執事 2017-03-14 17:33:58 |
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二十歳?…見えない。そんなに遊んで欲しい?(20と聞くものの納得いかないような視線を向けつつ、不意にまた触れてくる相手の手首を優しく握れば顔近づけて)
20歳だよ、お酒も飲める年齢だよ・・・飲んだことはないけど・・・(20歳に見えないと言われ確かに自分でもそうだろうと思い心の中で頷いて)
別に、遊んでほしいわけじゃ・・・!(反射で解こうとしても掴まれたままで身動きできなくなり、顔が近づいたので驚いて目を閉じて)
…しないけど、気が向いたら俺が遊んであげようかな…なんて、冗談だけど(目を閉じてしまった相手に唇重ねようとしている自分に驚き、こんな事を教えちゃだめだなと内心己に言い聞かせながら体離せば上記呟き)
冗・・・談・・・?そっか、冗談だよね(自分でも分からないが何故か落ち込んでしまい)遊ぶって、どんな事するの?僕あまり外に出ないからそんなこと全くわからないし・・・教えてよ(離れていく相手の服を少し掴み「ご主人様の命令だぞ」と付け足して相手をみれば)
…それって絶対聞かないといけない…命令?…また今度な(服を掴まれるとちらりと控え目に見つめながら問い掛けて、次の言葉は相手から返事が帰ってくる前に今度と言い)
むぅ・・・(断れれば少し頬をふくらませて)ご主人様の命令を聞かないなんていけない執事だね(咲李の膝の上から退くと「お風呂に行ってくる」そう言いお風呂場に向かって)
んー・・・お風呂にはついてこなかったかも。ほぼボクのことなんて放置状態だったし(体や頭を洗って泡を流しながら)そんな前の執事に合わせようとしなくてもいいよ?咲李の思ったことをすればいい(真っ直ぐ咲李を見てタオルを受け取り)
あ、あとまたオムライス作ってね。すっごく美味しかったからあれはまた食べたいな(パジャマを着てリビングに戻り髪を乾かさずにソファに座り本を読み始めて)
!・・・そういう所はなんか、執事じゃなくて家族みたい(振り返って嬉しそうに微笑むと白い髪が灯りできらきらして)でも少しくすぐったい(くすぐったそうに目を閉じ)
ん・・・長い髪だから乾きにくいかも。もういいよ?(本を閉じて咲李の方に振り返り)女の人と遊べないから執事の仕事放棄するかと思ってたよ(悪戯っぽく微笑み咲李の髪をなでて)
その変わりに、こっちにしか意識がいかなくなる(髪を逆に撫でられると相手の髪乾かせていた手を降ろして、相手を真っ直ぐ見つめながら呟いて)
!冗談だよって・・・また言うんでしょ(目を見つめられ瞳をそらし、頬を撫でて肩に額をくっつけると「咲李は意地悪だね」と小声で呟き)
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