鬼滅の刃なりきり(BLNLGLどれでも可)

(押し倒されすこし恥ずかしくなり相手の首に腕を回して)

（ 回された腕が、相手が受け入れてくれているサインの一つのようで愛しくなり。暫く口付けていたが唇を離し、独占欲からか首筋にキスマークを残して顔を離して ）

ひぁっ…
(首筋にキスマークをつけられて声が漏れてしまって)
変な声出ちゃった…聞かなかったことにしてください…
(と顔を隠して)

悪いが忘れない。…可愛い声だった。
（ 即答しつつ、肯定するように頷いて ）

忘れてくださいよ…恥ずかしくて顔見れないじゃないですか…
(顔を背けて目を瞑って相手の顔が見えないように相手から顔が見えないように工夫して)

…分かった、忘れる。
（ 顔を見れないのはどうしても嫌なのか、寂しそうな匂いをさせながら返事をして ）

じゃあ…いいですよ…
(相手に顔を見せるが目線だけはそれてしまって)

…
（ 逸れる目線に今どんな気持ちなのだろうと考え。分からないまま、首筋にキスマークをつけたのは流石にまずかったかと思い至り、絆創膏などの何か隠せるようなものを探して来ようと相手の上から退いて ）

どっかいっちゃやだ！そばにいて！
(相手の方に手を伸ばし『一人はやだ…寂しいのやだ！』と幼子のような駄々をこねて)

！？　どうした、炭治郎。傍に居るから落ち着け
（ 駄々をこねる姿に驚き、相手を抱き締めると背中を優しく叩き ）

ずっとぎゅぅーってしてて…
(抱きしめ返してはならないようにギュッとしがみついて)

（ ぎゅう、と苦しくないように抱き締め直して ）

義勇さんさっきどこ行こうとしてたんですか…
(涙をぽろぽろと流しながらすこし怒った表情で相手をみつめて)

…、お前の首筋につけたキスマークを隠せるものを探しに行こうとした。さっき目が合わなかったのは、嫌だったからだろう
（ 責めるような口調ではなく、寧ろ申し訳なさそうに ）

嫌じゃないです…キスマークつけられたのは嫌じゃなかったです…ただ押し倒されて恥ずかしくって…頭突きしようと思ったけど怪我させちゃダメだと思ったから…
(下を向きながら上記を述べると前を向いて『勘違いさせてごめんなさい』と最後に付け足し相手の肩に顔を乗っけて)

俺がしろと言ったのだから、気にしなくて良かったんだ。…だが、大切に思ってくれてありがとう。
（ 相手の頭を何度か撫で、顔を見ると自身の前髪を片手で上げて額を晒し ）炭治郎。今からでもさっき出来なかった分の頭突きをしろ。赤くなりはするだろうが、俺は気絶しない。

えいっ…!
(頭突きをするがやっぱり相手が傷つくのが怖く痛くもかゆくもない頭突きをして)

……？
（ 覚悟を決めていただけに、その威力に思わずポカンとして。"今のは頭突きなのか？"というような表情を浮かべ ）

うぅ俺…義勇さんのこと傷つけるなんてできるわけないんですよ！うわぁぁぁぁん！
(大きな声で泣き叫んで相手の胸元に顔をうずめて)

炭治郎、悪かった
（ 泣き叫ぶ相手に今度はぎょっとし、若干おろおろしながら抱き寄せると背中を撫でて。）