾙﾘと離れれば己も赤い実を取ろうと手を伸ばし。

蒼

好みも似てる、蒼と一緒は嬉しいなぁ
（美味しいと相手が述べるのを聞けば上記を嬉しそうに口元を綻ばせて述べて。寂しがり屋、そう指摘されると共に頬を摘ままれ寂しげな顔も一変して。実を取ろうとしている相手を見て少し間を開けると「蒼は、寂しくなかったの？」と相手から目を離し、下を向いて述べて）

碧

兄弟だからね、
(相手の言葉にｸﾂﾘ、と笑みを溢せば上記を述べて。一つ、二つと実を口の中へと入れつつ相手を振り替えれば美味しそうな実を一つ相手の口へと運んで。「寂しくなかった、って言ったら?」等と相手の目の前に立てばゆるりと口角を上げつつ相手の頬をﾂﾂ、と撫でて

蒼

寂しくなかったら…きっと寂しくなくなるくらい楽しかったって事だよね、それはつまり僕より楽しい人と親しくて、僕は不要で、でも僕は蒼から離れたくないから…
（実を美味しそうに食べれば相手から例え話を放たれ、それが衝撃的だったのか頭の中でそれが何度も再生されて。声が震えながらも相手に返答していき、しかしそれも自分を追い込むような考えになり、己の頭を抱えると最後にパッと頭を上げ「僕が蒼の周りの人をたくさんたくさん殺して、僕を忘れられないように、する」と相手の目をジッと見て述べて）

（返事遅れました！済みません！）

>蒼

へえ…そう。（忘れていると言った相手に少し驚きつつも左記を述べれば欠伸溢し。手加減なしと相手が言えば「蒼が手加減しないとか…俺死ぬかも。」と意外と真面目に述べれば銃をちゃきりと構えて

>碧

ん…ケチ。（実を飲み込めば相手の言葉に文句で返し。自分の手から実が消えればまた新しく形の良いものを選んで取り、一個頬張って。相手の言葉にそうかな、なんて素っ気なく返せば「碧ってブラコンだよね。」と突拍子もなく述べて

碧

ん-、それはﾀﾞﾒ
(ごめんね、嘘だから。と相手の言葉を遮る様にすれば此方を見上げる相手を徐に抱き寄せて「傷付けるのは別に構わないけど消すのは許さないよ」と首を微かに傾げつつ述べて。だって碧が犯罪者になるだろ?等と言えば相手の頬に軽く口付けを落としては「俺と碧は一緒」と口角を上げては言葉を述べて。

ﾐﾂｷ

三月ｳｻは用心深いってか、興味失せるの早いから張り合いない
(相手の言葉を聞けば、微かに双眸を開くもﾎﾙﾀﾞｰに銃を仕舞って。「気分屋だよな、」と面白そうに言葉を継ぎつつｽﾙﾘと立ち上がり

>蒼

…つまんねえの、（相手が銃をホルダーにしまったのを見れば左記をつぶやき。相手の言葉に「意味わかんない」と返せば銃をくるりと回した後近くの木を一発撃ち抜いて

ﾐﾂｷ

そのまま撃って欲しかった?
(つまんないとか、傷付くと軽く口許に笑みを湛えてみるも、相手が木を撃ち抜けば「ﾅｲｽｺﾝﾄﾛｰﾙ、」と手を小さく鳴らして

ミツキ・ルー

失礼な兎。僕は一途なんだよ
（実を頬張る相手横目に己も実を口に含んで。すると突拍子もなく相手は己をブラコンだと言ってきた。失礼な兎だ、確かに我が兄に執着しているが一途の延長戦みたいなものだし。口をとがらせれば上記を述べて。そこでふと一つの仮説が頭をよぎり、まさかこの兎、蒼が好きなのか？引き離そうと、僕のいない遠い場所に蒼を連れていくつもりなのか。一つの仮説といえど衝動は抑えられず「まさか、ﾐﾂｷは蒼が好きなわけ？」と刺々しく相手を睨みながら述べて）

蒼

うん、うん
（嘘だから、その一言は己を安心させるには十分で。更に相手は己をそっと抱きしめ、己の欲しかった言葉を述べてくれて。すっと相手の肩に身を預ければホロリと溜まっていた涙を静かに流して。一緒、絶対離れない、ずっと、どこにいても追い続ける。そう改めて決意すればｷﾞｭ、と相手の背に自分の手を回して「一緒、僕と蒼は一緒だよ」と己に暗示をかけるように呟いて）

碧

ん、分かったなら宜しい、
(相手の後頭部を優しく撫でつつ上記を述べれば相手の涙を指で器用にすくいとり。「苛めたのは俺だけど泣き虫碧、」と悪戯っぽく笑むと赤い実を一つ、相手の口の中へと再度入れて。「眠い、」等と小さく呟けば柔らかい草の上に寝転んで

>蒼

…別にそういう訳では。痛いの嫌いだし。（相手の言葉を聞けばおっかねえななんて思い前記述べて。相手が手を鳴らせば近くの木に寄り掛かり「お前にゃ楽勝だろ。謙遜か？」と欠伸混じりに述べればポケットに手を突っ込み相手を見据え

>碧

一途…碧って意外とポジティブだな。（相手の言い方に少し驚けば左記を述べ。相手に蒼が好きかと言われれば、なんでそうなったと目を丸くしながらもポケットに手を入れ。睨んでくる相手に、こいつ本気だなと思えばニヤリと意地悪な笑みを浮かべ「蒼が好きって言ったら、お前は俺をどうする？」と聞き。

ミツキ・ルー

意外と、って何？僕はネガティブとでもいいたいの？
（驚いたように述べる相手にどこまでも失礼な奴だと再確認して。拗ねたように頬を膨らまし上記を述べて。蒼が好きな奴を己がどうするか、それは仲間であるミツキも分かっているはずだ、しかし湧きあがる怒りの衝動は己の思い通りにはならない。「わかってるくせに…そりゃ、諦めるまで説得するよ」と薄ら笑いを浮かべればゆっくり剣に手を当てて）

蒼

意地悪だね、でも嫌いじゃない
（心地よさそうに撫で受けて。泣き虫になるのは何故だろうか、でも今まで泣いたのは全部蒼絡みの事、悪いのはいつも蒼だ。実を美味しそうに食べながら起き上がり、相手と視線を合わせると上記を述べ、相手の首に軽いキスを落として。寝転ぶ相手を愛しそうに見つめれば「僕も眠いや」と相手の横に横たわって）

>碧

暗い奴だと思ってた。（拗ねた様な相手の反応に更に返し。相手の言葉と仕草を見れば、それは説得じゃなくて暴力だろ…と心の中で思いながらも口角は上げたまま「じゃあ、俺は碧が好きだって言ったら、俺をどうするの？」面白そうに述べたままポケットの中の銃に軽く触れて