. 2014-08-11 09:21:22 |
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*夏野泉 izumi natsuno
21歳 大学中退後バイトを掛け持ちしながらも悠々と生きてる
身長175cm 菜食主義
すっきりした目鼻立ち。口が大きい。
無雑作に流した外はね気味の肩までの黒髪
服装は質素ながらアイテムの選び方はおしゃれ
特技は英語とベースギター
……、(店内に流れる静かなピアノ曲のリズムに合わせて歩く。閉店の時間が迫っても客足の途絶えることの無い駅地下の珈琲店。ホットコーヒーと小さなタルトの載ったトレイを持っていつものカウンター席の端に腰掛けて、コーヒーにミルクと砂糖を足して。バックパックから一冊のノートとボールペンを取り出しトレイの横に広げるとふと隣に視線を遣る。最近ずっと隣り合わせていた人はまだ来ていないようだ、とちょっと考えて自分好みに甘くなったコーヒーに口をつけ、ボールペンを正しくない持ち方で握り締めこころなし真剣な面持ちで、ノートに向き直って)
北見 夕(きたみ ゆう)
23歳 大学卒業後大手企業で働いている
身長 170cm
茶髪で前髪が右寄りで分けられている
後ろはうなじぐらいまで。
服装は白のシャツに黒のズボン。
アクセサリー等はつけない派。
特技は絵を描くこと。
終わった…
(大手会社ということもあり残業があり、定時を過ぎて何時間か経った頃に作業を終えて帰宅しようと会社を出て今からいつもの喫茶店に行っても間に合うだろうかと考えると次第に早歩きになり、残業もあっていつもの時間ではないから彼はとっくに来ているだろう。そんなことを考えているうちに喫茶店に着いてドアを開けて奥のカウンター席に向かう)
参加希望ですが、不備はありますか?
(>2さん応募ありがとうございます。是非お相手よろしくお願い致します。)
…あ。(人の気配に顔を上げてみるといつもの彼、思わず洩れた小さな声を知らない振りしてふい、とカウンターに向き直りボールペンを間に挟めてノートを閉じ。遅くても来るのか、と壁に掛かった時計を見て閉店時間から逆算して、そろそろ片付けようと透明なゼリーでコーティングされた果物の載ったタルトにフォークを刺して口に運びながら、ポケットから出したアイフォンを左手で器用に操作し出し。ふと思いついたようにアイフォンを置いてノートを開き直しては右手でタルトを食べながら左手でまたも器用に何かぐりぐりと書き足して)
【主様、参加許可ありがとうございます。よろしくお願いします】
どうも
(片手をあげて彼に微笑んでいつもの席に腰掛けてちらりと彼が器用に右手でタルトを食べて左手で何かを書いているのを見ては器用だと思い自分はコーヒーを頼んで品がくるまで胸ポケットにあるメモ帳と赤ペンを取り出し右手でスラスラと目の前の風景を描いていきコーヒーがきたのでペンを置いてゆっくりとコーヒーに口をつけて)
…どうも、(声を掛けられたのは初めてだ、挙動不審気味に口をもごもごさせながら小さく会釈してやっと挨拶を返せばコーヒーで流し込んで、自分で頼んだものだが夜中に食べる甘味に辟易したように少し咳き込み。乾いたクッキーの部分をさくりと刺して口に運びつつ、隣から聞えるペンを走らせる音にこっそり耳を澄まして。その音が途絶えると、思い出したように止まっていた左手をちょこちょこと動かし、やっとタルトが目の前から消えて、区切りだというようにノートも閉じて仕舞い、覚めた甘いコーヒーのマグを両手で持ってはふうとため息)
あつ…
(飲んだコーヒーが思ったより熱かったのか小さく呟いてはペンを走らせて途中で疲れたのか隅に可愛らしい猫の絵を三匹描いては全ての猫にふきだしをつけては『元気かにゃ?』と会話をさせて自分で描いてほほえましく思えて微笑みペンを置いてコーヒーに息を吹きかけてちびちびとコーヒーを飲み込んで「今日はなんだか疲れますね」と隣にいる彼に話しかけてみて)
アッおれですか(両肘をついてカップを持ったままぼんやりしていると隣で誰かに話しかける声。知り合いでもいるのだろうかとちらと横目で見やればこちらを向いている気がする、念のため逆も見て、誰もいない、当たり前だカウンターの端だったことを思い出す。自分に話しかけているのだと分かれば漸く間抜けな返事を返して)
君だきみ
(彼の方を見つめて上記を言い間抜けな声で返されては自分もどう返そうかと悩みしばらくたった頃に「そう言えば何かいていたんですか?」と首を傾げて尋ねてみては彼に微笑みながら彼のノートをチラッと横目で見て)
ああ…、(すこし恥ずかしそうにしつつも人見知りをするタイプで愛想の無い顔で再度会釈を返して。もうそろそろ底の見えそうなコーヒーのカップをしみじみと観察したりなんかしてみていると隣から投げかけられる質問。今度は周囲を見渡さなくとも自分への問いかけだとわかる。ちらりと彼を見やればこちらも目を伏せて口元で微笑んで。店内のBGMが途切れたタイミング。遺書です、と静かに答えて)
遺書…?
(死後の為に書くあれのことだろうか、それとも全く別の言葉だろうか、とぐるぐると考えても答えは出てこず「何で遺書を書いているんですか?」と首を傾げながら尋ねて。彼はもうじき亡くってしまうのだろうか少し寂しいな、なんて思うも口には出さず)
んん、まあ……(熱いうちに飲むのが美味しいものだと知ってはいるがいつもミルクと砂糖を大量に入れて時間を掛けて飲んでしまう悪い癖、冷め切った残りのコーヒーを飲み干して、何故と問われれば暫し思案するように深く息を吐いて。ゆっくり相手のほうを向いては至極真面目な表情で嘘ですけどねと言い、直後小さくは無い、少し細い目をきゅうと更に細めてにやり口角を上げ笑ってみせ。ちらと時計を見れば閉店まで僅か。立ち上がりながらボールペンをはさめたままのノートをバックパックの一番背中側の奥に押し込んで、トレイを持って準備が整えば。時間ですけど、とでも言うように此方からはよく見えない相手のカップの中身の減り具合を覗き込むようにして)
(そろそろ閉店時間も近づいてきてカップの中にある残り僅かなコーヒーを飲み干して嘘だと言われたことにやはりと思って「やはり、嘘でしたか」と安心と確信を込めて呟いて。彼が時計を見ればそろそろ帰るのだろう。コーヒーもなくなって丁度良いので自分も帰ろうと席を立ち彼がカップの中を覗き込むようにしていたので「空ですよ」と微笑みながらカップの底までが見えるように傾かせて荷物を持ち会計の方へ歩きだしていき)
そういうことに、(しておきましょうと吐く息と共に聞こえない位の声で呟けば、もったりと相手の後について歩き出し、相手のほうが幾らか身長の低いのに気付いて意外そうに首を傾いで。おにいさんもさー、なに描いてたんですか? 絵かなんかでしょ? と彼のペンを動かす音やスピードは字を書くそれじゃなかったなと思い出しながら、彼が会計のカウンターに差し掛かる絶妙なタイミングで好奇心を発揮して)
えぇ、少し絵を描いていました
(胸ポケットからメモ帳を取り出して先ほど描いていた絵を見せて。人に見せるほど上手くはないけどと思いながら会計を済まして喫茶店からでて彼が出てくるのを待っていて絵が好きなのだろうかとぼんやり考えて)
仕事ですか、趣味ですか(そわそわしながら会計を済ませぱたぱたと喫茶店をでれば興味を示しつつ落ち着いた語調でそう訊いてみる。思い返せば意識的に隣を気にしたことは少なくて。そう言えば顔も初めてちゃんと見た、気がする。今までずっと隣り合わせたときは'いつものひと'だと勝手に思っていたけど果たして彼がそうなのかとぐるぐる懐疑的になれば切りが無い。背負ったバックパックをゆさゆさと直しながら、いつもかいてました? なんて)
趣味ですよ
(彼が出てくるのを確認すれば聞かれたことに答えて。いつも描いていたかと聞かれると微笑みながら「えぇ、此処に来た時はいつも描いていますよ」と言い、そういえば正面から顔を見たのは初めてだなと思うが口には出さず、「絵を描くことが趣味でして、背景の参考になるかと思いいつも描いているんですよ」と誰も尋ねていないことを自分から話し出して)
ふうん…(ふんふんと頷き相槌を打ちながら、相手の歳の近そうな割りに丁寧な話し方にセールストークかゲイ(!)だろうかと口元を歪めてにやにや、ああそういえばとポケットのアイフォンで時間を確認して 終電て何時まであるんですか? 時間大丈夫すか? と)
時間はあるし、家も遠くないので終電は大丈夫ですよ
(彼の問いに答えながら何かあるのだろうかと首を傾げて「終電はだいたい零時頃かと」と自分もよく知らないのでそのあたりだろうと思い前記を述べてニヤニヤしている彼が少し怪しく見えたり見えなかったりしていて)
そうなんだ、人生で一回も終電って乗ったことなくて。(ばかな質問をしたと、誤魔化すようにすこし肩を竦めてへらりと笑って。この後入っているバイトのために念のためにと設定しているアラームが起動して震えるアイフォンをもう一度ポケットから取り出してアラームを止めれば、あーおれ、バイトあるんで、と地上への出口のあるほうを指して。会釈しながら歩き出しながら、今度もっと絵見せてください、とにっかり子どもみたいに笑ってみせ、)
毎回終電に乗る人は忙しいんでしょうね
(微笑みながら上記を言いバイトがあるという彼に「何のバイトをしているんですか?」と尋ねては彼と同じ方向に行くのでゆっくり歩きだして絵を見せてと言われて「ではまた会った時に見せますよ」と笑いながら出口に行き)
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