◎forbidden love~/nl◎

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主 .。  2013-07-08 16:58:16 
通報



「言わなきゃわかんねぇの?..ばーか」



――… forbidden love …―― 禁断の恋、



教師(主/♂)×生徒(貴女/♀)


◎募集条件、
>中級者~上級者優遇
>長期お相手してくれる方
>豆~長までロル対応出来る方
>主の拙いロルに幻滅せず、絡んでくれる優しい方(←)


◎ルール、
>荒らし、成り済ましは厳禁→通報
>サイトの規約違反はしない
>☆、♪、/、^^、w等の記号は本体会話のみ使用可能
>本体会話は()必須
>絡みは置きレス式でゆっくりと
>二週間何かしらの知らせがない場合、キャラリセ
>二人以上来てくれた場合は、プロフとロルテストで決定


>1、主プロフ&絡みロル投稿のためレス禁

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  • No.42 by 五十嵐 修平  2013-07-13 17:30:47 


お前見てるとつい、な。_知りたいか?..秘密。(不服そうな様子の相手に多少申し訳ないと言う気持ちが込み上げて来る物の己が相手を弄るのは最早恒例となりつつある。所謂好きな子程意地悪したくなると言う、まさに小学生男子の心理と然程変わらないのかも知れない己の行動に自分自身時折呆れる事もあるが。相手とは正反対に素直な気持ちを言葉にするのが苦手な己にとっては遠回しな愛情表現でもあるのだ。頬を突いていた指を絡み取られ其の侭手を繋がれると相手に応える様に己も握り返して。顔覗き込まれ、相手に話し掛けられた事で漸く現実へと引き戻されると、決して相手に知られてはいけない様な内容ではない物の今更過去の話をするのは何だか妙に小っ恥ずかしい。相手の問いに敢えて答える事はせず、逆に己が上記尋ねてみる。然し、最初から相手の返答を待つつもりは毛頭なかった様で間髪入れずに秘密と呟く様に発しては怪しく口角持ち上げ空いている方の手を相手の口許へ持って行けば相手の言葉封じる様に唇に人差し指立て。相手が驚くのも無理はない、何せ今迄一度も其の様な事を口にした事はなかったのだから。其れと共に嬉しさ半分不安半分と言ったところだろうか。「少し待ってろ」一言言い残せば己だけ一旦教室の外へ出て)

  • No.43 by 百瀬 花南  2013-07-13 19:25:43 


からかい甲斐、あるのかなあ..。
(恋人である相手以外のクラスメイトや友人達からも弄られキャラとして扱われる事が多い事ふと思い浮かび腑に落ちない感情を抱きつつ首を捻り。けれど相手からそうして揶揄られる事は何時も通りの事になっており嫌だとは思っていない。手を握れば行為を返してくれる、それだけの事が嬉しくだらし無く表情を緩ませて。漸く焦点が合った、目線交わるも己の問い掛けに少しの間反応見せぬ彼に不思議そうに数回瞬きすると尋ね返される言葉にぱっと双眸輝かせ頷くも続いて間髪おかず内密の物にしようとする言葉。唇に触れる形の良い指に言葉が詰まる「..ずるい。」何処か不満そうに片側の眉を下げる。あんな表情をするのだからさぞかし幸福な事を考えていたのだろう、恋人だからこそ相手を好いているからこそ其れを共有したいと思う。己を残し出て行く相手に数歩扉へ歩み寄るも"待て"との一言脳裏を過り歩を止めた。どうしようかと思案巡らせながら辺り見回すと机に広がった教材、相手が戻った時直ぐに帰れるよう其れらを鞄に仕舞い込む。恋人と下校する事夢に見ていたのか実現するのではないかという期待を胸に自然と頬を緩ませて)

  • No.44 by 五十嵐 修平  2013-07-14 13:53:19 


他の奴にも弄られてんのかよ?(相手の発言がどうも引っ掛かる、己一人に弄られているだけでは決してからかい甲斐があるのだろうかと首を傾げる事も無いだろう。嗚呼、此奴に好意を寄せている奴らか。あからさまに表情には出さない物の僅かに片眉動かしてはあくまでも平常心装いながら問い掛け。先程、己の言葉が足りなかった故にあらぬ誤解を招いてしまったばかりだ。此の侭不満そうな相手を眺めているのも悪くは無いがそろそろ違う表情も見せて欲しい「ずるくねェって。..お前のこと考えてたって言ったらどうする?」口許に笑みは携えた侭、人差し指は相手の唇なぞる様にゆっくりと這わせて。教室周辺用心深く見渡すも己以外人の気配は無く。体育館の方からは部活動に励む生徒達の声が微かに聞こえて来る物のどうやら其れ以外の生徒の殆どは下校した模様だ。教室へ戻り相手同様荷物を纏めると「ほら、行くぞ」と一緒に下校出来る事伝える様に)

  • No.45 by 百瀬 花南  2013-07-14 19:52:28 


うーん、..からかわれるのが多いかも。
(視線は相手とは別の位置、宙に上げており怪訝そうな面持ちに気付かぬ侭同意に近い発言を述べて。記憶を辿れば辿る程、覚えが無い事に関しても何かしらと弄られる事が多かったような気がする。そんなやりとりも好意故だろうと捉え楽しく感じているのだから問題は無い。続いた相手の言葉に不満等何処か星の彼方へと吹き飛んでしまう。そんな事よりも煩く早鐘を打ち始める鼓動に脳内は混乱しまともに考えられる状態で無く「え、..わ、わたし? っ、ほん..と?」吃りながら尋ねる。本当にそうならば幸せ過ぎてどうにかなってしまいそうだ。唇を撫でる指に擽ったさ感じ微弱に肩震わせ。艶やかな動作と端整な恋人の顔立ちから目が離せない、頬に熱集まるのを感じ制服のスカートをぎゅ、と握り締め。相手が戻ってくると鞄の持ち手を肩に掛け、早足で近寄る。大丈夫なのだろうかと一抹の不安が過るも彼と一緒ならば不思議と恐怖は薄れ、寧ろスリルを感じる。小さく頷き怪しまれぬように一人分の間を置き相手に付いて行く次第である。)

  • No.46 by 五十嵐 修平  2013-07-15 12:43:39 


..そうか、気をつけろよ。(相手自身、弄られ伽羅として扱われている事に対し嫌悪感抱いている様子は微塵も感じられず、むしろ楽しんでいる様にも見受けられる。相手が愉快な日常生活を送っている事には己としても非常に喜ばしいのだが気になる点が一つ浮上し。己と同じ様にからかう事で相手の気を引こうと考えている者も居るのだろう、其の為執拗に絡んで来る輩には注意する様にと一言。尤も相手が其れを自覚していなければ此んな忠告をしても意味を成さないのだが。信じられないとでも言いたげに吃りながら言葉紡いで行く相手の様子に思わず軽く噴き出してしまう。「何度も言わせんな」そう告げた刹那、唇から指を退かし代わりに己の其れと重ね合わせると角度を変え何度も相手の唇を堪能する。相手の温もり、そして此の柔らかな感触は己だけの物だと言う様に。数秒後、相手からそっと離れると本来の目的を思い出した様に急いで教室を後にする。廊下には相手と己の靴音だけが響き、まるで此の世界に二人しか居ない様な心地好い錯覚に陥りそうになる。が、前方から此方へ向かって来る見慣れた人物によって一気に現実へと引き戻されてしまった。其此には紛れも無い教頭の姿。すれ違う刹那、此んな時間まで二人で何をしていたのかと怪訝そうに己と相手を見据える。矢張そう来たか、然し此んな事は想定済みだ。「_嗚呼、数学を教えていたんですよ」さらりと何時もの調子で言ってのける物の気掛かりなのは己の後ろに佇む相手の事。今どんな表情をしているだろうか、確認したくても振り向いて遣れない)

  • No.47 by 百瀬 花南  2013-07-15 13:18:08 


..え? うん、わか..った?
(己の発言と何処か噛み合わぬ返答に呆けた表情を浮かべ不思議そうに数回瞬きをする。忠告している様な口調と其の台詞には思い当たる節も無く首を傾げるが恐らく相手は己が思い起こさぬ事迄も見透かしているのだろう。"何を"と具体的な警戒対象は分からぬ故脳内を埋め尽くすのは疑問符、然し了承の意を込めて小さく頷き。相手の軽快な笑みに益々頭の中は混乱していくばかり、視線を彷徨わせるも己の問いに否定為さぬ相手に刹那時間が止まった様な感覚を覚え。離れる指へ視線送ると其の代わりにと近付く端正な面持ちに痛い程に鼓動は高鳴る。「先、..」瞼を伏せると何度交わしても慣れる事の無い優しい口付けに皺を付けない程度の弱い力でワイシャツの裾を握り小さく吐息を漏らして。唇離れると同時に満たされる幸福感と何故か物足りないと感じる不思議なもどかしさ、羞恥を隠そうと顔伏せながらも余韻に浸る間も無く置いて行かれぬようにと早足で後を追い。薄暗い廊下に二人きり、前に映る相手の腕にそっと隻手を伸ばしかけるも其れは聞き覚えのある男の声で止まる。慌てて立ち止まり視線を上げた先には教頭の姿、動揺した己に相対し飄々とした様子で言葉を返す恋人に安堵しつつ「そ、そうなんです。..テストも、近いので..。」嘘は云っていない、数回小さく頷いて笑みを張り付け)

  • No.48 by 五十嵐 修平  2013-07-16 12:48:20 

_..と、言うことでそろそろ宜しいでしょうか?あまり遅くなると百瀬の両親にも心配掛けますし。(こんな所で足止めを食らっている場合では無い、内心どうしたものかと頭を悩ませながらも目の前の男が次に発するであろう言葉を待ち構える。不意に己の耳に届いたのは予想していた男の野太い物とは程遠く女性特有の柔らかな声質。聞き慣れた其れが相手の口から発せられた物だと認識するのに時間は掛からず、刹那相手へと振り向き其の表情確認する様に一瞥すれば再び前へと向き直り。先程迄の和やかな空気から一変し、突如此の様な状況に直面した事で相手は不安色濃く見せているのでは無いかと其ればかりが気掛かりだったのだが、今しがた確認した所どうやら其れは己の思い過ごしだった様だ。相手の発言に対し返す言葉見当たら無いのか視線彷徨わせながら只只力無く唇閉開繰り返し終いにはだんまりを決め込んでしまった男に一教師としては最もらしい事を淡々と述べて行けば、渋々と言った様子ではあるものの何とか理解示してくれた様で、男の後ろ姿見送れば小さく安堵の息を漏らす。一先ず此の場を凌ぐ事には成功したが、校内に留まって居る内一秒たりとも気を抜く事は出来ない。それぞれ靴を履き替える為、下駄箱付近で一旦別れる際に「駐車場で待ってる」相手にしか届かぬ様な声量で告げれば早々と校内を後にし、其の侭駐車場へと向かい)

  • No.49 by 百瀬 花南  2013-07-16 15:38:40 


あ、..。
(言葉発する事により向けられる二つの視線、教頭からの何か探る様な目線と此方を案じる様な優しい其れは大きく異なり微かに瞳を揺らし。一つから逃れる様にと半ば無意識に相手の背の後ろへ一歩寄り。教師である彼との関係が白昼に晒され相手がこの学校に居られなくなるだけでなく教員免許を剥奪される事は最も恐れている事態で其の恐怖は平時よりも身近に迫っている様に感じられ、緊張で張り詰めたこの場の空気に不安から息が詰まりそうになる。早く此処から立ち去ろうとする意思は相手と同様で先を急ぐ様な台詞に幾分か救われ普段よりも相手の背中は大きく逞しく見える。漸く退散した教頭の姿に安堵した様に息を漏らすも油断は禁物、教員と生徒で場所の異なる下駄箱に着くと別れ際に告げられた言葉に浅く頷き、小走りで外靴に履き替え何度か見た事のある相手の車を脳裏に描きなから駐車場へと向かい。辺りに此方を注視している人物が居ないかときょろ、と見回すと相手の元へと駆け出して)

  • No.50 by 五十嵐 修平  2013-07-17 15:15:10 


(一足先に駐車場へ到着すると己の車のボンネットへ身預ける様にして凭れ掛かり、相手待機していればふと先程の出来事が脳裏に鮮明に映し出される。嗚呼、厄介な人物に目を付けられてしまったと言わんばかりの表情露にし己の頭部に隻手乗せれば其の侭髪乱す様にくしゃりと掻き。相手は今回の件に対し、どう思っただろうか。あの場では笑み張り付け平静装っていた物の恐らく恐怖や不安等と言った様々な感情が入り混じっている事だろう。少しでも其れを和らげて遣りたい、其の為には己は何をして遣れるのかと思案巡らせていると前方から此方へ向かって来る一人の人物。遠目からでも直ぐに分かる其れは正しく愛しい彼女の姿であり、他人と見間違える訳が無い。此れ以上相手に余計な心配は掛けられまい、今しがたの表情から何時ものポーカーフェイスへと一変させれば、すっと姿勢正し此方だと言う様に軽く隻手上げては其の侭ひらりと空中で彷徨わせ。後部座席のドアを開けると「どうぞ」何て冗談っぽく言葉添え乗車する様にと相手促し、偶には紳士的に接してみるのも悪くない、そう思えば自然と小さく笑み溢していて)

  • No.51 by 百瀬 花南  2013-07-17 16:20:14 


(早く相手の元へ向かおうと歩進めて行くと遠目から見える車に少しばかり体重掛ける様な体勢の相手の姿を見付け表情を綻ばせるも端正な横顔は何やら思案顔であり思わず歩みを止めてしまう。恐らく先程の事思い出しているのだろう、容易く想像は出来る物の教頭をあしらっていたのは彼で己は背に庇われただ不安に固くなっていただけ。相手ばかり危険な目に遭わせられない、守られてばかりではなく彼の事を守りたいとの決意を胸に双眸を伏せ鞄の持ち手を強く握ると駆け出していき。此方に気付いた相手に笑みを浮かべ空いた手を上げ左右に振ると近寄っていき「お待たせしました..!」僅かに眉尻を下げ述べると開かれた後部座席の扉。不思議そうに顔を上げると双眸に映る相手の優しい表情とおどけた様な語調にとくんと心音は跳ねる。時折見せるこういう優しさにまた相手の事を好きになるのだ。「..っありがとう、」頬熱くなる間隔に慌てて顔を伏せ大人しく座席に乗り込み上質そうなシートに腰掛け初めて見る車内に両手を膝上にのせると落ち着き無く辺りを見回して)

  • No.52 by 五十嵐 修平  2013-07-18 12:31:27 


いいえ。_..楽にしろって。(感謝の言葉受け取れば、口許に笑み携えた侭短くそう返し。相手が車内に乗り込むのを確認すると扉閉め、次いで己も運転席へと腰を下ろせば、己の目線より僅かに上に取り付けられているミラー確認する様に視線向け。其此に映し出されたのは後部座席へ座った侭何やら落ち着き無く辺り見回している物の其れでいて綺麗に背筋伸ばし両手を膝上に乗せている事から改まった様子も窺える。嗚呼、そういえば此奴を車に乗せたのは初めてだったか、其れなら其の態度にも納得がいく。思わずくす、と笑み漏らせば少しでも相手の気楽にして遣ろうとエンジンを掛けると適当にラジオ付け。シートベルト装着すれば顔だけ後部座席へ居る相手へと振り向くと「シートベルトしたか?」確認する様に問い掛け)

  • No.53 by 百瀬 花南  2013-07-18 15:00:46 


あ、うん。楽..楽に、
(映画やドラマ等ブラウン管の奥の世界で見て憧れた執事の様な紳士的な振る舞いとただの女子高生であるにも関わらず御嬢様の様な扱いに相手が車内に乗り込む迄の一人きりの空間でときめきを抑え切れず制服の胸元をぎゅう、と握り締め。己の緊張和らげる為にとの気遣いの言葉と共に無音の時間作らぬ為か流されるラジオの音楽、其処までしてもらったのだから其れに応えなければと瞼伏せ小さく息を吐き心落ち着かせて。忘れていた必要な行為に慌てて顔上げるも此方を向いた彼の髪は少しばかり乱れており数回瞬きをする。何時の間に、との思案巡らせるも普段よりも何処か抜けた様に見え笑みを零し「先生、髪の毛..」言葉紡ぎながら身乗り出し隻手伸ばすと乱れた部分の柔らかな黒髪を指で梳く様に撫でて。年上の男性に対して可愛いと感じるのは失礼かもしれない、と笑みに留めて。座り直し座席の腰辺りに付いたシートベルトに手伸ばしかちりと音を鳴らししっかりと締め「締めました!」大丈夫だと云わんばかりに頷き。)

  • No.54 by 五十嵐 修平  2013-07-19 14:19:41 


..ん、ああ。さんきゅ、な。(己の思惑通り、どうやら声掛ける迄シートベルト締め忘れていた相手に矢張確認しておいて良かったと安堵する。と、言うのも普段は至って真面目でしっかりしている物の其の分、こうして抜けている部分も多々見られるのだ。其れが相手の魅力の一つでもあり、何より己が可愛らしいと感じている部分でもあるが。尤も其れ以前に今は落ち着こうとしている余り他の事には気が回ら無かったと言う風にも見受けられる。不意に耳に届いた声と共に己の頭部に伸ばされる隻手。どうやら髪が乱れていた様で其れならばと大人しく撫で受けながらも先程相手に対し抜けていると思っていた己、此れでは相手の事等言えないでは無いかと羞恥込み上げて来れば罰が悪そうに視線彷徨わせ。相手が今度こそシートベルトを締め、大丈夫だと頷くのを確認すれば己はハンドル握り、ゆっくりと車を前進させて。一先ず学園の敷地内から出ると「家、どっちの方向だ?」相手の住所把握していない為、信号又は曲がり角に差し掛かる都度、相手に家迄の道程を案内して貰おうとし)

  • No.55 by 百瀬 花南  2013-07-19 15:36:40 


..先生、可愛いです。
(伸ばした手は払われる事無く彼の髪は何時も見ている通りの形へ戻る。放課後の特別な時間だけでは無く授業中や休み時間等ふと擦れ違う時に見ている故に少しの違いにも気付く事が出来る様になってきた。他愛の無い事だが少しでも相手を知る事が出来ると未だに嬉しくて堪らなくなる。普段子供扱いを受けている上に背丈の所為で中々触れる事が叶わぬ髪の感触に微かに表情緩ませながら戸惑いの表情双眸に映すと先程思案のみに留めていた言葉はするりと唇から零れてしまう。次の瞬間はっと隻手で口許を押さえては馬鹿にしている訳ではなく愛しさのあまりに、何て弁解するにも出来ず口開くもはくはくと開閉をするのみで仄かに頬を染め僅かに眉尻を下げて。動き出した車に窓の外を眺めているも言葉掛かると目線を移す、自宅の位置知らせていない事をたった今気付いたらしい。道案内の為に口開くも視界の端に捉えた下校中の恋人同士であろう学生の姿、逡巡するも「..ねえ、先生。帰んなきゃ、だめ?」おずおずと唇開き問い掛けてはシートベルトしている為此方から表情窺う事も出来ず運転席に視線を送る。まだ帰りたくない、なんて毎日感じている事で普段よりも長時間傍に居たにも関わらず"もっと"と思ってしまう。)

  • No.56 by 五十嵐 修平  2013-07-20 17:42:52 


..うっせ、男に可愛いはなしだろーが。(相手の予想だにしなかった発言に驚愕したのか双眸見開けば小さく悪態を付き。無論、其の表現に本気で嫌悪した訳では無い。言われ慣れない言葉の響きに擽ったさ感じ、何と反応返して良いのか分から無かったと言うのが正直なところ。相手も悪気があって口にしたのでは無いだろうが自分より年下の、其れも己の恋人に言われたとなるとどうも複雑な気分である。男とはいつ何時如何なる時も恋人の前では格好よくありたいと考える生き物であり、決して己も例外では無いからだ。赤信号に差し掛かり一時車停止させると今しがた相手に問い掛けた事についての返答を待ち。少しの間を開け返って来た言葉に刹那眉根動かし、大きく溜息をつくと「親御さんが心配するだろ?..遅くなるって連絡入れとけ」未成年、其れも生徒に当たる相手を遅い時間迄連れ回すと言う行為は決して賢明な判断とは言えないだろう。相手の両親に心配と迷惑を掛けるのは勿論、教師と生徒が学校の敷地外で行動を共にし、関係者に目撃されたとなれば其れこそ大問題になる。頭の中では十二分に理解しているつもりだ、其れでも相手の我が儘に応えて遣りたいと思ったのは普段、中々普通の恋人同士が当然の如く出来る事を今迄経験させて遣れ無かったから。等と言うのは建前に過ぎず、己も相手同様未だ離れたく無いと強く思うからである)

  • No.57 by 百瀬 花南  2013-07-20 19:46:21 


だって、思わず。..ごめんなさい。
(半ば無意識の内に出てしまった言葉に対する反応は少しばかり怖い物であった。然し相手の反応は驚きや困惑が大きく感じられ吐かれる悪態も弱いもの。内心で安堵しながら僅かに眦を下げ弱弱しく笑みを浮かべて。普段大人びて格好良い彼だからこそ浮彫になった抜けた部分は同年代の友人よりも言動が幼い自身との年齢の差から生じる不釣り合いさに似た物を緩和させてくれる様に感じる。もっと自分に対して色んな面を見せてほしい、何て傲慢になっている自分にスカートの裾を握り締めた。相手の溜息に言葉は却下されただろう、と眉尻を下げるも次いだ言葉はその予想とは正反対のもので。理解する迄少しの時間を必要としたのか暫し唇をぽかんと開いた侭瞠目するも徐々に表情を綻ばせていき。もう少し一緒に居られるのだと思うと嬉しくて堪らない。「わ..わかった! ッ..嬉しい、先生、好き!」弾む様な声音で告げながら恋人である相手と二人で居る時間が増えるだけで、幸せ者だと実感する。鞄から携帯を取り出し自宅へと電話を掛ける。比較的放任である両親が少し遅くなる位でとやかく口出しをする事は無かった為に心持は楽で、母親に繋がると少し遅くなる旨を伝える。"誰と"何て云えない事は辛くあったが気を付けて、との言葉に元気の良い返事を返し電話を切ると嬉しさを噛み締めるように小さく息を漏らす。運転席へ顔を向けると表情を緩めて)

  • No.58 by 五十嵐 修平  2013-07-21 17:26:14 


怒ってねェから気にすんな。(前方注視している為、相手の表情こそ確認する事は出来ない物の謝罪の言葉発せられると己が悪態を付いてしまった故にまた怒らせた等とあらぬ誤解引き起こしたのでは無いかと気掛かりになり相手の様子窺おうと再度ミラーに視線移すも其此には何時もと然程変わら無い相手の姿が映し出されて。安堵したのも束の間、次の刹那には何やら弱々しい笑み浮かべ両手はスカートの裾を握り締めている。何か難儀な事でもあるのだろうか。悩んだ末、今はそっとして置いて遣ろうと薄く開かれた唇から一言も発する事は無い侭真一文字に結び。嗚呼、己の出した答えは間違っていなかった、弾む様な声色で素直な思い伝えて来る相手に多少の照れ臭さ感じると共に己も相手同様、常に自分の気持ちに素直に生きる事が出来たら、と思いつつ何時の間にか青へと変わった信号に再びハンドルを握ると車を走らせて。相手も丁度、遅くなると断りを入れた電話が終了した様で言わずもがな嬉々とした其の様子に了承して貰えたと言う事が窺える。そうと決まれば何処に行こうかと思案巡らせた結果「とりあえず飯でも行くか」と一言。腕時計一瞥すれば夕飯時には少しばかり早い時間帯だが、なるべく人目に付かない場所を選んだ方が良いだろう。相手の返答も待たず学校から近場の飲食店等が並ぶ区域通り過ぎると其此から離れた飲食店へ向かい)

  • No.59 by 百瀬 花南  2013-07-21 19:04:20 


うん、大丈夫だよ。..怒られてもへこたれないからね、私!
(相手に無駄な気を遣わせてしまったかと顔上げるも普段と何ら変わらぬ笑みを浮かべ、おどける様に付け足すは全くの本心であり。多少相手から怒られようと嫌われようと此の自分の想いは変わらないだろうと自負しており。そんな恐ろしい事態になる事は考えておらず、想像の範疇であるが。相手の提案にぱっと表情を輝かせ「食べたい、! わあ..、今日も明日も、一緒に食べれる。」空腹を思い出したのか腹部に隻手を添えながら数回頷き。其れに続く嬉しげな言葉は恐らく思案であるが全て外に駄々漏れになっており、彼女自身気付いていないらしい。学校近くの街並みが窓の外に映りすぐに通り去って行く、交通手段が少ない為にあまり遠く迄足を運んでおらず徐々に薄暗く、そして見慣れぬ風景へと変わっていく。其の様子を眺めては珍しい看板や道を通る猫等興味惹かれる物を視界に捉えると逐一相手へと報告する辺り相当な燥ぎ具合である。灯りの点る飲食店が立ち並ぶ道へ入ると相手が選ぶ店はどれだろうかと通り過ぎる店を眺めて)

  • No.60 by 五十嵐 修平  2013-07-22 19:02:27 


ん、そうかよ。(何時もの調子でおどけた様に言葉紡ぐ相手の様子からは嘘偽り等一切感じられず本心明かしているのだと言う事が確信出来る。然し幾ら日頃から明るく前向きな相手と言えども人知れず胸中に不安抱えたりする事も少なくは無いだろう、其んな時己に頼って来て欲しい。怒られてもへこたれない何て言わずに。そう口にする事は出来なかったが先ずは己が頼り甲斐のある人物になろうと決意、其れ迄此の思いは胸中に留めておく事にして。窓の外に流れる風景に興味深そうに目を輝かせ惹かれる物瞳に映す都度其れを己に報告して来る相手の行動微笑ましく思い、つられる様にして己も小さく笑みを溢す。実の所、己も此の地域周辺に特別詳しいと言う訳では無い。以前、親しい友人から良い店があると勧められ一度食事して以来ずっと相手と共に再び来店したいと思っていたのだ。目的地に到着すると駐車場に車を停め運転席から降り後部座席の扉開けるとエスコートする様に相手に向けて隻手伸ばし「ほら。_ここで良いか?」さて、相手は此の店を気に入ってくれるだろうか。微かに不安と緊張が入り混じった様な表情で目の前のイタリアン飲食店を見据えた後、相手へと視線移せば反応を待ち)

  • No.61 by 百瀬 花南  2013-07-23 10:58:43 


(他の生徒からポーカーフェイスと云われ授業中等殆ど表情変わらぬ運転席に座る恋人が自分に対し笑みを向けてくれる事が何よりも嬉しく、その度に胸はきゅっと締め付けられる。笑うと少し幼く見える相手を今此の時は独占していられる。恐らく彼の笑顔の為ならば非力ながらも鬼になるだろうし、自分すらも犠牲にするだろうとの思いを抱きながら。到着したのか周囲には夕食には未だ少し早い時間にも関わらず幾つかの車が駐車されており。其方に関心向けていた為エンジンを切れると我に返り慌ててシートベルトを外そうとするも先に出てバタンと閉まるドアに眉尻を下げる。自分の鈍臭さに顔伏せ落ち着いてシートベルト外し鞄取ると己が手を掛ける前に開く扉に驚き瞠目してしまう。更に伸びてくる紳士的な大きな手に眦を下げ表情を綻ばせそっと隻手を重ねゆっくりと車を降りる。相手の大人な優しさに鼓動高鳴ると同時に自分の幼さ際立つ心地に胸の奥が痛む。然し正面にある店の御洒落な外観にそんな悲観的な思考も吹き飛んだ。制服姿である事を悔やむ程に大人びた料理店、相手の方に顔を向けると「すごい..! 私こういう店、行ってみたかった!」嬉々と言葉を弾ませると同時に気になるのは服装で、ブレザーに近い制服へ視線落としスカートの裾を払いスカーフの位置を直してみたり。)

  • No.62 by 五十嵐 修平  2013-07-23 17:40:27 


だろ?絶対喜ぶと思った(相手から発せられた歓喜の言葉、そして身なり整える様子に僅かながらにも先程抱いていた不安や緊張は何処へ行ったのやら自慢げな表情作ると如何にも相手の其の反応予測していたと言わんばかりの口振りで。矢張、一度食事した切りとは言え己が好いている場所を相手にも好いて貰えると言うのは素直に嬉しく思う。大袈裟に言ってしまえば此れだけで他の事に対しても好みが類似している様な気もするし、何より恋人とは常に同じ視点から様々な物瞳に映し気持ち迄も共有して過ごして行きたい。立場上、決して容易で無い事は理解している物の偶にはこうして二人で外出出来る時間作って遣ろうとさも相手の為に、と取れる言い回しだが実の所、放課後の時間だけでは物足りなく感じてしまう己がいたから。何時の間に此んなに貪欲になってしまったのだろうかと苦笑するも今は相手との貴重な時間であり、此の様な顔は見せられない。気を取り直し相手の小さな隻手引くと店の中へと入り其の広々とした空間、洒落た内装を暫し見据える。夕食時には未だ早い時刻の割に店内は既に半分位の席が埋まっている様で、空いた席に座り相手にも己の向かい側に座る様にと促すと何時もの癖が出てしまったのか、つい用心深く辺り見回し)

  • No.63 by 百瀬 花南  2013-07-24 08:41:50 


えー、ほんとに?
(想定通りであると云わんばかりの何処か得意げな様子に緩慢に数回瞬きするも可笑しそうに笑みを溢しながら問い掛けて。疑う訳では無くただ相手の珍しい反応にからかっているだけだろう。何にしろ相手が連れて来てくれた店なら嬉しくない筈が無い。自分を想い考えてくれたなら猶更である。ならば自分はこういった大人びた店に似合う女になりたい。派手とはいかぬ店の灯りの煌めきを双眸に映しながら静かに決意をする。相手の手に引かれるが侭に歩みを進め店内へと足を踏み入れる。外観だけでなく内装は更に御洒落で、しっとりとしたジャズ音楽の流れる落ち着いた空間であった。思わず感嘆の吐息を漏らすと自然と表情は綻んでしまう。相手に付いて一つの空いた席へ付くとスカートの裾を払いゆっくり向かいの椅子へ腰を下ろして。御客が多いながらも狭さを感じさせぬテーブル配置に周囲の事はあまり気にならない物の相手は警戒を怠らぬ様子に微かに双眸を細めて「大丈夫ですよ、きっと!..ごめんね、気遣わせて。」無邪気な笑みを浮かべ楽観的に述べるも微かに眉尻を下げながら控え目な笑みへと変わる。こうして周囲を警戒せねばならぬのはどちらが悪い、では無いが外食でも相手が落ち着いて食事が出来ないならば少し罪悪感を感じてしまう。)

  • No.64 by 五十嵐 修平  2013-07-24 23:53:03 


(先程の己の発言が本当か否かと問われると罰の悪そうな表情浮かべ瞬時に相手へと向けていた視線を周囲の景色に移し。可笑しそうに笑み溢し軽い調子で言葉口にする相手の様子から己は良い様に遊ばれているのだと認識する。何時もとは真逆の立場に戸惑いの色を隠せず参ったと言う様に刹那、相手の頭部に隻手置き直ぐに離すと其れからと言うもの店に入るまで一言も発する事無く。来店してから益々感嘆した様に店内見渡し嬉々とした反応見せる相手満足そうに眺め。相手が己の向かい側の椅子に腰を下ろし後に発された言葉ではっと我に返ると、ほぼ無意識の内に校内で相手と接している時の癖が出てしまっていたらしく「あ、いや..悪い」申し訳なさそうに眉尻下げ短くそう謝罪したのは情けないが他にどんな言葉紡ぐべきか等と思案するも上手い言葉が見付から無かったから。何とも言えぬ空気が流れ始め無論、そうしてしまったのは紛れも無く己の行動故だと思うと自己嫌悪する。其んな二人を纏う空気を知ってか知らずか一人のウェイトレスがお盆に乗せられた二人分の水、メニューを両手に自分達の方へと歩み寄りテーブルに其れ等を置くと"注文が決まりましたら~"と愛想の良い笑み張り付けながらすらすらと言葉述べて行き此の場を後にした。取り敢えず此の空気を変えなければと徐にメニューを手にすると其の侭相手に差し出し何でも好きな物を頼む様にと伝えると微かに口許緩ませ)

  • No.65 by 百瀬 花南  2013-07-25 15:51:17 


(普段と立場逆転し少しばかり得意げな面持ちであるもふわりとのせられる掌に目線を上げ、直ぐ離れる其れにも胸の鼓動は高鳴る。こういった甘やかす様な動作を毎度何気無く行ってくるのだから何時も心の準備も出来ず翻弄されてしまう。拗ねた様な表情浮かべるも折角相手が連れてきてくれた御洒落なイタリアン、機嫌損ねる事すら難しいという程に浮足立っており周囲の穏やかな談笑を聞きながら椅子に座り直すとスカートの裾を伸ばし行儀良く腰掛けて。最早癖になってしまっているのだろう、其れなのに申し訳無さそうに謝罪を述べる相手に小さく胸の奥が痛む。つられる様に眉尻を下げると俯きセットされたナイフやフォークへ視線落とし居心地の悪い沈黙に唇を噤む。一度言葉掛けようと唇開くもまた閉ざし、一呼吸を置いて「――ごめん、ね?」小さな謝罪と反応窺う様に見上げる視線、控え目な笑みを浮かべて。すると丁度良く現れたウェイトレスに緩慢に姿勢を正すと笑みを浮かべ浅く会釈をして。空気を変えるならば此処しかない。店員の気遣いか偶然かは定かではないが差し出されたメニューに身乗り出すと筆記体の様な字体で書かれた其れにまた感嘆し、映された料理の写真に表情を綻ばせ「うわあ..、どれも美味しそう..! あ、先生はどれにするんですか?」目移りしてしまい中々決められず、顔を上げると問い掛けて)

  • No.66 by 五十嵐 修平  2013-07-25 23:25:55 


お前は悪くねェって。(まさか相手に迄謝罪させてしまう羽目になるとは思ってもおらず双眸見開き。心優しい相手の事だ、大方己の様子、そして重苦しい空気に耐え切れなくなり此の状況を打開しようとしてくれたのだろう。己の反応窺う様に見上げて来る相手と視線交わると先程の驚愕した様な表情とは一変、相手の笑みにつられる様に己も優しさ含んだ笑み浮かべると其の侭見詰め返し。差し出したメニュー表受け取り其此に視線遣ると次第に表情綻ばせていく相手に自然と先程迄の重苦しい空気は和やかな物へと変わった様だ。さて、相手はどんなメニューを選ぶだろうか。折角の機会である、此の際に相手の好み把握しておきたいと只只次に発せられるであろう言葉待ち。刹那、己は何を選ぶのかと尋ねられるとひょいとメニュー表覗き込み少しの間思案巡らせると「そうだな..じゃあ、ペペロンチーノとサラダで」イタリアン料理店として無難な物を挙げ軽く頷くと飲み物については目の前のテーブルに置かれている水で十分だ、と)

  • No.67 by 百瀬 花南  2013-07-26 10:34:16 


でも..、うん。この話はあと! ね、せっかく初めて一緒にご飯食べれるんですから。
(対抗する言葉吐こうと唇開くもこれ以上此の話題について話をしていては折角の御洒落なレストランも美味しい食事も台無しになってしまう。それだけは避けなければならない、との考えのもとで笑みを浮かべるとそれに応える様な温和な表情浮かべる相手が居り安堵した様に僅かに眦を下げて。相手の決めた料理名をメニューから探し見ると隣には食欲を唆る美味しそうな写真が記載されており好みであろう其れを脳内に刻み。いつか相手に夕食を作る機会があれば作ろう、何て思案巡らせると一人空想の世界へ飛んでいる始末。我に返ると己が決めなければ注文出来ぬ状況に気付き慌ててメニュー覗き「じゃあ..カルボナーラと先生のと同じサラダにする。」指差しながら述べて。飲み物に関しては相手と同意見であり緩慢に小さく頷いて。)

  • No.68 by 五十嵐 修平  2013-07-26 21:57:44 


ああ。(正しく相手の言う通りだ、其の発言に同意する様に頷くと何だか先程からの一連のやり取りが可笑しく思えてきて思わずふっと噴き出してしまう。己の行動故に今しがたの様な事態引き起こしてしまっても其の都度、相手にはこうして助けられてきた。恋人と言う関係に発展してから大きな喧嘩や言い争い等もした事が無いのは相手の人柄のお陰だと実感している。常に感謝の気持ち抱いている物の面と向かいながら改めて其れを伝えるとなると己にとっては決して容易い事では無い為、胸中で呟いておき。己が選んだ料理の写真に目を移したと思えば何を発する訳でも無く其の侭暫し其の部分のみ見据える相手にどうかしたのだろうかと疑問投げ掛けてみるべく薄く唇開いた刹那、食べたい物が決まったのか相手の口から丁度良く料理名が飛び出す。其れを記憶すると呼びだしボタンを押し、少しするとウェイトレスが自分達の元へやって来た。注文は何かと問われると「ペペロンチーノとカルボナーラを一つずつ、それとこのサラダ二つ」すらすらと簡潔に述べ後にウェイトレスが其れを確認する様に復唱すると間違いないと言う旨を伝える。ウェイトレスが此の場から居なくなると何となしに相手見据えてみて)

  • No.69 by 百瀬 花南  2013-07-27 12:21:49 


(いつの間にか和やかになった空気に何時の間にか力んでいたのかほっと肩の力を抜いて。大人だからこそ自分には分からぬ柵があり守るべき物は多いのだ、その分警戒してしまう心情も理解しており恐らくまたいつかは話さねばならぬ事で。然し今はこの穏やかな雰囲気を堪能していたい。己の言葉に小さく吹き出す相手に不思議そうに緩慢に瞬きするも少しでも相手の気が楽になるならばそれはとても嬉しい事であり表情を緩めて。ボタン押すとすぐにやってきたウェイトレスに注文を告げる相手、そんな横顔と注文を了承している女性とを交互に見てはふと自分と目の前に座る教師は周囲からどのように見えているのだろうかと思案巡り。ウェイトレス立ち去った後も現在は制服姿だが果たして恋人同士だと感じている人はどれ位居るのだろう等とぼんやり考え込んでいると何時の間にか此方に向けられていた視線に気付き我に返って。「..どうか、しましたか?」目線を合わせ小さく首を傾けると不思議そうに問い掛け)

  • No.70 by 五十嵐 修平  2013-07-27 21:35:44 


ん、お前見てると飽きねェなと思ってよ。(またしても何か思う所があるのか目の前にぼんやりと座る相手の様子からは正に心此処にあらずと言った表現其の物が当て嵌まる様に感じる。どうやら其んな相手の意識現実へと引き戻す程、食い入る様な視線送ってしまっていただろうか。そう思うと羞恥が込み上げて来るが何とか平静を装い相手の問いに答える。誤魔化す様に述べた物のあながち嘘では無い。表情豊かな相手だからこそ一緒に居るだけで楽しいと思えるのだ。暫し相手と談笑繰り広げていると自分達が注文した料理が完成した様で一人のウェイトレスが己の前に其れを並べ次第、店の奥に戻ると少しの間を開け今しがたのウェイトレスと入れ代わる様にしてやって来たウェイトレスが己の時と同様に相手の前にも料理を並べて行く。注文はこれで全てかと問われると感謝の意も込めて軽く頷いてみせ。再び二人きりの空間になると目の前の料理から漂う食欲をそそる香りに双眸細め手を合わせると早速一口分のパスタをフォークに絡め其の侭口へ運び)

  • No.71 by 百瀬 花南  2013-07-28 12:18:08 


えー? ..それって褒めてる?
(相手の口から出てきた言葉に数回瞬きをしてしまう。友人から云われた事のある言葉だが恋人相手から告げられる物とはまた訳が違う。然し其れだけ相手から見て貰えるならば相手の目線を独り占めしたいなんて思い始めている己にとってこれ程嬉しい事は無いだろう。冗談交じりに首傾け笑み浮かべながら問い掛けてみて。相手と話す時間は何処に居ても短く感じられるもので、何時の間にか数十分も経ってしまっていた。次々と運ばれる料理に感嘆の声を上げ表情を綻ばせる、湯気立つそれらから漂う鼻腔擽る香りに唇に緩い弧を描き。最後の料理がテーブルに並ぶと相手に合わせウェイトレスに小さく会釈をして。「いただきまーす。――..美味しい?」掌合わせるとフォーク片手に持つも相手がパスタ食す様子視界に入ったのか其方へと視線送り感想問う様に顔覗き込みながら問い掛けて。)

  • No.72 by 五十嵐 修平  2013-07-28 23:13:17 


褒めてる、褒めてる。(相手の問い掛けには軽い調子で返してみた物の紛れも無い本心である。現に今だって己の発言に数度目瞬かせたりと、毎回何気ない気持ちで発する言葉一つ一つに反応してくれるのだ。最近はそんな相手と共に過ごす時間増えて来た為か心なしか己まで様々な表情見せる事が出来る様になったと己自身で感じられるのだから、つくづく人間とは不思議な生き物だと思わざるを得ない。口に含むと共に口内へ広がるペペロンチーノ特有の若干の辛味に濃厚な味わい、其れでいて決してしつこくはなく後味はさっぱりとしている。満足げに相手の問いに頷いてみせると「ん、美味い。_..お前も食うか?」そう言うと小さく笑み溢し再びフォークにパスタ絡め取ると今度は相手の口許へ運んで行き。どうやら甘党の相手にとって辛味のペペロンチーノは苦手か否か等と考えたり、人目を気にすると言う事が今の己の頭には無いらしい)

  • No.73 by 百瀬 花南  2013-07-29 18:51:15 


もー、..。 でもそれなら嬉しいなあ。
(おざなりな返答に何処か不服そうに唇を尖らせてみるも沈んだ気分は一瞬であり、すぐに笑みを浮かべる。単純さ故にころころと変わる表情や行動は忙しないが本心であるのだから仕方がない。其れに今は美味しそうな料理が目の前にあり、御洒落なレストランに来ており、何より相手が居るのだから幸福である事に間違いは無い。食した後に微かに緩んだ何でもない表情の変化に嬉しくなってしまう。すると器用にくるくると巻かれたパスタが口許へと近付き、相手と同じ物を共有していたい思いからか唇を開くも其の侭硬直。外食中にも関わらず現在所謂"あーん"の体勢で刷毛で塗った様に頬は赤く染まっていき。逡巡するも動揺しているのは己だけの様子、折角なのだから素直な好意を受け取っておこうと少しばかり身を乗り出して口内に入れ咀嚼。舌を弱く刺激するぴりりとした辛さに思わず目を瞑ってしまうも引き締まった味に表情を緩め「おいしい、です。」照れた様にはにかみ。)

  • No.74 by 五十嵐 修平  2013-07-29 22:31:13 


(相手の口許へパスタ運ぶと一度は口を開き其の侭食してくれそうな雰囲気だったのだが刹那、微動だにしなくなってしまった相手に軽く首を捻り素知らぬ振りを貫き通してみる物の相手のそうした行動の意味には大方予想がついており。最初こそ純粋に己の好む料理を相手にも食して欲しいと言う一心で現状の行動に移した。然し、よくよく考えてみると其れは中々大胆とも取れる行動で興味深げに自分達の方を見据えて来る何組かの恋人達の姿も視界の端に映る。詰まり周りからの視線、それと共に単に此の様な行為自体に羞恥感じるらしく、其れを物語る様に頬も真っ赤だ。此んな状況では出来る物も出来なくなってしまうだろう、そう思い相手の口許からフォーク遠ざけようとした刹那、身を乗り出し其れを口内へ入れると咀嚼している。後に発せられる相手の感想に安堵の溜息をつくと「ほら、冷めねェうちにお前も食え」そう促し己はパスタとサラダを交互に食べ進めて行き)

  • No.75 by 百瀬 花南  2013-07-30 16:54:05 


..もう、先生..
(恐らく他意等無く己に食べさせたいとの感情だけであったのだろう、にも関わらず自身ばかり気を動転させてしまった状況を周囲からの好奇の視線も相俟って恥ずかしく感じる。顔を伏せ小さく呟くも言葉通りにフォークを持ち相手と同じサラダをゆっくりと食していき。中程迄腹に収めた所でパスタを器用にフォークへ絡ませ一口。咀嚼する度に広がるクリームの濃厚な味と丁度良い麺の硬さに表情を綻ばせて。表情を見れば味など一目瞭然であろう。二口目、フォークに絡めた麺を見詰めると目線のみで相手の方を窺う。己よりも少し早いが丁度良いペースで食していく様子に先程の恋人らしくも恥ずかしい行為を思い出す。少しは驚いてくれるだろうか、徐に顔を上げフォークを彼の口許へと近付けて「先生、..あーん、してください。」クリームが落ちない様にと空いた手を受け皿にしながら期待と不安の籠る眼差しを相手へと向けて)

  • No.76 by 五十嵐 修平  2013-07-30 22:29:24 


(恥ずかしそうに己を呼ぶ声が聞こえて来るも敢えて此処は料理に夢中で何も気付かなかったと言う事にしておこう。相手の様子に意地の悪い笑み浮かべる己は目の前の相手、そして周囲の目には一体どの様に映っているのだろうか。漸く落ち着いてきたのか料理に手を付けるや否や見る見るうちに笑顔になって行く相手の様子につられる様に己もふ、と口許緩め。ふと腕時計へ目線遣ると通常、此の時間帯は学校から自宅に到着し一人夕食を取っている頃で。一人暮らしを始めてからと言う物の誰かと伴に食事をする等と言った事は無いに等しかった為、今こうして相手と過ごす時間がとても特別な物に思える。其んな事を思いつつ依然として料理咀嚼するも次に紡がれた相手の言葉に暫し呆然とし、其れ迄食べていた手を止め顔を上げると視界に映ったのは己に向けて差し出されたカルボナーラ。嗚呼、まさか恥ずかしがり屋の相手が己の行動を真似る何て予想外だった。然し、元々は己の悪戯心で行動した故に招いてしまった事態なのだから仕方ない。徐に唇開くと其れを口に含み又もや咀嚼する。「..ん、美味ェ」素直な感想を口にすると気恥ずかしさ誤魔化す様にコップに注がれている水を一気に飲み干し)

  • No.77 by 百瀬 花南  2013-07-31 17:10:56 


(視界の端に映る端整な顔立ちが意地悪く変化した表情から必死に意識を逸らしてサラダを食していく。恐らく今揶揄されたなら其れこそ茹蛸も吃驚する位に赤くなってしまうだろう。普段なら両親や弟と食卓を囲んで賑やかに談笑しながら夕食を取っている時間帯、相手の事を頭の片隅で想い何をしているのだろうか、何て一人密かに考えていた事も今は忘れてしまいそうになる。差し出したフォークを其の侭に反応を窺う様に視線を送っていると矢張り動揺した様な反応を微かに見せた後にパスタは相手の口へと移って行く。御返しにと起こした行動であるにも関わらず再度恥ずかしさ込み上げてきたのか慌てて俯きカルボナーラをフォークに巻き付けながら感想を耳にしては「っ、よ..よかったです。すごく、美味しいですよね!」平然を装い明るく振舞うも違和感は否めないだろう。此方もまた誤魔化す様にパスタを食べ進めていき)

  • No.78 by 五十嵐 修平  2013-07-31 23:42:23 


..間接キス。(勢い良く水分摂取すると其れ迄渇いていた喉も潤わされて行き、其れと比例する様に先程相手の思わぬ行動故に僅かではあるが動揺してしまった心も段々と落ち着きを取り戻して来た様だ。目の前の相手からは多少なりとも何処か違和感感じるも、更に追い詰める様に口端吊り上げ上記発するとわざと相手の羞恥煽る様に己の下唇をとんとん、と人差し指で軽く数度叩いてみせ。其れからと言う物何事も無かったかの様に黙々と料理食し、数分後には完食するとテーブルの上に置かれているナプキンを手に取り口許を拭って。マナーとして口許綺麗にする為に使用した部分中に折り込み其れを元々あったテーブルの位置へ戻すと只只美味しそうに料理食す相手の姿見据え。ふと改めて満腹感感じると後に微かな眠気が己を襲う。くあ、と小さな欠伸一つ洩らしつつ其れを隠す様に隻手で口許を覆い)

  • No.79 by 百瀬 花南  2013-08-02 12:52:14 


っ..! そ、れはさっき先生だって..!
(誤魔化す様に食していたカルボナーラ、徐々に味わう余裕も出てきたのか密かに肩の力を抜いて先程の出来事を頭の奥に押し遣っていた所、相手の言葉に無意識に顔を上げて目線を送ってしまう。何処かわざとらしい所作と揶揄含む言葉に動揺とフラッシュバックしてきた先程の光景にかっと頬に熱が集まり思わず噎せてしまいそうになる。隻手で口許を押さえ堪えながらもやっとの思いで口内の物嚥下しては声高に告げてしまいそうになるも寸での所で声量抑えながら羞恥に耐えながら告げて。相変わらず意地悪な相手に特に今日は翻弄されっぱなしであり、座り直すと最後の一口を食し終え皿にフォークを置き。相手同様にテーブルにある紙ナプキンを取り唇を軽く拭い、その面見えぬ様に折り畳んで皿の傍らに置いて満腹感と幸福感から小さく嘆息を漏らし。掌合わせていると視界の端に映る相手の眠たげな所作。「今日もお疲れさまでした。..眠いですか?」この時間は相手も自宅でのんびりしているのだろう。無理を云って付き合わせてしまった為に僅かに眉尻を下げながらも控え目な笑みを浮かべ首を傾けて)

(返信遅くなりました;)

  • No.80 by 五十嵐 修平  2013-08-03 22:57:38 


(己の言動を視界と聴覚に捉えるや否や先程と同じ位はたまた其れ以上に頬を紅潮させる相手。そう、其の表情が見たかった。相手に何かしらの悪戯を仕掛ける事でもっと相手の頭の中を己で一杯にしたい。流石に其れと同時に何かを堪える様にして口許を押さえてしまった時には少し意地悪し過ぎたかと気掛かりになったが。椅子に座り直したりする事で必死に平常心取り戻そうとしているのだろう、其のお陰もあるのか少しの間を開けた後、最後の一口を口に含み完食する。己同様、綺麗にナプキンを畳み次には感謝の意を込め掌合わせる相手に感心している所、相手から掛けられた労いの言葉に思わず頬が緩む。「ん..ああ、お前もな。大丈夫だ。さてと―..」途中迄言い掛けた所でつい言葉を詰まらせてしまう。幾ら相手の両親から了承して頂いたと言えども無論、此の店に到着した時よりも辺りは薄暗くなっており"夕食を伴にする"此の目的を果たせた今、何時までも此処に長居する事は出来ない。其れでも"行くぞ"そう続けられなかったのは相手に寂しそうな顔はさせたくなかったからである。短く息を吐き出すと椅子を引いて静かに立ち上がり)

(/此方こそ、遅れてしまいました。すいませんorz
ですので、どうかお気になさらずにb
何時もお相手して頂けるだけで嬉しいですし、お互いのペースでゆったりといきましょう、ノ

  • No.81 by 百瀬 花南  2013-08-05 21:06:25 


(意地が悪いのは普段通りである物の普段よりも長い時間傍に居る為か其れは何時もよりも増して感じられる。嫌悪感など皆無で羞恥と共に相手と共に居るという実感に満ちており心拍はずっと平時より早い侭で。教師としての仕事と学生の己の苦労は比ではない筈、ただ勉学に励んで友人と談笑していれば一日が済む己と異なり様々な仕事に追われているであろうにも関わらず労いの何気無い一言に自然と表情は緩み。「私、その言葉で明日も頑張れるかも。」都合の良い呑気な言葉だが己にとって紛れも無い本心で。相手の一言で今日一日の疲労が軽くなる自身の単純さに小さく笑みを溢して。然し其れに続く言葉は恐らく"帰宅"を意味する台詞。楽しい時間は過ぎるのが早いと云うが此れ程名残惜しい物なのだろうか。僅かに眉尻を下げてしまうも食事を終えて此処に居座る事も出来ず相手に倣い静かに立ち上がって。椅子の位置を戻し鞄を肩に掛けてはテーブルの伝票を持つも今の財布の中身で払える筈も無く相手へそっと差出「あの、今日は..お願いします、」反応窺う様に目線を相手へと上げながら告げて。)

(ありがとうございます!!;
少し今忙しくて..けど必ず返事しますので
待っててくださると嬉しいです!*
こちらこそ、いつも相手してくださってほんと嬉しいです!!
格好良いし優しくて..先生大好き!(←))

  • No.82 by 五十嵐 修平  2013-08-06 22:38:20 


ああ、お互い頑張ろうな。(どうして相手は此んなにも嬉しい言葉を掛けてくれるのだろうか。己の一言で翌日も頑張れる、だなんて。何時の間にか先程の様な悪戯な笑みから一変、何処か優しさの含んだ笑みで相手見据えると上記の通り返して遣り。お互い、あからさまに表情や態度には出さない物の恐らく思う所は同じであろう。帰る場所さえ一緒であれば此の様な思いはしないで済むのに、そう考えてしまう己自身に女々しさ感じると思わずふ、と自嘲気味な笑みを漏らし。相手から何かを差し出され声が掛かった所ではっと意識を取り戻す。いけない、己が此れでは相手はどうするのだ。気を入れ替え相手から其の"何か"伝票を受け取ると「..ばーか、少しは格好つけさせろ。―最初からお前に払わせる気はねェよ」生真面目且つ礼儀正しい相手の事だ、きっと今現在こうして奢って貰うと言う事に対し少なからず罪悪の念に駆られてしまっているだろうと容易に予想出来る。無論、頼まれずとも初めから其のつもりだった。元はと言えば夕食に誘ったのも己であるし、何より男からしてみては彼女に食事代を払わせる等、言語道断。手早く会計を済ませ店内から外に一歩踏み出すと辺りはすっかり薄暗くなってしまっていた為、所々に設置されている照明を頼りに駐車場へと歩を進め)

(/いえいえ、忙しい時はお互い様ですよb
了解しました、勿論待ってますよー。無理せず体調に気をつけて頑張って下さいね、ふふ((
それにしてもキャラだけでなく本体様まで可愛らしry、
っ、当たり前だろうが。そうじゃねェと困る、(照れ隠しに相手の髪わしゃわしゃ←、

  • No.83 by 百瀬 花南  2013-08-07 07:29:02 


あ..、でも授業は厳しくしないでね?
(何時の間にか端整な顔立ちは柔らかな微笑へと変わりつられる様表情を綻ばせてしまうも同時にどぎまぎとしてしまう。相手が時折見せる今の様な穏やかな表情に弱い為か胸の奥はきゅ、と締め付けられ其れを誤魔化すかの様におどけた調子で告げてみて。現在とは比較出来ぬ程に異なる授業中の相手脳裏に描き軽快な笑みを溢し。伝票を差し出した所、何故か自嘲含む様な笑み浮かべる彼の反応に不思議そうに首を傾けてしまう。然し不安な思考巡る前に告げられる男前な発言に僅かに眉尻を下げながらも表情を緩め「ありがと、..ごちそうさま、です。」付き合うのは初めての事であり、異性から奢って貰う事も稀な事である為如何いう対応をすれば良いのか迷う所だが今回は彼の好意に甘えさせて貰おう。いつか自分が職に就いた際お返しをしよう何て思案巡らせながら会計済ませる相手の後ろを歩み店から出ると薄暗くなった空を見上げながら「暗くなったねー」呑気に呟きながらも置いて行かれぬ様に相手の車へと歩を進めて)

(ありがとうございます..!
身体の心配まで..優しすぎてもう涙が(←)
何を云いますか! ..そんな事云われると照れます(
..へへ、ずっと変わんないですよ?(髪乱れる侭に緩く笑み← )

  • No.84 by 五十嵐 修平  2013-08-09 23:22:04 


それは、お前達次第だろ?(己としてもなるべく穏和に授業を行いたい所なのだが何処のクラスにも必ず居るであろうと思われる所謂ムードメーカーの様な存在の数人の男子生徒、彼奴等は元気が有り余るばかりに授業と休み時間の切り替えが苦手な様で毎度の事ながら少々手を焼く事になるのだ。"お前達〜"とは言っても事実、目の前の相手はと言うと己の授業だけでなく基本的にどの授業にも真面目な姿勢で取り組んでいると耳にする為、心配する必要は無さそうだが。僅かにでも表情緩める相手を確認すると少しでも不安に思っていた事解消して遣れたのだろうかと安堵する。「ああ。―..また来れたらいいな」口から出たのは紛れも無い己の本心からの言葉で。燦々と太陽の光が降り注ぐ日中とは打って変わり心地好い風が二人を包み込む。相手につられる様にして己もふと空を見上げるも直ぐに前方へ視線戻し。己の車へと辿り着くと此処へ来た時同様に相手には後部座席へ座る様にと声掛け己も運転席に乗り込むとエンジンを掛けシートベルトを装着。相手は又もや此の行為を忘れてはいないだろうかと顔だけ相手に振り向き)

(/用事が続いて遅れてしまいました(、
心配するに決まってるじゃないですか!大事な本体様なんですからb
お、是非とも照れて下さいな。ほらほらー、←←
..ん、それでいい。(満足げに笑うと其の侭相手抱き寄せ←、

  • No.85 by 百瀬 花南  2013-08-10 22:46:28 


それはそう、だけど..難しいんだもん。
(1年生の頃に比べ格段に難易度の上がった数学の内容に幾ら相手の教え方が上手な相手とはいえ教科書を一見した時点で投げてしまっている人が少なからず居る為に集中力が続かないクラスメイトも多く、言い訳染みた声色にて告げてしまう。恋人であるからという理由も少なからず存在するが相手の授業には真剣に取り組んでいるものの苦手科目である事には変わりなく次のテストを思い小さく息を吐いて。日中には考えられぬ涼しい風に心地好さげに双眸を細めていると告げられるごく自然な言葉に「うん、..また――」何て言葉返そうとするも途中で其の内容の重大さに気付いたのか唇をぽかんと開き固まってしまい。"また"、難しい関係である為プライベートで逢える時間が限られている事もあり其の言葉が堪らなく嬉しく表情を綻ばせては弾む様な足取りで車へと向かい先程と同様に後部座席に乗り込むと隣に鞄を置きシートベルトを着用。此方確認してくる相手にベルト部分を軽く引っ張って見せ「大丈夫ですよ、ほら。」笑みを浮かべて。)

(いえいえ、お疲れ様です!
うう、ぶわっときそうです( お優しい..!
む、先生の本体様だって紳士で優しいです!(負けじと←←
..せ、せんせ..(視線泳がせるも抱き着いては首許に顔埋め←)

  • No.86 by 五十嵐 修平  2013-08-14 19:26:10 


分からないところは放課後教えてやるから。(困った様に小さく笑ってしまうと上記発し。相手の言い分にも一理ある。そもそも己が受け持ち得意としている数学だが反対に殆どと言って良い程の生徒が苦手分野としており問題に目を移すや否や物の数秒で分からないと諦めてしまっているのだ。かと言っても己の本分を投げ出す訳にはいかないし学期末考査も迫って来ている。何より来年には大学受験を控えている者も少なくは無く其れならば尚更、何らかの対策を取らねばとは思っているのだが中々上手く事が運ばないのが現実と言った所。特別言葉は置かずとも、どうやら己の行動の意図が読めたのか着用したベルト部分見せながら大丈夫だと微笑む相手の姿確認すると前方へ向き直りエンジンを掛けるとゆっくりと車を前進させ駐車場の敷地内から道路へと移動すれば其の侭此処へ来る迄の道程を引き返し一先ずは学校近辺を目指して)

(/ありがとうございます。其の言葉に救われましたし、癒されました。!
おう、一緒に泣きましょうか?←←
優しいのは貴女様ですよ。..いや、ね。其んな事言われたら調子に乗ってしまうので←、
..っ、(相手の大胆な行動に刹那言葉発する事さえ忘れてしまった物の少しの間を開けた後やんわりと頭撫でて遣り、)

  • No.87 by 百瀬 花南  2013-08-16 21:16:34 


嬉しい、けど..折角一緒にいれるから、もっと別のことしたいなあ、..なんて。
(車は出発し夢の時間は終わりへと近付いていく。質感の良いシートに凭れ掛かりながら暇手にて膝の見えている制服のスカートの裾を軽く押さえ、相手の厚意に表情和らげるもすぐに眉尻を下げてしまうと僅かに俯き紡がれる言葉は気恥ずかしさからか徐々に音量小さくなっていき。今日は居心地の悪さから逃れる為に使った口実だが恋人である相手と二人きりになれる貴重な時間を別の事で使いたくないとの思いが強く。勉強ならば昼休みや授業の合間の休憩時間等に人気者である彼を上手く捉まえたり友人と教え合う事でどうとでもなるが、こればっかりはそうはいかない。徐々に見知った街並みになってゆく窓の外の景色を横目に眺めているもふと運転席のミラーへ目線送り相手の顔窺おうを試みて)

(良かったです、..でも本当に無理はなさらないでくださいね!
もらい泣きですか?(ふふ、←
本体様に比べればそんな、もう月とすっぽん状態です( 調子乗ってください←
..先生、先生、っ(相手の首許辺りに顔埋めた侭幾度か名を呼び、掌へ頭部擦り付け)

  • No.88 by 五十嵐 修平  2013-08-19 21:26:37 


ん。お前は何がしたいんだよ?(放課後は共に過ごせる貴重な時間だからこそ其の時にしか出来ない事に使いたい、そう思う気持ちは相手と一緒であり其の意思を示すよう短く言葉を返し。徐々に声の音量小さくなって行く相手に対し何か感づいた所はあるが、あくまで相手の意見尊重して遣ろうと言う事にし素知らぬ振りを装い上記尋ね。暫く運転していると飲食店が建ち並ぶ通りからは抜け辺りは見慣れた町並みの景色へと移り変わって行く。遂に学校近辺の交差点へと差し掛かると信号は赤へ変わり一度車を停止させ。ふと何処からか視線を感じ其れ迄窓の外に遣っていた目線を少しばかり上に上げ車内に取り付けられているミラーを覗いてみると己同様ミラー越しに此方を見詰める相手の姿。視線交わると少しの間を開けた後「どうかしたか?―..家まで案内頼むな」己の顔に何か付いているのだろうかと疑問投げ掛けると思い出した様に続く言葉述べ)

(/..こうやって気に掛けて貰えるのって何だか嬉しいですね。有り難いものです(( 、!
女性の涙には弱いんですy ←←
其れでしたらすっぽんは断固自分です。調子乗ったらテンションが可笑しいことになります(、。)
―..ん?(名を呼ばれると頭部撫でる手は其の侭に小さく笑み溢し愛おしそうに相手見詰めると双眸細め)

  • No.89 by 五十嵐 修平  2013-08-27 22:16:54 


(/よっと、上げておきますね!。←

  • No.90 by 五十嵐 修平  2013-08-30 21:24:59 


(/あげますねー←、

  • No.91 by 五十嵐 修平  2013-09-02 21:59:27 


(/本当ならば今日中に百瀬様がいらっしゃらない場合、キャラリセとさせて頂くのですが..うーん、忙しいと言うのは前々から言っておられましたし、もう少し待ってみましょうかね((。←

  • No.92 by 五十嵐 修平  2013-09-19 22:01:20 


(/大変名残惜しいのですが、百瀬様がいらっしゃらないようなので本日を持ちまして当トピは閉鎖させて頂きます。百瀬様、一ヶ月と少しの間本当に有難う御座いました!キャラも本体様も可愛くて絡みがとても楽しかったです。待っていられず申し訳ありません。もし、此の先何処かのトピで御会いする事がありましたら其の時は何卒宜しくお願いします。また御相手出来る事を願って。/下げ

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